第30回 動労総連合定期中央委員会 組織拡大を実現し動労総連合を全国に!

外注化粉砕!正社員ゼロ・解雇自由化攻撃粉砕!

動労総連合は4月30日、九州、北陸の地で新たな単組が結成される中で第30回定期中央委員会を開催した。
大幅賃上げと組織拡大に向けた16春闘の闘いを総括し、1047名解雇撤回、検修・構内外注化粉砕・非正規職撤廃、被曝労働絶対反対、戦争・改憲と雇用の全面的破壊に突き進む安倍政権打倒に向けた闘う方針を確立した。
委員会は、石井副委員長の開会のあいさつで開始され、大竹執行委員の司会で進められた。議長に梶ヶ谷委員(千葉)を選出して議事が進められた。
冒頭、田中委員長から本中央委員会でかちとるべき課題について、「年末の総連合結成30周年の大会までに三桁の組織拡大を全組合員の力を結集して実現させ よう」「CTSでの就業規則改悪との闘いは、全労働者の未来がかかった攻防。改憲・戦争と雇用労働政策の歴史的な転換・破壊に突き進む安倍政権を打倒しよ う」と提起された。
その後、執行部から経過、情勢、当面する取り組みが提起された。

新たな仲間を迎え活発な討論

質疑応答では新たに単組を結成した仲間とともに活発な討論が行われた。
西日本 広島印刷事業所廃止の白紙撤回を最大の目標に闘う。契約社員制度撤廃、組織拡大を実現する。
高崎 3・15籠原駅炎上事故。もうJRもマスコミも沈黙している。会社の責任を徹底的に追及して闘う。
水戸 採算が合わないと地方ローカル線を切り捨てながら、19年度末の常磐線全線開通が狙われている。原野町への配転強制に反対できるのはわれわれだけ。
千葉 出向者が人だけJRに帰らされている。仕事と一緒にJRに戻すため、職場全体をオルグして闘う。
時給制の社員で生活できるはずがない。若い世代に確実に影響する。
神奈川 グリーン車椅子の方向転換で机を壊す事故が起こった。会社の指示通りでは仕事が終わらない。
新潟 3・17ストでJRTMに団交開催を強制できた。NTSでの解雇撤回闘争も闘いぬく。
福島 3・24ストをやり、孫請け労働者の加入が伝わった。4月に外注化強行されたがJR本体が後ろから指示するという偽装請負状態だ。
その後、田中委員長が総括答弁にたち、全員の拍手で議案、委員会宣言が採択された。田中委員長の団結ガンバローで中央委員会はしめくくられた。

田中委員長の総括答弁

戦争に反対し、労働運動の現状と労働者に対する全面戦争に対決し、すべての労働者の先頭に立とう。
解雇攻撃に反撃し、勝ち切らなくてはならない。そういう過程がすでに始まっている。その力は現場にある。
われわれは本物の労働組合を作ろうと決断した。JRにおける階級的産別労組を目指す。JR本体には業務を全く残さないところまで外注化しようとしている。この中で、関西生コンの経験は非常に大事なものがある。
正規・非正規が団結して闘うという困難な課題を真剣に闘ったのが外注化阻止闘争。CTS就業規則改悪に対してJR本体がストに入った。自ら闘うことで一体だとつかみ、信頼関係を生んでいく。CTSから加入してくれた15名は宝物。すべてがつまっている。
各職場でもつながりができている。これを組織拡大につなげよう。国を挙げた攻撃に立ち向かえないという労働運動のあり方を乗り越えよう。6・5集会の成功を勝ち取り、鈴木達夫弁護士をおしたてて参議院選を闘おう。

全面的反論でJR追い詰める 次回から証人尋問段階へ!第15回強制出向無効確認訴訟

東京地裁は大法廷で証人尋問を行え!

4月27日、第15回動労総連合・出向命令無効確認訴訟が行われた。千葉、水戸、高崎の当該出向者を先頭に、各支部組合員、支援の仲間が結集して裁判闘争を闘いぬいた。
法廷では組合側からこの間の会社主張への全面的な反論をたたきつけた。

就業規則だけで出向」は無効

会社は「就業規則に基づく出向命令権がある」と主張している。
しかし、就業規則は会社が勝手に決定し、変更もできるものだ。労働契約法制定の時も、労働法学者から、「使用者による一方的な労働条件の決定を認めること は、契約法として極めて特異」と反対の声明が出されている。労働条件を強制的に変更したり、労働者の権利を奪うなど許されないのだ。
また、民法では「使用者は労働者の承諾を得なければ、その権利を第三者に譲り渡せない」とされている。
出向命令は、JRからCTSへ「使用者としての権利」を移すものだ。それが労働者との合意もなしに認められていいはずがない。「就業規則に基づく出向命令権」など存在しないのだ。

安全が破壊されている

外注化は鉄道の安全を破壊している。千葉では、幕張車両センターでポイント割り出し事故が起こり、転削業務では傷害事故が相次いでいる。水戸では、勝田車両センター構内での脱線事故が起こっている。
幕張でのポイント割り出しや水戸での脱線事故は、外注化で業務がばらばらにされたことの結果だ。転削業務での事故は、CTSでまともな安全対策を行う体制もない中で起こった。外注化が事故を引き起こしたのだ。
これに対して、会社は一貫して「個人のミスが原因で、外注化は関係ない」と主張してきた。
しかし、JR東日本で相次いだ事故について、社長自身が「水平分業」が原因の一つだと認めているのだ。
裁判でだけ「外注化は関係ない」などというごまかしは通用しない。

 就業規則問題が焦点に

会社側は法廷での追及に耐えられず、その場で反論をしてきた。
安全崩壊の実態を追及されて完全に追い詰められた会社はまともに反論できず、「外注化の是非は法的に論ずるものではない」と逃げを打った。
その一方で、「出向命令が就業規則に基づくということが最も重要」と主張するなど、CTSの就業規則改悪との闘いも含めて、就業規則問題が完全に焦点になっている。
外注化粉砕闘争は、CTSで働く労働者の権利を守る闘いでもある。外注化を粉砕し、CTS就業規則改悪を白紙撤回させるまで闘いぬこう。

証人尋問を大法廷で行え!

次回からは証人尋問が開始される。
裁判長は「事実は出ているから、あとは評価の問題」と言い出した。つまり、「あとは裁判所が判断するから、証人は必要ない」ということだ。
証人打ち切り策動を粉砕し大法廷での開催をかちとろう。法廷を埋め尽くす結集でJR・裁判所を圧倒しよう。

尼崎事故11周年弾劾!4・24全国総決起集会 全国から230名が結集

全国から230名が結集
4月24日、13時から、兵庫県JR尼崎駅北口広場において、動労千葉と国鉄闘争全国運動・関西の呼びかけによる「4・24尼崎事故弾劾!全国総決起集会」が開催され、動労千葉から各支部代表5名が参加した。
集会には、動労総連合、関西で闘う仲間を先頭に全国から230名が結集した。
主催者あいさつとして、動労千葉から中村執行委員が「尼崎事故が起きた時、二度と悲惨な事故を許さないために、『闘いなくして安全なし』のスローガンに込 めたわれわれの原点を今一度胸に刻み、乗客とJRに働く労働者の生命を守るために〝安全運転闘争〟にたちあがった。それは労働者としての誇りをかけた責務 だった。
尼崎事故は国鉄分割・民営化によって引き起こされた大惨事であり市場原理と営利優先に突き進んだ結果だ。動労千葉1047名の闘いは分割・民営化が不当 労働行為であった事を認定させJR東日本に採用を求める闘いを開始した。解雇撤回新署名、物販闘争で第2の分割民営化を粉砕しよう」と訴えた。
全国運動・関西の全国金属機械・港合同の木下浩平執行委員は決意と全日建運輸連帯労働組合関西生コン支部からのメッセージ読み上げた。
基調報告で動労西日本の原田隆司近畿支部長は「第2の分割・民営化、外注化・非正規職化がもたらす安全崩壊に反合運転保安闘争で闘おう。職場・生産点での攻防に勝利しよう。」と提起した。

