ライフサイクル第3次配転阻止!
検修・構内業務外注化絶対反対!
1/22動労千葉総決起集会へ
ライフサイクルの2月配転が迫っている。いつでもストライキに立ち上がることのできる闘争体制を確立しよう。
動労総連合・動労千葉は、昨年12月28日、あらためてライフサイクルに関する申し入れを本社、千葉支社に提出した。▼第三次配転を中止せよ、▼ライフサイクル制度を撤廃せよ、▼駅業務の契約社員化・委託をやめろ、▼強制配転者を原職に戻せ、▼運転士の高齢者対策を行なえ、という内容だ。15日には支部代表者会議で闘争方針を確認する。
◎本社申し入れ
@ 会社は駅業務の契約社員化や委託を順次拡大し、輸送職について「ライフサイクル」による配転で充当するという施策を進めているが、委託をどこまで拡大するつもりなのか明らかにすること。
A 駅業務の委託がさらに拡大した場合、必然的に正規職社員の配属がこれまでどおりの規模ではできなくなるが、その場合、車掌登用、運転士登用をどうしていくのか、見解を明らかにすること。
B「ライフサイクル」による運転士の駅への配転、営業職の契約社員化、駅業務の委託を中止すること。
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◎千葉支社申し入れ入(団交は1月12日予定)
@ 「ライフサイクルの深度化」施策を撤廃するとともに、第三次異動を直ちに中止すること。
A「覚え書き」=労働協約を締結していない動労干葉に所属する組合員については「ライフサイクルの深度化」による運転士から駅への異動対象としないこと。
B 20年以上営業職に強制配転され続けている動労千葉所属の運転士を直ちに原職に復帰させること。
C 60歳まで現役で列車を運転している現状に踏まえ構内運転業務の本線運転士からの登用、高齢者交番の設定等、運転士の高齢者対策を早急に講ずること。
D技術力の継承.運転保安を確立する観点から、駅、車両検修構内、施設関係等の外注化を中止すること。 |
若い仲間たちの強制配転を許すな。若い仲間たちを守るために闘いに立ち上がろう。検修・構内業務外注化阻止の闘いも正念場。これは一体の闘いだ。いよいよ火蓋は切って落とされる。1・22動労千葉総決起集会に結集を!
1月22日 18時 千葉市民会館小ホール
万全のスト体制を
《検修・構内業務の全面外注化》《駅員の契約社員化(非正規職化)・外注化》《運転士のライフサイクル》は、完全に一体の攻撃だ。そしてそれは、車掌外注化の扉を開き、運転士の雇用のあり方まで含め、鉄道業務そのものの丸投げ的な外注化の突破口を開くものだ。
阪急電鉄では、「阪急レールウェイサービス」という子会社が作られ、駅員や車掌は、全てその子会社の所属になっているというのだ。しかも、これからは、運転士も子会社で養成され、阪急電鉄に派遣されるというのだ。
都営地下鉄では、駅員のほとんどを外注化した結果、新規採用者が、わずか2ヵ月半の教育で、直接車掌に登用されているのだという。信じられないような初歩的ミスが多発したり、異常時の対応なども、運転士と車掌の問で言葉すら通じない関係になっているという。
ライフサイクル第三次配転阻止、検修・構内外注化阻止に向けた闘争体制を確立しよう。
1・22総決起集会へ!
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