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地域の声を結集して3月ダイ改闘争に起ちあがる!

木更津支部第40回定期大会

 木更津支部第40回定期大会が、木更津市民総合福祉会館で12月11日に開催された。
大会は、議長に石井委員を選出したあと、冒頭あいさつに起った山中支部長は、「この一年間の組合員の献身的な協力に感謝している。10月にCTSで就業規則改悪が強行されたが、この過程を通して9名の仲間が加入してくれた。3月ダイ改では、地方交通線の廃止・削減が焦点となる。久留里線のワンマン運転強行から続くローカル線廃止の攻撃だ。再び、木更津支部がメインとなる。地域の人達と共同で闘っていく問題だ」と、来年に迫る闘いへの総決起を訴えた。
来賓として、本部・繁沢副委員長よりあいさつを受け、一般経過報告〜方針(案)の提起、乗務員分科会総会を途中に挟み、一括質疑に入った。

 質疑での主な質問・要望

●事故対応において、床下から漏気している事象にあたったことがあるが、すぐ近くにある「派出検査」に対応を依頼することが出来ない体制であることを感じる。
●昨年と比しても、鹿、猪などの動物との衝突事象が増えている。沿線の草が伸び放題で線路際ギリギリまできていることも避けられない原因だ。対策はどうなっているのか?
●内房線での、さらなる棒線化の動きは出ているのか?
●千葉駅改修工事の影響などもあり、日刊の受け渡し方法について、検討していきたい。
以上のような質疑を通して、闘う方針を採択、新たな役員体制を確立して、大会は成功裏に終了した。
 大会後、支部を支え、仲間から信頼厚かった石井さんの送別会を開催した。本当にご苦労さまでした。

支部一丸となってスト
反合・運転保安確立の闘いを

千葉運転区支部第41回定期大会

 12月13日、第41回支部定期大会及び第40回乗務員分科定期総会が支部組合員18名、本部より田中委員長、川崎書記長、中村執行委員を迎え14時から開催された。
 冒頭、高澤支部長は1年間の闘いを総括し、「9月13日、16日、27日の3日間488行路に対する指名ストにたちあがった。この闘いに対し千葉支社は、指名ストに入った488行路に組合員を次々指定し、会社自らがストライキを拡大するという異常な対応を行った。我々は抗議の声をあげるとともに支部一丸となってストを貫徹した。この闘いは運転士の命に係る問題であり、反合・運転保安確立の闘いでもあり、これからも有効な闘いになる。団結して闘い抜こう」と発言した。
 田中委員長は、「近年の乗務員に対する締め付けは30年前の分割・民営化の時のヤミ・カラキャンペーンと同質のもの。3月ダイ改から地方切り捨てを露骨に推し進めている。一方、水平分業と称し鉄道業務の別会社化・転籍攻撃が行われる。この第2の分割・民営化と同様の攻撃に対し動労千葉はもとより動労総連合が団結し闘わなければならない」と訴えました。

 この後行われた質疑では、

●破綻するエルダー制度反対の闘い、退職する組合員の希望どおりの再就職の履行
●3月ダイ改における労働条件確立
●ダイ改=地方切り捨てに対する闘い
●内房線・外房線における動物との衝突に対する安全の確保
●アウトソーシングに反対する闘争
●組織拡大の闘い
等々が討議され、1年間の方針と新役員が満場一致で採択されました。千葉運転区支部は団結して闘うぞ!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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