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年 月 日 No. |
11・2労働者集会へE
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大歓迎されたハイテックRCDコリアの職場訪問(06年訪韓) |
民主労総ソウル地域本部の11・2訪日団の陣容が確定した。ソウル本部長を団長に、今年5月の民族差別撤廃集会にも参加した首席副本部長、さらには2代目、3代目の本部長(現顧問)も含めた総勢44名の大訪日団だ。
今回特筆すべきことの1つめは、「労組弾圧粉砕!原職復帰!」を掲げて長期闘争を闘いぬいている金属労組ハイテックRCDコリア支会の仲間たちが、「日本遠征闘争」も兼ねて3名来日するということだ。
ハイテックの仲間たちは、2年前の11月集会に初めて参加し、動労千葉もその年と昨年、ソウルにあるハイテックの職場を訪問し、交流を行った。社食で手作りの昼食をごちそうになり、労組弾圧の実態を聞き、ラジコン機器の製造ラインを見学した。ハイテックの仲間たちは、動労千葉が訴えた「原則を曲げずに闘おう」「敵よりも1日長く闘えば勝てる」を合い言葉に6年目の闘いに突入した。現在キムヘジン支会長が40bの鉄塔の上でろう城闘争を行っている。先日は動労千葉を支援する会が、ハイテック日本法人の出展する幕張メッセの模型ショーで、「労組つぶしのハイテックを許すな」と街宣を行った。
鉄塔籠城を続けるキムヘジン支会長 |
今回、ハイテック支会の仲間たちは、11月7日までの日程で日本に滞在し、ハイテク日本法人(品川)への抗議行動、日本模型工業会やハイテック製品販売店への申し入れ、秋葉原での宣伝行動などを予定している。
特筆すべき2つめは、今回初めての試みとして、ソウル本部からの提案で「社会主義に向けた日韓労働者理念交流」を行うということだ。互いの苦闘を共有し、マルクス主義を土台に労働運動の展望を切り開いていく取り組みだ。
日韓双方の労働者が国境を越えた団結を切実に求めている。11・2労働者集会を頂点に組合員の全力の取り組みを訴える。
イジェヨン本部長 |
パクミョンソク 副本部長 |
チョンウンジュ 副支会長 |
ソウル本部訪日団(敬称略)
●ソウル本部役員(5名)
イジェヨン(李在栄)本部長(訪日団長)、パクミョンソク首席副本部長、
キムスンヒ対外協力部長、チェジョンギ、パクヒョソン組織次長
●ソウル本部顧問(2名)
イスヒ(第3代本部長)、イジェウン(第4代本部長)
●ソウル本部地区協議会議長(2名)
チェジェプン中部地区協、チョヒョンホ北部地区協(ハンソン大学労組支部長兼職)
●長期闘争事業場(3名)
金属労組ハイテックRCDコリア支会・チョンウンジュ副支会長ほか2名
●公務員労組ソウル本部(24名)
●その他の単組(3名)
大学労組1名、公共労組2名
●律動グループ(4名)
●サイバー労働大学(1名)
キムスンホ代表(「理念交流」講師)
ソウル本部代表団行動日程
10月31日 三里塚訪問
11月2日 全国労働者総決起集会(日比谷野音)
11月3日 社会主義に向けた日韓労働者理念交流
11月4日 民営化阻止に向けた日韓公務員労働者交流会