JR本体で雇用延長を! 65歳まで働ける労働条件を/JR東日本との第2回新賃金交渉

何を訴えても無視された!

2月以降、2016年度退職者に再雇用先が提示された。遅れに遅れた提示であった。しかし、外周地域での雇用の場は全くなく、千葉周 辺まで遠距離の通勤ができない者は、年金が出ない状態の中で職場を辞めざるを得ない現実が突きつけられている。実際、再雇用を希望した組合員19名の中 で、希望する条件に合致する雇用先が提示されたのは約半数。2名の組合員は再雇用を希望していながら、辞退して職場を辞めて行かざるを得なかった。

JR東日本との第2回新賃金交渉

3月15日、JR東日本本社と第2回の春闘交渉を行った。交渉ではまず、組合側から要求に基づいて賃上げを行うよう要求した。
これに対して会社側は経営状況について、「今年度は過去最大の増収増益となる」と説明を行った。
しかし続けて「新幹線設備などの老朽化対策で1兆円規模の改修が必要」とした。さらに少子化、株価の乱高下、円高、原油安などをあげて「経営の先行きは不透明」「ベアについては慎重に検討する必要がある」と回答した。
そもそも、新幹線をはじめ鉄道設備の改修を行うことは、鉄道会社として当然のことだ。自ら「過去最大の増収増益」といいながら、そんなことを労働者の賃金 を抑える理由にあげるなど絶対に許されない。大幅一律賃上げ目指して、16春闘をストライキで闘おう!

60歳になれば、誰もが多かれ少なかれ、自らの病気や親の介護など様々な問題を抱えている。しかし、「通勤が近くないと働き続けられ ない」「日勤でないと無理だ」といくら訴えても、全く無視して再雇用先が提示された。千葉支社は団交の中で「条件が合わなければ再提示する」と言っていた が、それも全く行なわれなかった。これが40年以上汗を流して鉄道で働いてきた者に対する対応か! 絶対に許すことができない。

繁沢副委員長への排除攻撃

もう一点、許せないことがある。繁沢副委員長が錦糸町駅清掃業務に指定されたことだ。定年退職の時点に到っても、なお組合潰しのた め、組織拡大をさせないために職場から排除して不当配転しようというのだ。言うまでもなく、京葉車両センターで働いていれば、CTS京葉事業所での再雇用 が当然、自然なことだ。本人が別の場所を希望すれば別だが、普通に考えればそれ以外の指定など考えられない。しかも、CTS京葉事業所はつねに要員不足で 現場から悲鳴があがり続けている。つい先日も、CTS本社が「よくこの人数で仕事をこなしている」と報奨金を持ってきている状態だ。錦糸町に飛ばさなけれ ばいけない理由など何ひとつない。
CTS京葉事業所清掃部門では、この間2人の仲間が動労千葉に加入して闘い始めている。排除・不当配転の理由はただ一点。さらに動労千葉への加入が広がることを恐れ、それを潰すための卑劣な不当労働行為だ。

エルダー制度はすでに破綻している

千葉支社は、団交などで、「外周地域での雇用先確保は厳しい」と繰り返している。だが「厳しい」のではない。実際は何の手もうってい ないだけのことだ。「65歳まで雇用延長が法律で企業の義務になったからやっているだけで、通勤できなくて再雇用をあきらめてくれればラッキー」というの が当局の本音に他ならない。だから、JR本体では雇用を延長せず、グループ企業に押しつけ、「外周地域に雇用の場はありません」と開き直っているのだ。
しかし、それももう限界だ。2017年度の退職者は動労千葉の組合員だけでも40名を越えている。それが4年続く。しかも、65歳まで5年間毎年積み重なっていくのだ。「グループ会社での雇用延長」というエルダー制度はすでに破綻しているのだ。

大量退職問題とは何か?

大量退職問題とは何か、その本質をもう一度見すえなければならない。
第1に、大量退職問題とは、国鉄分割・民営化問題が生み出した深刻な矛盾だ。民営化を強行するために8年間も新規採用をストップさせ、その一方で20万人 もの国鉄労働者を職場から放り出した。その結果生み出された歪みこそが大量退職問題だ。そして今また多くの仲間たちが雑巾を使い捨てるかのような扱いを受 けているのだ。
第2に、しかも大量退職問題は、それを逆手にとった卑劣な組織破壊攻撃として仕組まれようとしている。絶対に許せない。
第3に、それは辞めていく者だけの問題でなく、職場に「去るも地獄、残る地獄」の現実を強制する攻撃だ。
第4に、駅業務の丸投げ外注化が、大量退職を口実として進められているように、それは鉄道業務の丸投げ外注化を伴って暴れ回る攻撃だ。
第5に、とくに本線運転士に殺人的な現実を強制するものだ。外注化で降りる場を失った運転士が、脳梗塞や心筋梗塞などでバタバタ倒れている。すでにそれが職場の現実になっているのだ。

本気になって 闘おう!

われわれはあらためて次のとおり強く要求する。こんな現実をこれ以上放置することはできない。本気になって闘おう。
* 直ちに定年延長(JR本体での雇用延長)を実施せよ!
* 外周地域(居住に近い地域)に雇用の場を確保せよ!
* 外注化を中止し、検修・構内業務をJR本体に戻せ!
* 65歳まで働き続けることのできる労働条件を確立せよ!
* とくに本線運転士の高齢者対策を速やかに実施せよ!

本日、春闘第2波スト 貨物ベアゼロ阻止!外注化粉砕!定年延長と65歳まで働ける 労働条件確立!CTS雇用破壊粉砕!3月ダイ改阻止!

本日3月17日、16春闘勝利、貨物ベアゼロ回答打破―大幅賃上げ獲得、業務外注化粉砕、すべての業務と出向者のJR復帰、定年延長と65歳まで働ける労働条件の確立、CTSの雇用破壊粉砕に向けて、地上勤務者を中心としたストライキに立ち上がる。

一切は組織拡大にかかっている

16春闘で緒戦の大勝利を勝ちとった!CTS就業規則改悪の4月1日実施を粉砕した。職場の怒り、現場労働者の怒りが、会社に4月1日実施を断念させたのだ。
しかし、闘いはこれからだ。「動労千葉に結集すれば白紙撤回をかちとることが出来る」と、さらなる組織拡大戦に打って出よう。
今回の就業規則改悪は、労働契約法の趣旨に真っ向から反する違法・脱法行為であり、JRが、安倍政権の社会を大転換させる、戦争法と一体で進む労働法制の大改悪攻撃の先鞭をつけようとするものだ。全労働者の未来のかかった闘いだ。

貨物ベアゼロ回答を許さない!

JR貨物におけるベアゼロ回答を何としても打破しよう。定期昇給を実施するのは当たり前の話だ。この間、貨物会社は「鉄道事業部門の黒字化」のために、コスト削減=期末手当の超低額回答、諸手当の廃止と賃下げを続けてきた。ベアゼロでは、物価の上昇や消費税の増税で実質賃下げと同じだ。
さらにひどいのは、「55歳以上の社員の賃金改善措置」として、基本給3割カットの上に1500円しか上がらない。労働者を舐めるのもいい加減にしろ! ストライキを貫徹し、大幅賃上げ、労働条件の抜本的改善をかちとろう。
日貨労は「汗を流し、血を流す」というが、組合員を犠牲にしているだけだ。動労千葉は、自分のため、家族のため、仲間のため、全労働者の利益のために闘い抜く。
日貨労を打倒し、動労総連合の組織拡大で全貨物労働者の団結した闘いを創りだそう!

人と仕事を JRに戻せ!

IMG_2372  大量退職が始まる中、65歳まで働ける職場と労働条件を確立する闘いは、旅客・貨物ともに最重要の課題だ。東日本では来年度退職するエルダーの雇用先の約半数が本人希望と異なる場所だ。40年以上も鉄道で働いてきた労働者を使い捨てにするというのか! 絶対に許してはならない。
怒りに怒って、騒ぎに騒いで、会社に雇用の場を確保させよう。組織拡大で外注化を粉砕し、人と仕事をJRに戻そう。

「保育園おちた、日本死ね!」と、待機児童を持つ母親のブログが大変な共感を呼んでいる。非正規、介護、子供・女性・老人の貧困、社会に溢れる怒りの声をストライキで、全労働者の団結した闘いに組織しよう。闘う労働組合を甦らせよう。
3月ダイ改では運転士に対する労働強化が強制されようとしている。反合・運転保安確立へ闘い抜こう。
第2の分割・民営化攻撃を打ち砕く組織拡大春闘を闘い抜こう!

