「労組なき社会」と闘う! 11・3全国労働者集会へ総結集を

関生支部への弾圧を許さない東京集会に250名結集

 11・3集会は、第1部・全国労働者集会。第2部・改憲阻止1万人大行進、日比谷野音→銀座→東京駅までのデモ行進として闘われます。組合員・家族・OBの総結集を訴えます。

まるで戦前の労組弾圧

国鉄闘争、11月集会を共に闘ってきた関西生コン支部に対する未曾有の大弾圧をなんとしても粉砕しよう!
一連の関生弾圧は、ストライキや団体交渉、抗議行動を「威力業務妨害」「強要」「恐喝」としている。当たり前の組合活動を、ヤクザと同じ「組織犯罪」とみなして関西生コン支部をつぶし、労働運動全体の禁圧を狙うものだ。組合員が働く職場では、仕事外しや不当解雇が相次いでいる。
 まるで、労働組合が禁止されていた戦前と同じだ。
 この弾圧は、関西生コン支部の壊滅を狙う攻撃であると同時に、憲法二八条の労働基本権(労働者の団結権、団体交渉権、団体行動権=労働三権)を根本から否定して破壊を狙うものであり、まさしく改憲と戦争の大攻撃だ。

 労働者の未来かけ

 関西生コン支部は、セメントメーカーとゼネコンに支配・収奪される構造の中で、中小零細企業がひしめいていた生コン産業を協同組合に組織し、セメントを共同購入し、生コンを共同販売することで、競争原理にストップをかけ、生コン価格を維持し、生コン労働者の劣悪な労働条件を改善する画期的な闘いをつくりだしてきた。
 これは、「もうそんな運動は絶対許さない」という国策弾圧だ。JR東における、東労組脱退と「社友会」への組織化、安倍政権の「労組なき社会」という新たな労働者支配の仕組みづくりと一体の攻撃だ。
 関西生コン支部とJRをめぐる攻防の中に、すべての労働者と労働運動の未来がかかっている。「戦争のできる国」をつくろうとする現代の産業報国会化攻撃を打ち砕こう!

東京で反撃の炎あがる

 関西生コン支部は、現場からの反撃を開始している。そして、全国の労組や諸団体が抗議の声を上げ、各地で関西生コン支部支援の取り組みが始まっている。
 東京でも本格的な反撃の炎があがった。東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の呼びかけで、「関西生コン支部への弾圧を許さない!10・14東京集会」が曳舟文化センターで開催され、会場を埋め尽くす250名の参加で大盛況となった。
 関西生コン支部からは、2度の不当逮捕・勾留で9月に保釈された西山直洋執行委員が、警察・検察・裁判所が一体となった不当労働行為を生々しく報告。組合運動に制限をかけることを狙った保釈条件に、会場から驚きと怒りの声があがった。
 労働社会学者で元昭和女子大教授の木下武夫さんが「関西生コン支部の運動と弾圧の背景」と題して講演。「関生支部の運動が労働者を企業ごとに競争させられるあり方をのりこえた『本当の労働組合』。これを全産業化・全国化することが労働運動再生」と力説。
 憲法と人権の日弁連をめざす会代表の武内更一弁護士は「労働組合の正当な目的に沿った活動は刑事免責される。弾圧は労働組合法違反だ」と明らかにした。

関生弾圧を許すな!11・3労働者総決起集会と1万人デモで、安倍政権の労働組合つぶしに総反撃を開始しよう!

11・3全国労働者総決起集会 改憲阻止・1万人大行進へ!

11月3日 12時~  日比谷野外音楽堂

 安倍は、「大変高いハードルだが、自民党総裁としてその責任を果たさなければならない」と、今臨時国会を「改憲国会」として臨んでいる。自民党憲法改正推進本部は、全国で改憲の必要性や、「改憲気運の醸成や支持拡大」を図るため、「遊説・組織委員会」を設置することを決定した。

反動的クーデター

 改憲とは国家の在り方、性格を歴史的に転換させることを意味する。7月の参院選において改憲を掲げて国政選挙をやってしまった以上、引くに引けない関係になっているのだ。安倍政権による、ある種の反動的クーデターが開始されていると見なければならない。第四次改造内閣や党人事は「改憲シフト」を鮮明にした。新内閣、そして首相官邸は、安倍の側近、極右国家主義者(日本会議)で固められた。
 自民党は、第9条に「武力行使が可能な自衛隊」を明記し、「戦力の不保持」「交戦権の否認」をうたった9条2項を死文化させようとしている。さらに「緊急事態条項」の新設は、首相に「憲法の停止」を含む独裁的権限を与えるものだ。かつてナチス・ヒトラーは、憲法を一条も変えることなく、独裁と戦争と大虐殺を遂行した。その時に使った手口が「緊急事態条項」の発動だったのだ。

「報道の自由度」は最低

 この間も、「自衛隊募集事務を拒否している」といって地方自治体が激しく攻撃され、「専守防衛」も有名無実化し、武器輸出が「成長戦略」として推進されている。あるいは、安倍政権による激しい攻撃の中で日本の報道の自由度は先進国中最低ランクとなり、日本の新聞やテレビは政府の広報機関化している。今ですらこのような状態なのだ。9条に自衛隊が明記されれば、兵力維持が憲法上の義務になる。地方自治体は否応なく事実上の徴兵機関、国防の広報機関となる。教育やマスコミ、企業も同じだ。奨学金さえ「貧困による徴兵」の道具として使われるようになっている。こうして、社会全体が「戦争のできる国」につくりかえられていく。それが改憲攻撃だ。

 空前の大軍拡

 空前の大軍拡が進んでいる。2020年度予算編成の防衛省概算要求総額は、6年連続で過去最大を更新する5兆3223億円。
 護衛艦「いずも」の攻撃型空母化、最新鋭ステルス型戦闘機「F35B」の大量購入、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」導入、宇宙やサイバー空間、電磁波領域での対処能力強化(「宇宙作戦隊」新設)等、これまでとは異次元の大軍拡が進められている。
 それと一体で、韓国への敵意が異様な形であおられている。そして、新天皇即位や東京オリンピック祝賀の政治的キャンペーンの組織化。1940年、「皇紀2600年」の大祝賀運動のもと、大政翼賛会・産業報国会が組織され太平洋戦争に堕ちて行った歴史とそっくり同じことが繰りかえされている。

二度と戦争を許すな!

 労働組合を完全否定するような職場での攻撃や関西生コン支部への大弾圧は、改憲と一体の攻撃だ。「二度と戦争を許してはならない」―これは、戦後日本労働運動の一貫として変わらない最大の課題である。改憲阻止!大行進運動を全国に組織するために全力で闘おう!
 11・3全国労働者総決起集会ー改憲阻止!1万人大行進へ!

運転士・車掌を軽んじるな! 「10月から面談実施」 乗務員にこだわり「反対」貫こう

「10月から面談実施」ジョブローテーション提案を撤回しろ!乗務員にこだわり「反対」貫こう

 会社は10月、「新たなジョブローテーションの実施について」なる文書をタブレットに一方的に配信した。そこでは、10月からジョブローテーションを前提とした自己申告書面談を行うとされている。

何が「主体的にキャリアを描け」だ!

