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怒りの声を!ライフサイクル問題
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これが東労の最終要求だ!あから様な裏切りを許すな |
(1) 本施策に伴い駅に異動する際の異動先・異動時期について本人希望を尊重すること。 (2) 運転士に復帰する際に、本人希望を踏まえ、元職場への復帰を基本とすること。 (3) 駅への異動期間を3年とすること。 (4) 運転士のプロ育成・養成のため、指導員の拡充を行うこと。 (5) 多車種・多線区受け持ち区所の教導指定者については駅への異動は行わないこと。 |
提案丸呑み、完全な裏切だ!
この「最終要求」は一体何だ! 第一項からして、基本的に全てを認めてしまっている! 運転士を駅にタライ回しすることを前提にして、異動先と異動時期だけは本人の希望を尊重してくれと言っているだけのことだ。
(2)、(4)、(5)項などは全く本質的なことではない。現場はこんなことを要求してはいない。全く意味のない項目を並べているだけのことだ。それどころか、(4)、(5)のようなことを要求したら、「自分だけは助かりたい」という足の引っ張り合いやゴマすり競争を促進させ、疑心暗鬼を生み出し、職場の団結が今これまで以上に破壊されることになる。これでは、(3)項目の「3年間」を当局が蹴れば、完全に「丸呑み」と同じことになる。完全な裏切りだ!
組合員をペテンにかけるな
「異動先や異動時期は本人希望を尊重してほしい」などと言うが、会社の狙いは何なのか、もう一度基本に帰って考えなければならない。「ライフサイクルの深度化について」の提案資料には明確に次のように書かれている。会社は、「運転士に戻れる」とは言っていないのだ。
駅で5年勤務した後に、運転士として乗務員職場に復帰するケースと、駅等に配置するケースを基本として設定する。(会社提案資料より) |
さらに団交では、「2割〜4割は駅に残す」と明言している。駅の要員事情を考えれば、限りなく4割に近くなるのではないかと考えられる。
駅での経験をした後、2割から4割は駅に残る。あるいは6割から8割が運転職場に復帰される。 (団交での会社回答) |
これが会社の姿勢であるにも係わらず、東労組はまるでそんなことなど無かったかのように、全く語ろうとしない。組合員をだまして裏切りろうとしているのだ。全てがペテンだ!
東労組と決別し、共に闘おう
労働組合は組合員のためのものだ。職場に闘う労働組合を取り戻そう。東労組はすでに会社から使い捨てられる運命にある。われわれはライフサイクル提案を粉砕するためにあらゆる手段を尽くして闘う決意である。攻撃は矛盾だらけだ。職場が総決起すれば必ず止められる。今こそ東労組と決別し、共に闘おう!