(写真は3.11春闘第一波スト 京葉車両センター前)

最高裁による強制収用許すな!
3・27三里塚全国総決起集
3月27日(日) 12時~集会 15時デモ
会場:成田市赤坂公園(成田ニュータウン内)

CTS就業規則改悪4/1実施を粉砕したぞ! 実施阻止へ新たな闘いを

現場労働者の怒りの声が4月1日実施を粉砕した


3.11春闘スト第一波 京葉車両センター前

CTSは、就業規則改悪の4月1日実施を断念せざるを得なくなった。これは、何よりもCTSの現場で働く仲間からの怒りの声がかちとった大勝利だ。
CTSは団体交渉で、説明会を3月7日から強行するとしていた。しかし、今週に入っても結局始めることができず、ついに「4月1日実施は延期する」と回答せざるを得なくなったのだ。
会社が当初、4月から就業規則改悪を一気に強行して既成事実にしようとしたことは間違いない。
しかし、それを断念せざるを得なかった理由はただ一つ。CTS現場労働者から怒りの声が次々にあがったことだ。
「現場で働く労働者をなめるな!」。この怒りの声こそ、就業規則改悪の4月1日実施を粉砕した力だ。

白紙撤回かちとろう

しかしCTSは、契約期間を本来の1年から、次の契約更新では半年にするといっている。その半年であくまで就業規則改悪を行おうとしているのだ。
就業規則改悪を白紙撤回させることはできる。その力が現場労働者にあることを、4月1日実施を粉砕した勝利が示している。
動労千葉とともに、就業規則改悪の白紙撤回をかちとる新たな闘いを開始しよう。

3・17動労千葉総決起集会へ結集を!
3月17日(木)18時~ 千葉市文化センター5階セミナー室にて

<労働学校に参加しよう>
山田支部長が講師です!
「外注化阻止―現場の闘い」
日時:3月19日(土) 13時~
場所:DC会館
講師: 動労千葉幕張支部
山田 護 支部長

<3・27三里塚全国集会へ>
三里塚全国総決起集会
日時:3月27日(日)正午~
場所:成田市・赤坂公園

これからも闘いの道を歩む 中野 洋 前委員長を偲ぶ会 

3月6日、中野前委員長の七回忌にあたり、動労千葉とOB会の共催で、「偲ぶ会」が、組合員・OB会・家族会約70名の参加で千葉市「生乃弥」において盛大に開催されました。
司会を務めた繁澤副委員長は、「組織拡大で団結を強化し、中野前委員長の思いに応える動労千葉を作っていきたい」と開会のあいさつをし、黙祷をおこないました。
呼びかけ人から、田中委員長、永田OB会長があいさつ。顧問弁護団長の葉山弁護士から「1047名闘争が脈々と生き続け、昨年の段階ではJRに法的責任が あることが確定した。外注化、非正規職化阻止、この闘争の中で中野委員長の闘志を甦らせて闘い抜いていきたい」あいさつを受けました。
つづいて、水野元前副委員長が「今の現役の仲間たちと、中野前委員長の思いをしっかりと受け止め、共にこれから闘い抜く決意」をこめて「献杯」の音頭をとりました。
顧問弁護団の清井弁護士、三里塚反対同盟の伊藤信晴さん、動労千葉を支援する会の山本事務局長等からそれぞれあいさつを受けました。
闘う動労千葉の基礎を中野前委員長と共に築いてきたジェット闘争時の日暮成田支部長、歴代本部三役を務めた西森巌さん、山口敏雄さん、布施宇一さん、そし て家族会から山田会長にそれぞれあいさつをいただき、現役世代から山田幕張支部長、石川千葉機関区支部長が闘う決意表明を行いました。
川崎書記長が「中野前委員長の意志を守り抜いて」と、動労千葉らしく団結ガンバローを三唱し、これからの闘う決意あふれる「偲ぶ会」となりました。

呼びかけ人あいさつ

田中委員長

「中野前委員長に報告したいと思います。 私は、中野委員長の後を引き継ぎましたが、まだまだ非力で力不足ですけれども、現場の団結力 に助けられてここまでやってきました。これからも闘いの道を歩むということを七回忌にあたって、中野顧問の遺影の前にあらためて誓いたいと思います。」

永田OB会長

「皆さんの団結で30年間闘い抜いて、1047名闘争は、ついに最高裁でさえ不当労働行為を認めるところまで来ました。 顧問が言って いたとおり義理人情で生き、団結を守っていくのが動労千葉だと。明るく楽しく闘いましょう。卒業したらOB会に来てください。私たちは喜んでお迎えしま す。

組合員・OB会・家族会約70名の参加で盛大に開催された

「私たちをなめるな!」 CTS就業規則改悪提案に次々に怒りの声

改悪実施を絶対に止めよう!

CTSが4月1日からの就業規則改悪を提案したことに、職場からは怒りの声が次々とあがっている。
今回の改悪案は、現場で働く労働者にとって何一ついいことなどない。月給制から時給制にされ、4年ほどの間に試験に受からなければ雇止め。作業手当や一時金も削減される。
しかし、何より許しがたいのはCTSの傲慢な態度だ。
「賃金が低いなら副業してもいい」「5年で残す社員は選ばせてもらう」「嫌なら辞めてもらっていい」
一体誰が、これまで仕事を担ってきたと思っているのか! 本当に人をなめきった態度だ。
しかし、現場の怒りにCTSもグラグラだ。労働条件の一方的な不利益変更はできない。しかも新設される「5年で雇止め」制度は違法・脱法行為だ。
労働者が反対し続ける限り、今回の改悪案を実施することはできない。就業規則改悪は阻止できる。諦めず反対の声をあげ、改悪案実施を絶対に止めよう。

改悪案に怒りの声――我慢も限界だ!

・これでは続けられない。ダブルジョブにして、こっちは副業にさせてもらうしかない。勤務も週3回か4回に。
・「ダブルジョブしてもいい」なんて、何を偉そうに上から目線で言っているのか。
・「新しい契約書を提示して判断してもらう」といっていたが、「条件は下げるけど、嫌なら辞めてくれ」ということか。
・転職するとか考えたことはなかったけど、考えざるを得ない。
・嘱託がなくなるなら、60歳を超えて働く意味がない。
・安いのを我慢してやっている。さらに落とすというなら、この職場でいいのかと思ってしまう。
・今でも人が足らないのにどう考えても人が減る。すでに人が足らないせいで予定していた作業ができないということも起こっている。

手当て削減など――なぜ必要なのか

・手待ち時間を切るというが、こっちの都合で待っているわけじゃない。電車を入れてくれれば待たなくて済むし、手待ち時間といっても用具の清掃をしていたりする。
・「手待ち時間」にならないよう、ゆっくり仕事をすればいいのか。
・「忌引き」は全員が遅かれ早かれ経験する。それを無給扱いにするなんて、「鬼」だ。親が亡くなった時も、「仕事だから」って帰らないといけなくなる。
・作業手当を削減するというが、仕事は今まで通りやっている。仕事が減ったわけでもないし、人が減ってむしろきつくなったくらい。なぜ手当てがカットされるのか。
・会社はどうせ黒字でしょう。「経営が厳しい」と言われたわけでもない。なぜ今こんなことをやるのか。

本日、春闘第一波スト 津田沼支部組合員への業務外し=不当配転ゆるすな!

スト貫徹し、3・17第二波ストへ!

JR千葉支社は本日付けで津田沼支部組合員へ「出向解除」「配属は京葉車両センター」と発令した。動労千葉はこの業務外し=不当配転に対して、本日ストライキに立ち上がる。
この不当配転撤回を求めて行った3月8日の団体交渉でJR千葉支社は、出向解除の理由や基準についてまったく答えられなかった。組合からの追及で「業務 上の都合」と回答したが、それがJR側の都合かCTS側の都合かもはっきりさせられなかった。今回の業務外しに理由などないことが明らかになったのだ。
さらに、「今後も同様の取扱いをするのか」と問うと、「年齢に関係なく出向を解除することはありうる」と回答した。今後も同じように高齢者の仕事を平然と奪おうというのだ。
本日のストはまずこの許しがたい攻撃へ反撃をたたきつける闘いだ。そして同時に16春闘勝利へ向かう第一波闘争だ。

組織破壊粉砕! 65歳まで働ける職場と労働条件を!

来年度退職する組合員への就労先について約半数が本人希望と異なる場所を提示された。3月8日の団交で会社は、「外周区に就労先はない」「『エルダー社員の就労先の枠』という考え方はない。その都度あてはめるだけ」と回答した。
大量退職が始まる中、雇用の場の確保を真剣に考えようとしていないのだ。定年延長と65歳まで働ける職場と労働条件を確立することは、退職者のみならず現役世代の今後を左右する重大な問題だ。絶対にあいまいにはできない。
特に、繁澤副委員長への「錦糸町駅」提示は、狙い撃ちの組織破壊攻撃だ。会社は一度は「再提示する」と回答せざるを得なかったが、「提示した内容しかない」と、錦糸町駅での提示を強行しようとしている。
組織破壊を粉砕し、65歳まで働ける職場と労働条件確立へ闘おう!