 文書では「ジョブローテーションをきっかけに主体的に将来設計を」「自らのキャリアを主体的に描け」などと書かれている。
 しかし、「主体的に」といいながら、その前提とされるジョブローテーション提案では「同一担務は最大10年」「生涯乗務員ではなく多様な経験を」などと言っているのだ。これのどこが「主体的なキャリア形成」だというのか!
 会社の狙いは、現場労働者を〝もう今の職を続けられない〟という思いにさせ、諦めさせることだ。「既に10年を超えている社員については今後数年を目途に異動又は担務変更」といって不安を煽り、現場の団結を破壊することだ。
 その上で自己申告書を書かせ、「社員の希望した異動だ」という口実に利用しようとしているのだ。「外部へのオープンなマインドセット」などと、出向を〝希望〟させようとまでしている。会社による人の気持ちを弄ぶ卑劣な策動を許すことは絶対にできない!

〝反対〟貫くことが攻撃うち破る道

 会社は自己申告書に別様式を追加し、業務や勤務エリアの希望を詳細に把握するといっている。だが、ジョブローテーションを前提にした〝希望〟は会社の得手勝手な配転の口実に利用されるだけだ。
 そもそも、会社自身が「希望通りいかないこともある」といっている。しかも基準は「任用の基準」だ。それは会社の都合の良いように判断するということでしかない。
 この攻撃を打ち破る道は、現職にこだわり、〝ジョブローテーション反対〟を貫くことだ。会社も現場が反対を貫き声を上げる限り、乗務員を好き勝手に配転し続けることなどできない。経験が重要な乗務員を「最大10年」で異動させる狙いは現場労働者の団結を破壊すること以外にない。矛盾に満ちた施策なのだ。団結を守り徹底して反対を貫く中にこそ、その矛盾を暴き、攻撃を打ち破る力がある。
 われわれは、あらゆる不当労働行為や組合破壊に対して闘いぬいてきた。JR発足以降、動労千葉や国労組合員には組織破壊を目的とした強制配転や配属差別が行われた。だが、われわれは職場復帰を求めるストを断続的に打ち抜き、団結を守って闘い抜いた。そして、最後には職場復帰をかちとったのだ。
 動労千葉の組織破壊だけを目的とした業務移管や乗務員基地廃止攻撃に対しても、組織をあげて反撃し、徹底して反対を貫き団結を守り抜いた。07年の館山運転区・木更津支区廃止反対闘争は、これまでストに抗議してきた観光協会をはじめ、地元の圧倒的な支持を受けた。廃止に伴う配転先も「第1希望以外書かない」という方針を確認した。「組合の指示に従って第1希望だけだと、どこに飛ばされるかわからない」という会社の卑劣な切り崩しも、組合員全員が一糸乱れぬ団結を見せて打ち破った。そして、組合員をバラバラに配転し、団結を破壊しようという最大の狙いを打ち破ったのだ。

今こそ職場から声をあげ闘おう!

 会社はジョブローテーション提案の趣旨は乗務員や駅社員だけでなく、全系統に適用すると宣言している。
 「変革2027」では、鉄道の現業部門はJR本体から一掃し、すべて「外部化」する構想まで打ち出されている。すべての鉄道業務の外注化と一体で、JR社員の転籍に手をかけようとしているということだ。
 10月8日には組合への提案もなく「20年度末常磐線へ自動運転導入」とまで発表した。ワンマン運転拡大・車掌削減を強行しようとしている。そして、会社は明らかに乗務手当(特勤手当)の改悪・廃止を準備している。
 だが、会社の構想も現場から反乱が起きれば頓挫せざるを得ない。だから、会社は現場労働者の団結破壊に全力をあげているのだ。一人ひとりの労働者が職場から声を上げることの力は決して小さくない。今こそ職場から声をあげよう。団結してともに闘いにたちあがろう。

一糸乱れぬ団結で闘おう! 関 道利 動労千葉新委員長の決意

 第49回定期大会において、関道利新委員長をはじめとした新世代の執行体制が確立されました。
 新旧役員あいさつで、関新委員長は、「非常に重い役目だが、最先頭で闘う。敵は大きいが強くはない。一糸乱れぬ団結で闘おう!」と、団結ガンバローでは、「新委員長として初めて指示を出します。11・3全国労働者総決起集会に、各支部から全力で結集を!」と、激を発しました。
 日刊編集委員会では、関新委員長にあらためてこれからの抱負と決意について聞きました。

重い役だが、最先頭で闘う!

 関川、中野、田中、そして、動労千葉の「第四代目」の委員長になりました。受けるにあたっては、非常に苦しみもしました。本当に、役目的には非常に重い役です。非専従役員ということもありまして、何かとみなさんにご迷惑をかける場面もあるかと思いますが、最先頭で闘っていきたいと思います。
 これから執行部一丸となって、風通しのいい、組合員みんなで決めて、一つのことに向かっていく。というようにしていきたいと思います。
 一番の課題は、組織拡大を勝ちとることだと思います。そのためには、「ジョブローテーション」、「ミライの車両サービス構創」、「ワンマン運転」、「自動運転」との闘いです。これは、運転保安上からも許しがたい攻撃だと思いますので、断固反対の立場をとって闘っていきたいと思います。

一人は万人のために、万人は一人のために

 定期大会でも言いました。今、ラグビーのワールドカップが開催されています。ラグビーのスピリットは、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」、こう動くと。労働組合・労働運動では、「一人は万人のために、万人は一人のために」ということです。みんなで、困難な課題と格闘して、大きな展望、動労千葉の未来を切り開いていきたい。
 「労組なき社会」という安倍政権に対して、「労働組合が大事、必要なんだ」と、動労千葉らしく職場で闘い、声を上げ、JRとグループ会社を貫く本格的な組織拡大をかちとるために全力で闘います。

     *      *       *
 動労千葉関委員長を先頭とした新執行体制の、全国的・全世界的な「初陣」が、11月集会です。本部執行部、各支部役員は組織化の最先頭に起とう!
 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう。国際連帯のさらなる発展をかちとろう。

 

