「2018年度グループ年次計画」―会社の狙いは何か②

「スマートメンテナンスの推進」で安全が崩壊する!

 会社が発表した「2018年度グループ年次計画」の「2018年度『主な施策』」では、「技術革新の推進」として、「CBM等のスマートメンテナンスの推進」が打ち出されています。列車自身が運行中に線路や車両の状態をチェックし、それに応じてメンテナンスを行うというものです。すでに保線部門では「線路設備モニタリング装置」の活用による検査周期延伸や軌道の仕上り状態検査省略が提案されています。車両検修部門においても、山手線で導入された新型車両から車両自身に搭載されたセンサーで蓄積したデータに基づいて検査を行うことが提案されています。
 JRはこれまでも安全よりコストを優先し、検査周期延伸を続けてきました。そ
れを「スマートメンテナンス推進」で一気に加速させようとしています。保守部門
の考え方そのものを転換し、鉄道の安全を根本から破壊する重大な攻撃です。

全面外注化―分社化・転籍強制と一体の攻撃

 これは東労組との間で話し合われてきた「4万人体制をめざした生産性向上と効
率化施策」そのものの大幅人員削減の攻撃であり、全面外注化と分社化・転籍強制
と一体の攻撃です。保線部門では閑散線区の徒歩巡回や線路総合巡視、修繕要否の
判別まで外注化し、保線技術センターを集約するとまで提案されています。車両検
修部門においても、さらなる全面外注化と分社化・転籍強制、大幅人員削減が狙わ
れていることは間違いありません。
 だからこそ、職場に必要なのは闘う労働組合です。現場が一体となって反対の声
を上げれば会社施策を止めることは必ず出来ます。動労千葉に結集しともに闘おう。

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一体何だ!この分裂抗争は–4/12東労組臨時全国大会 組織部報No.14

4/12東労組臨時全国大会

一体何だ!この分裂抗争は

組織部報No.14

 東労組は4月12日に臨時全国大会を開催した。だが、それをめぐってくり広げられたのは、組合員をそっちのけにした組合幹部たちの分裂抗争劇だった。そして決定されたのは、「とにかく会社に頭を下げて許してもらおう」という方針だった。 すでに過半を大きく超える組合員が脱退し、組織が崩壊の危機に立っているというのに、本部や地本の幹部たちは、責任をなすりつけ合って分裂抗争に明け暮れている。一体この現実は何だ! “一体何だ!この分裂抗争は–4/12東労組臨時全国大会 組織部報No.14” の続きを読む

4・12CTS本社前抗議行動へ!/東労組千葉地本の謝罪の意味 組織部報No.13

東労組千葉地本の謝罪の意味とは

 東労組千葉地本は、「組合員の皆さんへ」という文書を発表し、「役員だけの考えによって組合員を引き回した事実を反省する」「本部方針に則り運動を進め、現在の事態を引き起こした」と謝罪している。 “4・12CTS本社前抗議行動へ!/東労組千葉地本の謝罪の意味 組織部報No.13” の続きを読む

千葉派出削減反対3・30スト 闘わなければ安全を守れない!組織部報No.12

3/30スト貫徹!動労千葉総決起集会での山田幕張支部長の発言

千葉派出の要員削減提案と4月1日実施の延期を求めて13時より派出3名と私がストに入りました。朝7時より幕張車両センターの門前で街頭宣伝と抗議を行いました。支援の皆さん、ありがとうございました。ビラはよくはけ、一般の人までわざわざ戻ってきて受け取ってくれました。

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会社派御用組合にいってはならない 組合として存在価値失った東労組 組織部報No.11

動労千葉 組織部報 第11号 2018年3月23日

会社の手で御用組合が立ち上げられようとしています。3月20日、東京総合車両センターを中心にして「JR東日本新鉄道労働組合(新鉄労)」の結成大会が開催されるなど、各地で会社派の新組合が立ち上げられようとしています。そこでは、「労使共同宣言の無い組織にはいられない」「会社の発展を通して組合員の幸せを実現」と語られています。さらには社友会という社員組織の立ち上げが始まっています。
 やり方は、30年前の国鉄分割・民営化の時と同じです。管理者などを中心に、会社の手でいくつもの組合がつくられ、会社への協力を競うような形で一つに束ねられていく。それは、労働者の権利も何もすべて売り渡し、会社施策に率先して協力していくための組合であり組織です。こんな組合にいってはならない。声を上げることもできない職場にされ、自分の首を自分で締めることになります。