CTS雇用破壊粉砕! 社会の大転換と対決を

そして、今春闘最大の闘争は、CTSの雇用破壊との闘いだ。
CTSは、4月1日から就業規則を抜本的に改悪し、「最大5年で雇止め」「試験に受かっても時給制の『限定社員』」とすることを狙っている。
これがまかり通れば5年ごとに膨大な労働者の首が切られる。派遣法改悪と一体で労働者の権利は打ち砕かれる。分割・民営化以来の社会の大転換攻撃だ。
これら攻撃の根源は分割・民営化であり、「第二の分割・民営化」攻撃の核心である外注化だ。外注化を撤回してすべての仕事と労働者をJRに戻すことと、定年延長以外に問題の解決はない。
外注化粉砕まで全力で闘おう。第一波闘争を貫徹し3・17第二波ストへ! 3・17動労千葉総決起集会に結集しよう。

16春闘勝利! 外注化粉砕! 定年延長と65歳まで働ける労働条件確立!
CTSの雇用破壊粉砕! 反合・運転保安確立!
動労千葉総決起集会

3月17日(木) 18時から
千葉市文化センター5階セミナー室にて

このままでいいのか 怒りをもって起ち上がろう! 3・17ストライキに総決起しよう!

貨物重点要求項目

① 55歳以上の賃金減額制度(基本給3割カット)廃止!
仕事は同じなのに、一気に10万円以上も賃金が下がる。嘱託社員になれば、また賃金がグッと下がる。こんなひどい制度をいつまで続けるのか!

② 本線運転士の高齢者対策の確立!
本線を降りたくても降りるところがない。勇気と自信をもってハンドルを握れるように、抜本的な対策を。

③ 65歳まで安心して働ける労働条の確立!
貨物会社は、約5700名の社員の内、51歳以上の社員が約1800名、30%以上を占める。旅客と共に大量退職問題に全力で取り組もう!
「自分のために、みんなのために」貨物に働く労働者の団結した闘いを創りだそう!
未来を切り拓こう!

16春闘を職場・地域からストライキで闘おう!
葛飾で春闘集会

3月9日、青砥平和公園にて、「16春闘勝利葛飾地区春闘総決起集会」が、葛飾地区労働組合連絡会(葛飾労組連)の主催で開催されました。
集会は、自治労、全水道、私鉄、民間、争議を闘う仲間をはじめ、約60名が参加しました。集会後「改憲―戦争、格差拡大、福祉切り捨ての安倍政権を打倒し よう!」「16春闘を職場・地域からストライキで闘おう!」と、降りしきる冷たい雨を吹き飛ばし、元気よくデモを貫徹しました。
ここから16春闘決戦段階における貨物の闘いがスタートしました。3・11第1波ストから、3・17第2波ストへ総決起を開始しよう!

労働学校に参加しよう!
山田支部長が講師です
 「外注化阻止―現場の闘い」
3月19日(土) 13時~ DC会館
講師 動労千葉幕張支部・山田 護支部長

3/4 CTS就業規則改悪めぐり第1回団体交渉 「不利益変更」は原則禁止  実施阻止へこれからが勝負 今こそ反対の声をあげるとき

CTSは4月1日から雇用形態の重大な変更を含む就業規則の抜本的な改悪を狙っている。この問題をめぐり3月4日、CTSとの団体交渉を開催した。
団体交渉ではまず、就業規則改定の提案をCTS労組に行っていながら、動労千葉など他労組には行われていなかった問題を追及した。
会社は、「2月15日にCTS労組と日程調整を行い、翌16日に提示を行った」「その時点で、他労組との日程調整は考えなかった」と説明し、「申し訳なかった」と謝罪せざるを得なかった。

◎厚生労働省 労働基準局長の通達より
「使用者は就業規則の変更によって、一方的に労働契約の内容である労働条件を労働者の不利益に変更することはできない」
「特に、賃金、退職金など労働者にとって重要な権利、労働条件に関し実質的な不利益を及ぼす就業規則の作成又は変更については……高度の必要性に基づいた合理的な内容」でなければならない。

「不利益変更」は原則禁止

その一方で、「就業規則変更は一般の労働条件変更とは違う」「労働組合に提案する必要はない」「あくまで意見聴取」と回答してきた。就業規則は会社が一方的に変更できるという姿勢なのだ。  しかし会社の主張はまったくの嘘だ。厚生労働省の通達でも、原則として「就業規則の変更により一方的に労働条件の不利益変更を行うことはできない」とはっきりと明記されている。
唯一例外とされているのは、就業規則変更に「合理的な理由」がある場合だ。しかも、「賃金や退職金といった重要な権利、労働条件に実質的な不利益を及ぼす場合」には、「高度な必要性」に基づかなければならないとされている。

「合理性」など一片もない

しかし今回の就業規則改悪に、そのような「合理性」も「必要性」も存在しない。
就業規則改悪が実施されれば、契約社員とパート社員は時給制の「スタッフ社員」となり、契約期間は最大5年に制限される。その間に「限定社員試験」に合 格しなければ雇止めだ。しかも、作業手当は大幅に削減され、現在の嘱託職員は「限定社員」にされることで「賞与」が大幅に削られる。まさに、「労働者の重 要な権利、労働条件に不利益を及ぼす」就業規則の改悪だ。
その「目的」としてCTSがあげているのは、「労働条件の改善と労働契約法に基づく改正」だ。しかし、「試験に受からなければ5年で雇止め」という制度 は、労働契約法改定による無期転換権の発生を回避するため以外にありえない。労働契約法の趣旨に真っ向から反する違法・脱法行為だ。
月給制を時給制にしたり、手当や賞与を削減しなければならない「高度な必要性」もまったくない。つまり「就業規則の合理的な変更」どころか、法に背いて まで労働条件の抜本的な改悪が行われようとしているのだ。こんな就業規則改悪に、「高度な必要性」や「合理性」など存在するはずもない。

今こそ反対の声をあげるとき

そうである以上、現場の労働者が反対し続けている限り、この就業規則改悪は行えない。今、反対の声をあげれば絶対に阻止できる。
実際、団体交渉の場で「3月7日から行う」と回答していた説明会は、CTS本社からの指示によって延期された。現場から怒りの声が沸き上がったことに、CTSはグラグラになっているのだ。
何より、「試験に受かれば無期契約にしてやる」「賃金が低ければ他で働いてくれていい」という労働者を侮辱したCTSの態度を許すことはできない。
そして、こんな制度がまかり通れば、たちまち他のグループ会社や社会全体に同様の制度が広がっていくことは間違いない。ここで阻止することには、本当に大きな意味がある。
CTSの雇用破壊を許すな! 職場全体で反対の声をあげ、就業規則改悪の4月1日実施を絶対に阻止しよう!

16春闘勝利!外注化粉砕!CTSの雇用破壊ゆるすな!業務外し=不当配転粉砕!3・11第一波ストへ!

65歳まで働ける職場と労働条件を!

業務外し=不当配転の事前通知

JR千葉支社は3月3日、津田沼事業所の組合員に対して「11日付で出向を解除し、京葉車両センターへ配属」という事前通知を強行した。
強制出向時は、「出向しても定年後の再雇用先になる」などと回答していたにもかかわらず、雇用の場を奪おうとしているのだ。
これまでの会社の回答からいっても、まったく理屈に合わない業務外し=不当配転を絶対に許してはならない。

大量退職逆手にとる組織破壊攻撃

また16年度退職者に対する就労先提示に関しては、約半数が本人希望とは異なる就業先を提示されている。
特に、繁澤副委員長に「錦糸町駅」を提示したことは、狙い撃ちの組織破壊攻撃だ。会社はいったん「再提示する」と言わざるを得なかったが、3月に入って「提示した内容しかない」と回答してきている。

CTS就業規則改悪ゆるすな

CTSでは4月1日から、「最大5年で雇止め」「試験に受かっても時給制の『限定社員』」とする就業規則の抜本的改悪が狙われている。総非正規職化に向けた攻撃そのものであり、到底看過できない。
さらに新賃金をめぐっては、大幅賃上げ獲得が絶対に必要な状況である。
以上から本部は、当面する取り組みとして左記のとおり指令する。

【動労千葉闘争指令8号】
(1)闘いの要求と課題
①検修・構内業務の委託契約を解除し全ての仕事と出向者、CTSプロパー採用者をJRに戻すこと。
②出向者に対する業務外し=不当配転を直ちに中止すること。
③CTSにおける「雇用形態の変更」=就業規則改定を直ちに撤回するとともに、団交権を否定する不当な対応をあらためること。
④定年延長と65歳まで働くことができる労働条件を確立すること。
⑤重大な事故が続発している現実に踏まえ、鉄道の運行や安全にかかわる業務はすべてJRに戻し、技術継承対策の抜本的強化を図ること。
⑥仕業構内や派出検査業務を、本線運転士の高齢者対策としての位置づけをもった職場として再確立すること。
⑦JR貨物のベアゼロ打破―大幅賃上げを行い、55歳以降の賃下げを撤廃すること。