動労総連合から
 全国の動労総連合からは動労水戸外岡執行委員、動労福島橋本委員長、動労北陸の仲間、動労総連合・九州羽廣委員長が発言。「今回の熊本、大分地震に対し て動労総連合・九州は、ただちに『熊本大震災現地救援本部』を設置し、17日には組合員が先頭にたち国鉄闘争全国運動・九州の仲間とともに現地派遣団を結 成。仮救援事務所を熊本県境の福岡県南部に置いて被災者救援活動を開始した。この地震は人災だ。国鉄分割・民営化に始まる30年余の新自由主義政策、歴代 政権の『資本家優先・救済=地方切り捨て政策』によって、物資はあるのに運ぶ人が居ない。九州新幹線の脱線問題は重大だ。脱線防止装置を着けないまま運行 し、脱線後も何ら安全対策を行わないなかで再開しようとしている。人の命を何と思っているのか! 動労総連合・九州は、救援活動に全力をあげるとともに、 鉄道の安全を守るためにこの問題に真正面から取り組んでいく」と訴えた。

総連合のしめに、動労西日本の大江照己委員長と印刷職場廃止、解雇闘争を先頭で闘う岡崎執行委員が闘いを報告。
関西で共に闘う各労組が決意表明ののち、集会のまとめに立った動労西日本の橘日出夫さんは、「熊本・大分地震の救援・支援は闘う労働組合が牽引し実現し よう。安倍政権は戦争法を施行し、朝鮮半島での戦争にアメリカ・韓国とともに突入しようとしている。韓国・民主労総と連帯し、沖縄―本土を貫く決起をつくり出しゼネストへ総決起しよう。動労総連合を全国に拡大しよう」と集約した。
集会後、尼崎事故の現場に向け「尼崎事故11周年弾劾!反合理化・運転保安闘争で闘おう」のスローガンのもと、動労西日本の大江委員長、山田書記長と中 村執行委員を先頭にデモ行進に出発した。デモ行進終了後、事故現場に献花を行い、反合理化・運転保安確立に向けた誓いを新たにした。

朝鮮侵略戦争絶対阻止! 第27回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国交流集会

 4月24日、川崎市産業振興会館で、「第27回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国交流集会が、450人の結集で開催された。
牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが基調報告を行った。まず、「日韓連帯を中軸とする在日・滞日外国人労働者との共同闘争として『朝鮮侵略戦争絶対阻止!』の旗を高く掲げて、ここから新たな歴史を切り開く」と、集会の意義を提起した。
続いて、「在日韓国人『スパイ』捏造事件の再審無罪と朴槿恵(パククネ)政権」と題する講演を受けた。クルドの子供たちの演劇につづいて、「難民・仮放免者を活きさせろ!」とビルマ、ウガンダからの訴え。
民主労総から全国鉄道労組ソウル地方本部・ソウル情報通信支部のキムファニョン前支部長(発言要旨別掲)と民主労組ソウル地域本部・イジュノ組織局長が登壇。
つづいて、合同労組・ユニオンで闘う外国人組合員が、「労働組合に団結して、一緒に闘いましょうと」と、アピール。動労水戸の石井委員長は牛久の会、茨城県地域連帯労組と共にあることの誇りを述べ、福島原発事故と、常磐線全線開通阻止へ闘い抜く決意表明。
動労千葉の田中委員長は、「労働者が職場から立ち上がる、労働運動の炎をつくったとき、戦争を止め、民族差別を打ち破り、全世界の労働者が団結して崩壊する社会を立て直す存在として歴史に登場する。その歴史を今日から始めよう」と訴えた。

「同行」の道をともに
全国鉄道労組ソウル地本ソウル情報通信支部   キムファニョンさん

最初に熊本地震で多くの人命と財産被害が発生したことに対して深い哀悼と慰労を送ります。
皆さんにお会いできて本当にうれしい、人生を生きて、さまざまな人に会って、情けを深め、互いを知っていく面白さもあると、今日がそのような日です。
鉄道労働者として生きてきた、そして生きて行く韓国の鉄道労働者の暮らしと哀歓を話そうと思います。
117年の歴史を持っている韓国鉄道は、05年鉄道庁から鉄道公社に転換され、民営化の風が吹くようになり、09年5,115名の定員削減をすることにな ります。鉄道労働者たちは、政府とマスコミから負債公企業だの、放漫経営だのと汚名を聞くばかりではなく、深刻な人員不足で列車監視者もいない線路で仕事 をしていて、結局無残にも命を失う惨事が繰り返されています。
13年、大多数が納得できない、でたらめな論理ばかり押し立てる無能な政府に対して鉄道労働者たちは零下20度くらいの寒気の中で23日間のストライキを闘いました。
多数の国民は、スソ発KTXは鉄道民営化であり、公共性を破壊するものだとして闘う鉄道労働者に喜んで手を差し伸べてくれました。公共鉄道、国民の鉄道を守ろうとした十余年間の鉄道労働者の犠牲と努力が結実した瞬間でした
もちろん闘争の痛みもあります。現在解雇者は103名にもなります。長くは13年、短くは7年の解雇生活。解雇者問題に対して積極的な解決方策が出されなくてはなりません。
パククネ政府は労働者の生存権を脅かす労働指針を発表しました。低成果者を意のままに切ることができる「公正人事指針」と使用者の意のままに賃金を削減 し、不利益変更が可能な「就業規則指針」です。鉄道労働者は知っています。政府の労働改悪がこれで終わりではないことを、民営化をとおして外国資本と財閥 に明け渡そうという黒い本音を。
最後に思い出す言葉があります、「同行」。同行は同じ方向に行くことではなく、同じ心で行くことだと言います。また、「青年は未来を語り」、「中年は現在 を語り」、「老年は往年を語る」と言います。私たち皆が手を取って青年の熱い心で未来を語り、同行の道を共に行けたらと思います。

運転保安確立へ 第25回貨物協議会定期総会の成功かちとろう

自分と仲間の命を守ろう

もう一度、本気になって運転保安の確立へ取り組みを強化しなければなりません。3月24日の労働災害・鉄道人身障害事故(蘇我駅上5 番線に留置してある機関車の駅留置解除の点検中に、隣の上4番線を機回りしている京葉臨海鉄道の機関車と接触)はそのことを、あらためて私たちに示しまし た。
昨年のダイ改から、蘇我駅上5番線を機関車留置線として使用するようになりました。その主な目的は、千葉機関区の機関車留置能力不足により発生する単機列車を解消するためでした。

調査・点検活動を強化しよう

いうまでもなく、すべての事故の責任は、安全配慮義務のある会社にあります。
労働災害防止のために、機関車点検と臨海鉄道の機関車の機回りの時間が競合するなど、ダイ改に伴う作業ダイヤの変更による危険な作業はないか、事前に把握する必要がありました。
先輩たちは、自分と仲間の命を守るために、線路を実際に歩いて危険個所を把握し、当局と粘り強く闘争と交渉を積み重ねてきました。「調査・点検活動なくし て、運転保安なし」、われわれも構え直し、動労千葉の反合・運転保安闘争の原点に立ち返り闘いを強化しよう。

どんどん意見を出そう

運転保安の確立と共に、本線運転士の高齢者対策が急務となっています。60歳以降、嘱託社員として65歳の年金支給まで本線運転士を続ける以外に選択肢がないというのが現状です。これは千葉機関区に限ったことではなく貨物会社全体の問題です。

65歳まで安心して働ける職場と労働条件を確立するために、意見をどんどん出し合い、みんなの知恵と力を結集して未来を切り拓こう。全力結集で貨物協議会定期総会の成功をかちとろう。