 労働組合としての存在価値失った東労組

 東労組東京・八王子・水戸地本の職場討議資料には、“地域労働組合の結成を画策”“分社化・支社再編の先取り”“別会社の労働組合を意図”“4万人体制を目指した生産性向上と効率化施策を推進するため”“営業職場の業務委託・子会社化”“工務職場のCBM導入・全面委託”“運車職場のワンマン化・乗務員勤務制度の見直し”といった言葉が踊っています。
 東労組には会社からこうしたことが水面下で説明されていた。しかし、それは組合員には隠されてきたのです。なぜ、これほど重大なことが組合員に明らかにされてこなかったのか。それは、現場の怒りがふき出して、会社と幹部との結託体制を回復できなくなることを恐れたからです。会社の力に依拠して自分たちの地位を維持し、組合員の権利も売り渡し、保身のためにスト権までもてあそんだ東労組幹部。もはや東労組に労働組合としての存在価値はない。今回の事態は東労組幹部自身がやってきたことの結果です。
 会社の力によるのではなく、現場労働者自身の団結した力で立つことのできる労働組合が必要です。動労千葉は闘いによって、労働者の団結した力で会社施策を止められることを示してきました。職場で働く者のために闘う組合を! すべての仲間は動労千葉に結集しよう。

今が声を上げるチャンス! 職場に闘う労働組合を取り戻そう 組織部報No.10

動労千葉 組織部報 第10号 2018年3月20日

会社は東労組解体に乗り出し、大合理化攻撃を準備しています。それは会社が東労組との交渉について、“ 生産性向上についてのスピード感のズレ” を特に強調していることからもはっきりしています。東労組は労働者の権利を奪う攻撃もすべて認めて協力し、幹部だけは生き残ろうとあがいています。不当労働行為のオンパレードにも、「スト権消滅」を掲げて頭を下げるだけ。ですが、いくら東労組幹部が許しを請おうと、会社が東労組切り崩しを止めるつもりがないことは明らかです。

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動労総連合 全ての仲間に訴えます!/ 責任のがれとごまかし 組織部報No.9

動労千葉 組織部報 第9号 2018年3月19日

責任逃れとごまかし

グループ会社での春闘を本気で闘え!

 東労組は、新賃金回答について「成果だ」「格差ベアを打破した」と宣伝している。だが、わずか0・25%のベースアップが何で「成果」なのか? 他企業の回答と比べても超低額回答だ。そもそも東労組は一律6千円のベアを要求していたはずだ。「基本給に対し0・25%引き上げ」は「格差ベア」ではないのか? 「格差ベアによって生じた賃金格差を『初任給見直し』によって解消した」というが、東労組はそもそも初任給への重点的な配分は特に要求していなかった。
 結局、すべてが責任逃れとごまかしだ。労働組合の命であるスト権を会社との関係を維持するためにもてあそんで、全く逆な結果を招いたことについて、事ここに至っても「自分たちは間違ってなかった」とごまかしを重ねる。その陰で会社がほくそ笑んでいるのは明らかだ。闘いを放棄した労働組合は歌を忘れたカナリアと同じだ。

グループ会社の春闘はこれからだ

 もっと大きなごまかしがある。東労組は「今後の課題は、東日本労連の仲間と共に『グループ間格差是正』を目指すこと」だとしている。一見もっともらしく聞こえる。だが、言葉のごまかしがある。何で「JR本体とグループ会社間格差の是正」と言わないのか?
 CTSの現状を見れば明らかなように、グループ会社で働く仲間たちの多くは最低賃金ギリギリの状態だ。格差どころか「絶対的低賃金」。多くが非正規職で正社員にもなれていない。JRからきた天下り幹部だけが高給をとっている。そうした現実を強制しているのはJRだ。なぜそれを問題にしないのか?
 グループ会社の利益のほとんどはJRからの委託・外注費で成り立っている。JRと本気で闘わなければグループ会社の労働条件を向上させることはできない。だが、東労組は闘うどころか、「労使は業務委託を深度化し着実に推進する」という協定を結び、労使一体でコスト削減をグループ会社に押しつけている。グループ会社の労働者を苦しめてきたのは東労組自身だ。絶対許すことはできない。

グループ会社に犠牲を強制するな!