(2)闘いの配置
①3月11日、16春闘勝利、津田沼支部組合員に対する業務外し=不当配転に対し、津田沼支部、京葉支部の地上勤務者を中心としたストライキを配置して要求の解決を目指すこととする。
②3月17日、16春闘勝利、貨物ベアゼロ回答打破―大幅賃上げ獲得、業務外注化粉砕、すべての業務と出向者のJR復帰、定年延長と65歳まで働ける労働 条件確立、CTSの雇用破壊粉砕に向けて、地上勤務者を中心としたストライキを配置して要求の解決を目指すこととする。
③CTSにおける「雇用形態の変更」等に関する動きが急展開する場合も想定されることから、何時如何なるときでもストライキに突入できる体制を確立すること。
④3月17日18時から、16春闘勝利、外注化粉砕、定年延長と65歳まで働くことができる労働条件確立、CTSの雇用破壊粉砕、反合・運転保安確立、動労千葉総決起集会を開催する。

日 時 2016年3月17日(木) 18時から
場 所 千葉市文化センター 5階 セミナー室
*勤務以外、全力で結集すること

動労千葉弁護団総会 開催

2月9日、16年動労千葉弁護団総会が行われ葉山弁護団長をはじめ各事件を担当する弁護士が出席した。
冒頭、挨拶にたった葉山弁護団長は、日弁連会長選挙において自民党の稲田朋美へ献金している候補に対し、高山俊吉弁護士を推したてて闘ったことを報告した。
そして、国鉄1047名解雇撤回を闘う鉄建公団訴訟において不当労働行為を認定させたこと、JRへの不採用基準をJR設立委員長と国鉄幹部が共謀して作成 したことをあげ、「不当労働行為の責任はストレートにJRに及ぶ。JRには解雇を撤回し、JRに復職させる法的な義務がある。これを運動の発展につなげて いこう」と訴えた。
動労千葉からあいさつに立った田中委員長はこの不当労働行為の確定について、「一度は否定されたJRの責任を暴いた。ここを突き破れば国鉄改革法を打ち破れる」と新たな闘いの意義を明らかにした。
また16年に及ぶ外注化阻止闘争の中で、CTSから14名の仲間が動労千葉に加入したことを報告し、「組織拡大の一点にかけて勝負する」と闘いへの決意を述べた。
外注化阻止闘争の柱でもある出向命令無効確認訴訟については、出向が3年を超える中で「実質転籍」の実態が明らかになっている。職場での実態を法廷で突き付けてJRを追い詰めてきた。その上に立って、職場闘争と一体で裁判闘争を闘いぬくことが確認された。
また4月退職者にJRの夏季一時金が支給されない問題について討論した。大きな格差が生まれており、会社の「公務員に合わせた」という説明もあまりに不合理だ。曖昧にせず会社を追及しようと確認された。

労組交流センター総会開催

2月6~7日、東京都内において第23回全国労組交流センター定期総会が開催された。
冒頭、交流センター事務局長が「ゼネストを組織できる交流センター運動への飛躍と階級的労働運動と動労総連合を全国にひろげ、1000名会員の獲得を目指 して突き進む」と提起した。 連帯の挨拶で、星野暁子さんが全国での星野絵画展の成功を報告し、全学連の斎藤郁真委員長が発言に立った。
総括を提起した辻川共同代表は、「動労千葉の二波のストより30年。今年は歴史の節目」と提起した。そして、「体制内労働運動と階級的労働運動との違い は、労働者を蔑視するか、絶対に信頼するか。労働者が自分だけの利害をこえてたちあがった時、その実践が労働者を獲得する。労働組合の力で非正規職を撤廃 し、絶望ではなく生きる力、闘う力を実践でつかみ取ろう」と訴えた。
二日目は、各地から闘いの報告が行われ、夏の参議院選挙に闘う労働者の代表として立候補する鈴木達夫弁護士が連帯の挨拶を行った。
総括答弁に立った田中共同代表は「動労千葉、動労総連合は組織拡大の一点にかけて起ち上がる」と決意を表明した。そして、国鉄1047解雇撤回闘争でJR に不当労働行為の責任が及ぶ事を突きつけたことを挙げ、「今までの延長線上ではない新たな国鉄闘争を作り上げよう」と訴えた。
また、「全国一般合同労組、何より四大産別の闘う労働組合の復権を全力で闘いとろう。動労千葉の労働学校を『交流センターの中央労働学校』と位置づけ直し、1000名の会員獲得・組織拡大を勝ち取ろう」と呼びかけた。

JR東日本春闘交渉はじまる– 大幅賃上げ獲得へストを構えて闘おう!

n80613月1日、動労総連合の16年4月1日以降の新賃金と夏季一時金に関する申入れについて、JR東日本との団体交渉を行い、16年春闘交渉を開始した。
今回の交渉では、組合側の要求の説明を行った。次回は会社側からの説明が行われる。

大幅賃上げが必要

15年12月に動労総連合の全組合員を対象として「生活実態ならびに賃金引き上げ要求に関する調査」を実施した。
調査結果による組合員の生活実態は、昨年同期と比較して「苦しい」と感じている組合員が62・3%に対し、「良くなっている」と感じている組合員は2・4%にすぎない。また、生活程度について77%が不満足を訴えている。
生活費について、「家計は毎月の賃金で間に合いましたか」との問いに対し、85・7%の組合員が「不足した」と答え、その補填については「期末手当をあてる」「貯金をおろす」等によりやりくりしている状態だ。

JRはウソをつくな!

また、4月生まれ退職者が夏季一時金を受け取れない問題で、基準日の変更を要求した。
これまで会社は「支給の基準日は公務員に合わせた」と説明していた。しかし、その説明さえウソだった。公務員の基準日が「6月1日」と「12月1日」なの に対し、JRは「6月1日」と「11月1日」なのだ。さらに公務員は年度末退職であり、そもそもの基準が違うのだ。
これは会社自身が「矛盾だ」と認める問題だ。何の理由もなく、これほど大きな格差が生み出されるなどあってはならない。
大幅賃上げが必要な情勢の中、組合員の圧倒的多数が「ストライキを配置して闘うべき」と回答している。ストを構えて春闘を闘いぬき、大幅賃上げを獲得しよう。

<組合からの要求事項(概要)>
1.2016年4月1日以降の基準内賃金について、3万8000円を引き上げること
2.配分については、基本給を重点とすること
3.賃金の大幅な引き下げとなる「人事・賃金制度」を撤廃すること
4.昇進制度について、「勤続35年」で「主任2等級」まで昇進・昇格できる基準昇進制度とすること。
5.4月生まれ退職者が夏季手当を受け取れるよう、基準日を「6月1日」から「5月1日」に改めること
6.次の諸制度を改善すること
(1)55歳以上の労働条件について
①満65歳まで定年を延長すること
②55歳以上の賃金減額を撤廃すること
③定期昇給を実施すること
(2)「エルダー社員」について
①「原則出向」を中止し会社での勤務とすること
②賃金については、年金を含めて退職時の賃金を確保すること
③賃金の減額に応じて、年間休日数の増または1日当たりの労働時間の短縮を行うこと
④「精勤手当」を廃止し、社員と同様の夏季及び年末手当を支払うこと
⑤「夜勤」の所定労働時間が休日にまたがるような勤務を撤廃すること
(3) 退職手当の支給率について、「勤続37年」「60箇月」の上限を取り払い、「勤続38年」以降1年につき「1箇月」を加算すること。

「出向解除」=業務外しの事前通知弾劾! CTS津田沼事業所 組合員への不当配転を許さず闘いぬこう 春闘と一体でストにたとう!

