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JR東日本本社−「ライフサイクルの深度化」を延期 |
「ライフサイクル」の深度化について 9月27日 「 『ライフサイクル』の深度化について」 資料の「賃金の取扱い」については、早急に成案を得て提案することとするが、「実施時期」については、準備出来次第速やかに実施する。 |
延期の理由としてJR東日本は、「駅に移動した場合の手当減額に対する条件整備について本社内で検討しているが、未だ提案できる内容に到っていない」との説明を行ってきた。
そして、「会社としては、できるだけ早い時期に成案を示し、提案している駅への移動を実施したい」としてきた。
しかし、修正提案にあたって会社は、賃金部分の提案時期や実施時期については明確に回答しないというものであった。
今回の修正提案に対して組合側からは、「ライフサイクルの深度化」提案については速やかに撤回すること、さらに、「ライフサイクル深度化」に対する「平成際」をはじめとした青年労働者の怒りが現場に充満していることを突き付けると、「会社の説明不足で、社員に誤解を招く部分があった」と回答せざるを得ない状況であった。
犠牲を押しつけるJRに職場の怒り
JR東日本は、延期の理由を「賃金」だとしているが、全くそうではない。
今回の延期提案は、駅業務の委託や大幅な要員削減によって駅の要員不足が深刻になり、しかも今後、大量退職が始まろうとする中で、「平成際」の仲間達を5年間も駅に異動させ、一切の犠牲を押しつけようとするJR東日本のやり方は絶対に許せない!この職場に渦巻く怒りがJR東日本を追いつめ、実施を延期させたのだ。
現場での怒りを結集し、闘えば阻止できる大きな展望が切り開かれたのだ。
全ての元凶はJR東労組だ!
一方、JR東労組は、「ライフサイクルの深度化」には一切反対の声をげようとしない。逆に率先して協力している。
しかも、駅要員の逼迫状況は、JR東労組が会社提案の要員削減を全て丸呑みしてきたからだ。一切の元凶は、JR東労組だ。
今回の修正提案ではっきりしたことは、現場の怒りを結集し、団結し、苦しくても仲間を信じて闘えば、JR東日本を追いつめることができる、闘えば勝てるということだ。
平成採のみなさん!
JR東労組と一刻も早く決別し、動労千葉に結集しよう。
そして、「ライフサイクルの深度化」を粉砕するためにともに闘おう!
暫定滑走路北延伸阻止!市東さんの農地を守ろう!
憲法改悪反対!成田を軍事空港にするな!
10・7全国総決起集会
日 時 10月7日(日)12時から
場 所 成田市東峰・反対同盟員所有地
※政府・空港会社による農地取り上げ、新誘導路建設と東峰の森伐採に反対して、労農連帯で闘おう!