11・3全国労働者総決起集会/ 改憲阻止! 1万人行進
11月3日 12時~
東京 日比谷野外音楽堂

10・5鴨川支部大会開催 / 第49回大会決定に基づく申し入れ

第49回大会決定に基づく申し入れ

動労千葉は、10月8日、JR千葉支社と千葉鉄道サービスに左記の申し入れを行った。

 第49回定期大会の決定に基づき、下記のとおり申し入れるので、 団体交渉により誠意を持って回答すること 申第4号  

                  記

1.業務委託契約を解消し、業務と出向者全員をJRに戻すこと。
2. 「新たなジョブローテーション」を撤回すること。また、「同一担務の従事期間が最長でも概ね10年」の取り扱いを行わないこと。異動等にあったっては、本人の希望に基づき取り扱うこと。
3. 大量退職がピークを迎えている現状に踏まえ、下記のとおり取り扱うこと。
(1)速やかに定年を延長し、65歳までJR本体で働き続けることができる条件を確立すること。
(2)高齢者が働き続けることができるように労働条件の緩和等、高齢者対策を実施すること。
(3)外周(居住地に近い)地域に雇用の場を確保すること。希望する者全員(職種を問わず)をJR本体 で勤務とすること。
(4)本線運転士の高齢者対策を速やかに実施すること。
(5)身体を壊している者、介護等を抱えている者については、それぞれに応じた雇用の場を確保すること。
4. 2020年度退職者に関して、エルダー希望者及び本体勤務希望者数を具体的に明らかにするとともに、本人希望に基づく就労先を提示すること。
5. 駅業務委託を撤回するとともに、次の点を明らかにすること。
(1)本千葉駅、新八柱駅、市川大野駅を委託する理由について。
(2)新八柱駅の緑の窓口を1ヵ所閉鎖する理由について。
(3)千葉駅、蘇我駅の信号要員を削減する理由について。
また、ATOS化に伴う運転取り扱いの変更の詳細について。
(4)安房勝山駅、潮来駅を無人化する理由について。
(5)日向、滑川、小見川、永田、長者町、御宿、浜金谷、保田の各駅の営業時間を変更する理由について。
6. 乗務員勤務の改悪を直ちに中止し、次のとおり取り扱うこと。
(1)運転保安を確保するため、支社課員の短時間行路への乗務は行わせないこと。
(2)短時間行路については、本線運転士の高齢者対策及び育児・介護のために、昼間時間帯に設定すること。なお、設定する際には、他行路の負担とならないように行路数及び標準数を増やして対応すること。
(3)拘束時間は、日勤行路は9時間以内、泊行路は19時間以内、乗務キロはそれぞれ200km(出区がある場合は180km)、300km(同じく280km)以内とすること。
(4)明け(乙行路)の緩和を図るため、拘束時間を6時間以内とすること。
5)泊行路の出勤は13時以降、退勤は12時以前とすること。
7. 運転士が背面から監視され、インターネット等に動画や写真が投稿されたり、それを口実にした運転士個人への 責任追及や職場の締め付けが行われていることから、次のとおり対策を講ずること。
(1)社会的状況が変化していることに踏まえ、運行の安全を確保するために、運転席は各席から完全に遮蔽された 構造とすること。また、それまでの間、カーテンは下げた状態を所定とすること。
(2)背後から運転士の撮影することを禁止する旨の掲示すること。
(3)インターネット上の不適切な映像等については、会社の責任で直ちに削除する手配をとること。
8.運転台へのカメラ設置を直ちに中止すること。また、乗務員への不当な監視は絶対に行わないこと。詰所等に 設置した監視カメラを直ちに撤去すること。
9.「ワンマン運転拡大」提案を撤回するとともに、次の点を明らかにすること。
(1)9月18日、読売新聞において、「内房線、外房線などはワンマン化の可能性がある」との報道がされたことか ら、千葉支社における今後の「ワンマン運転拡大」の計画について。
(2)「ワンマン運転拡大」に向けた車両改造計画の詳細について。
(3)「ワンマン運転拡大」を行う線区の基準について。
(4)ワンマン運転において、事故・故障、車内トラブル等が発生した場合の対処方法について。
10.久留里線のワンマン運転を直ちに中止すること。
また、久留里~亀山間について、昼間帯の列車運行を復活させること。
11.ECからDCへの転換を行い再びECに戻す際には、DCにおいて十分に熟知できるまで乗務を行うこと。
12.DL業務について次の点を改善すること。
(1)来夏に向けて、冷房装置の整備を行うこと。
(2)千葉運輸区のDL行路を分割し、負担を軽減すること。
13.各線区の中間駅に乗務員用トイレを設置すること。
14.台風15号において、運輸区等において停電が発生したことから、各区に自家発電設備を設置すること。
15.沿線の除草及び立木等の伐採を計画的に行うこと。とくに雑草により車輪が滑走する事態が発生していること から、雑草が伸びきる前に、全線において除草を行うこと。
16.千葉以東線区における動物との衝突防止策を早急に講ずること。   

一以上 一

台風15号の災害及び復旧に関する申し入れ 申第2号

1. 台風15号の被害について、線区別に詳細を明らかにすること。
2. 復旧が大幅に遅れた原因を具体的に明らかにすること。
3. この間の団体交渉において、千葉以東については「復旧よりもバス代行を優先する線区」と回答してきたにもか かわらず、今回の台風災害でバス代行を行わなかった理由を明らかにすること。
また、今後、災害等が発生した場合の代行輸送の考え方を明らかにすること。
4. 台風等災害時の出勤・退勤の取り扱いについて、千葉支社の見解を明らかにすること。
5. 列車運行に関して、指令の指示が混乱する場面があったことから、千葉支社として指令に対する指導を行うこと。
6. 今回の台風災害により、復旧するための保守体制が崩壊していることが明らかになたことから、外注化を中止し、 保守体制の抜本的な見直しを図ること。  

 ―以上

JR千葉鉄道サービス株式会社対して
「アルコール検査」の取り扱いに関する緊急申し入れ

 申第3号

 10月1日以降、津田沼事業所においては、アルコール検知器による検査方法が、習志野運輸区当直で行うことに なったが、トラブル等が発生した場合、出区点検等に影響を及ぼすことが想定される。
以上から、下記のとおり緊急に申し入れるので、団体交渉により誠意を持って回答すること。

1. 習志野運輸区でのアルコール検知器による検査を行うこととした理由を明らかにするとともに、仕業・構内でアルコール検知器による検査が実施できるようにすること。 

                                一以上一 
(JR千葉支社にも同様な申し入れを行った。申第1号)

ワンマン運転絶対反対!10・5鴨川支部大会開催

 10月5日、鴨川支部は第25回支部定期大会を鴨川市内で開催した。
 議長に渡辺君を選出し、上村支部長が「この一年間ありがとうございました。ワンマン運転やいろんな困難が待ち受けていますが。鴨川支部は団結して頑張りましょう」とあいさつした。
 来賓あいさつで、第49回定期大会で選任された関新委員長は、「台風15号の被害にあわれた組合員にはお見舞い申し上げます。CTS幕張事業所の代表選では派出の方にはお世話になりました。この台風でのJRの対応の問題点をまとめて頂いて、JR千葉支社に申入れをしたいと思います。ワンマン運転がやられようとしています。水戸では5両ものを7編、車体にカメラをを付けワンマン車両への作業が行われています。読売新聞には、外・内房線がワンマン化予定と書かれています。運転保安の観点からも絶対反対し、組織拡大に向け頑張りましょう」と述べた。
 その後、経過報告・質疑応答が行われた。
主な質疑は、以下のとおり。
◎鴨川の検査がなくなるのでは。
◎支部組合員の職場がばらばらになり、支部体制を維持することが大変だ。
◎いすみ鉄道の保安体制が心配だ。いすみでも短日を実行してもらえないか。

 討議の後、運動方針案、予算案などが満場一致で採択され新役員が選出された。渡辺新支部長の団結ガンバロウで支部大会は、成功裡に終了した。後に懇談会を行った。

「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創」 に関する申し入れ (10月8日)

検修業務丸投げ 外注化・転籍強制阻止!
今こそ外注化反対の声を職場からあげるときだ!