第25回貨物協議会定期総会

5月25日(水)15時から
DC会館

*当日は、同会場において14時から第38回支部委員会を開催します。


現場の怒りこそ力
葛飾で学習集会 

4月23日、国鉄闘争全国運動東部の会・葛飾企画、「千葉鉄道サービス(CTS)の就業規則改悪4月実施を阻止した闘いの報告」が、動労千葉北村特別執行委員の講演を中心とする学習集会として開催されました。
CTSの就業規則改悪をめぐる闘いは、「自分の職場でどう闘うのか」と、全国運動に結集する地域の仲間の関心は非常に高いものです。

戦後労働法制の大転換といかに闘うのか
「依拠すべき唯一のものは、現場の怒り」「勝負を決めるのは職場での闘争力・組織力」、新小岩地域班も貨物における闘いに活かせることをたくさん学んできました。
労働契約法と改悪派遣法をめぐる「2018年問題」、階級戦争というべき戦後労働法制の大転換といかに闘うのか、教訓と展望をつかむ、元気になる講演会となりました。

訪米報告  中村本部執行委員 アメリカの鉄道労働者と国際連帯

 

RWU(鉄道労働者連帯)大会

アメリカのRWU(鉄道労働者連帯)の2年に1度の大会に招待され、3月30日から4月5日の1週間、飛行機で日本より約12時間、時差14時間のシカゴに行ってきました。
アメリカの労働組合は職能別組合で組織されているが、RWUは、全ての鉄道労働者がひとつになって労働者の立場に立ちきって闘おうと立ち上がった労働者の運動体です。 安全、労働条件を共有し討論し、その場で議決していました。
そこに、韓国、フランス、中国、日本の鉄道労働者がゲストとして招待され、中村が、「国鉄分割民営化攻撃に対して唯一ストライキで闘い、そして30年間 今も闘い続けて、国家的不当労働行為を暴き出した。そしてこの闘いは動労千葉だけの問題ではなく非正規労働者が40%を越す今、労働者全体の問題であり、 これに反撃し勝利することが労働者が生きることの出来る世の中をつくり出す道だと思います」と、発言しました。

シカゴ教組(CTU)のストライキ

4月1日の早朝に、UTA(ロサンゼルス統一教組)のア―リ―ン・イノウエさんたちと待ち合わせ、シカゴ教組のピケットラインへ、市 の北西部にあるル―ズベルト高校には、そこの分会の組合員だけでなく、北西イリノイ大学の教職員、AFSCME,シカゴ都市交通労組、介護労働者を組織す るSEIUの支部、そして、父母、生徒など相当の数が結集していました。教師のストライキに生徒を含めて声を上げていました。


CTUストライキ、韓国民主労総の仲間と

州や市当局が予算を通さず、教師や自治体労働者に賃金が払われない。多くの学校が統合され廃校にされている。この資本主義の末路に対して99%が一体になって声を上げているのです。日本では報道されていませんが、歴史的なストライキです。

LABORNOTES(レイバーノーツ)大会

レイバ―ノ―ツ(ランク&ファイル=現場労働者)の大会が同じ会場で行われ、 RWUの代表のロン・カミンコウ氏の司会で「世界鉄道労働者懇談会」が開催され、中村が発言しました。
「1972年に列車と列車が衝突する船橋事故がありこの事故を運転士個人の責任にせず、合理化が問題であり、同じ仕事をする労働者一人ひとりの問題であるとして闘った。『運転保安闘争

世界鉄道労働者懇談会で発言する中村執行委員

』の原点でありこの闘争を闘えたからこそ20万人労働者の首切り、国鉄分割民営化攻撃にストライキで闘い今も外注化・非正規化攻撃に絶対反対で闘えている」んだと訴えました。
韓国民主労総の仲間からは、「職種、国を越えて労働者は団結して闘う」と訴えがあり一同で確認しました。
今回の訪米にあたりご尽力頂いた動労千葉国際連帯委の皆さん、通訳で同行して頂いた方々、ありがとうございました。この体験を闘いの力にしていきます。

物販闘争は、国鉄分割民営化絶対反対の闘いを闘った解雇者を支えるともに、全国で闘う労働組合・労働者との団結を拡大する原動力です。  全組合員の支援・協力をよろしくお願いします。

2016動労千葉夏季物販闘争

JRに法的責任あり解雇撤回・JRは採用せよ!

昨年6月の最高裁上告棄却は、解雇撤回を否定する反動判決です。しかし、動労千葉の9名がJRに採用されない基準そのものが不当労働行為意志の下に策定されていた事を認定しました。そしてその不採用基準の策定を命じたのはJR設立委員長であった事も暴き出しました。
「JRに法的責任あり」2月14日の国鉄集会において、JR資本を直接相手とする国鉄1047名の解雇撤回・原職復帰を求める新たな署名運動が呼びかけられ、「新たな署名運動」が国鉄闘争の本格的な発展の武器として立ち上がました。
安倍政権は、憲法を踏みにじり戦争法の制定を強行しました。戦争の危機が迫っています。さらに「正規職ゼロ化」と言っても過言でないような労働法制の改悪が進められています。
労働運動の復権こそが戦争を止め、労働法改悪を許さない力です。
オルグで物販と署名、動労千葉の闘いを訴え、6月5日、江戸川区総合文化センタ―での「国鉄闘争全国運動6・5全国集会」を成功させよう。
国鉄闘争全国運動と動労総連合を全国へ拡大する闘いを勝ち取ろう。
物販闘争は、国鉄分割民営化絶対反対の闘いを闘った解雇者を支えるともに、全国で闘う労働組合・労働者との団結を拡大する原動力です。
全組合員の支援・協力をよろしくお願いします。

組合員・家族そろって潮干狩りに行こう
今年も左記の内容で潮干狩り大会を開催します。
仕事に闘争・動員と毎日大変ですが、一日アサリ採りで楽しみましょう。
組合員・家族・OBの多くの参加で楽しく潮干狩り大会を成功させよう。

第14回団結潮干狩り大会

◎日時  5月7日(土)9時より

◎場所  木更津市・江川海岸

館山自動車道・木更津JCTよりアクア連絡道 ―袖ヶ浦IC降りる
◎ 主催  本部サークル協議会
共催  本部家族会 協力 木更津支部
* 潮干狩り会場には無料駐車場有り

CTSは生きていける賃金を出せ!就業規則改悪白紙撤回!420CTS本社抗議行動

団交打ち切り許すな

CTSは、4月18日の2回目の新賃金交渉で、一切の要求を無視し、団交をうち切りゼロ回答を行ってきた。動労千葉がCTS本社抗議行動の設定を知るや、CTS春闘を早期に終わらすために、急遽、回答を行ってきたのだ。
4月20日18時から、CTS本社前にCTSの仲間達を先頭に70名を超える組合員、支援の仲間が結集し、激しい怒りが叩きつけられた。

時給2~3円アップ! 何が賃上げか!

CTSの回答は、ベアを拒否した上で、正社員が定昇1000円。契約社員が定昇400円。時給で換算すると2円~3円だ。さらに組合側が要求した住宅手当等も拒否した。
冗談じゃない!一体、12万~13万円でまともに生活できると思っているのか。人間らしい生活をする権利が無いというのか!
問題なのは、この生きていくことが出来ない現実が社会全体に蔓延しているということだ。高校を出ても、大学を出てもまともな就職先がない。労働者の4割以上が非正規職だ。その出発点は国鉄分割・民営化だ。
この現状をつくったのは誰か! CTS本社にいるJRから天下った役員連中だ。年収1千万もとっている天下りが、手取り12万円という現実をつくっているのだ。

総非正規職化を許さず

もっと大きな問題は、5年間働いたら解雇というCTSの就業規則改悪だ。雇用期間の上限を通告し、試験をして選別する。こんなことを許したら労働者の権利は地の底に落ちます。団結して声を上げることが出来なくなる。
今、日本の6千万労働者のうち、非正規は2千万人だ。安倍政権が進める「雇用改革」は正社員をなくす雇用破壊だ。その先兵にCTSがなろうとしているのだ。
就業規則改悪の4月実施は阻止した。しかし、CTSは半年後に実施すると公言している。CTSの仲間達を動労千葉全体で包み込み、今日から新たな闘いに起ち上がろう。
この闘いは6千万労働者全体の権利を守る闘いだ。改憲と戦争に突き進む安倍政権を倒し、労働者の全ての権利を破壊する外注化・総非正規職化攻撃を絶対に粉砕しつくす決意を、新たに固めよう。

動画

幕張配転差別事件―東京地裁判決 「原告請求棄却」の反動判決弾劾!