3月3日、津田沼事業所の組合員に対して「出向解除」の事前通知が行われた。これは仕事外しの不当配転だ。絶対に許すことはできない。

 雇用の場を破壊している

これまで会社は「出向解除」を基本的に年齢の若い人から行ってきた。2月23日に行われた団体交渉でも、「この間、出向解除した基準は、年齢の若い順が全てではないが、結果として若い順になっている」と回答している。
しかし、今回「出向解除」を通知されたのは、国鉄採の組合員だ。CTS津田沼事業所のある習志野運輸区では、すでに仕業・構内業務はすべて外注化されてお り、JRに戻っても業務は残されていない。「出向解除」=仕事外しであり、不当配転が行われるということだ。
会社は業務外注化の際に、「出向すれば60歳以降もそのままの職場で勤められる」「高齢者の雇用の場が確保できる」と言ってきた。しかし、実態は完全に「雇用の場の破壊」だ。会社は自ら掲げた建前さえも投げ捨てようとしているのだ。

一方で不足、他方で「過剰」

会社は出向解除を行う理由を、「津田沼事業所では要員が過剰になっている」と説明した。
しかしその一方で、幕張事業所では3名が病気などで出向を解除されたり、休んだりしている。そのため要員が不足してCTSがJRに「もう一人出向させてくれ」と要求を出しているという。
一方で「要員が不足したから、出向させてくれ」といいながら、他方では「過剰になったからJRに戻す」など、本当にふざけきった話だ。
そもそも大量の国鉄採が出向に出されているのだから、病気などで仕事ができないことがでるのは当然だ。現場の要員は、そういった事態に対応できるよう、常 に余裕をもって配置しておくものだ。「過剰になったから、すぐ出向解除」というあり方自体間違っているのだ。

外注化粉砕まで闘おう

外注化のために出向を強制しておきながら、今度は「出向解除」の名のもとに現在の仕事も60歳以降の職場も奪うなど絶対に許せない。
外注化はこれまで出向を解除された平成採の仲間たちからも仕事を奪ってきた。一方で、出向を強制され続けている仲間はJRから追いやられ、本来JRで雇われるべきプロパー社員の仲間たちはグループ会社の社員にさせられている。
すべての元凶は外注化であり、それを推進するJRだ。CTSプロパー社員を含めて、すべての仕事と労働者をJRに戻す以外に解決する方法はないのだ。「出向解除」=職場を奪う不当配転を許さず、外注化粉砕へ全力で闘おう。春闘と一体でストライキにたちあがろう。

第二の分割・民営化攻撃に立ち向かう 組織拡大春闘へ総決起を! 2・28第74回定期委員会

 

動労千葉は、2月28日DC会館において第74回定期委員会を開催した。各支部は決定方針を全組合員に伝え、春闘決戦段階の闘いへ総決起しよう。
委員会は、中村執行委員の開会あいさつではじまり、議長に京葉支部の小林委員を選出し議事が進められた。
スローガン提起の後、田中委員長があいさつをおこない(別掲)、来賓からは、動労千葉を支援する会の山本事務局長が、「社会の不正義と今こそ闘う時、国鉄闘争の正義性を自ら体現して動労千葉と共に闘う」と、熱く決意を込めたあいさつをおこなった。
その後、経過報告、16春闘勝利・1047名解雇撤回・業務外注化粉砕・定年延長―65歳まで働ける労働条件確立・3月ダイ改―労働強化粉砕の闘いをはじめとした当面する取り組み、暫定予算の提起と進み、質疑応答がおこなわれた。

出された主な意見
▽出向者に対する業務外しは雇用の場の確保なんかじゃない、反対のことをやっている。非常にくやしい思いをしている。全体の問題だ。ふんばって闘おう。
▽CTSの就業規則改悪に対して、CTS労組の裏切りを許さず、職場でガンガン騒いで、4月1日実施を粉砕しよう。
▽CTSの就業規則改悪について時間がなくても勉強会を開催してもらいたい。
▽10年で使い捨てとされた新形式車両が結局今も使われ、ドアや電気連結器の一斉調査・交換が発生し、工場の入場から入場までもたない事態が起きている。
▽千葉における貨物職場の将来と、65歳まで勇気と自信を持って働ける労働環境にしていくため頑張りたい。
▽千葉支社が昨年、鹿島線、房総南線のワンマン化に向けて調査を行ったが、その後の動向はどうか。
▽太海―江見間の徐行について。毎年地形が変わっている。危険なら、すぐにやれよ!という話。会社はどう説明しているのか。
▽エルダーの再雇用について、どうなっているのか、つかんでいるところを知らせてほしい。

総括答弁の後、会計、暫定予算など採択され.委員会宣言が発表され、最後に青年部の組合歌合唱、田中委員長の団結頑張ろう三唱で定期委員会は成功裡に終了した。

田中委員長あいさつ
組合員の利益、全労働者の利益のために、組織拡大の一点にかけて16春闘を闘いたい。安倍政権はアベノミクスの崩壊、どん詰まりの危機の中で戦争と改憲に突き進んでいる。戦争に反対するには闘う労働組合が必要だ。
第2の分割・民営化の大再編攻撃は、水平分業で雇用と権利をバラバラにし、全てを外注化しようとするものだ。深刻な重大事故が起きている。反合・運転保安闘争の発展をかちとろう。
外注化をめぐる闘いも新たな局面に来ている。高齢者の雇用の確保と言っていたが出向解除をして業務外しをおこなっている。本線運転士には降りる場所がない。大量退職問題と全力で闘わなければならない。
労働者同士を分断し、対立させて団結を破壊することを許してはならい。不当配転には、すべての仕事と出向者をJRに戻せと、3月初旬に春闘第1波のストライキに入る。
春闘第2波の闘いとして、貨物における新賃金回答段階にストライキを構える。3月17日に、動労千葉の春闘総決起集会を開催する。4月中旬のCTSの回答段階で春闘第3波闘争を闘う。貨物・CTSの仲間を包み込んで、怒りの声を集めて闘おう。
CTSでは、雇用形態を抜本的に大改悪する就業規則の変更を考えている。JRが非正規職化と大量首切りの社会的モデルをつくろうとしている。全労働者の問題だ。
1047名解雇撤回闘争は、JR設立員会=JRに不当労働行為の責任があることが明らかとなった。国鉄闘争を訴えよう。組織拡大春闘へ総決起を。

3・13千葉春闘集会
3月13日(日)13時~ DC会館
主催 ちば合同労働組合

16春闘勝利! 3・17動労千葉総決起集会
3月17日(木)18時~
千葉市文化センター5Fセミナー室
主催 動労千葉

 動労千葉は3月1日、CTS(千葉鉄道サービス)に対して「就業規則改正案」に関する解明要求と、4月1日以降の労働条件改善に向けて申し入れを行った。

CTS就業規則大改悪の提案を直ちに白紙撤回せよ!

 動労千葉は3月1日、CTS(千葉鉄道サービス)に対して「就業規則改正案」に関する解明要求と、4月1日以降の労働条件改善に向けて申し入れを行った。

動労千葉申第23号

2016年3月1日
JR千葉鉄道サービス株式会社
代表取締役社長 坂 本 浩 行 殿

国鉄千葉動力車労働組合
執行委員長 田 中 康 宏

「就業規則等の改正」に関する申し入れ(その3)

 下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。

1.「就業規則等の改正(平成28年4月1日)について」において、「労働契約法に基づく改正を目的に行います」とあることについて、次の点を明らかにすること
(1)法律の本旨(国会での趣旨説明等)との関係について
労働契約法改正案の提案理由について、「有期労働契約の反復更新のもとで生じる雇い止めに対する不安を解消していく」「労働者が安心して働き続けることが できる社会を実現するため」と、小宮山厚生労働大臣(当時)が説明しているが、今回の就業規則改定は、スタッフ社員の契約更新回数に上限を新設するなど労 働契約法の目的に反するものだと考えるが、会社の見解を明らかにすること。
(2)労働契約法18条との関係について
労働契約法18条(無期労働契約への転換)は、有期労働契約が通算5年を超えて反復更新された場合は、労働者の申し込みにより、無期労働契約に転換するこ とを定めているが、今回の就業規則改定は、スタッフ社員制度(最大で5年)を新設することにより無期転換権の発生を回避しようとしているが、これは労働契 約法の趣旨に反する脱法行為であると考えるが、会社の見解を明らかにすること。
(3)労働契約法19条との関係について
労働契約法19条(「雇い止め法理」の法定化)は、過去に反復更新された有期労働契約で、その雇い止めが無期労働契約の解雇と社会通念上同視できると認め られる場合は、雇い止めは違法とする最高裁判例を条文化したものであるが、スタッフ社員制度の新設は、これまで反復更新をしてきた契約社員・パート社員に 対して一方的に更新回数の上限を設けることになり、労働契約法19条に違反する脱法行為であると考えるが、会社の見解を明らかにすること。
(4)労働契約法20条との関係について
スタッフ社員と限定社員・正社員の間、あるいは限定社員と正社員との間には、基本給、昇給制度の有無、夏季・年末手当の支給率、忌引き休暇の有給と無給の 違いなど、職務内容はほぼ同一であるにもかかわらず著しい格差が存在し、また、60歳以上の限定社員が主任、班長など責任の重い仕事に就くことも想定され ているが、こうした社員間での労働条件の格差は、労働契約法20条(「不合理な労働条件の禁止」)に反すると考えるが、会社の見解を明らかにすること。

2.「社員就業規則」について、次の点を明らかにすること
(1)第27条(限定社員への転換)の2「社員本人が希望する場合は、限定社員に転換させることがある」とあるが、具体的内容について。
(2)同条7項で「転換した期間は、社員の退職金の勤続期間に含まない」としているがその理由について。
(3)別表第2で、従来の「勤務種別」を廃止した理由について。