「人手をかけないメンテナンス」

 会社は「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創」なる文書を、一方的に業務用タブレットに配信している。「構創」の中では、「鉄道事業者としての業務」と「フィールド(現場)に直結した業務」に分け、「水平分業をめざす」としている。
 しかも、JRに残る業務も、「規定等の見直し」「品質保証」「将来計画策定」「検査業務(出場検査)」というものだ。ここでいう「検査業務(出場検査)」とは、工場で検査が終了した車両のJR側で行う検査であり、現場的な検査業務はほとんどなくなるということだ。
さらに、「構創」の中では、「技術力」「思考力」「創造力」については、すべてグループ会社内にするというかたちになっている。
 結局、検修業務をすべて外注化し、別会社化・転籍を狙っているということだ。
動労総連合は、10月8日、申12号により下記のとおり申し入れを行った。

外注化阻止闘争 の本番

 検修業務丸投げ外注化・転籍強制を阻止しよう! JR―CTSを貫く組織拡大を実現し、外注化攻撃粉砕へ全力で闘おう!

「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創」
に関する申し入れ (10月8日)

  下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。

1.「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創」に関して、次の点を明らかにすること。

(1)「『鉄道事業者としての業務』と『フィールド(現場)に直結した業務』の水平分業を目指す」としているが、どのような時間軸で進めようとしているのかについて。

(2)「水平分業」の具体的内容及び、担当するグループ会社名について。

(3)「鉄道事業者としての業務」の具体的業務内容について。

(4)「鉄道事業者として保有すべき技術フィールド」の具体的業務内容について。

(5)「水平分業」を行う場合、JRで働く労働者の取り扱いについて。

(6)「変革2027」において、JRに残る業務として記載されている「車両センター」の詳細について。

2.将来の車両検修のあり方及び要員の養成の考え方について明らかにすること。

-以   上-

組織拡大へ、決意あらたに、 関 新委員長体制確立! 第49回定期大会

 

第49回定期大会(9/29~30)2日目

 第49回定期大会2日目は、予算案の提起から議事が再開され、その後大会方針等に対する質疑応答が行われた。最後に田中委員長が「時代が大きく変わろうとしている。怒りの声は社会に充満している。結成40周年の力をもって、自らの力で組織を拡大すること。そうすれば動労千葉の社会的影響力はすごい力を発揮する。新体制を支え、全力で決起しよう」と総括答弁が行われた。その後、2019年度スローガン案、運動方針案、予算案が全体の拍手で承認された。決定された方針に基づくスト権投票は、100%で批准された。
今大会は、2年に一度の人事大会であり、役員選出では新委員長に関道利君、書記次長に中村仁君、新執行委員として佐野君(木更津)、渡辺君(幕張)、北村君(幕張)をはじめとした新役員体制が選挙管理委員長から発表され、信任投票で全員が信任された。
新旧役員あいさつで、関新委員長は、「非常に重い役目だが、最先頭で闘う。敵は大きいが強くはない。一糸乱れぬ団結で闘おう」と決意を語った。(日刊において改めて報告する予定)
続いて、委員・各種委員の選出、大会宣言が発表され、議長団解任あいさつ、繁沢副委員長の閉会あいさつ、渡辺剛史新執行委員の音頭で組合歌合唱、関新委員長の団結ガンバロー三唱で第49回定期大会は大成功のうちに終了した。

出された主な意見

▽ミライの車両サービス。技術革新によって保守体制の転換をするというが無理だと思う。運転室の全面強化、トイレのセンサー故障による汚物の逆流、誰かが犠牲にならないと今のJRはやらない。検修分科からも声を上げていきたい。
▽気動車の検査は特殊なところがある。派出の要員確保に早めの対応を。
▽台風15号の影響で久留里―亀山間が不通になっているが、代行バスが1時間おきに出ている。なにか魂胆があるのではないか。南線のワンマン化、異常時に乗客の避難誘導など一人で何ができるのか。守る会と一緒になって闘う。
▽貨物の一番の問題は本線運転士の高齢者対策。シニアの基本給の地域間格差が酷すぎる。
▽習志野では、要員問題が深刻。三鷹の入出区訓練など、超々大型ロングラン行路化の懸念がある。
▽エルダーで残る2年半、本気の本気になって、職場代表選の勝利を活かし全力で組織拡大をかちとっていきたい。
▽ジョブローテーション、ワンマン化と闘う最大の武器が「反合・運転保安闘争路線」。組織拡大で若者世代の不安を一緒になって解決していきたい。
▽台風15号で運輸区が停電。冷房が効かない休養室で2泊するなど休養がとれず、出退勤も含め会社の対応は大問題。
▽出向裁判「戻るんだ」という意識をもってやろう。組織拡大、高齢化が進むなかで全組合員が躍起になってやるべき。
▽エルダー・シニアの組合員と本体の組合員がこれから逆転する。団交での追及などエルダー協議会の取組を強化したい。

10.12オスプレーいらない!千葉県民集会& 10.13三里塚現地集会に結集を!

南房総が訓練地域に

 木更津市にある自衛隊木更津駐屯地にオスプレイ17機が「暫定」配備されようとしています。防衛省は来年3月に配備をしたいとの意向であり、木更津市議会は12月議会において受け入れ容認の決議をする方向で事態が進んでいます。
しかしながらオスプレイが木更津に配備されると、南房総地域が訓練地域になるだけでなく、習志野基地や横田基地への飛行など、住宅密集地の上空を欠陥機であるオスプレイが飛行することになります。

10月12日 千葉市中央公園
で13時半から集会が開催されます。多くの参加を。

正念場を迎えた三里塚

 54年間、非妥協・実力闘争を貫いてきた三里塚闘争が重大な決戦局面を迎えています。千葉地裁の反動判決をもって、市東さんの農地強奪攻撃が切迫しています。親子3代100年近く耕し続けた農地、日々の営農に欠かせない作業場や農機具置き場、それが暴力的に奪い取られる――こんなとんでもないことが今、現実に起ころうとしています。
一方、第3滑走路計画案に対しては、横芝など騒音地域住民から反対の声が上がっています。
10月13日(日)正午~ 東峰・萩原さん宅畑で集会を開催します。全力結集を!