 安倍政権は「同一労働同一賃金」「社会から非正規という言葉をなくす」と言うが実際職場で起きていることは真逆の現実だ。美しい言葉だけ並べて労働者をさらに突き落とそうとしている。これからCTS、グループ会社での春闘が本番を迎える。まともに生活できる賃金をよこせ!
 JRはグループ会社にコスト削減の犠牲を押しつけるな! 怒りの声を結集し18春闘に勝利しよう。

東労組の組合員に訴える!(上) 今こそ職場に闘う労働組合を!
東労組の組合員に訴える!(下)動労千葉に結集しともに闘おう!

 「東労組崩壊」の背後で何が
「JR大再編」が始まるー保線丸投げ外注化提案!

会社にひれ伏すな/組織部報No.8

動労千葉 組織部報 第8号 2018年3月16日

”迅速にやろうとしている””いきなり180度変わらない”

会社にひれ伏すな!

さし迫る大合理化攻撃に備え闘う労働組合を!

【会社側の主張】

○組合より見解が示されたが、自己啓発活動や職場規律の厳正については、具体論が必要。会社として関心を持ち、必要により指摘していく。特に生産性向上の関係は.スピード感にやはりズレがある。今までのやり方を変えていく必要がある

具体的な事柄についてどう向き合い、形にしていくかである。しっかり見せさせていただき、議論していきたい。

【組合側の主張】

○地方も体制をとりつつある。今までの時間軸より迅速にやろうとしているが、大きな組織であり、いきなり180度は変わらないことを理解してほしい。(3月14日付『動労速報』より)

 3月14日に会社が発行した『動労速報』に、会社が突きつけた「6項目要求」について東労組と議論したことが記されています。会社がまとめたものとはいえ、そのやり取りはあまりにひどいものです。とりわけ最後の「見解を受けて」という項目は重大です。
 会社に“今までのやり方を変え、もっとスピードを上げて生産性向上施策に協力しろ”と突きつけられ、東労組が“今までより迅速にやろうとしているが、いきなり180度変わらないことは理解してほしい”と応じています。つまり東労組本部は、《会社に歯向かう地本、組合員は黙らせる》《やっている最中だから少しだけ待ってほしい》と表明しているのです。業務の全面外注化にも、労働者をすべて子会社に転籍させることにも、乗務手当廃止にも、一切抵抗せず〈提案即妥結〉ですべてに協力する。だから、自分たち幹部の立場だけは守ってほしい。
 こんなものは労働組合でも何でもありません。
 会社は一気に大再編を進めようとしています。職場に必要なのは闘う労働組合です。
 日々鉄道を動かし、安全を守っているのは現場労働者です。一人ひとりの現場労働者の団結した力こそ、会社の攻撃を止め、鉄道の安全と労働者の権利を守る力です。
 すべての仲間は動労千葉に結集しともに闘おう!


会社の「6項目要求」と東労組

 会社は3月9日の新賃金交渉の席上、東労組に6項目の要求(別掲)を突きつけて、「見解を明らかにするまで具体論には入れない」と迫った。その内容は、会社への「完全屈服」を要求するものだ。もちろん、それを全部呑んだところで「東労組切り崩し」を止める気などないことは明らかだ。しかし、完全な足下を見透かして東労組を揺さぶっているのである。つづく

東労組の組合員に訴える!(上) 今こそ職場に闘う労働組合を!

東労組の組合員に訴える!(下)動労千葉に結集しともに闘おう!

 「東労組崩壊」の背後で何が

「JR大再編」が始まるー保線丸投げ外注化提案!

