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動物衝突に対する統一行動指針ワンマン準備を今すぐ中止しろ!
動労千葉はこの間多発している動物との衝突問題に対し、危険や不安を感じた場合に指令に連絡した上で注意運転を行う統一行動指針(左記参照)を決定した。行動指針を徹底しよう。 会社責任で徐行を行え!動物との衝突件数はあまりに異常だ。19年度に千葉支社95件(内房線52件、外房線28件)だったものが、今年度は10月末までに内房線だけで136件まで増加している。職場から悲鳴があがるほど異常な事態だ。 衝突が多発している区間では、すでに多くの乗務員が速度を落として運転している。その中で11月の衝突件数は減少した。12月1日に行った団体交渉では会社も「乗務員の協力のおかげ」と、速度を落とすことの効果を認めた。だが、運転士が指令に連絡して速度を落とすことは認めても、会社の責任での徐行運転は「行う考えはない」という。こんな無責任なことがあるか! 運転士にすべて押し付けるな!会社は、こんな状況の中でワンマン運転拡大に向けた訓練を開始し、準備を進めている。 だが、動物との衝突問題は何一つ解決していない。運転士にとって「いつ動物が出てくるのか」「いつぶつかってしまうのか」という不安の中での乗務は大きな負担だ。「その区間は運転したくない」と声があがるほどだ。 衝突した動物を車両に巻き込んでしまえば、数時間にわたって身動きが取れなくなることもある。運転士と車掌とで対応しても大きな負担だ。そんなことが多発する中で、すべての責任と負担を運転士に押し付けるワンマン運転を強行しようというのだ。 現場の乗務員がどれほど苦しんでいるか、考えたこともないのか! 絶対に許せない! 会社は抜本的な動物対策と危険区間の徐行を直ちに行え! 運転士にすべての負担を押し付けるな! ワンマン運転準備作業を今すぐ中止しろ! | |
組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう! |