不等配転を徹底追及し、外注化粉砕まで闘おう

4月11日、東京地裁は幕張支部配転差別事件の判決を下した。その内容は、「原告の請求を棄却する」というものだ。

「根拠ある」としながら却下

この裁判は09年9月からわずか5ヶ月で幕張支部の役員12名中5名という露骨な配転が行われたことをめぐるものだ。
東京地裁は、「動労千葉が一貫して外注化に強く反対していた」「幕張車両センターでは動労千葉が最大組合で、当時外注化は実現されていなかった」「外注化提案と本件配転とが時期的に近接している」ことをあげ、「外注化に反対する動労千葉の弱体化を意図して行われたという原告の主張にも一応の根拠はある」と認定した。
しかしその一方で、「定年退職者の退職補充として、定年退職日に合わせて順次実施された」「各配転の人選は、いずれも不合理なものとまでは認めることができない」として、「不当労働行為と認めることはできない」としたのだ。

何が「経験不足」だ!

会社は「他に配転の候補者がいなかった」と主張してきた。そのために、動労千葉以外の一人ひとりに「派出に配転できない理由」をでっち上げてきた。
しかし「経験不足」とされた者の中には、すでに検修業務を10年以上経験した者や「主任」になっていた者までいる。
これについて裁判所は、「他の車両区から異動して間もない」というだけで会社の「経験不足」という主張を認めた。
その一方で、新系列車両の経験がない組合員を派出へ配転したことについて「派出での新系列車両の仕業検査や臨時検査で具体的な支障が生じていない」から問題ないとしたのだ。
派出での仕事は、総合的な判断力や技術力が必要だ。その職場に、まさに「経験不足」の者を行かせて「事故が起きなかったから安全だ」というのか!
実際に組合員は、配転後すぐに経験のない新系列車両の故障対応が発生して、一人では対応できない状況に追い込まれているのだ。

 会社の矛盾をすべて容認

管理者が「予備になっても派出の本番にはしない」「退職間際だから配転の対象にしない」と約束していたことについては、すべて「個人の見解にすぎない」と切って捨てている。
組合活動への影響も、「組合の内部運営で補えるもの」という。「組合がつぶれなければ不当労働行為ではない」とでもいうつもりなのか!
会社の主張はデタラメだらけだ。
陳述書で「経験年数が3年6か月だから経験不足」とした者を、会社自身が「当時すでに予備要員になっており経験不足はあり得ない」と自らの主張がウソだったという証言まででている。
しかし、裁判所は会社の矛盾にすべて目をつぶり不等配転を容認する判決を下したのだ。絶対に許すことはできない。
すべては外注化のために動労千葉の組織破壊を行おうとしたものだ。
われわれは、この反動判決を徹底的に弾劾し、東京高裁へ控訴して裁判闘争を闘いぬく。勝利判決をかちとり、外注化を粉砕するまで闘いぬこう。

4・27出向裁判に結集しよう  証人尋問段階から大法廷での審理を

JR側主張に全面的な反論たたきつける

4月27日、第15回の動労総連合・出向命令無効確認訴訟が行われる。

出向延長は実質転籍だ

「原則3年」とされた出向命令はほとんどが延長された。「3年」の理由も、それを延長した理由もまったく説明されていない。はじめからJRに戻す気のない実質転籍だったのだ。
この問題を追及された会社は、「就業規則による出向命令権」というありもしない権利をでっちあげてきた。
「出向させるのも延長するのも会社の自由」というのだ。
就業規則は会社が勝手につくったものだ。そこに「出向させられる」と書けばすべて正当化できるなど、あまりにでたらめだ。外注化そのものに「正当な理由」など存在しない以上、出向も外注化も撤回以外にあり得ない。

安全が破壊されている

外注化による安全崩壊について、JRは何度も「事故原因は個人のミスで外注化は関係ない」と反論してきた。
だがCTSの車輪転削業務では14年7、8月に作業ミスが続けて発生したが指導や対策を何も行わず、8月12日に指を切断する重大事故を招いた。
さらに15年10月、ベテランを業務から外した上に要員まで削減した結果、作業中に中指を切る事故が起こった。CTSが安全対策を行うこともできない会社だと完全にはっきりしたのだ。
水戸でも安全崩壊が進んでいる。
15年2月に勝田車両センターでおきた脱線事故につながった「伝達ミス」は、外注化で作業がJRとMTSに分断されたことで引き起こされた。完全に外注化が原因の事故なのだ。
しかも、JR東日本冨田社長の新年インタビューでは「水平分業の深度化」が事故多発の要因と認めている。それを裁判では「外注化は関係ない」と主張するなど、完全なごまかしだ。

 完全な偽装請負だ!

さらなる偽装請負の実態も明らかになっている。3月9日にCTS幕張事業所でパンタグラフのすり板交換が必要になった。そのため交換終了までその車両が動かせず、入換作業の手順を変更しなくてはならなくなった。
CTS側は、JRからの発注通りにしか作業が行えない。JRに変更した内容で再発注してもらわなければ、作業を続けることもできない。
この実態は、CTSがJRから何一つ「独立」していないことを示している。完全な偽装請負だ。
しかも、本来責任を取るべきJR管理者が現場にいないため、CTSの現場作業者からCTS管理者を通じて変更した作業内容をJR側に伝えなければならない状況だ。外注化はこれほどの無責任体制を生み出しているのだ。
裁判闘争は外注化粉砕闘争の一つの柱だ。職場闘争と一体で闘いぬこう。大結集でJR・裁判所を追い詰め、証人尋問段階から大法廷で審理を行うことを要求しよう。

◎次回裁判
4月27日(水)11時30分~
東京地裁527号法廷

4・20 CTS本社抗議行動へ!就業規則改悪は労働契約法に反する CTS第2回就業規則交渉(4/14)就業規則改悪で格差はさらに拡大!

正規・非正規の格差はさらに拡大
動労千葉は4月14日、CTSと就業規則改悪をめぐる団体交渉を行った。就業規則改悪をめぐる団交は3回目、「申し入れ書(その3)」の労働契約法20条(不合理な労働条件の禁止)をめぐって会社を追及した。
労働契約法20条は、正社員と非正規雇用(有期雇用)労働者との間に、不合理な労働条件の差をつけることを禁じている。今回のCTS就業規則改悪では、 基本給や昇給制度、「賞与」の支給率、忌引き等の有給と無給、扶養手当などにおいて、現場での仕事の中身はほとんど同じなのに、現行よりもさらに大きな格 差を生み出し、固定化する内容となっている。