これが「団交」の実態、千葉派出縮小絶対反対/組織部報No.7

動労千葉 組織部報 第7号 2018年3月13日

これが「団交」の実態だ!

千葉検査派出縮小絶対反対!

 千葉支社は、4月1日から千葉検査派出の体制を縮小しようとしている。現在の4徹体制を2徹に半減させるというのだ。一宮、鴨川、木更津、銚子派出は2012年に外注化されている。だから千葉派出だけで房総全域の対応をしているのが現実だというのに、それをわずか2徹にしてしまうというのだ。車両の不具合が生じても、2徹ではどこにも出動できない。運転保安や異常時対応を放棄してしまうに等しいやり方だ。だからわれわれは絶対に反対している。

労働組合とは呼べない!

 この件に関し、東労組千葉地本は、「組合員の付託に応え団体交渉を行った」と言っている。だが、実は団交とは名ばかりのものであった。「本施策の実施にあたっては、組合員の理解が深まるよう丁寧に説明すること」と言うだけで反対のハの字もない。団交をやる前から容認してしまっている。しかも団交には現場の組合員は誰も出ていない。申し入れは解明を含め8項目あるのに、何と20 分たらずで終わってしまったという。1項目2~3分!? これでは「団交をやった」と言って組合員をだましているようなものだ。職場・仕事がどんどんつぶされていこうとしているのにこれが東労組の現実だ。こんなものを労働組合と呼ぶことはできない。国労も申し入れすら出していないという。

声をあげよう、共に闘おう!

 「日刊」で報告したように、保線では、3月5日、丸ごと別会社化していこうとする外注化拡大提案が出された。検修職場で外注化がずっと遅れてきたのは動労千葉が闘い続けてきたからだ。千葉検査派出縮小反対! 外注化拡大を許すな! 働く者ために声をあげる労働組合が必要だ。動労千葉に結集し共に闘おう!

動労千葉の本領を発揮する時が来た/組織部報No.6

 動労千葉 組織部報 第6号 2018年3月12日

動労千葉の本領を発揮する時が来た

動労千葉OB会長 永田雅章

 31年前に国鉄分割・民営化と闘って解雇されました。この日が来るのをずっと待ってきました。いよいよ俺たちが本領を発揮する時が来たことをハッキリさせたい。30年前の決意をいま思い出してほしい。「国鉄分割・民営化は絶対に間違っている。それに協力する革マル、今の東労組幹部の連中は本当に許せない」という立場で闘った2波のストライキだった。
 そしていま安倍政権が改憲と戦争に向かっていく情勢を迎えています。国会では労働法を改悪し、労働組合を解体しようとしています。そのために無理をしてでも東労組・革マルと縁を切って再編し、安倍政権と一心同体で行く攻撃だと思います。
 そのことを何よりも30年闘ってきた俺たちがJRで働くすべての人に訴えなければならない。1047名の解雇について最高裁でさえ不当労働行為だと認めた。外注化反対で闘った裁判闘争も、地裁が不当判決でも、高裁では1回で結審できずに審理せざるを得ないところに持ち込んだ。それはなぜか。動労千葉を始めとする動労総連合の団結の力だと思います。
 30年が経ってJRで当時のことを知っている人もいないと思う。みんなで職場の人たちに「団結して闘えば勝てるんだ」ということを見せる必要がある。あの時の気持ちになってまなじりを決して闘う時はいまなんだということをはっきりさせないといけない。OB会も先頭に立って闘います。
(3月5日 動労千葉緊急総決起集会での発言)

不当労働行為、監視カメラ設置でも ストも出来ないのが労働組合/組織部報No.5

動労千葉 組織部報 第5号 2018年3月12日

不当労働行為に監視カメラ設置でも

ストも出来ないのが労働組合?

