安全運転闘争介入事件第1回調査行われる(11/14)
JRは安全運転闘争への不当処分を撤回しろ!
安全は、労働組合が闘って会社に強制する以外にいかなる方法もない!
反合・運転保安闘争路線で闘いぬこう!
動労千葉が、本年3月10日から18日にかけて行った安全運転闘争に対してJR東日本は、本部役員6名に戒告、同1名に訓告、列車に遅れが出た組合員に12名に厳重注意の不当処分を行ってきた。
この不当処分撤回を求めて動労千葉は、9月4日、千葉県労働委員会に対して、動労千葉本部及び、処分を受けた当該組合員19名で救済申立を行い、11月14日には第1回調査が行われた。
労働関係調整法上も、正当な争議行為だ!
動労千葉が実施した安全運転闘争は、昨年の尼崎事故や羽越線事故、そして3年連続でレールが破断したり、レールの異常摩耗が多発するという状況の中で、やむにやまれる闘いとして行ったものだ。安全を確立するためには、労働組合が現場からの団結を強化して闘いぬき、会社に強制する以外にいかなる方法もないし、それが労働組合としての使命だ。
しかも、動労千葉の安全運転闘争は、労調法に則って行われた正当な争議行為だ。労調法7条では「争議行為とは、同盟罷業(ストライキ)、怠業(サボタージュ)、作業所閉鎖その他労働関係の当事者が、その主張を貫徹することを目的として行う行為及びこれに対抗する行為であって、業務の正常な運営を阻害するものをいう」と、明確に規定されいる。
こうした正当な争議行為に対してJR東日本は、「会社の持つ運行管理権を奪う違法行為」などと言いがかりを付けて不当処分を行ってきたが、法を犯しているのはJR東日本であることは明白だ。
違法に違法を重ねるJR東日本を許すな
第1回調査において会社は、運転台への管理者2名の添乗は、安全運転闘争が違法だから実施した、などという本末転倒な主張を行っている。違法な争議への介入を行っているのはJR東日本であることは間違いのない事実だ。
JR東日本は、19名への不当処分を撤回しろ!
反合・運転保安闘争路線を貫徹しよう!
安全運転闘争介入事件第2回調査
と き 07年1月15日(月)14時から
ところ 千葉県労働委員会
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