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04春闘勝利!

3・6首都圏討論集会へ集まろう

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 04春闘に向けて奮闘されている全てのたたかう労働者の皆さん。「春闘終焉」論−春闘解体攻撃を打ち破り、自衛隊イラク派兵の歴史的暴挙に抗してあらゆる職場、地域、産別から04春闘にたちあがろう。

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 日本経団連は04春闘に向けて、労働運動の根本的な屈服と変質を要求し、定昇廃止、ベース・ダウンなど全面的な賃下げ攻撃を宣言しました。
 また、労基法への「解雇ルール」の導入、有期雇用契約や裁量労働制、派遣労働の規制緩和などを柱とした昨年来の労働法制の改悪や、公務員制度「改革」、大規模な民営化攻撃をおし進め、膨大な労働者がリストラ・倒産・解雇・賃下げと、不安定雇用化の嵐のなかにたたき込まれています。今国会ではついに労働委員会制度の解体に焦点をあてた労働組合法の改悪が強行されようとしています。国労臨大闘争弾圧をはじめとした労働運動への相次ぐ不当弾圧と表裏一体をなして、労働者の団結権そのものを否定・破壊しようというのです。また、年金を始めとした社会保障制度の抜本的な改悪が画策されています。労働者の生きる権利そのものが奪い尽くされようとしています。

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 小泉政権は、未だ戦火の絶えないイラクに重装備の自衛隊を続々と派兵し、「戦争をする国」として世界に凶暴な牙を剥きました。また北朝鮮への排外主義が洪水のように宣伝されるなかで次の戦争が準備されています。今国会には、北朝鮮への経済制裁方、有事立法の完成に向けた関連法案をはじめ、教育基本法の改悪、恒久的自衛隊派兵法、司法「改革」関連法、共謀罪の新設、改憲に向けた国民投票法案など、戦後 の民主主義体制を根本から覆す反動法案が上程されようとしています。また経団連・奥田会長は、日本が生き残るためには「東アジア自由経済圏」(新大東亜共栄圏)を確立する以外ないと叫びたてています。資本主義体制はもはや万策尽きた危機に瀕し、残された最後の一手は、戦争という暴力的な手段しかなくなっているのです。労働者の諸権利に対する激しい攻撃と戦争は一体のものです。

W

 昨年12月、最高裁は、JR採用差別事件の行政訴訟で、労働委員会命令を覆し、JRの使用者性−不当労働行為責任を否定する反動判決を下しました。国鉄一〇四七名の解雇撤回闘争も、この重大な攻撃を打ち破って勝利への展望を切り開くことができるのか、まさに正念場を迎えています。
 今世界の労働者は、団結して新しい時代を見いだす力をとり戻しそうとしています。どのような力によってもおしとどめることのできない労働者階級の新たな闘いの歴史が音をたてて動きだそうとしています。イラク開戦一周年の3月20日には、全世界でイラク反戦国際統一行動が呼びかけられています。この闘いは04春闘の最大の攻防点です。小泉-奥田路線に一矢を報い、階級的力関係を転換する闘いとして、東京・日比谷公園に巨万の労働者の総結集を実現しよう。今ほど労働組合の存在価値が問われているときはありません。怒りの声はうずまいています。春闘要求すら自ら放棄するという労働運動の否定すべき現実を変革するために全力を尽くして04春闘に起ちあがろう。

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 動労千葉は、04春闘勝利-団結権・年金・生活防衛、イラクへの自衛隊派兵阻止-小泉超反動内閣打倒に向けた闘いと、民営化・外注化・規制緩和攻撃の結果としてもたらされているJRにおける安全の崩壊に対する反合・運転保安確立−第二の分割・民営化攻撃阻止の闘いをひとつの課題として結合し、04春闘にストライキをもって起ちあがります。闘う労働運動の再生をめざす表記春闘討論集会へ多くの皆様の参加を心よりお願い致します。
   二〇〇四年二月  

名称  たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!
      〇四春闘勝利!   3・6首都圏討論集会
日時   2004年3月6日  午後一時
場所   すみだリバーサイドホール(銀座線・浅草駅下車 徒歩5分)
主催   国鉄千葉動力車労働組合
協賛   全日本建設運輸連帯労働組合・関西地区生コン支部
     全国金属機械労働組合・港合同

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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