 会社は東労組に対して「労使共同宣言の失効」を通告し、東労組潰しのために露骨な不当労働行為を繰り返しています。管理者を中心とした集団的な脱退も、管理者による面談などを通じて現場組合員への脱退勧奨も、明らかに会社主導で行われています。そして、休憩所に監視カメラまで設置して職場締め付けを強化しようとしています。
 しかし、東労組幹部はスト通告を撤回してまで「労使共同宣言を破棄しないでほしい」と泣きついている有様です。ストまで構えた「格差ベア根絶」について、
会社が「去年の回答と変わりない」と言っているにも関わらず、です。これでは何のためにストまで準備したのか、まったく分かりません。
 職場では、「ストライキをやるといって、結局何もやらない。ストをやったら何人か残ったと思うが、何もやらない組合にいても仕方ない」という声も上がっています。
 これだけのことをやられて黙っていることしか出来ないなら、何のための労働組合でしょうか。労働者はそんな惨めな存在ではありません。現実に鉄道を動かし安全を守っている労働者が団結して声を上げれば、必ず事態を動かすことが出来ます。動労千葉は反撃にたちます。すべての仲間は動労千葉に結集して、ともに闘おう。

「写真の皆様へ」を叩き返しました/組織部報No.4

動労千葉 組織部報 第4号 2018年3月7日

「社員の皆様へ」を勤労に叩き返しました!

会社が全出向者に不当労働行為文書を送付

 会社は、出向者全員に社長名で出された「社員の皆様へ」や人事部の「勤労速報」を家まで送付しています。職場に掲示されているものを、わざわざ出向者一人ひとりに送るなど異常事態です。
 しかも、内容は東労組と会社との対立について会社の見解を述べ、「社員の皆様のご理解とご協力を期待」するというものです。なぜ動労千葉の組合員にまで、こんな文書を送ってくるのでしょうか? 会社のやっていることは不当労働行為そのものです。
 中身を読めば、「生産性向上」「労使共同宣言」について書かれています。東労組は、生産性向上について、「実施に時間がかかっていることは認識している」「誠実に対応する考えに変わりはない」という立場です。「生産性向上」とは労働者の権利を奪う合理化です。労働組合が合理化提案に「誠実に対応する」とは何事でしょうか。労使共同宣言についても、会社が「失効した」といわれたことに、東労組は「破棄した事実はない」と泣きつく以外できない状態です。
 動労千葉組合員は家にまで送りつけられた「社員の皆様へ」を勤労課に叩き返しました。動労千葉は組合員の、そして職場の仲間達の団結の力を信じて闘う労働組合です。動労千葉は反撃に立ち上がります。すべての仲間は動労千葉に結集し、ともに闘おう!

休憩所に監視カメラ/組織部報No.3

動労千葉 組織部報 第3号 2018年3月6日

休憩所に監視カメラ?!

会社はどんな職場にしようとしているのか

 JR東日本は全社的に乗務員詰所やホームの休憩所などへ、監視カメラ設置を進めています。それも音声まで録音できるものと言われています。すでに中野、大崎、大田の詰所には設置され、上野では1つの部屋に5台ものカメラを付けて360度監視される状況です。千葉でも統合詰所や木更津本区詰所など、「管理者がいない場所には設置する」方針で進められています。
 会社は、「ロッカー室などで不適切な事象が発生した」「職場規律の厳正のため」と説明しています。ロッカー室やトイレ、更衣室への設置まで「検討の余地はある」などといっています。
 例えば2時間、3時間と乗務してから休憩室に戻っても、何をやっているか、何を話しているか、すべて監視され記録される。こんな息もできない職場環境で働いていけるでしょうか? 鉄道の安全が守れるでしょうか? もはや人権問題であり、会社のやろうとしていることは犯罪行為そのものです。
 ここには会社が東労組を解体して、どんな職場を作ろうとしているのかが示されています。どんなひどい状況でも一言だって声を上げさせない。そうして、あらゆる業務の分社化と転籍強制、乗務手当廃止といった攻撃を現実のものにしようとしているのです。この攻撃を止めるため、職場に必要なのは仲間の団結の力にかけて闘う労働組合です。すべての仲間は今こそ動労千葉に結集しよう!

職場に必要なのは闘う労働組合です!

今こそ動労千葉に結集しよう!