3.「社員賃金規定」について、次の点を明らかにすること。
(1)車両コーティング、床ポリッシャー、気動車清掃の作業手当てを廃止した理由について。
(2)指導手当てを全て廃止した理由について。
(3)現行就業規則の「別表第8(イ)」の「(注2)労働時間帯が深夜帯の一部を含む15時間00分の勤務に従事した場合は、手当てを2倍した額を支給する」を削除した理由について。
(4)15時間勤務は実質上、「日勤+夜勤」の2労働日分の仕事をしているにもかかわらず、これを「一勤務」として扱い、従来の半分しか作業手当てを支払わない理由及び根拠について。

(5)就業規則改正案において、機器取扱責任者の作業手当てを新設した理由について。
また、機器取扱責任者の選任の基準、教育、勤務指定時の機器取扱責任者の指定の基準について。
(6)就業規則改正案の別表8(ロ)の「(注4)深夜早朝手当ては予め指定した所定労働時間帯に対して支給する」を新たに加えた理由について。また、現行支給基準と比べてた場合の手当の増減について。
(7)作業手当て見直しに伴う「経過措置」について、「参考」資料の「27年度実績(見直しとなる手当ての減額分)」の算定基準について。

4.「限定社員就業規則」について、次の点を明らかにすること。
(1)「第1章総則」で、現行就業規則(嘱託社員、契約社員)にある「1日または1週間の労働時間が社員と同等のものをいう」という項目を削除した理由について。 また、短時間の勤務指定を想定しているのかどうか。
(2)「二重就労の禁止」の項を削除した理由について。
(3)「第3章(人事)」で、限定社員採用にあたって選考試験を設けた理由について。また、選考試験の内容及び選考試験の合格率について。
(4)「転勤」に関する規定を削除した理由について。
(5)「第5章(退職及び解雇)」の第30条3項で「定年退職する者で、会社が必要と認めた場合は、スタッフ社員として再雇用する」とあるが、再雇用の基準について。
(6)スタッフ社員として再雇用された場合の、「雇用期間」「契約更新」「賃金・賞与」等の労働条件について。
また、「賞与」支給の基準となる勤続年数の起算点、更新回数の上限について。
(7)第32条(7)に「試用期間」について、「限定社員」にも「試用期間」の適用があるのかについて。
また、定年退職した社員が「限定社員」となった場合の「試用期間」を適用の有無及び試用期間中の賃金の取り扱いについて。
(8)「第7章(勤務)」の第41条で、現行の「特別休日」を「会社休日」に変更する理由について。
また、現行就業規則では、特別休日の年間日数が明記されているが、限定社員就業規則には年間休日数が明記されていないが、その理由について。
(9)第50条の「忌引き」や「災害時などの休暇」を無給にした理由について。
また、公共交通期間での事故や輸送障害などにより出勤が遅れた場合の労働時間取り扱いについて。

5.「限定社員賃金規定」について、次の点を明らかにすること。
(1)「第3章 基準内賃金」において、限定社員の賃金を月額制ではなく時間額とした理由について。
(2)現行の契約社員就業規則にあった「昇給」の項目を削除した理由について。
(3)「第5章(賞与)」について、限定社員に対する支給水準について。
(4)現行嘱託社員に対しては社員と同様の基準で「賞与」が支給されているが、「限定社員」の賞与を現行の契約社員並みの水準に引き下げる理由について。
(5)提案資料で、「賞与支給率の見直しに伴う経過措置」が提案されているが、2016年4月1日付で「限定社員」とされる社員に対しても「経過措置」が適用されるのかどうかについて。

6.「スタッフ社員就業規則」について、次の点を明らかにすること。
(1)24条(採用)4項で「(試用期間終了後の)更新は、1年以内とする」とあるが、現行の契約社員と同様に年度末で契約を更新するのかについて。また、「更新は4年までとする」とあるが、最短で4年で雇い止めというケースもあるのかどうか。
(2)「会社が認めた場合は5年目の更新をする場合がある」とはどのような場合を想定しているのか。
(3)「スタッフ社員」が「限定社員」の選考試験の内容及び受験するための必要要件について。
(4)「限定社員」選考試験に落ちた場合でも次年度に再度受験することはできるのかどうか。
また、「スタッフ社員」として5年目の契約を交わした場合でも選考試験を受験することができるのかどうか。
(5)今後の「限定社員」選考試験の実施予定時期について。また、選考試験の対象となる者の基準について。
(6)「限定社員」選考試験実施後、雇い止めや自主退職も含めて大量の退職者が発生すると考えられるが、要員確保に関する会社の考え方について。

7.「スタッフ社員賃金規定」ついて、次の点を明らかにすること。
(1)「第3章基準内賃金」の項で、「スタッフ社員」の賃金を月額制から時間額とした理由について。
また、現行の契約社員よりも短時間の勤務を想定しているのかどうか。
(2)現行の契約社員就業規則にあった「昇給」の項目を削除した理由について。
(3)「スタッフ社員」の「賞与」の支給率にかんする考え方について。

8.60歳以上の「限定社員」「スタッフ社員」の賃金に関して、次の点を明らかにすること。
(1)60歳以上の「限定社員」「スタッフ社員」の賃金額について。
(2)60歳以上の「限定社員」「スタッフ社員」の「賞与」の支給率について。

9.「限定社員」が退職する際の「功労金」に関して、次の点を明らかにすること。
(1)「功労金」を新設した理由について。
(2)「スタッフ社員」として勤務した期間は「功労金」支給時の「勤続年数」に算入するのかどうか。
(3)勤続5年以下の限定社員の功労金の取り扱いの考え方について。

-以   上-

変える力はここにある! 私たちが歴史を動かす! 3・11反原発福島行動へ!

東日本大震災と原発事故から早くも5年目の3・11を迎えようとしている。
しかし、事態は何も変わっていないどころか悪化の一途だ。原発は収束せず、いまだ10万人が避難生活を続けている。最長2年が限度といわれる仮設住宅での 暮らしも6年目の延長に入り、震災死より、ストレスなどでその後の関連死の方が上回っている。子どもの甲状腺がんも増え続け、167人にのぼった(2月現 在)。それでも「放射線の影響とは考えにくい」とうそぶき、避難者への賠償や住宅支援などを打ち切って強制的に帰還させようとしている。JRはその露払い として早期の常磐線全線開通を狙っている。
16春闘・外注化粉砕闘争と一体で3・11を闘おう!

原発再稼働強行許すな!
 安倍政権は、原発の再稼働に突き進んでいる。川内原発(鹿児島県)1、2号機に続いて26日、高浜原発(福井県)4号機を3号機に続いて再稼動させた。 直前に汚染水漏れが発覚しながら不問に付して再稼動させ、とたんに緊急停止する有様だ。お墨付きを与えた規制委員会は原発推進の先兵でしかない。
いったん事故が起きれば、県境など関係なく被害が拡大することは福島原発事故が示している。自治体の避難計画や安全対策など何もとられない(とることもできない)ままの強行でもあり、断じて許すことはできない。

住民帰還強制のお先棒担ぐJR
政府は、年間20㍉シーベルトを基準に今年3月までに「帰還困難区域」を除いて全市町村へ帰還を強制しようとしている。住民からは「除染も完了していな いのに解除は早すぎる」と怒りの声があがっているのに対し、丸川環境大臣が「(年間1㍉シーベルトの除染目標を)なんの根拠もない」などと吐きすて、発言 撤回に追い込まれたが、これが政府の本音だ。4月にも住宅制限区域としては初の南相馬市小高区の避難指示が解除されようとしている。
JRは、この避難解除に合わせて常磐線の小高―原ノ町駅間の再開を行うとし、また浪江―小高間も来春までに開業をめざすとして工事に着手している。最大 30μシーベルトにもなる地域を含む高線量地域である浪江~富岡間をオリンピックまでに開通させ、原発事故などなかったことにしようとしているのだ。動労 水戸の被爆労働拒否の闘いは福島の怒りに応え大きな共感を呼んでいる。

 戦争と原発再稼働を許すな
 安倍政権は、福島切り捨てと一体で戦争に向けた政策を推し進めている。出口のない経済危機のなかで武器輸出に続いて、原発や鉄道などの輸出で乗り切ろうとしている。原発再稼働と戦争政策許すな! 3・11福島行動に起ち上がろう!
命を守るため闘い続けよう

 ティーチ・インちば開催される(2/11)

原発なくせ! ちばアクションの主催で、「『3・11』から5年―避難・保養・医療を考える集い」が千葉市内で開催され、動労千葉からも参加した。
「福島での診察から見えてきたもの」と題する報告がふくしま共同診療所で診察を行っている医師から行われ、甲状腺がんの現状や受診者の声、県医師会の安全キャンペーンへの批判などがスライドを使って具体的に報告された。
また、千葉で事故後から毎年夏冬と福島の家族を受け入れて保養を行ってきた避難プロジェクトの方からも5年にわたる保養活動の報告が行われた。甲状腺がん は増加の一途をたどり、免疫疾患など健康被害も増え、その必要性はますます高まる一方で保養先が減ってきているという。「放射線と関係ない」といいはる政 府や県。事故をなかったことにすることなど絶対に許されない。命を守るために闘い続けよう。