おいしく楽しく交流 (第39回連続講座)

家族会料理教室を開催

 9月7日、千葉市内において家族会の第39回連続講座として料理教室が開催されました。韓国料理店の方に講師をお願いし、お店をお借りしてビビンパ、オジンオポックン(イカの甘辛炒め)、ワカメ・ホタテスープを作りました。
 韓国では子供を産んだお母さんに「ワカメスープを飲んだ?」というのが挨拶というほど滋養があるという話を講師に教えていただきながら、料理に挑戦。
OBや娘さんなども参加して、おいしく楽しい交流会となりました。

改憲阻止!労組なき社会許すな! 分社化・転籍攻撃と対決し、組織拡大を! 第49回定期大会(9/29~30)1日目 

 動労千葉第49回定期大会は、9月29日、DC会館において始まった。定期大会は、関(和)執行員の開会あいさつで始まり、北嶋副委員長の司会で進められ、まず資格審査が行われ、大会成立が宣言された。
 議長団には、千葉転支部の高澤代議員、鴨川支部の上村代議員を選出し、議事が進められた。
スローガン案の提起に続き、執行委員長あいさつが行われた(別掲)。
来賓あいさつでは、最初に三里塚反対同盟から太郎良陽一さんが、「動労千葉と力を合わせて闘ってきた。第3滑走路建設を絶対に許さない。市東さんの農地を守る闘いを」と10・13現地集会への結集を力強く訴えた。
 葉山岳夫動労千葉弁護団長は、「1047名解雇撤回の千葉県労委は、第2回調査で審査を打ち切ったばかりか、忌避を却下し、5月、不当労働行為の申し立ても却下するという暴挙を行ってきた。JRとの2正面の闘いに闘いぬく」と訴えた。
 動労水戸木村書記長は、「9・22常磐線全線開通阻止の闘いに多く集まって頂き感謝します。開通攻撃に伴い、配転攻撃が始まっている。かつて87年の分割・民営化のとき動労千葉の闘いを見ながら決起していった。自分たちも職場の怒りを組織しながら闘う」と訴えた。
 さらに動労千葉を支援する会山本事務局長、社民党千葉県連合兼古幹事長、永田OB会長から挨拶を受けた。また、弾圧をはねのけて闘う関西地区生コン支部からのメッセージが紹介された。
その後経過報告に入り、一般経過報告、労働協約・協定締結報告、事業部報告、法廷闘争報告、組織・財政・規約検討委答申、会計報告、会計監査報告が行われた。
議事に移り、大会延期承認、決算承認、労働協約・協定締結承認のあと、19年度運動方針案が執行部より提起され、1日目の議事が終了した。

田中委員長あいさつ(要旨)

 40年間の闘いの蓄積を発揮して立ち向かう方針を確立しよう。
東労組は、ジョブローテーションを妥結した。来年3月31日、運転士・車掌という職名がなくなる。正社員の象徴である運転士をなくする。ショック療法としてやっている。
分割・民営化の時以上の歴史的転換がきている。労働組合の根絶をJRから始める。
関西地区生コン支部への大弾圧は戦後最大の労組弾圧。JRと一体の攻撃。絶対に粉砕しなければいけない。
 安倍政権は憲法改悪から、戦争のできる国へ変えようとし、労働組合が邪魔だとしている。9条に自衛隊を明記すると国のあり方が変わる。
この流れは分割・民営化から始まった。全てを破壊し、地方を切り捨てた。労組が力を取り戻さなければいけない。労働者自身の賃金は他の国は上昇しているなかで、日本は20年で9%下落した。日本経済の破綻が迫っている。日銀は株を買い続け、日銀が破綻すれば、通貨も崩壊する。
20万人の解雇に協力した東労組をつぶして社友会にする攻撃がかけられている。丸投げ外注化と一体だ。20年間33名のクビをのりこえて外注化阻止闘争を闘ってきたこの闘いの中に勝利の展望がある。
 CTS幕張事業所で職場代表選挙が行われ、今年は圧倒的勝利をかちとった。 動労千葉の力を発揮するのはこれからだ。JR―CTSの組織化をかちとろう。もう一点、1047名闘争でも大きな勝利をかちとっている。16年に、不採用基準をつくったのがJR設立委員であることが明らかになり、不当労働行為が明らかになった。
 今年の11月集会は、JRの攻撃と関西生コン支部弾圧との対決となる。
 新たな40年をつくりだすために闘おう。

賃金の大幅な引き上げ等を求めてCTS団交

 10月1日に最低賃金の引き上げが行われる(千葉では+28円)。これに対して動労千葉は9月24日、賃金の大幅な引き上げ等を求めて団交を行った。交渉の概要は以下のとおり。

組合無視の賃金改定

組合 8月1日に時給を引き上げたが、組合に対して何の提案もなく、職場の点呼・掲示で知らされた。労働条件の大きな変更だ。なぜ組合を無視する形にしたのか。
会社 無視しているわけではない。今回は会社の判断でそのようにした。下げるのではなく時給を上げるので。
組合 賃金こそ、もっとも重要な労働条件。職場を代表して、これまで何度も申し入れ、交渉重ねてきた。賃金を上げるにせよ、組合に提示するのが筋ではないか。不誠実団交そのものだ。
会社 …。
組合 労働条件の変更については組合に提案するというスタンスを変えるということか。
会社 スタンスは変えません。
組合 労働条件の変更については、今後も組合に提案すること。
会社 はい。

最低でも全事業所一律で時給1000円に!

組合 例年と違い8月1日に引き上げた理由は。
会社 いつもは最賃に追いかけられる形だったので早めに実施した。
組合 早めに上げた理由は。
会社 雇用継続、定着。募集と要員確保の観点から。そもそも応募が少ない。
組合 10月1日に千葉では28円引き上げる。これに対して、どう対応するのか。もう最賃とのいたちごっこはやめ、最低でも全事業所一律で1000円とし、1500円まで引き上げる時期にきている。
会社 出したいのはやまやまなんだが…。
組合 清掃は、JRにとってなくてはならない仕事。しかし賃金は昔の位置づけのまま。みんなきつい、汚い、危険な仕事でも納得してやっている。その代り労働条件については、きちんとやってもらいたい。8月に上げたからOKということではなく、10月1日の引き上げに対応してさらなる引き上げを求める。
会社 10月に上げる分を8月に上げた形になっている。
組合 この数年、千葉では27~8円の幅で最賃が上がってきたがCTSでは毎年20円づつしか上がっていない。幕張など千葉以西でも最賃にどんどん追いつかれている。最賃を基準にするのではなく、きちんと生活できるだけの賃金を出すべきだ。
さらに各事業所の格差を解消して一律賃金にすべきだ。また66歳以上についても、責任ある仕事についているのだから、格差を設けるのではなく事業所賃金に統一すべき。この点については職場の要求は強い。以上、改めて強く申し入れる。
会社 組合の要求は理解した。あらためて検討したい。

パートの年休日賃金の支給基準がおかしい

 さらに今回の交渉では、職場から疑問の声が上がっているパート賃金の支給基準について追及した。交渉を通して現制度が、短時間勤務者だけを想定しており、1日あたり7・5時間(短日数)のパート労働者を想定していない矛盾が浮きぼりになった。制度の改善が絶対に必要だ。この問題については、今後も追及していく。
組合 パート労働者の年休日賃金の支払いの基準は。
会社 「平均賃金」の考え方で、①3か月分の総支給を総日数で割る、②3か月分の総支給額を出勤日数で割り0・6をかける、この①②の額の多いほうを支給している。
組合 その都度、高いほうを選択しているのか。
会社 その月ごとに計算し高いほうを選択する。
組合 契約社員は時給×7・5時間分が出ている。なぜパートは約6割なのか。支給基準が違うのはおかしい。
会社 パートの方は7・5時間働いていないので。
組合 幕張では週3日、一日の労働時間は7・5時間という者がいる。一日年休をとっても、7・5時間分でないのはおかしい。京葉でも7・5時間の人はいる。
会社 そうか…、その認識はなかった。
組合 仕事に来れば7・5時間分なのに、年休をとったら約6割しかでない。これでは「できるだけ年休を取らないようにしよう」となる。こういうやり方はおかしい。労基法に違反するのではないか。
会社 この点については、もう少し検討させてもらいたい。

