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館山運転区−木更津支区廃止絶対反対の声が館山駅前に響きわたる
館山駅前と館山運転区前で抗議の街宣と集会を開催

JR千葉支社は内房線切り捨てをやめろ!
削減された昼間帯の特急列車復活を!

地域の声を無視するJRに市民も怒り

【写真@】館山運転区前での緊急抗議集会。館山運転区−木更津支区廃止絶対反対の闘いを貫徹しよう!
【写真A】館山駅前には「館山運転区−木更津支区廃止反対」のボードを持つ組合員が整然と並んだ!

 2月4日、11時、館山駅前には、全支部から結集した動労千葉組合員及びと動労千葉を支援する会の仲間たちなど、総勢80名が結集し、館山運転区−木更津支区廃止攻撃に対する抗議の街宣・ビラまきと、館山運転区前での緊急抗議集会が行われた。
 JR千葉支社は、昨年末から今年にかけて、10名にのぼる運転士を「木更津運輸準備区」に異動させ、すでにハンドル訓練を行わせている。廃止の対象とされている館山運転区所属の運転士のことなどは何も考えず、ただただ動労千葉が憎い、少数派にしたいというその一点で組織破壊攻撃を行っている。
 こうした千葉支社の不当な対応を絶対に許すことはできない。
 しかも千葉支社は、2月1日から始まった「ちばディスティネーションキャンペーン」の最中に館山運転区を廃止しようというのだ。全国から100万人以上の観光客を誘致する一方で、その裏では館山運転区と木更津支区を廃止しようというのだ。全くのペテンとしか言いようがない。
 さらに、昨年3月ダイ改で内房線の特急列車4本削減に対しては、館山市をはじめ地域から根強い復活の要望が出されている。しかし、JR千葉支社はその声も無視している。「内房線は赤字だ」「列車増は会社の負担が大きい」と公言する千葉支社の態度はあまりにも横暴だ。
 組合員や支援する会の仲間達が配るビラが、館山市民やディスティネーションキャンペーンで館山に訪れた観光客に次々に配られていく。中には立ち止まって話しかけてくる人もいるなど、街宣は大成功だった。
 街宣終了後、直ちに館山運転区前に移動し、緊急抗議集会を開催。館山支部・堀江支部長と木更津支部・佐野支部長の「絶対反対で闘いぬく」という決意を受け、怒りのシュプレヒコールを叩きつけた。
 館山運転区−木更津支区廃止絶対反対!組織破壊攻撃にストライキで反撃しよう!

【写真B】館山市民や観光客が次々に手渡されるビラを受け取る 【写真C】「廃止反対で最後まで闘う」館山支部・堀江支部長の決意表明

千葉駅前街宣でも大きな反響

【写真D】2月1日の千葉駅前街宣。1000枚のビラが直ぐ無くなった

 館山での街宣・抗議集会に先立ち、2月1日には、動労千葉と支援する会の仲間20名で、千葉駅前での街宣を行った。「内房線の切り捨ては困る」と声をかける人がいるなど、大きな反響が返ってきた。館山運転区−木更津支区の廃止反対!内房線切り捨てを許さないぞ!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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