忌引きまで無給の 会社がどこにあるのか!!
組合 就業規則改悪の内容は、労働契約法20条に反するものだ。
会社 正社員と、それ以外の方については会社が求めているものが違う。労働条件に違いがあっても不合理ではない。社員には転勤もある。
組合 「限定社員」・「スタッフ社員」は、忌引き等についても無給休暇になる(現在は有給扱い)。
会社 例えば1日1~2時間のパートの方に、有給で忌引き休暇を与えるのは不合理と考えた。社会一般の基準で。今後は勤務を時間管理することから、そういう考え方で限定社員もスタッフ社員も扱いを統一した。
組合 極端な例を出して不利益変更を合理化するな。忌引きまで無給の 会社がどれだけあるのか。就業規則改悪は、労働条件を一番低い方に合わせる内容だ。労働契約法20条は、今ある格差をできるだけなくしていこうという趣旨だ。会社は格差を縮めていこうという姿勢はあるのか。
会社 見解の相違だ。正社員と契約・パート社員に求めているものが違う。だから基本給などに差があるとしても不合理ではない。また契約法20条はあくまで努力目標だ。
組合  会社は限定社員について「主任・班長など職場の軸になる方」と説明してきた。同じ仕事をしてるだけでなく責任の重い仕事にもつく。なのに社員以外はすべて800円~900円の時給制で「賞与」もパート並み。とても「合理的な差」などと言えない。

「幕張車両センターでも短時間勤務を検討」
以上のように、 会社は正社員以外の労働者の労働条件を大幅に引き下げ、固定化する就業規則改悪を真っ向から開き直った。
そればかりか、 組合が「幕張事業所などの車両センターでは1時間、2時間の短時間勤務はなじまないではないか」と問うと、会社側は「幕張でも短時間勤務を検討している」と回答した。これは重大だ。
会社は月給制から時給制に移行するだけでなく、あらゆる職場において、例外なく短時間勤務を導入し、人件費を大幅に減らすことを狙っているのだ。仮にそん なことになれば、勤務シフトなど管理者のサジ加減ひとつで賃金が大幅に減らされてしまう。絶対に就業規則改悪を阻止しなければならない。

4・20 CTS本社抗議行動へ
CTSでの新賃金をめぐる交渉は、これからが本番だ。18日には2回目の新賃金交渉が行われる。さらに20日午後6時からCTS本社に対する緊急の抗議行動を行う。
CTSは生きていける賃金を出せ!就業規則改悪を白紙撤回に追い込もう!CTS組合員とともに、全支部から総決起で4・20抗議行動を闘おう。

4・20 CTS本社抗議行動へ!
4月20日(水)18時 CTS本社前
全支部から総決起しよう!

17年度退職予定者全員集会を開催  JR千葉支社に申34号で緊急申し入れ

大量退職を利用した全面外注化と組織破壊を許すな!
定年延長と65歳まで働ける
労働条件確立へ闘いぬこう!

動労千葉は、今年度から本格的に始まる大量退職に対して、3月29日~31日の3日間、「2017年度退職予定者全員集会」を開催 し、JR東日本が大量退職を利用して全ての業務を外注化し、その過程で労働組合に対する組織破壊を行おうとしていること、さらに、エルダー制度の問題点や 組合員が会社側に希望する職種、地域を提出する際の意思統一を行った。
集会の中では、16年度の組合員に対する就労先提示で千葉支社は「外周地域はない」旨を回答するなど、エルダー制度が完全に破綻していることが明らかに なった。しかも会社が提示する資料では、「希望地区」の中に「外房」「銚子」「館山」などの外周地域が記載されていないことが明らかとなり、「これでどう やって希望をだせというのか」「提示できないなら定年延長しかないはずだ」という怒りの声が噴き出した。また、会社が行う面談時には、希望する就労先の労 働条件や勤務時間等細かなことが分からなければ希望するに希望できないとの声もあがった。
また、4月生まれの者が退職する際、夏季手当が支払われない問題については、今後、法的手続きを行うことで意思統一をはかった。
動労千葉は、集会の中で出された意見や問題点を集約し、上記の通りJR千葉支社に対して緊急申し入れを行った。JRは、本人希望に基づき就労先を決定しろ!定年延長と65歳まで働ける労働条件確立へ闘いぬこう!

17年度退職予定者全員集会に基づく緊急申し入れ(申34号)

1.エルダー制度に関して、次の点を明らかにすること。
(1)自己申告書には希望する「勤務地区」を記入することになっているが、地区の中に「外房」「銚子」「館山」の各地区が入っていないが、なぜ入っていないのか。

(2)本線運転士が就労できる「業種」の具体的な内容について。

(3)エルダー希望者に対する面談においては、各「業種」における労働条件を明らかにするとともに、希望者からの質問に対しては明確に回答するなど丁寧に対応すること。

2.2016年度のエルダー希望者に関する団体交渉では会社側が「外周区には就労先がない」旨を回答するなどエルダー制度の破綻が明らかになったことから、就業規則に「会社(JR)において勤務させることがある」と明記されていることに踏まえ、JRで勤務させること。

3.2016年度のエルダー希望者に関しては、本人の希望と異なる業種、勤務地区が提示されたことから、就業規則に「業務上の必要 がある場合、転勤を命ずる」と明記されていることに踏まえ、本人が希望する業種、勤務地区への異動を行うこと。

-以   上-

CTS春闘勝利!「雇用形態の変更」-就業規則改悪阻止!
CTS本社抗議行動

日 時 4月20日(水)18時~
場 所 CTS本社前

※生きていけるだけの賃金を支払え!
※5年で使い捨てなど絶対許さない!
※各支部から全力で集まろう!

CTS春闘交渉―こんな賃金じゃ生きていけない ! 切実な声を聞け!団交打ち切り許さず闘いを強化しよう

生活できる賃金を

動労千葉は4月8日、2016年度の新賃金及び労働条件についてCTSと団体交渉を行った。
冒頭、動労千葉の川崎昌浩書記長が申し入れ書にそって「組合員アンケートに基づき要求を出した。3万円の基準内賃金引き上げ、契約社員・パートの社員並みの定期昇給の実施、徹夜勤務手当てや住宅手当ての新設など、これはCTSの仲間が生きていくための最低限の要求だ」と要求の趣旨について述べた。さらに、雇用形態変更や手当て減額を伴う会社が狙う就業規則改悪についても「直ちに白紙撤回すべきだ」と改めて会社に求めた。

率直に言って生活できない

続いて団交に初めて参加した木更津支部のCTS組合員から「CTSに入って3年だが、率直に言って生活できない。いろいろ引かれて手取りは12~13万円。何もかも切り詰めて、切り詰めて、それでも手元には何も残らない。借金生活にさえ、おちいるかもしれない。生活できる手取り額を求めたい」と、現場からの切実な声を会社に突きつけた。

「12万円で生活できると思っているのか!」

(組合)「(会社)は12万円で生活できると思っているのか」
(会社)「12万円なら12万円で生活する。12万程度で生活したこともある」
(組合)「あんまりふざけたこと言うんじゃないよ!
いったいいつの時代の話をしているのか。あなたたちは今、いくらもらっているんだ」「いまの賃金水準でいいと思っているのか」
(会社)「現状でいい、ということありきではない。いろいろと社会環境も変わってきているから。しかし、賃金を引き上げるかどうかは経営状況から判断することだ」
(組合)「労働者と雇用契約を結んでいる以上、経営状況とは関係なく、きちんと生活できるだけの賃金を保証するのは会社の義務だ」
(会社)「組合の主張は受け止めるが、清掃業務に関して言えば、CTSは決して低い賃金水準だとは思っていない。しかし、このままでいいとも思っていない」

「先行き不透明だ」と賃上げ拒否姿勢

(会社)「2015年度の決算の予測をお示した。駅業務のJESS(東日本ステーションサービス)への移管にともなって減収となったが、人件費等の負担が減少したため営業利益は1億3千300万円(対前年比、4千600万円増)の見込み」「しかし今年度は、受託契約の量が落ちることが予想されるため減収減益となる見通し。今後の受託の見通しなど、先行きは不透明という認識だ」
(組合)「例えば幕張事業所では、この1年で『異常』と言えるほど人が辞めている。2年前と比べ、現在では20人近く減っている。新しく来た人もまったく定着しない。全般清掃や床ポリッシャーも満足にできず、特急もローカルも車両がどんどん汚くなっている。基本的な清掃業務が破綻しているのではないか。その結果、清掃関係でも収入が減っているのではないか」
(会社)「そういう状況は認める。清掃関係では約5千万円の減収」
(組合)「根本的には賃金が安いからだ。だから辞める人が続出し、人も定着しない。賃金抑制してきた結果の経営ミスではないのか。その結果を、現場に押し付けるのはおかしい」
(会社)「組合の主張を受け止めた上で、経営状況を精査し、回答させてほしい」
(組合)「まったく納得できない。今日の議論にふまえ、あらためて申し入れ書を提出する。交渉継続を求める」

再度、申し入れ書を提出

会社は増益にもかかわらず「先行き不透明」という言葉を繰り返して、現場の切実な賃上げ要求を無視しようとしている。「生きていける賃金を出せ!」、これは全CTS労働者の声だ。さらなる怒りを会社に突きつけ、大幅賃上げをかちとろう!

