home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

ライフサイクル粉砕!動労千葉組合員への適用をやめろ!
1・22総決起集会に全力で結集しよう!

当該組合員3名を先頭にして、ライフサイクル適用阻止へ怒りの千葉支社団交

 全ての組合員のみなさん!
 動労千葉は、2010年冒頭から、JRとの重大な決戦局面を迎えている。
 JR千葉支社は、ライフサイクルル制度に関して、2月1日の第3次配転実施に向けて、1月20日前後には配転の事前通知を行おうとしている。すでに現場では、「〇〇区は何人だ」という話まで出ている状況だ。
 こうした中で動労千葉は、1月12日、10時から、動労千葉組合員に対するライフサイクル制度の適用の中止と、ライフサイクル制度そのものの撤廃を求めて千葉支社との団体交渉を行った。

適用した場合には、総力で反撃することを宣言
 団体交渉は、「平成採」の当該組合員3名をはじめ、各支部代表など11名が参加する中で行われ、ライフサイクル制度そのものの矛盾や問題点を徹底的に追及するとともに、「ライフサイクル制度に関する覚書」=労働協約を締結していない動労千葉に所属する組合員への適用は絶対に行わないこと、仮に適用した場合にはストライキも含めて総力をあげて徹底的に闘うことを突きつける怒りの場となった。
 団体交渉の冒頭で動労千葉からは、動労千葉に所属する3名の「平成採」組合員にライフサイクルが適用された場合には、断固としてストライキで反撃することを突きつけた上で、ライフサイクル実施以降の状況について問いただした。
 現状について千葉支社は、
【98年6月実施のライフサイクル】では、
 千葉駅 2名、
 津田沼駅 2名
 西船橋駅 2名
【09年2月実施のライフサイクル】では、
 千葉駅  2名
 津田沼駅 1名
 西船橋駅 1名
 錦糸町駅 2名
 船橋駅  2名
の、合計14名が配転されていることを明らかにしてきた。
 また、営業全体では輸送職の標準数が156名で、現在192名(+36名)の要員状況であることを明らかにしてきた。

労働協約がない以上、ライフサイクル適用はできない!
 一方、運転士の要員需給については、運転各区全体で60名のプラスになっているものの、これは昨年10月の新人運転士59名の発令によって一時的にプラスになったものだ。今後の退職によって、また要員需給が逼迫することは明らかだ。とくに昨年2月のライフサイクル配転後に千葉運転区では、運転士が足りなくなって助勤をとるという状況だったことは記憶に新しいところだ。
 一方、ライフサイクルで強制配転させられた運転士からは、「生活を壊された」「生活ががらりと変わった」との怒りの声が出されている状況で、会社が言うような「運輸のプロ」をつくるなどという名目とは全く逆に、「生活が破壊されるかもしれない」「いつライフサイクルで配転されるのか」という不安の中で列車の運転を日々行っているのが現状だ。
 労働者の生活を破壊し、安全を蝕むライフサイクル制度は撤廃しかない!
 一方、動労千葉は、「ライフサイクルに関する覚書」=労働協約を締結していない以上、ライフサイクルを適用することはできない。
 千葉支社は、「就業規則より労働協約が上位に位置する」と回答ながらも「ライフサイクルは任用の基準で行う」という、全く矛盾した回答を行っている。これ自体、ライフサイクルの矛盾、破綻性を物語るものだ。
 「シニア制度」の時には「シニア協定を締結していないから制度を適用しない」といって動労千葉組合員を排除したのだ。そうであるならば、ライフサイクルも労働協約を締結していない以上、動労千葉組合員にライフサイクルを適用できないことは明白だ。
 あらためてハッキリさせよう。動労千葉組合員にライフサイクルを適用するな。適用した場合には組織の総力をあげて反撃することをあらためて明らかにする。
 全支部は、万全のストライキ体制を確立しよう!
 1・22総決起集会に全力結集を!

ライフサイクル第3次配転阻止!検修全面外注化阻止!
 1・22動労千葉総決起集会

日  時  2008年1月22日 (金) 18時から
場  所  千葉市・千葉市民会館 地下小ホール
動  員  勤務以外、全力動員
 *ライフサイクル制度撤廃!動労千葉組合員への適用阻止に向けて、ストライキ体制確立に向けた総決起の場として、全力結集しよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る