今年度の無期転換について

会社 今年度の無期転換対象者は41人。面接は11月を予定。
組合 事業所別の内訳は。
会社 6人(幕張、千葉)、4人(錦糸町、南船橋)、3人(津田沼、鴨川、木更津、成田)、2人(京葉、館山、成田空港)、1人(本千葉、西船橋、銚子)。
組合 例年どおり、健康状態の確認と、65歳まで働く意思を表明するだけでよい、ということでいいのか。
会社 その通り。
(以上)

◇オスプレーいらない! 千葉県民集会
10月12日<土>13時30分~
 千葉中央公園

◇三里塚全国総決起集会
10月13日(日)正午~
 東峰・萩原さん宅畑

◇関西生コン支部への弾圧を許さない!10・14東京集会
10月14日<月祝日> 13時
 曳舟文化センター

「ジョブローテーション」―第3の分割・民営化攻撃粉砕に 全力で立ち向かう闘争体制を確立しよう!第49回定期大会の成功を!

第49回定期大会の成功を!

「ジョブローテーション」―第3の分割・民営化攻撃粉砕に
全力で立ち向かう闘争体制を確立しよう!

9月29日(日)13時開会~30日(月)12時閉会 DC会館

全支部から結集を!

 動労千葉は、第49回定期大会を9月29日(日)~30日(月)DC会館において開催する。
本定期大会は、「ジョブローテション―運転士・車掌廃止」攻撃粉砕、第3の分割・民営化攻撃―全面外注化・転籍強制阻止に向けた闘いの方針と闘争体制を確立するきわめて重要な大会となる。
同時に今秋は、安倍政権の改憲攻撃と全面的に対決する重大なときとなった。
今月11日、改憲シフトを鮮明にした第四次安倍再改造内閣が発足した。安倍は記者会見で、「一丸となって改憲を進める」と宣言した。
許せないことに、台風15号による甚大な被害が出ているのに、安倍は内閣改造を強行し、今だ「政府災害対策本部」も設置してない。
改憲攻撃と一体で「労働組合のない社会」に向けた攻撃が本格化している。関西生コン支部に対して戦後最大の刑事弾圧、もう一方でJR東日本での労組解体ー「社友会」の組織化が進められている。ここでの攻防に絶対に勝ち抜くことが、労働者と労働運動の未来を切り開く突破口になる。

「ジョブローテーション」

8月30日、JR東労組本部はジョブローテーション提案を裏切り妥結した。 現場からは「なぜ車掌や運転士の職名を廃止しなければならないのか」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」「来年4月以降、どこに配転されるのか」といった怒りと不安の声があがっている。
乗務員勤務制度改悪ージョブローテーション問題は、これからが本当の意味で決戦になる。すさまじい労働強化がのしかかるのはこれからだ。反合・運転保安闘争が絶対に必要になる情勢だ。社友会を粉砕し反対を貫く限り、こんな無茶苦茶な提案は成立しない。必ず打ち破ることができる。

全面的な水平分業

 会社は「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創」なる文書を業務用タブレットに一方的に配信した。「現場に直結した業務」はグループ会社の仕事と全面的な水平分業を前提にした内容だ。AI化やロボット導入を掲げ、「作業から判断へ」「人手をかけないメンテナンス」などと打ち出している。しかし、現段階でロボット導入や完全自動化などなんの現実性もない。それをあえて持ち出したのは、「機械でもできる仕事だから、グループ会社がやればいい」と検修業務を軽んじ、全面的な外注化を進めるためなのだ。だからこそ外注化反対の声を職場からあげるときだ。全力でこの攻撃を打ち砕こう。

内房・外房線のワンマン運転を許すな

会社は、来年3月以降、「線区・区間を限定せず3~6両(中編成)や7両以上(長編成)のワンマン運転拡大を提案した。水戸支社では来年3月から水戸線への5両7編成の投入を発表している。読売新聞は、「内房線、外房線はワンマン化の可能性がある」と報道している状況だ。これ以上の地方切り捨てを許してはならない。また、事故や故障、災害等が発生した場合、運転士1人で対応するしかないなど、安全の切り捨てにもつながる重大問題をはらんでいる。
内房線・外房線を守る会
など地域と一体となった取り組みを強化しよう。

エルダー、CTSでの闘い

 9月13日、エルダー協議会によるCTS本社団交を行った。休憩室や備品等の配備などで一定の前進が勝ち取られている。今後も要求を続ける。仕業・構内、検修上回りでの要員確保が今後の課題だ。
CTS本社は、動労千葉を無視して時給の引き上げを通知した。10月から最低賃金が28円引き上げられる。更なる引き上げ獲得に向けて全力を上げる。

1047名解雇撤回!

 千葉県労委の審理拒否・棄却決定に対して徹底弾劾し、中労委での再審査を申し立てた。怒りをもって新たな闘いに打って出よう。改憲と戦争への激しい攻撃の中で国鉄闘争の取り組みを強化しよう。

一丸となって組織拡大を!

 最大の課題は、動労千葉の未来をかけて支部―本部が一丸となって、「すべてを組織拡大の観点から」「職場闘争なくして組織拡大なし」の立場にたちきり、組織拡大の実現に向けて全力をあげることだ。全組合員の力で第49回定期大会の大成功を勝ち取ろう。

台風15号長引く復旧 外注化撤回し要員を確保しろ!

変革2027―全面別会社化・転籍攻撃うち破ろう

 東千葉駅 9月10日
東千葉駅 9月10日

 9月9日以降、台風15号によりJR千葉支社管内の多くの路線で運 行見合わせが続いた。とくに南房総地域では内房線・外房線で5日も運行が停止され、久留里線は木更津~久留里間の運行再開に20日夜までかかった。久留里~上総亀山間はいまだに運行が再開されていない。
 土砂崩れも起こってはいるが、多くは倒木や停電によるものだ。それでなぜここまで復旧に時間がかかるのか?

 外注化と要員削減が最大の原因

 最大の原因は、これまで会社が進めてきた外注化であり、要員削減だ。停電が長引いた影響で踏切の安全確認ができないといった問題も起こった。だが、ここまで時間がかかった最大の理由は、明らかにJRが保守体制を放棄してきたことにある。
 保線・電力・信号通信・建築業務等の設備部門では01年段階で実作業が基本的に外注化された。電力区、通信区などを系統ごとに各支社1ヶ所に統合し、保線区も大幅に削減された。3300人以上の要員削減・強制出向が行われたのだ。
千葉支社だけでも、保線部門で「10保線区+18保線管理室」体制を「6保線技術センター」に統合するなど、300人もの要員削減が強行された。1職場の業務が増えて超勤も増加し、ベテラン保線労働者が担当の線路状態を熟知していた経験と蓄積まで破壊した。
また、昨年から線路設備モニタリング装置が本格導入され、「線路状態を遠隔監視できる」として徒歩による線路巡回検査が削減された。 こうして、鉄道の安全を守るための体制と仕組みが決定的に破壊されてきた。JRはコスト削減と利益のために安全を放棄し、その責任まで外注会社に押し付けているのだ。
 例えば線路巡回はレールの状態を見るだけではない。線路周辺の安全についても確認している。削減すれば安全を破壊することは明らかだ。

 地域切り捨て・安全放棄許すな!