変える力はここにある! 私たちが歴史を動かす!
3・11反原発福島行動’16
■郡山市・開成山・野外音楽堂
■3月11日(金)13時より 15時デモ出発
主催 3・11反原発福島行動実行委員会

生活破壊の提案に怒りが沸騰 CTS就業規則の大改悪

CTS就業規則の大改悪
4月実施中止し、提案白紙撤回を

生活破壊の提案に怒りが沸騰

 2月中旬に突然提案されたCTS就業規則改悪案に対して、職場で怒りの声がまき起こっている。

「もし切られたらどうなるのか」

 「5年雇い止め」のスタッフ社員制度新設に対しては「シングルマザーでぎりぎり頑張っている人も多い。もし切られたらどうなるのか」 「あと2年で切られるかもしれない会社に生活を預けられない」「どんな試験(限定社員試験)かも分からないのに、新しい契約書にサインなんかできるわけな い」と切実な声が上がっている。

「わずかばかりの定期昇給さえなくなるなんて・・」

 月給制から時給制への転換に対しても「忙しい時間帯だけの勤務にして人件費を削減したいのでは」「短時間勤務にされ収入が低下する恐 れがある」「(住宅が)賃貸の人は今でもギリギリやりくりしている。その上、収入が減ると生活が成り立たない」「わずかばかりの定期昇給(年額400円) さえなくなるなんて無茶苦茶だ」「フルタイムで募集し、雇用しておきながら、突然、制度を変えるのはおかしい。誰もが納得のいく説明をしてもらいたい」 「実際に現場で掃除してるのは、ほとんど臨時(契約・パート)だ。会社はもっと臨時を大事にしろ」と怒りの声ばかりだ。

「ローンが払えなくなる」

 また作業手当て削減、60歳以上再雇用社員の夏季・年末手当の大幅削減に対しても「そんなことされたら本当にローンが払えなくなる」 「徹夜(15時間勤務)にも1勤務分の手当てしかつけないのは、事実上、半額にするということ。あまりにおかしい」「会社の収入を増やしたいなら、高給取 りのJR天下りを減らすのが先だ」と賛成の人など1人もいない。

実情からかけ離れた机上の空論

 「今でさえ人が集まらないのに『5年で雇い止め』制度になったら余計に人が集まらないのではないか」「士気が下がり、人材が流出した り、事故や労働災害を増やす結果になるのではないかと心配。本社はその辺を理解して提案しているのか」「時給制にしたからって募集が増えるわけがない。賃 金が安いから来ないのだ」。今でさえ要員が不足し、十分に仕事が回っていないのが現実だ。こうした現場の実情からまったくかけ離れたCTS本社の机上の空 論にも、鋭い批判の声が上がっている。

労働者の力を示すとき

 会社が労働者との合意なく、一方的に労働条件の不利益変更をすることはできない(労働基準法1条、労働契約法9条に違反)。今回の改 悪案は、全体がワンセットになった内容であり、「この部分は良いが、この部分は悪い」と言えるようなものではない。全面的な白紙撤回以外にありえない。問 題の核心は、会社はビタ一文、総額人件費を上げるつもりはなく、むしろ大幅に削り込もうとしていることだ。
これまで何度も更新されてきた有期労働契約に、会社が突然、更新回数の上限を宣言することも法律で禁じられている(労働契約法19条違反)。千葉でこんな やり方を許したら、他のグループ会社にも違法・不当なやり方が広がってしまう。世の中全体にも、さらなる不安定雇用が広がりかねない。ここで踏ん張って提 案を白紙撤回させることは、ものすごく大きな意味を持っている。
なによりも、現場の仕事を担ってきたのはわれわれだ。決して本社の連中ではない。現場をなめきったやり方に対して、いまこそ労働者の力を示そう。

「出向命令権」など存在しない 第14回強制出向無効確認訴訟

第14回 強制出向無効確認訴訟
外注化粉砕へ全力で闘おう
雇用破壊の全社会化止める闘いだ

2月24日、第14回動労総連合・出向命令無効確認訴訟が行われた。出向させられた千葉、水戸、高崎の当該の組合員を先頭に各支部、支援の仲間が結集して裁判闘争を闘いぬいた。

「出向命令権」など存在しない

今回の裁判では、「出向延長は実質的な転籍だ」という組合側の主張に対して、JR側から反論が提出された。
会社は、就業規則による「出向命令権」というありもしない権利をでっちあげ、「出向させるのも延長するのも会社の自由」としている。会社が勝手に就業規則に「出向させられる」と書けばすべて正当化されるというのか。「反論」とも言えないひどい主張だ。
また、形式が「出向」でも単に労働力を提供するだけなら、「労働者派遣」になる。「技術指導」を名目にしながら、水戸、大子、土浦事業所では、会社自身 が「プロパー社員は作らない」と言っている。結局、MTSの業務を出向者が行っているだけなのだ。「偽装出向」というべき違法行為だ。
その一方で、3人の組合員の出向解除を挙げ、あたかもJRに戻る道があるかのように主張している。
許しがたいのは出向解除された青年部員2名について、「以前ついたことのある職につけた」として、不利益などないかのように言っていることだ。
実際はハンドルを奪われ、泊勤務から日勤にされ賃金も下げられた。何より労働者の仕事への誇りや仕事を奪われる悔しさを徹底的に軽視し将棋のコマのように扱うなど絶対に許せない。

JRが安全破壊を認めている

またJRは何と「事故が起こったからといって安全が破壊されているとはいえない」と開き直り、「個人のミスが原因で外注化は関係ない」とした。
しかし、JRの安全崩壊は会社自身が認めざるを得ないほど深刻だ。清野会長、冨田社長の新年インタビューでは事故の続発への危機感が語られている。その要 因として、「水平分業の深度化」を自ら挙げているのだ。それを裁判上でだけ「外注化は関係ない」などというごまかしは許されない。
法廷では、弁護団がJRの主張にあくまで反論することを突き付けた。また、裁判長が証人の検討を始めるように発言し、裁判闘争はいよいよ証人尋問段階へ入ろうとしている。

証人尋問段階ちかづく

総括集会では、弁護団からJR側主張への反論内容と今後の裁判の流れなどが説明された。その後、各単組と支援する会の仲間から発言をうけた。
水戸:会社は勝田での脱線事故について、JRの責任分担を明確にすることを対策としている。しかしMTSと作業が分断される中で発生した事故であり、何の「対策」にもなっていない。
高崎:外注化に伴い出区点検が省略された件について「以前から出区点検しないものもある」というが、それは00年の規制緩和以降の話。しかも点検後8時間たっていたり、分割・併合したものをそのまま出区していいのか。
最後に田中委員長がまとめを提起。「出向解除」の名による不当配転について、「出向者を利用して外注化しながら、今度は排除するなど許せない」と語っ た。また、CTSで狙われている就業規則大改悪・雇用破壊について、「分割・民営化以来の社会の大転換を狙う攻撃だ。外注化が何をもたらすかはっきりし た。外注化を何としても粉砕しよう」と提起した。

◆次回裁判
4月27日 (水) 11時半~
東京地裁527号法廷

安全崩壊の外注化―非正規職化を突き崩そう! ―第27回車両技術分科会 定期委員会開催―

JR―CTSを貫く闘いの展望を大きく切り拓いた一年間!

 第27回車両技術分科会定期委員会が、2月11日(木)DC会館で開催された。

外注化粉砕闘争を継続して 、
職場と仕事を元に戻そう!

委員会は、議長に川村委員(幕張)を選出したあと、冒頭あいさつに立った半田会長は、「分割・民営化後、あらゆる職場が外注化され、 協力会社では多くの社員が負傷、死亡している。分社化や非正規職化とは労働者を奈落の底に突き落すものだ。軽井沢の高速バス事故では、乗員・乗客十五名の 命が失われた。これも同じ根を持つ。乗客の生命を守る。労働組合として闘いの意義が問われている。外注化を粉砕して組織拡大を実現していこう」と、力強く 全体に訴えた。
続いて、来賓として本部・田中委員長より、一六春闘の焦点をCTSと貨物にあてて闘うこと、JR―CTSを貫く闘いの成果と展望を含めて展開された。
さらに、動労水戸の杉井さんから、動労水戸結成30年となる本年の闘い―ライフサイクル反対の3波にわたるストライキは、会社と東労組に多大なダメージを与え、職場の中にうねりを巻き起こしている報告がされた。
委員会は、本部・川崎書記長より、千葉派出が出動要請により担当した「勝浦でのブスヒューズ交換作業」団交の報告を受けて、質疑に入った。


外注化粉砕・組織拡大に向けてがんばろう!

