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No.

もうたくさんだ!
ライフサイクル第2次配転阻止に向けて闘おう!

2月1日次期配転?

 会社は未だ明らかにしていないが、ライフサイクル第二次配転が2月1日だと言われている。そうだとすれば、年があければいくらもなく事前通知が出されるということだ。
 一方会社は、平成採用の運転士に対しては、自己申告書に、「ライフサイクルの深度化に関する面談調書」をつけて配布している。第二次〜第三次配転への準備作業が始まったということだ。
 秋〜年末、年頭にかけて、再び闘争体制を確立しなければいけないときがきた。
 動労千葉は、9月末に開催された定期大会で、ライフサイクル反対闘争の方針を次のとおり決定した。

 年明け早々にも、ライフサイクル第二次配転が強行されようとしている。従って、本定期大会終了後すみやかに争議行為の予告通知を行い、第二次配転阻止−制度そのものの撤廃に向け、今秋から年明けに向けた万全の闘争体制を確立することとする。

面談調書は書くな!

 ライフサイクルに関する「面談調書」は、本人が自ら進んで駅への異動を希望したという形式を整えるためのものだ。
 行きたくないとか、反対だとかは書けないような書式になっており、しかも「希望する地区」は、わざわざ「第三希望で記入せよ」という「注意書き」まで書かれている。異動時期も「 今年度〜 いつでも」の5項目から選ぶしかない形式だ。それに自らの名前を記入し、印鑑を捺して提出しなければならない。「自分でこのように希望を出しているじゃないですか」と、後で文句を言うこともできなくなるようにしているのだ。本当に卑劣なやり方だ。
 駅に行きたくないのであれば、絶対にこんなものを書いてはいけない。何と言われようと白紙で出すしかない。

全JR労働者の問題

 ライフサイクル問題は、矢面に立たされている平成採だけの問題ではない。これは全ての運転士に向けられた攻撃だ。JRに働く全ての労働者に向けられた攻撃だ。「無理やり駅に行かされる若い者がかわいそうだ」というだけの問題でもない。こんなデタラメがまかり通ったら、誰もが将棋の駒のように扱われ、団結が破壊されることになる。しかもライフサイクルは、これまでのレベルや発想を超えた外注化−大合理化への突破口を開く攻撃だ。明日はわが身だ。だから世代を越えた問題として考え、闘わなければならない。ライサイクル制度は矛盾だらけだ。きっと潰すことができる。いついかなるときでもストライキに立ち上がることのできる闘争体制を確立しよう。
 平成採の仲間たちに訴える。黙っていたら、こんなことが毎年延々と続くことになる。帰ってこれる保障もない。動労千葉に結集しともに闘おう。

11・2集会に総結集を

労働者の団結した闘いこそ歴史をつくり社会を変革する力だ!

 「ジェイル!ノット・ベイル!」(刑務所だ!救済するな!)―9月25日、怒った労働者のデモ隊がニューヨーク証券取引所におしかけた。米政府が発表した7000億ドル、実に75兆円もの金融機関級済法案への我慢のならない怒りの声が吹き出したのだ。発表から1週間のうちに全国各地で250以上の抗議デモが組織され、法案は下院で一旦否決された。共和党や民主党議員の多数が、あまりの怒りの深さにおそれをなして反対に回ったためだ。サブプライムローンという詐欺によって、何十万もの労働者が住む家を差し押えられ、路頭に叩き出されているのだ。無数の労働者が首を切られ、年金や医療保険を奪われているのだ。労働者の金を使って金持ちを救済するな!
 後に金融機関救済法案は強引に通されたが、株価の暴落は止まらず、ヨーロッパでも銀行がパタパタ倒産しはじめた。もやは打つ手がない状態だ。新聞ですら「資本主義はもう終わりだ」と書きだしている。だが、その後はどうするのかは誰も語らない。労働者が歴史の最前線に登場しなければいけない時代がやってきたのだ。この時代を変革することができるのは、労働者の団結した力だけだ。労働者が真の意味で社会の主人公として登場しなければいけない。「生きさせろ」のゼネストで社会を変えよう! 11・2労働者集会に全力で枯集を!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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