 とりわけ「閑散線区」は完全に切り捨てようとしてきた。徒歩巡回は丸投げ外注化され、災害警備まで外注化されたのだ。
 会社は、地方ローカル線を「復旧より代替輸送を優先する区間」として保線区の廃止などを進めた。だが「代替」となるはずのバス路線は次々に撤退していった。すでに深澤社長自身が「不採算路線はタクシーに転換を」などと公言するまでに至っている。
この中で、南房総地域などで復旧も代替輸送もままならない状態に陥った。今回の運行停止中も、バス代替は14日になってようやく久留里線(木更津~久留里間)で行っただけだ。地方での生活は完全に切り捨てられ続けたのだ。
 会社が「儲からない地方路線は必要ない」と外注化や地方切り捨てを進めたことが、今回の復旧をここまで遅らせたということだ。

 外注化・転籍強制粉砕へ闘おう

 鉄道の安全を守るためには、保守部門の充実が不可欠だ。それは停電が長引いている東電の例からも明らかだ。
 東電は送電や配電設備への投資を91年の約9千億円から15年には約2千億円に抑制してきた。70年代を中心に建設された鉄塔の更新も先送りにされてきた。このコスト削減が長期の大規模停電を引き起こしたのだ。そうでなければ、台風の勢力が予想を超えようと、多数の電柱に加えて鉄塔まで倒れるなどありえない。
 JR本体から鉄道業務を外注化する目的はコスト削減以外にない。外注会社にJR本体以上にコストをかけて保守点検する条件があるはずがない。鉄道の安全は崩壊する。外注化は絶対に認めてはならないのだ。
 現場の労働者は一日も早い復旧に向けて必死に努力している。だが、会社は「変革2027」を掲げ、鉄道業務をすべて外注化してJR本体から一掃しようとしている。あらゆる責任からも逃れようとしている。外注化との闘いはいよいよ本番を迎えようとしている。
 会社はすべての外注化を撤回しろ! 要員を確保し鉄道の安全を守れ! 全面外注化・転籍強制攻撃を阻止しよう。

関生弾圧粉砕!改憲・戦争阻止! 11・3全国労働者集会へ

「改憲シフト内閣」

東京新聞9/12
東京新聞9/12

 今月11日、改憲シフトを鮮明にした第四次安倍再改造内閣が発足した。安倍は官邸での記者会見で、改憲について「困難な課題だが、必ずや成し遂げる決意だ」と語り、「令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定に向け、衆参両院で第一党の自民党が憲法調査会で強いリーダーシップを発揮する」とも強調した。
 戦争の放棄、基本的人権、思想及び良心の自由、勤労者の団結権・団体交渉権、憲法を変えるということは、いままでの日本(国家)のあり方を根本から変えるということだ。
自民党は、第九条に「武力行使が可能な自衛隊」を明記した第三項を追加するとしている。憲法に自衛隊が明記されれば、「戦力の不保持」「交戦権の否認」という二項は死文化する(後法は前法を破る)。
 「自衛」と称したあらゆる戦争が可能となり、自衛隊の増強が憲法上の義務となる。自衛隊員の確保が自治体や学校に強制される。
今秋臨時国会における改憲発議を阻止する闘いに全力で決起しよう! 

労働組合=反社会的勢力〟

週刊金曜日5/17
週刊金曜日5/17

 全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部への弾圧は、「2020年新憲法施行」―「戦争のできる国」を作るための労働運動解体攻撃であることをはっきりさせよう。

 ストライキが「威力業務妨害」、団体交渉や正規職化の要求、さらに争議解決金まで「強要」「恐喝」にデッチあげられている。組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「反社会的勢力・組織的犯罪集団」として、刑事上、民事上の免責を踏みにじって、正当な労働組合活動に対し大弾圧が加えられているのだ。
昨年7月から始まったこの大弾圧は、それから1年の間に大阪、滋賀、京都、和歌山へと拡大され、逮捕者数は延べ87人、家宅捜索は百数十か所に及び、長期勾留が強制され、最高額1人1千万円、総額では一億円を超える法外な保釈金が要求されている。
 関西地区生コン支部は、「労働運動の復権」をめざし、毎年11月集会を共に闘ってきたかけがえのない仲間だ。この弾圧は、動労千葉にかけられた攻撃だ。

「労組なき社会」を許すな!

 JRの職場でも、昨年2月にJR東日本社長が首相官邸に呼ばれたことを契機に、「労働組合のない企業」「労働組合のない社会」をつくろうとする攻撃が吹き荒れている。
 JRで「労組なき社会」のモデルを作り(会社主導による「社友会」への組織化)、それを社会全体に拡げようとしているのだ。関生支部とJRをめぐる労働組合解体攻撃との闘いは、すべての労働者と労働組合の未来をかけた闘いだ。
 関生支部つぶしを許すな! 動労千葉は、全国から資金カンパと連帯行動を組織する闘いの先頭に立つ。第49回定期大会の大成功かちとり、関生弾圧粉砕! 改憲・戦争阻止! 11・3全国労働者総決起集会の大爆発へ進撃しよう!

◇ 第49回動労千葉定期大会
9月29日(日)13時~30日    DC会館  
 
◇ 千葉県労委審理拒否裁判 判決
10月29日(火)13時10分~ 千葉地裁601号法廷

◇11・3全国労働者総決起集会
 11月3日 12時~ 場所 東京 日比谷野外音楽堂

CTSの清掃業務、運転・車両業務の 労働条件改善を求めて団交で追及!

 9月13日、動労千葉は、CTSにおける労働条件の改善に向けて、CTSとの団体交渉を行った。交渉には、エルダー協議会を中心に清掃(駅・車両)、仕業・構内、上回りの各業務を行っている組合員が参加し、劣悪な労働条件の改善や要員の確保についてCTSを追及した。交渉の概要は以下のとおり

組合 CTSの直近の社員構成及び各事業所の構成を明らかにすること。
CTS 社員200名、嘱託30名、契約290名、パート110名、本社45名となっている。内エルダーは、140名。
各事業所の構成は以下の通り。

・幕 張 清掃110名  エルダー12名    運転108名   エルダー59名
・京 葉 清掃40名    エルダー8名    運転40名弱 エルダー10名
・津田沼 清掃40名弱   エルダー9名    運転24名  エルダー13名
・千 葉 清掃110名  エルダー15名
・南船橋 清掃45名    エルダー2名

五井駅トイレの汚物問題ーCTSと市原市で対応確認

組合 この間、五井駅のトイレにゴミが詰め込まれたり、便が壁に塗られるなどの事態が発生しているが、CTSとして管理者である市原市とどのような対策協議を行っているのか。
CTS 市からは、丁寧なトイレの利用を呼びかけている。また、会社としても見回ったが、綺麗だった。
組合 綺麗なのは清掃しているからだ。問題は、発見したら市原市とCTSに実態を見てもらいたいということだ。今後、発見したら、千葉事業所に連絡し、一旦トイレを封鎖し、市原市とCTSで確認する作業を行ってもらいたい。
CTS そのような手順で確認することはできると思うので、CTSとしても対応するようにしたい。