東労組の組合員に訴える!(下) 動労千葉に結集しともに闘おう!2018年3月6日

東労組の組合員に訴える!(上) 今こそ職場に闘う労働組合を! 2018年3月3日

「東労組崩壊」の本質 今こそ職場に闘う労働組合を!

 

 

労使共同宣言破棄は何を意味するのか?組織部報No.2

動労千葉 組織部報 第2号 2018年3月2日

労使共同宣言破棄は何を意味するのか?

今こそ職場に闘う労働組合を!

 東労組はもともと労使共同宣言によって旧国鉄当局の手によって作られた組合です。1987年4月の国鉄分割・民営化とJR発足に向かって前年86年に締結された「労使共同宣言」が出発点です。名前を連ねたのは、国鉄総裁と少数派にすぎなかった3つの労働組合でした。その内容は、①国鉄分割・民営化支持を公式に表明する、②勧奨退職を労使が一体になって進めて目標数を達成する、③民営化後も「ストは自粛」と約束する、④それぞれの組合を解散して統合する――というものでした。
 この宣言を受けて、国鉄当局は管理者を全部この下に合流させ、多数組合だった国労に激しい切り崩し攻撃をしかけ、その脱退者も合流させました。こうして生まれたのが東労組でした。
 労働組合が先頭にたって首切りに加担し、労働者の最も重要な権利であるストライキまで放棄する。労働組合としてあるまじき行為です。労使共同宣言が〝東労組のすべて〟といっても過言ではありません。会社がその労使共同宣言の破棄を通告したということは、東労組の存在そのものを認めないという宣言です。
 東労組幹部は自らの保身のために労働者の権利も何もかも売り渡してきました。いつも犠牲にされるのは現場労働者ではなかったでしょうか。職場に必要なのは、会社に依拠する労使共同宣言組合ではなく闘う労働組合です。今こそ動労千葉に結集しよう。

 3月ダイ改合理化粉砕! 18春闘勝利!組織拡大!
 動労千葉緊急総決起集会/3月5日(月)18時からDC会館


東労組の組合員に訴える!(上) 今こそ職場に闘う労働組合を! 2018年3月3日

「東労組崩壊」の本質 今こそ職場に闘う労働組合を!

3月ダイ改合理化粉砕! 18春闘勝利!組織拡大! 3.5動労千葉緊急総決起集会

(写真 集会で発言する動労千葉組合員)

「東労組解体」情勢に対し 『組織部報』発行を決定/組織部報No.1

動労千葉 組織部報 第1号 2018年3月1日

「東労組解体」情勢に対し『組織部報』発行を決定!

 2月26日、会社は「格差ベア」をめぐる東労組との団体交渉の席上、「ストライキを予告した以上、労使共同宣言は失効した」と宣告しました。これは会社が、東労組解体に本格的に踏み切ったことを意味しています。東労組からはすでに1万人を超える脱退者が出ています。高崎などでは地本丸ごと脱退という動きも始まっています。
 会社が東労組切り捨てを通して、労働組合そのものを認めない構えで動き始めました。東労組幹部は会社に依拠して組織と自らの立場を維持してきました。そのことが会社の組合潰しにも手を貸しています。
 現場を無視して進められる対立によって犠牲にされるのは、現場労働者であり鉄道の安全です。しかし、実際に現実の鉄道を動かし、安全を守っているのは現場で働く一人ひとりの労働者です。だからこそ、現場労働者にこの事態を動かす力があります。
 この問題は働くものの未来を左右する重大な問題です。労働組合の問題を、真剣に考える時が来ています。私たち動労千葉は「組織部報」の発行を決定しました。次号以降、JRの職場で何が起きようとしているのかを明らかにし、みんなで考えたいと思います。ともに労働者の自らの力で歩む闘う労働組合をつくろう。すべてのJR・関連会社で働く労働者に訴えます。今こそ動労千葉に結集しよう!

3月ダイ改合理化粉砕! 18春闘勝利!組織拡大!

動労千葉緊急総決起集会 3月5日(月)18時からDC会館


東労組の組合員に訴える!(上) 今こそ職場に闘う労働組合を! 2018年3月3日

「東労組崩壊」の本質 今こそ職場に闘う労働組合を!