「あきらめずに闘えば 必ず展望は開ける」–幕張支部・山田支部長が労働学校で講演

自身の闘いの教訓を語る

幕張支部の山田支部長が第十五期労働学校の最終回の講義で自身の闘いの教訓に基づいて、職場闘争についての講演をおこなった。 山田 支部長は、分割・民営化直後に営業に不当配転された。京葉線の直営売店に飛ばされて、そこで不当処分を受けながらも闘い続けて来た。そして、1995年に 幕張電車区へ帰ってきた。そして2000年に幕張支部の支部長になると同時にシニア協定との闘いが始まった。
シニア協定粉砕の闘いは、今日の外注化絶対反対の闘いにつながる闘いとして闘われた。組合員の脱退を伴う攻撃に対して、この闘いをやりぬくことで幕張支部 は強くなり、それからの幕張構内事故への不当処分攻撃や、幕張支部組合役員への不当配転攻撃との闘い、そして現在闘われている外注化粉砕闘争に至る闘いを 笑いを交えて、文章にできないような話も含めて幕張支部の支部長としての先頭で闘ってきた闘いの教訓が話されました。
受講者の感想文から

◎とても楽しく聞かせていただきました
一つは、組合員との関係を「人と人との関係」だと言われたことです。飲みに行って「お前なかなか頑張っているな」と言われるようになる、ということと「こ の人はダメだ」とか思って接するんじゃなくて、話しをすれば結構いろいろ考えているんだと言うことがわかると。
もう一つは、職場支配権をめぐる闘いは、毎日のちょっとずつの積み重ねだということ。シニア制度との闘いで、こちらが外注化反対で筋を曲げずにこだわって 闘っていけば、相手の方がこけていく。職場で青年労働者に権利というのは闘ったからあるんだということを言って、通じていることはすごくよいことだと思い ました。

◎労働組合運動の実践の「基本」となるようなお話だったと思います
「あきらめずに、負けずにやれば向こうがこけてくる」というような言葉が繰り返し発言されました。シニア協定、幕張構内事故で大変な攻撃の中でも負けずに 力関係を逆転させて、現場の団結をつくったということが分かりました。今日のCTSでの攻防を闘えているのは、職場闘争の長期の闘いがあったからだと実感 しました。労働運動が経験であり、仲間との信頼関係の積み重ねであるということが、ストライキもありますが、「毎日、毎日の小さな職場での攻防にある」こ とが基本、ベースにあると痛感しました。

◎「路線と義理・人情」「義理と人情」とは人と人とのつながりであることも分かりました

シニア協定拒否の闘いも、聞けば聞くほど大変な闘いでしたが、義理・人情だけでなく、やはり「信念」=「路線」を貫いて闘えば、展望は開けるということも分かりました。
動労千葉の闘いは常に職場全体、労働者全体の利益を代表して闘っている事がよく分かりました。現場を動かしているのは労働者で、組合の団結の力と闘いを通して見せていくことが重要だと分かりました。

第16期労働学校が始まります

今期の予定
◆4月16日 資本と労働
◆5月21日 労働法大改悪について
◆6月18日 帝国主義と戦争 新自由主義との闘い
◆7月16日 戦後労働運動史 戦後の反合理化闘争と動労千葉
◆8月20日 資本主義とは どういう社会か(1)
◆9月17日 資本主義とは どういう社会か(2)
◆10月15日 韓国民主労総ゼネスト
◆11月19日 階級的団結論
◆12月17日 社会保障制度改悪について
◆1月21日 国家について
◆2月18日 戦争・改憲攻撃について
◆3月18日 階級的労働運動 地域合同労組ー港合同の闘いの教訓

不屈の50年・反戦は三里塚の原点 ―3・27三里塚全国総決起集会―

成田ニュータウンの街中をデモ

3月27日、「最高裁による強制収用許すな! 第3滑走路粉砕!安倍政権打倒!」へ、三里塚芝山連合空港反対同盟が主催する全国総決起集会が成田市赤坂公園で開催され、全国から720名が結集した。
会場となった赤坂公園のある成田ニュータウンは、空港関連に働く労働者の街として空港建設と共につくられてきた。ここでの開催は、空港労働者との団結を求める初めての取り組みだ。
集会はフリートークから始まり、「反戦は三里塚の原点」という北原鉱治事務局長のメッセージが代読され、萩原富夫さんが「TPPで全国の農民は生きられな い状況におかれ、命を奪い戦争に金をつぎ込む安倍政権に怒りが高まっている。裁判闘争、5万人署名運動、支援の陣形を一層拡大し、絶対に市東さんの農地を 守り抜こう」と、主催者あいさつを行った。
連帯のあいさつでは、動労千葉の田中委員長、動労水戸の石井委員長が共に登壇し、2波にわたる春闘ストライキ、CTSにおける就業規則4月1日実施粉砕 の闘い、そして被曝労働拒否・常磐線全線開通阻止へストで闘うこと、市東さんの農地を守る闘いと一体で外注化・非正規職化、第2の国鉄分割・民営化攻撃と 闘い抜く決意がそれぞれ述べられた。

市東さんの農地を守り抜こう!
関西新空港反対住民、関西生コン支部の代表のあいさつのあと、集会の第1部「福島・沖縄・三里塚をひとつに」というテーマでは、動労福島の橋本委員長の 「被曝労働拒否3・24スト」報告、3・11反原発福島行動呼びかけ人の椎名千恵子さん、市東さんの農地を守る沖縄の会などから発言が行われた。
うたのコーナーでは、「土に生まれ、土に生き、骨を埋めるこの土の、誇りも高き農地死守…」と「反対同盟の歌」を歌い、第2部、「農地裁判闘争への決 意」では、大きな拍手と共に市東孝雄さんがあいさつ。「今、農地法裁判は最高裁の方に移っています。いつ判決が出るかわからない状況で油断出来ません。第 3誘導路の裁判では『(私に対して、騒音が)うるさいことがわかっていて帰って来た、自分の自由意思で住んでいる、原告の適格がない』などといっている。 ふざけるんじゃない。怒りが湧き上がってくる。全国で守る会がつくられています。この輪をひろげて、福島、沖縄も思いは一つ、根っ子は同じです。闘いま しょう」と不屈の決意を述べた。
反対同盟顧問弁護団、各地の「農地を守る会」、全国農民会議の決意をうけ、集会宣言を採択、デモに出発した。
今年50周年を迎えた三里塚闘争の新たな飛躍をかけた闘いが始まった。

 

被曝労働拒否の新たな労働運動を
―3・21動労水戸支援共闘1周年集会―

3月21日、380人の結集で「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘1周年集会」が、すみだリバーサイドホールで開催された。15年 3月結成から1年、動労水戸の闘いは原発労働者とのつながりをつくりだし、被曝労働と闘う労組拠点をつくりだしてきた。何よりも本集会は、安倍政権の20 年3月、常磐線の全線開通との決戦に突入する総決起集会としてかちとられた。
ビデオ「動労水戸30年のたたかい」が上映され、福島から、動労総連合各組合から連帯のあいさつと闘う決意が述べられた。動労水戸の組合員・家族・弁護 団が全員登壇し、石井委員長は常磐線全線開通を許さない、安倍政権と真っ向から闘う熱烈たる決意を表明した。闘いは新たなステージへ。動労総連合の組織拡 大が勝利を切り拓く。共に闘い、共に勝利しよう!

