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本日スト突入
09春闘勝利!闘う労働組合を歴史の最前線に!

ストライキの復権を!

 本日、われわれは09春闘ストライキに突入する。この時代に「ストライキ」を復権させなければならない。無慈悲な首切り攻撃が労働者を襲っている。資本家たちは自らの足元が崩れ落ちようとしていることに恐れ慌てている。この時代に回答を与えることができるのは労働者の団結した力だけだということを示さなければならない。
 怒りの声は満ち、ストライキが復権しようとしている。13日にはTBSの労働者がストライキに突入し、テレビ番組からはいつものアナウンサーの姿が消えた。10年ぶりのことだという。18日には全日空がストライキに入る。19日にはフランス全土で再びゼネストが予定されている。

社員を欺いたのは誰だ!

 16日、JR東日本本社は、「争議行為中止の申入れ」なるものを行なってきた。そこには何と、「信溝川発電所における一連の不祥事に対し、……流水の占用許可取消等の行政処分を受け、お客さまや地域の皆さまの信頼回復に全社員が一丸となって取り組んでいる」とした上で、「このような状況にあるにも係わらず争議行為を実施することは、信頼回復に取り組んでいる全社員を欺(あざむ)くもの」と書かれている。ぶざけるなっ!社員を欺き、社会全体を欺いたのは一体誰なんだ! 取水プログラムまで改ざんして水泥棒を行い、国土交通省からの調査依頼にも「適正」と回答していたのは誰なんだ!完全な違法行為ではないか。詐欺・窃盗のたぐいだ。現場の社員はこんなことが行なわれていたことなど知りようようもなかったことだ。全ては会社経営幹部がやっていたことではないか!自分たちがやった違法行為への反省すらないのか。現場に責任を転嫁し、われわれのストライキに責任を転嫁して開き直ろうというのか。断じて許せない。

昨日の交渉は決裂!

 昨日、本社、千葉支社との最終交渉が行われた。本社との新賃金交渉は、「経営悪化」を理由とした貸金抑制の言だけに終始した。
 業務外注化やライフサイクル配転の中止、レール破断に対する抜本的な安全対策の実施等、運転保安に関する要求の実現や、不当労働行為の中止を求めたが、回答は何ひとつ前進のないものだった。
 下り勾配での速度違反が強制され続けてきた問題では、速度制限標識の設置や運転時分の見直し等、当然の要求を行なったが、これもゼロ回答であった。一体何を考えでいるのか。運転している者にとっては、数十箇所もある下り勾配について、一体どこから始まり、どこで終わるのかもはっきりしないまま運転させられているのだ。速度制限標識の設置などは、当然すぎるぐらい当然のことではないか。

労働者の首を切るな!

 派遣法撤廃!労働者の首を切るな!賃下げを許すな!1047名解雇撤回!運転保安確立をめざし闘おう。大恐慌がやってきた。資本家たちはその前に震えあがっている。「生きさせろ」のゼネストが必要な情勢だ。労働運動が荒々しく登場するチャンスだ。「労働組合」の名を掲げながら資本家の手先に転落する奴らを打ち破り、09春闘ストを貫徹しよう。

イラク開戦6周年弾劾!
3・20世界一斉行動
3月20日/13時30分
代々木公園B地区

3・29三軍塚現地全国集会
3月29日/正午
成田市天神峰

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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