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01春闘!総決起・総行動−ストライキへ 2001年春闘は、いよいよ決戦段階の闘いを迎えている。 怒りを春闘へ!「シニア制度」を業務の全面的な外注化攻撃とワンセットにして、関連会社への雇用の機会すら奪うという大合理化と組合潰しの卑劣な攻撃を続けている。 (1)2001春闘はJR貨物の2年連続ベアゼロ攻撃を打破し、38,000円の大幅賃上げと生活改善一時金の獲得をめざす闘いであり、 (2)開始された第二の分割・民営化攻撃−検修・構内業務の全面外注化攻撃に対する組織をあげた反撃の第一波闘争である。 A JR東日本は、鉄道部門の標準数54,000人を4,8000人に削減しようとしている。「5年間で1万人削減」の大合理化を許すな B 鉄道事業を「事業戦略」の第三に転落させてしまうようなあり方そのものに断固反対する。 C JR貨物でも、新フレイト21は完全に破たんし、経営形態の再編を始めとした新たな大再編合理化が開始されようとしている。反撃の闘いを開始しよう。 D あまりにも異常な事故がたてつづいている。またこの攻撃は新たな労働運動破壊攻撃でもある。運転保安を確立しよう。組織破壊攻撃をはね返そう、不当労働行為を根絶しよう。 (3)さらに、年金改悪を徹底して悪用し、企業の社会的責任を放棄して、高齢者に卑劣な攻撃をしかける「シニア制度」粉砕に向け千葉地方労働委員会の決定(要望)の履行をJRに求める闘いである。地労委闘争の起ちあがった3名の仲間たちを守ろう。 (4)またこの闘いは、重大な局面にたつ1047名闘争の勝利に向けた新たな反撃への一歩でもある。 (5)そして何よりも2001春闘と結合して、JR総連解体・組織拡大の闘いを前進させよう。それが一切の攻撃をはね返す道だ。 経済危機、政治の腐敗は極まり、一切が労働者の犠牲の下に進められようとしている。社会のあり方そのものが間違っているのだ。労働者の権利と団結をとり戻そう! |