JR東労組がまた裏切った!CTS労組さえ意見書を出していない段階で、東労組が提出しているのだ。「反対」の装いをとって、就業規則改悪に手を貸す裏切り行為だ。 それだけではない

CTS就業規則改悪

JR東労組の裏切り許すな!
白紙撤回へ全力で闘おう

革マル生き残りのために労働者の権利うり渡すな

CTS就業規則改悪の4月1日実施は阻止した。しかし、CTSはあくまで改悪強行を狙っている。この中で、攻撃の重大さを嗅ぎ付けた東労組革マルが乗り出し、再び三度の裏切りに走っている。

東労組がまた裏切った!

JR東労組は、2月24日に就業規則変更への意見聴取を求められ、「『意見書』で反対を表明」したと発表している。つまり、就業規則変更への意見書を出したということだ。
就業規則を変更するには、各事業所の過半数代表から意見を聞く必要がある。意見さえ聞けば、それが「反対」であっても手続きが進んでしまう。
それをCTS労組さえ意見書を出していない段階で、東労組が提出しているのだ。「反対」の装いをとって、就業規則改悪に手を貸す裏切り行為だ。
それだけではない。

3月21日には「意見交換会」と称して、CTSに田城参議院議員、JR東日本労連会長、JR東労組本部の書記長などの幹部が乗り込んでいる。そこで「これはグループ会社を守る闘いでもある」と意思統一したという。
革マルが分割・民営化を認めていった時と全く同じ論理だ。東労組がCTS労組にたがをはめて、すべて認めさせていこうとしているのだ。

革マルの危機感の表れ

CTS労組と東労組千葉地本の間でさえ「意見交換会」など開かれない。それが膨大なグループ会社の中の千葉の一企業に、東労組本部が乗り出している。異例中の異例のことだ。
さらにJR東労組本部の機関紙である「緑の風」にも、このCTS就業規則改悪が「安倍政権の姿勢が反映された攻撃」として取り上げられている。
つまり、革マルが強烈な危機感をもってのぞんできたということだ。
CTSの就業規則改悪がまかり通れば、それは非正規職化と大量首切りの社会的モデルになる。労働者の雇用と権利を根本から破壊し、分割・民営化以来の社会の大転換を狙う攻撃だ。
だからこそ、革マルはここで会社に自らを売り込もうとしているのだ。

 白紙撤回まで全力で闘おう

そもそも、東労組の「反対」など完全にペテンだ。
CTSは「5年で雇止め」制度を、「グリーンスタッフと同じ」と説明した。そのグリーンスタッフ制度を認め、推進してきたのは東労組自身だ。
また、「会社は『グループ会社への委託拡大により労働条件や労働環境を改善する』といったはず」と、就業規則改悪に「反対」する形をとって、自らの外注化容認を正当化している。しかし、その外注化こそが膨大な非正規職と低賃金を生み出してきたのだ。
分割・民営化以来、東労組革マルはこうやって労働者全体の権利を売り渡すことで生き残ってきた。そして、同じ裏切りを繰り返そうとしている。
CTS就業規則改悪は、1200万人の有期雇用の労働者、そして全労働者の権利を左右する問題だ。東労組革マルの裏切りを許すな! 就業規則改悪の白紙撤回まで全力で闘おう。

CTS就業規則改悪阻止 第2ラウンドの闘いへ/新組合員紹介

4月実施を延期に追い込んだ現場の怒り

われわれは、CTS就業規則改悪の4月1日実施を延期に追い込んだ。その原動力となったのは、なによりもCTS現場労働者から巻き起こった激しい怒りだ。提案内容が明らかになるや、職場はたちまち怒りの声で埋め尽くされた。賛成する人など、文字通り1人もいなかった。
動労千葉は、CTS組合員を先頭に、全面的な事実暴露と職場オルグ、団交での徹底追求を行うとともに、3・11春闘第一波スト、3・17第二波ストにおい てJR本体の仲間が「CTS就業規則改悪阻止! 非正規職撤廃!」を真っ向から掲げてストライキに立ち上がった。正規職と非正規職の組合員が、グループ企 業の労働条件改悪に対して固く団結してストに立ち上がったことは、これまでの労働運動の歴史にもほとんどない画期的な意義をもっている。
しかし本当の勝負はこれからだ。CTSは、契約・パートの仲間に対して4月から9月30日までの6カ月契約(通常は1年契約)を強制し、「夏ぐらいまでに(就業規則改悪を)決めてしまいたい」と言っている。とりわけ4月からの数カ月間が決戦だ。

東労組革マルの介入を粉砕しよう

さらに重大な動きが判明した。CTS就業規則問題に東労組本部が全面的に介入を始めているのだ。
3月21日、東労組本部書記長の下村、整備部会会長の芹野、参議院議員の田城かおる、JR東日本労連会長の吉川と事務局次長の宮内らが「意見交換会」と称して千葉に乗り込み、千葉市のバーディーホテルでCTS労組と会合を行った。異例中の異例の事態だ。
JR東日本傘下の車両整備会社で働く仲間は約1万人いる。その大半が非正規雇用だ。その全員が、労働契約法「5年ルール」で、2年後の2018年4月から「無期転換」するかどうかが問題となる。
東労組本部は、CTS現場労働者の激しい怒りの爆発に震撼し、JR資本との全面激突に発展することにおそれをなして、なんとか落とし所を探り、収拾をはか ろうと乗り出してきたのは間違いない。JR大再編と革マル切り捨て情勢の中、この問題を通して御用労組としての自らを高く売り込もうとしているのである。 なんという腐り果てた連中か!

動労千葉全体の闘いとして

CTS就業規則改悪を許せば、たちまちこのやり方がJR全体、ひいては社会全体に蔓延することは間違いない。「最大5年で雇い止め」 を柱とする就業規則改悪に中途半端な決着などない。白紙撤回以外の結論はない。われわれの子や孫の世代に「総非正規社会」を残すわけにはいかないのだ。
なによりもこの問題は、鉄道業務を根こそぎ外注化する「第2の分割・民営化」攻撃と一体であり、外注化と出向・転籍、そして大量退職と再雇用先をめぐる不当配転問題と表裏一体をなしている。
日本の労働運動を根絶し、9割の労働者を非正規職に突き落とすことを狙った国鉄分割・民営化に対して、われわれは文字通り人生をかけて闘い抜いてきた。そ の真価を全面的に発揮すべきときがきた。苦闘する2千万人の非正規職労働者と、動労千葉―動労総連合が全面的に結合し、新たな時代の新しい労働運動を切り 開こう。その「結び目」となっているのがCTS就業規則問題だ。この問題は、ものすごい社会的な注目を集めており、動労千葉ホームページへのアクセスもう なぎのぼりだ。
JR東日本とCTSは希望者全員を正社員にしろ! 必要な要員をよこせ! 生きていけるだけの賃金を出せ! 全組合員の決起で、就業規則改悪阻止の第2ラウンドを闘い抜こう。

 新組合員紹介
木更津支部で4月1日、新組合員が加入しました。

Y Fさん (CTS君津作業所)

このたび動労千葉に加入したCTS君津作業所のY Fと申します。
CTSに就職し、深夜にわたる仕事に従事しながら、職場の仲間たちと、働く状況がよくならないことなどを話してきました。労働組合活動のことは何もわかり ませんが、たとえひとつでも、たとえ半歩でも、希望の持てる将来のために動労千葉の先輩の皆さんと共に進んでいけたらと思います。
CTSでは、5年で雇い止めというような制度が就業規則に入れられようとしています。誰もが生活のために働いています。今の給料でも厳しい。誰も望まな い制度を止めてもらいたい。それが皆の意見です。どうしたらいいのか教えていただきながら、ついていきたいと思います。

JR東日本のベ・ア低額回答を弾劾する!修繕費の増大や少子化を理由とした低額回答=労働者への責任転嫁を行おうとするJR東日本を絶対に許さない!