【質疑での主な質問・要望】
◎佐倉で快速列車が併合できない事象が発生した際、処置対応について指令も乗務員もわからない。現場到着途中まで説明をし、やり直した結果、併合OKと なった。現在の養成体系が、駅→車掌→乗務員となっていることから、検修職を経験しない弊害が出ている。本来の検修職を経るラインに戻さなければならな い。
◎一40枚ものドア交換を行っているが、本来、出場から出場まで保たなければいけない。ドア検査1~2年の経験で、その業務を担当させられている。おかしいのではないか?
◎車両のスカート(車両前面下部にある衝撃破損防止器具)曲がり直しなどの修繕について、現場と工場側、区分や基準はどうなっているのか?
◎乗務員の座イス対応で出ることがあるが、座面がやせていることすら理解していない。何でもあげるという風潮はどうしたものか?
◎209系車両のパンタグラフの主バネ交換作業について、作業担当はどうなっているのか?
◎電気連結器の押し棒の固渋により、フタが開けっ放しとなる事象が発生している。対策が画一的になっている。以前は、こういうやり方はしていなかった。
◎水戸支社で、構内脱線事故が発生したが、会社側はこれを重くみているようだ。事故は、本体であるJRと委託先であるMTSの業務の狭間で発生している。外注化の矛盾から起こったものだ。
以上のような質疑応答を経て、満場一致、JR―CTSを貫く闘い、外注化粉砕―組織拡大に向けて闘い抜くことを採択した。

CTS津田沼事業所 組合員への不当配転を許すな!仕事と60歳以降の職場を奪う「出向解除」=不当配転

業務外注化粉砕!全ての仕事と出向者をJRに戻せ!

JRーCTSによる非人間的な扱いを絶対に許さない!

仕事と60歳以降の職場を奪う「出向解除」=不当配転

この間、千葉鉄道サービス津田沼事業所において、要員が過剰になっていることを理由にして出向者に対する「出向解除」=不当配転の動きが出ている。しかも、JR千葉支社は、国鉄採の動労千葉組合員を対象にしようとしているのだ。
先週19日には、JR千葉支社の人事担当者が津田沼事業所を訪れ、出向者から状況等を聴取するという事態になっている。
何よりも津田沼事業所がある習志野運輸区では、仕業・構内業務全てが外注化されたため、戻されても行うべき業務がない。「出向解除」=不当配転されるということだ。
これまでも平成採に対して「出向解除」が行われてきたが、実際には仕事が奪われて余剰人員化されているのが現実だ。
JR千葉支社は、業務外注化を強行する際、「高齢者は出向して仕事を続ければ60歳以降はエルダーとしてそのまま勤めることができる」「高齢者の雇用の 場が確保できる」と言ってきた。しかし、「出向解除」=不当配転されたら、現在の仕事を奪われ、さらに60歳以降の働く場も奪われるということだ。こんな 非人間的な扱いを絶対に許すことはできない!
2月23日、JR千葉支社において、各支部からも参加して団体交渉が行われた。
団交では、出向解除を行う理由及び人選の基準を質したところ、千葉支社は以下のとおり回答してきた。
会社 2月になってから、幕張事業所では、病気で1名、その他で1名の合計2名がJRに戻っている。津田沼事業所では、 プロパーができあがったこともあり、要員が過剰になっているとCTSから聞いている。この間、出向解除した基準は、年齢の若い順が全てではないが、結果と して若い順になっている。
回答には出ていないが、2月からはさらに1名が病気で休んでいる現実があるのだ。
こうした状況の中でCTS側は、病気等で戻したため要員が足りないからJRから1名を出向させてくれという要求まで出しているというのだ。
一方では足りないから出してくれ、他方では余っているから戻します? こんなでたらめなことが許されるはずがない。
本来、現場の要員は、病気等への対応も含めて多めに配置しておくものだ。とくに、業務外注化に伴い国鉄採が大量に出向していることを考えればなおさらだ。
高齢者から仕事と退職後の雇用の場を奪う「出向解除」=不当配転を絶対に許さない!
動労千葉は、JR千葉支社に対して、組合員に対して「出向解除」=不当配転が行われた場合、ストライキも含む闘いで反撃することを最後に突きつけ、団体交渉を終了した。
全ては、業務外注化が原因だ。業務外注化を撤廃し、全ての仕事と出向者をJRに戻せ。16春闘をストライキで闘おう!

当面するスケジュール

◎第15期労働学校 第5回実践講座

日 時 16年2月27日(土)13時~
場 所 DC会館 2階会議室
内 容 「戦争・改憲との闘い」
講師 高山俊吉氏(弁護士)
※安倍政権の戦争と改憲攻撃に立ち向かうために、全支部から結集を!

◎3・11反原発福島行動16

日 時 16年3月11日(金)13時~
場 所 郡山市・開成山公園野外音楽堂
主 催 3・11反原発福島行動実行委
行動予定 13時~ 反原発を闘う団体・労働者からの発言
15時~ デモ行進
※全ての原発廃炉!被曝労働拒否!

CTS雇用形態大改悪絶対反対!「限定社員試験に合格しなければ5年で雇い止め」

「限定社員試験に合格しなければ5年で雇い止め」

千葉鉄道サービス(CTS)は、4月1日からの雇用形態の抜本的改悪を含む就業規則の変更を一方的に行おうとしている。CTSの提案 は、現在、契約社員やパートで働いているすべての労働者の雇用を根底から脅かすとんでもない内容だ。労働者にとっていいことなど何ひとつない。これほど重 大な変更を、契約更新のわずか1カ月前に「決まったこと」のように提示するなど、ふざけるにもほどがある。
提案の要旨は以下のとおりだ。

契約・パートを時給制の「スタッフ社員」に

・「契約社員・パート社員」を「スタッフ社員」と呼び、月給制から時給制に変更。
・スタッフ社員の雇用上限は5年(1年更新で、更新は4回まで)。5年目以降も雇用を希望する者は、5年目に「正社員か限定社員」の試験を受け合格すれば継続して働くことができる。不合格ならば雇い止め。
・2013年(平成25年)4月1日以前から働いている人の場合、2017年度(平成29年度)が5年目となるため、この年に限定正社員に合格しなければ雇い止めとなる。
現在、CTSの契約社員・パートは1年ごとの契約更新で、実際上は65歳まで自動的に働くことができた。しかし新制度では、いったん全員5年で解雇し、選別的に限定社員として雇用するというやり方だ。

作業手当等も大幅に減額

作業手当等も大幅に改悪される。
・主任総括手当と、班長および班長代理手当は段階的に廃止、機器取扱責任者手当=1勤務300円に変更。
・ポリッシャー作業手当は廃止。
・徹夜勤務者には2勤務分(例えば便抜き作業なら1500円×2)支払われていた手当を15時間勤務を「1勤務」とし1回分の支給に減額する。
以上のように、雇用形態と基本給以外の面でも、とんでもない大改悪が含まれている。契約・パートの仲間だけでなく、全社員に関係する大問題だ。
CTSは「今後は、昼間4時間だけとか、夜8時以降だけ働く夜勤者など、時間単位で柔軟に募集していく」「電車が来ない手待ち時間なども時間単位で管理を見直す」とも口にしている。

労使合意のないまま強行するのは法律違反

これだけ重大な労働条件の不利益変更を、労使合意もないままに一方的に強行することは明白な法律違反だ。CTSは「今週末から来週に かけて各事業所で現場長から説明を行う」と言っているが、すでに決まったことのように現場で伝達することなど絶対に許されない。今後、組合として、提案内 容を精査するとともに、団交での解明、提案の撤回を断固として求めていく。絶対に4月1日の実施などやらせない。
生きていけないほどのぎりぎりの低賃金で、睡眠時間を削りながら現場を支えてきたのは、ほとんどが非正規雇用の契約とパートの仲間だ。「雇用期限」で労 働者を脅かし、とんでもない不利益変更を飲ませるやり方がどうして許せるか。契約社員やパートは「煮て食おうが、焼いて食おうが会社の勝手」だとでも思っ ているのか。
現場の仕事を担っているのは俺たちだ! 会社は、全員を雇い止めにすることなどできない。会社の脅しに屈せず、みんなで団結して攻撃をはね返そう!

いったん全員5年で解雇し、選別的に限定社員として雇用するというやり方

【2013年(平成25年)4月1日以前から働いている人の場合】2013年度 (1年目)
2014年度 (2年目)
2015年度 (3年目)
2016年度 (4年目)
2017年度 (5年目)…→スタッフ社員は限定社員試験を受験
→合格者 =次年度以降、限定社員に
→不合格者=2017年度末で雇い止め
※これ以降に就職した人は、就職から5年目に同様に試験を受ける。 

作業手当等も大幅に減額

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