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No.

ライフサイクル修正提案―東労組の裏切り
「大きく前進」!?「勝ち取った」!?
ふざけるな!

はらわたが煮え繰り返る

 はらわたが煮えくり返るとはこのことだ! 東労組はライフサイクル「修正提案」を裏切り妥結した!「JR労組」(嶋田派)もだ!国労や鉄産労まで何ひとつ抵抗しようともせずに裏切り妥結だ。労働者の権利をドブに投げ捨てるに等しい裏切りだ。絶対に許せない。
 とくに東労組は酷い。「職場討議資料」では、「組合案実現に大きく前進」とか「修正提案勝ち取る」など、まさにライフサイクル全面賛美がうたいあげられている。ぶざけるのもいい加減にしろ!
 「職場討議資料」は、無理やり組合員を駅に追いやるためのペテンとウソで塗り固められている───例えば次のように具合だ。

ウソとペテン!

●安全に重きを置く!?
▼「本施策の目的として安全に重きを置くことを確認!」
───何を 言っているのか!まさに口先だけのペテン!こんなことを1万回繰り返しても、駅輸送職の穴埋めのためにわれわれが駅にタライ回しされる現実は何ひとつ変わらない。

●3年に短縮!?
▼「駅異動期間は、『3年』に短縮!1年単位で2回まで延長可能に」
───ウソも休み休み言え! 会社は「3年で運転士に帰す」とは一言も言っていない。正確には「3年で帰れる場合もある」というだけのことだ。しかも、5年後も「2〜4割」を一生駅に残すと明言しているではないか。さらに「2回まで延長可能に」などと、あたかもわれわれが駅に残されることを希望しているかのような言い方までしている! 冗談じゃない!

●生涯賃金を保障!?
▼「生涯賃金を保障する賃金増額を実施!」
───よくもこんなことが言えたもんだ!賃金上の措置はわずか1号俸のアップでしかない。それと雀の涙ほどの職務手当アップだけだ。運転士から駅に飛ばされれば、毎月何万円もの賃金の減額になることは誰の目にも明らかではないか。しかも、会社が運転士の特殊勤務手当(キロ額や時間額)の見直しを検討していると公言しているにも係わらず、それには絶対触れようとしない。人をだますのもいい加減にしろ!

●ステップアップ!?
▼「輸送のプロはステップアップ」
───100%ウソだ! そもそもライフサイクルは、要員パンクが切迫る駅業務破産の尻拭いだ。それは現在の駅の要員状況を見れば誰の目にも明らかだ。その事実には絶対触れずに、「輸送のプロ」などというキレイ事を並べて組合員に強制しようというのだ。しかも会社は「平成採は全員駅に行ってもらう」と言っている。全員が「ステップアップ」することなどありえないではないか!

●希望を配慮する!?
▼「駅に異動する際、箇所・時期について本人希望に配慮」
───これも100%ウソだ! 会社が「必要な配慮はする」と回答したなどと言っているが、会社はこれまでだって、どんな酷い強制配転の時も「必要な配慮はした」と言い続けてきたではないか。駅を希望する者など誰もいない!「希望」が本当に配慮されるとしたらライフサイクルなど実施されないことになる。東労組はそうしたことを百も承知で、何か希望が配慮されるかのような真っ赤にウソを言って組合員をだましているのだ。だから「職場討議資料」でも、よく読んでみると、「必要な配慮がなされているかどうか、具体的に職場で検証しましょう」などと、責任を現場になすりつけているのである。

怒りの声を結集しともに闘おう!

 「ライフサイクル」は、現場の労働者のとって良いことは全く何もない。ゼロだ。この裏切り−ウソとペテンは100%革マル役員の自己保身のためだけのものだ。闘うことも、抵抗することも、団結することも投げ捨てたJR労組(嶋田派)や鉄産労、国労の同罪だ。今こそ怒りの声をあげなければいけない時だ。
 職場の怒りを結集すれば、ライフサイクルは必ず粉砕できる。われわれは、いつでもストライキに決起できる万全の闘争体制を強化し、ライフサイクル粉砕の闘いに立ち上がる。勝負の時がやってきた。動労千葉に結集しともに闘おう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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