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年月 日 No. |
明日17日正午より
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春闘決戦段階の闘いの配置T.3月17日〜19日に、旅客関係の全組合員を対象としたストライキを配置し、要求の解決を求める。
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05春闘勝利、運転保安確立へ3月17日からのストライキへ起ちあがろう。
われわれは、以下の獲得要求を掲げて闘いに起ちあがる。@大幅賃上げ獲得、定昇解体―賃金制度改悪阻止。A反合・運転保安確立―ロングラン仕業の緩和。業務の外注化阻止。B強制配転粉砕、士職発令。不当労働行為根絶。Cシニア制度撤廃―定年延長実現。D1047名の解雇撤回、鉄建公団訴訟勝利。EJR総連解体―組織防衛・強化・拡大。
05春闘は、歴史的分岐点での春闘として闘われる。情勢はすでに戦時体制下にあるといっても過言ではない。「日の丸・君が代」の強制は戦争教育そのものである。これに対して卒業式・入学式での不起立闘争として闘いが大きくまきおこっている。また、関西生コン支部への弾圧に見られるように労働組合に対する弾圧もこれまでのレベルを超えたものとしてかけられている。こうした攻撃を打ち破り、労働運動のあり方を変える闘いをやりぬこう。
また今春闘は、「国鉄改革の総決算」攻撃との闘いだ。07年の分割・民営化20周年にむけて国土交通省ではその人員配置が行われたと言われている。その最大の焦点は、1047名闘争の解体であり、国労、動労千葉、革マルを含めて一掃する攻撃である。分割・民営化反対の1波ストライキから20年、われわれの闘いが大きく情勢をゆるがす時がきた。そして昨年の闘いで強制配転者の原職復帰に風穴を開けることができた。JR体制は革マル問題、要員問題、安全問題、採用差別問題の矛盾が噴き出している。昨年の闘いで切り開いた地平をさらに大きく広げ、原職復帰、士職登用をかちとろう。運転保安確立をかちとろう。
3月17日〜19日のストライキを全力で闘おう。そして何よりも組織の強化・拡大をかちとろう。