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万全のスト体制の力で 1月22日、JR東日本は、ライフサイクル第二次配転の事前通知を強行した。千葉支社では8名。習志野運輸区1名、千葉運転区4名、京葉派出1名、木更津運輸区1名、銚子運転区1名は、全員東労組の組合員だった。 配転を阻止した 動労千葉は昨年12月24日にストライキの予告通知を提出。同26日には支部代表者会議を開催して闘争体制を確立し、第二次配転攻撃に臨んだ。年が明け、1月10日の団結旗開きは、組合員総決起の闘争突入宣言の場であった。そして1月14日には改めて支部代表者会議を開催。各支部では、いついかなる時でも闘争に突入できる万全の総決起体制が整えられた。 絶対粉砕できる 今回の闘いの中でわれわれは、ライフサイクル制度は必ず粉砕できるという確信をつかんだ。まさに矛盾だらけの制度だからだ。千葉支社は、前回、今回と、千葉運転区から集中的な配転を行なっているが、今回はそのために事前に千葉転への運転士の集中的な配転が行なわれた。前回はライフサイクル配転を強行した結果欠員となり、直後に助勤をとるというやり方がとられた。駅への配転だけでなく、そのためにさらに配転が行なわれ、その者も次のライフサイクル配転の対象となる。こんな形で好き勝手に配転されたらたまったもんじゃない。こんなことが毎年起きるのだ。制度そのものを粉砕するまで全力で闘いを強化しなければならない。 核心問題は何か 面談調書に書かされた「異動時期」すら無視されている。配転の通知を受けた者の怒りが、当局や東労組にぶつけられた。完全に労使一体で配転の強制・強要が行なわれている。一体何のために労働組合がこんな制度を容認し、組合員に強制しなければいけないのか。一部役員の自己保身のため以外のなにものでもない。労使一体の癒着体制を維持するために組合員をイケニエとして差し出しているのだ。 第60回定期委員会 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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