JR東日本の回答(3・31)

1.新賃金について
(1)2016年4月1日現在、55歳未満の社員
① 定期昇給を実施する。昇給係数は4とする。
② 基本給に、所定昇給額の10分の1の額及び500円を加える。
(2)2016年4月1日現在、55歳以上の社員
4月1日現在の基本給に、在級する等級により、前項に準じて得た   額(昇給額の10分の1の額+500円)に、減額率を乗じた額を加える。
※(1)(2)による賃上げの平均は、1175円
(3)精算は、6月24日(金)以降、準備でき次第。

2.夏季手当について
(1)基準額は、基準内賃金の2・85ヶ月分に2万円を加えた額。
(2)支払日 6月30日(木)以降、準備でき次第。

3.その他
(1)グリーンスタッフの新賃金について
基本賃金に、500円を加算する
(2)エルダー社員精勤手当について
2016年6月1日に在籍するエルダー社員の精勤手当(2016年   度夏季支払分)の支払額に10000円を加算する。
ただし、当該支払分の調査期間を有する者に限る。
*調査期間を有する者=12月1日~5月31日に在籍する者

3月31日、JR東日本は、4月1日以降の新賃金及び夏季手当の回答を行ってきた。
回答の内容は、新賃金については、①定期昇給の実施(昇級係数4)、②ベ・ア分として定期昇給額の10分の1の額及び500円を加算(平均1175円) するという回答だ。夏季手当については、基準内賃金の2・85ヶ月分に2万円加算の回答だ。いずれも昨年を下回る低額回答であり、絶対に許すことはできな い。
回答にあたってJR東日本は、「4期連続の増収増益」「過去最大の収益」と説明を行ってきた。しかし、新幹線設備の修繕費に1兆円(40年間)かかるこ と、少子化の進行に伴う先行きの不透明感、さらに中国株の乱高下に伴う世界経済の悪化などをあげ、慎重に判断したと説明を行ってきた。
しかし、修繕費などは鉄道を維持するための必要経費であり、それを理由にして賃上げを抑え込もうとするJRの姿勢は徹底的に弾劾しなければならない。
また、この間JR東日本は、「定期昇給」を基本にしたベア回答を行っている。新人事賃金制度を利用して行われる賃上げは管理者には厚く、若手には薄くなっている。労働者の団結を破壊する攻撃以外の何ものでもない。徹底的に弾劾しなければならない。
一方、JR東日本は、グリーンスタッフの基本賃金について500円を加算すること、エルダーの今年夏の精勤手当に10000円を加算するとの回答を併せて行ってきた。(各職制における賃上げ額は左表のとおり)

「解雇撤回! JRは職場に戻せ!」「外注化反対!」「常磐線の延伸反対!」3・13 JR東日本本社に抗議行動

3・13新宿 春闘行動


中村執行委員がJR東日本本社社に向かって「最高裁決定に基づきJRは採用せよ・団交に応じろ」 と弾劾した

ちば合同労組白井書記長が労働法制改悪について講演した。

3月13日東京・新宿で、 JR東日本本社抗議行動が、16春闘行動として行われた。
「JRは1047名の仲間を職場に戻せ」「CTSの就業規則の改悪を許さないぞ」「新宿駅の全面外注化阻止「常磐線沿線全面開通を許すな」のシュプレヒコールをJR東日本本社にたたきつけた。
動労千葉から中村執行委員、木科執行委員、動労水戸の高野副委員長、動労神奈川を先頭にJRを徹底弾劾した。
本社前では70人の大街頭宣伝を行い、解雇撤回署名も60筆が集まった。街宣後、150人でJR東日本本社を直撃するデモを行った。

3・13 千葉春闘集会

3月13日DC会館において、ちば合同労組主催による「労働者をなめんなよ!職場をこえて立ち上がろう、千葉春闘集会」が67名の結集で大成功を勝ちとった。
動労千葉から北村特別執行委員が、CTSの就業規則改悪に対して、「職場は激しい怒りの声で満ちあふれている。ストライキで闘いたい、という声も上がって いる。絶対に阻止できる」と闘いの報告と決意を語った。集会の翌々日に、CTSは4月1日実施を断念した。現場の労働者の怒りがかちとった大勝利だ。
ユニオン習志野から、「臨時的任用職員は月給12~13万円。20年近く働く臨時職員の「正規にすべき」という要求に対して、習志野市は『3月31日を雇 用期間から外しているので継続雇用ではない。正規希望なら採用試験を受ければ』という対応に激しい怒りの声が上がっている」と報告。つづいて、介護、医 療、郵政、民間工場で働く仲間たちが職場における闘いを生き生きと報告した。
地元千葉で、動労千葉とスクラムを組んで闘う労組拠点建設が進んでいることを実感する集会だった。共に闘い、共に勝利しよう!

4月生まれだけ期末手当が払われない? こんな不合理は絶対に許されない!JR東日本 第2回春闘交渉(3/15)

JR東日本の期末手当に関する就業規則(要旨)

・基準日は、夏季手当は6月1日、年末手当は11月1日
・基準日の1カ月前までの期間に在籍した者を支給対象にする。
・調査期間は、夏季手当は前年10月1日から3月31日まで、年末手当は4月1日から9月30日まで。

3月15日、JR東日本本社と第2回春闘交渉を行った。その中で4月生まれの労働者だけが夏季手当を受け取れない問題について徹底的に追及した。

生まれ月で重大な賃金格差
 JR東日本の期末手当の基準日は6月1日と11月1日であり、その1カ月前までの期間に在籍したものが一時金支払いの対象になる。
しかし、これでは同一年度の労働者たちの中で4月生まれの者だけが期末手当支払いの対象にならずに退職することになる。再雇用でエルダー社員となっても、受け取る「精勤手当」はわずかな調査期間によるものにされる。重大な賃金格差が生まれているのだ。

何の理由もない差別扱いだ
 これまで会社は「基準日は公務員に合わせている」と回答していた。しかし、公務員の基準日は6月と12月だ。しかも、JR東日本が誕生月末退職なのに対して、公務員は年度末退職。まったく基準が違うのだ。
これについて会社は、「公務員と基準日は違う」と認めた。その上で、「分割・民営化当時は6月と12月だったが、その後年末手当支払いの事務手続き上の問題で12月の基準日を11月に変更した」と説明した。
会社自身、この格差に何の理由もないと認めたのだ。さらに、「事務手続き上の都合」程度の理由で基準日が変更できることまで明らかになった。
JR貨物では基準日は6月と12月だが、その2カ月前までの期間に在籍したものに期末手当が支払われる。基準日の変更にせよ、基準日の2カ月前までを対象にするにせよ、ごく簡単に解決できる問題だ。

今すぐ基準日を変更しろ!
 賃金は公平・平等であることが原則だ。法律上でさえ、「合理的な理由のない不利益扱い」を禁止している。会社自身、「そういった判例があることは承知している」といっているのだ。
しかし、会社は「現段階で基準日を変更する考えはない」と回答した。会社自身が「矛盾」と認め、過去にJRが基準日を変更してきた事実まで認めたにもかかわらずだ。 一体、労働者の賃金や生活を何だと思っているのか!
このような無責任な対応は絶対に許されない。
この重大な賃金格差を放置する理由は何一つ存在しない。会社は今すぐ一時金の基準日を変更しろ!
春闘を全力で闘い、大幅賃上げを獲得しよう。