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3・6首都圏春闘討論集会に700名結集12〜14ストから3・20大結集で力関係を変えよう!3・20国際反戦大行動は労働者・市民の統一行動の第一歩だ
3・6首都圏春闘討論集会が、東京・すみだリバーサイドホールにおいて開催され、04春闘に向けた、われわれ動労千葉と総体の春闘方針が確認された。 反戦春闘を全力で闘い抜こう!労働法制改悪を断固許すな!
メッセージ紹介のあと、基調提起を、動労千葉・田中委員長が行い(要旨別掲)、協賛労組の決意では、関西生コン支部・武谷支部執行委員より、「昨日関西で春闘集会を行い、イラク派兵を弾劾する大阪米領事館へのデモを行なってきた。自衛隊派兵ー小泉反動政権に対して闘う意思を示す。3・20へ向けて関西において、3・14にはミキサー車でのトラックパレードを行なう」と反戦春闘としての決意が表明され、続いて、港合同・昌一金属支部・木下執行委員は、「関生よりイラク反戦の闘いが報告されたので、労働法制改悪についての闘いを報告したい。いまなぜ労働法制改悪なのか?教育基本法改悪などと対をなすものだ。審査・証人予定などのスケジュールが計画され、審理の迅速化ということに危機感をもっている。不当労働行為の実態をあばき出していくことが重要だが・・・警鐘を乱打していきたい。闘いの現場での交流を図って合流していきたい」と決意が表明された。 打ち破った一年間の拘留攻撃!
続いて、1047名闘争勝利、国労5・27臨大闘争弾圧粉砕に向けて、5・27弾圧被告・国労闘争団・松崎博巳さんより、「一年間の拘留を打ち破って保釈を勝ちとった。分割・民営化で国鉄労働者がどういうふうにされたのか!動労千葉の闘いに、日本の労働者は歓呼の声をあげている。労働組合とは何なのか?1047名闘争も新たな支援体制が構築された。国労本部・酒田体制を打倒し、動労千葉と肩を並べるような闘いを04春闘の中で再生していきたい」、動労千葉争議団からは、中村俊六朗御宿町議より、「争議団も皆さんと共に闘っていく」ことが表明された。 全組合員の不屈の団結が生みだした長期非協力闘争の勝利!
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基調提起 動労千葉執行委員長 田中 康宏 |
2月10日〜25日まで16日間の闘いを断固として貫徹し、大きな闘いの地平を築きあげた。これは17年間にわたる全組合員の不屈の団結と闘いの勝利であり、特に、この3年間にわたる組織の総力をあげた外注化ーシニア制度阻止闘争が結実したものだ。しかし闘いははじまったばかりであり、あらゆる反動を粉砕し、04春闘に総決起しよう。04春闘をとりまく情勢は、自衛隊のイラク派兵という歴史的暴挙によって、「戦争をする国」への歴史的転換との闘いであり、これは有事関連法案と憲法改悪との闘いだ。そして労働者をめぐってかけられている「奥田ビジョン」を中軸とした資本構成との闘いでもある。この攻撃の核心は、戦後の社会を形づくってきた基本的仕組み@平和憲法、A終身雇用制、B社会保障制度を全て解体するというものだ。04春闘はこの渦中での闘いとなる。労働運動は全世界で地殻変動がはじまり、階級的労働運動が復権しようとしている。3・20国際反戦大行動に総決起しなければならない。動労千葉の春闘方針は、3・12〜14ストから3・20で階級的力関係を変える闘いにある。全組合員の総力を結集しよう!