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03春闘ストライキ

世界中に大きな波紋!

動労千葉の03春闘ストへの波紋が予想をこえて広がっている。
 「レイバーネット」という、労働運動の国際的なネットワークがあるが、そのアメリカ版、UK(イギリス)版では、トップ記事で動労千葉のストライキが報道されている(左の別掲記事参照)。
 失業と大資本攻勢への怒りの声、戦争への怒りの声が結合し、今全世界で労働者が、空前の規模で起ちあがりはじめている。
 3月14日には、ヨーロッパ労働組合連合がイラク戦争に反対してスト ライキを呼びかけ、数百万人の労働者がストライキに起ちあがった。
 ドイツではフォルクスワーゲンやダイムラークライスラーの工場でストが実施され、ハレ市の市電も止まった。イタリアでは全土でストが闘われている。
 イギリスでは消防士組合が第6波の24時間ストに入った。消防士がストに入ると、緊急の災害に備えて軍の兵士約2万人を投入しなければならず、イラクに兵士を送らないためのストライキだ。
 イギリスやイタリアの鉄道労働者は、軍需物資輸送列車をストップさせる闘いに起ちあがっている。
 この間の攻撃で、一旦は崖っぷちに追いつめられた労働組合が、今再生し、新たな闘いが開始されている。
 動労千葉の闘いは、こうした状況のなかで、全世界の労働者から注目されている。

LabourNet

日本: 戦争、民営化と抑圧に反対して鉄道スト

日本の動労千葉の鉄道労働者は、戦争、民営化と抑圧に抗して、600本の列車を止めるストライキを敢行 

日本の動労千葉の労働者より、連帯行動の重要なステップとして、イラク戦争、民営化と抑圧に抗して600本の列車を止めるストライキを敢行したとの報告が寄せられた。
 組合民主主義のために闘っているナショナル労働連合の一員であるこの労働組合は、中曽根政権による鉄道の民営化攻撃を通してJRによって解雇された労働者を守っていく闘いの先導的な役割を果たしてきた。小泉政権によるアメリカ・イギリスの戦争への支持に対する増大する怒りの声は日本中に拡大しており、これが日本の労働者が直面している経済的諸攻撃への怒りの声と結合し、必ずや労働運動における戦闘性の発展をもたらすであろう。

 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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