CTS 職場ニュース2020 年12月23日  契約は日常清掃だけだ! 簡易清掃の吊手消毒をやめろ!

津田沼事業所吊手消毒 契約は日常清掃だけだ!
簡易清掃の吊手消毒をやめろ!
~窓閉めは管理者総出で行うべきだ~

2016 年 夜勤者を6人→4人に削減
夜間日常清掃の多くを簡易清掃に→日報上は「日常清掃」のまま
2020 年11 月9 日~ 夜間吊手消毒
要員を減らしたまま、
「簡易清掃列車の吊手消毒も行え」?!
現場にだけ負担おしつけるな!
CTSではこの間、手すり消毒や窓閉めなどコロナ対策業務が増加しています。その上、10月1日から日勤帯で、11月9日からは夜勤帯で吊手消毒が大幅に追加されました。
なぜ「簡易清掃」も消毒対象? 団体交渉では、吊手消毒が「日常清掃」「23時以前入区」の列車について契約されていることがわかりました。しかし、津田沼事業所では夜間の「日常清掃」列車に加えて、「簡易清掃」列車でも行われています。
このことについて会社は、「現場では簡易清掃だが、日報の運用上は日常清掃なので消毒してもらう」と回答しました。
原因は、2016年に日常清掃を簡易清掃にして夜勤者を6人から4人に削減したことです。津田沼事業所は、「作業要員を削減して生産性向上を実現した」とJRから感謝状まで贈られています。しかし、日報上の扱いは「日常清掃」のままだったから、消毒作業は行えというのです。
あまりにもふざけています! JR・CTSのコスト削減のために、現場だけが負担を強制されています。人が減らされて現場がどれほど苦労しているのか、JRもCTSもまったく考えようとしていません。

ただちに吊手消毒中止を!

この問題は、安全衛生委員会でも取り上げられ、「吊手消毒作業で社員に負担がかかっており、社員の負担軽減のため増員など作業の変更ができないか検討をお願いします」と意見が出されています。
CTS本社も団体交渉で追及されて、「ここで即答はできない。検討させてもらいたい」と回答せざるを得ませんでした。
すでに体調を崩して病院に通う人も出ています。このままでは体を壊す人が続出し、退職者が相次ぐ事態になりかねません。
CTSはただちに夜間簡易清掃車両の吊手消毒を中止すべきです。現場が苦しんでいるのに管理者はのうのうとしているなど許せません!

窓閉めは管理者が総出で行うべきです。そして、感染対策を行える十分な要員と手当などの労働条件改善を行うべきです。

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