千葉駅A3業務ー15時前の収集でも問題ないことを確認

組合 千葉駅の「A3」業務について、ゴミの収集時間を15時以降でなければダメだと所長から言われている。ゴミの量も多く時間がかかり、帰りの列車に間に合わないとの声がある。以前は、14時40分頃から始まっていた。15時以降に収集する理由はないはずだ。
CTS 作業ダイヤ上に時間を指定しているが、ケースバイケースで対応しても問題ないと考えている。所長とも話すようにする。
組合 幕張事業所の女性用シャワー、京葉事業所の清掃担当の待機所の設置、鎌取駅のレンジと冷蔵庫設置などの要求が出ている。
CTS 幕張の女性用シャワーは設置済み。京葉の待機所の関係は、当面、庁舎を使ってもらいたい。鎌取のレンジと冷蔵庫は設置済みである。

本千葉駅詰所ー今年度中に対応することを確認

組合 千葉駅「A10」業務が本千葉で清掃業務を行うが、清掃道具と一緒の場所で休憩や昼食を摂るなど不衛生であり、キチンとした詰所を設置すること。
また、物井にも詰所を設置すること。
CTS 本千葉については、営業部と相談し今年度中に対応したいと考えている。
物井については、すでに対応済みである。
組合 これまで、詰所については事あるごとに改善を求めてきたが、まだ道具と一緒のところが多数ある。今後も改善を図ること。
CTS 会社としてもこうした状況が良いとは考えていない。できるだけ整理していきたい。

エルダー退職に伴う要員確保、年間休日増で追及!

組合 運転・車両関係について、エルダーが今後数年で大量に65歳退職を迎えるが、仕事を回す上で要員をどのように確保しようと考えているか。仕業・構内では、毎月交番変更しないと要員が回らない状況だ。
CTS 全体を見て要員を確保している。
組合 これまでCTSが採用した社員が10人以上退職している。責任が重い割りに賃金が安いからだ。抜本的な賃上げも含めて改善しないと要員など確保できるはずがない。JRの管理者で、自分の子供をCTSに就職させた者がいるのか聞いてみたい。
CTS 確かにJR採用はいるが・・・。
組合 構内運転士の養成はどうするのか。
CTS 幕張2名、京葉2名、津田沼1名を養成している。
組合 もう一つ、上回り業務の要員関係はどう考えるか。高齢者が退職した後のことを考えているか。
CTS そこも会社としては真剣に考えていかなければならない。
組合 あと数年でエルダーが大量に65歳になる。時間的余裕はないはずだ。
CTS 会社としても真剣に考えていきたい。
組合 最後に、年間休日数について、JRと同様の114日にすべきだ。年齢が上がるにつれ身体的にも厳しくなってくる。5日間休日数が少ないということは、年休が5日ないことと同じだ。
CTS ・・・・。
組合 また、JRでは日勤者に半休制が取れるが、CTSでは制度がない。年間休日数も少ない上に、半休もない。年休がいくらあっても足りない位だ。CTS本社は半休があるのだから、現場にも半休を認めるべきだ。
CTS 制度としては、現在、導入していないので・・・。
組合 今後も、清掃、運転・車両を含めて労働条件の改善を求めることとする。

「ワンマン運転の拡大」に関する申し入れ(9月13日付)

地域と安全を切り捨てるワンマン運転の
拡大提案を直ちに撤回しろ!

 JR東日本は、来年3月から、「線区・区間を限定せずワンマン運転を実施する」との提案を行ってきた。
 ローカル列車のさらなる切り捨て、少子化による地方の過疎化に拍車をかけるものである。また、事故や故障、災害等が発生した場合、運転士1人で対応するしかないなど、安全の切り捨てにもつながる重大問題をはらんでいる。
 動労総連合は、9月13日、申11号により左記のとおり申し入れを行った。
 JR東日本は、ワンマン運転拡大提案を直ちに撤回しろ!

「ワンマン運転の拡大」に関する申し入れ(9月13日付)

1.ワンマン運転の拡大について、次の点を明らかにすること。
(1)ワンマン運転を拡大する理由・目的について。

(2)ワンマン運転の拡大が「安全の確保」につながる具体的根拠について。

(3)「業務の高度化」の具体的内容について。

(4)「お客様が求める輸送サービス」の具体的内容について。

(5)「技術の進展により確立した技術等」の具体的内容について。

(6)「線区・区間を限定せずにワンマン運転を実施する」とした理由について。

(7)短編成、中編成、長編成のワンマン運転拡大を行う線区を選定する場合の基準及び考え方について。

(8)「車両改造」を行う車両の型式及び両数について。

2.「中編成ワンマン運転」について、次の点を明らかにすること。
(1)「車側カメラ」及び「車載ホームモニター」の設置台数及び解像度について。

(2)夜間における「ホーム上の安全確認」を行う設備の考え方について。

3.「長編成ワンマン運転」について、次の点を明らかにすること。
(1)ホームドアを整備する予定の線区及び区間の詳細について。

(2)自動列車運転装置(ATO)、定位置停止装置(TASC)を整備予定の線区及び区 間の詳細について。

(3)「指令-客室間通話機能」を整備する理由・目的について。

4.ワンマン運転の拡大に伴う車掌等の要員数の変化について具体的に明らかにすること。

5.動物との衝突や車内トラブルが発生した場合の対処について明らかにすること。

6.地震等の災害が発生した場合の乗客の誘導を含めた安全確保をどのように行おうと考え ているのか、具体的に明らかにすること。

7.地方の切り捨てや要員の大幅削減につながるワンマン運転の拡大計画を直ちに撤回すること。

-以   上-

国境を越えた労働者の団結で共に闘う! 韓国・旭非正規職支会日本遠征行動

 9月2日から7日にかけて、韓国・旭硝子(現AGC)の非正規職労働者3名が来日、第5次日本遠征闘争を行った。動労千葉は、2015年の最初の遠征行動から受け入れ・支援労組として共に闘ってきた。
 彼らはAGCの韓国子会社・AGCファインテクノ(AFK)の下請け業者の下で働く中、あまりの劣悪な労働条件に怒り、2015年労組を結成。これに対し会社は、そのわずか1ヶ月後にメール1通で178人の大量解雇を行ってきた。以来4年以上にわたって闘いぬき、日本でも支援共闘会議が結成された。
 今年8月には韓国の裁判所が旭硝子の不法派遣を認め、解雇労働者を「直接雇用しろ」という判決が出された。AGC本社を攻める闘いが決定的となった。連日、東京駅前の新丸ビル内にあるAGCの本社への申し入れ交渉や街頭宣伝などを共に闘った。
 日韓の情勢が緊迫するなか、旭非正規職支会の仲間は、日本の支援共闘会議と動労千葉国際連帯委員会と共同で「日本と韓国の労働者同士は敵ではない。国境を越え労働者は一つ」という「日韓労働者共同声明」(別掲)を発し、互いの連帯をいっそう深めるものとなった。

<日韓労働者共同声明書>

国境を越え労働者は一つ!
日韓労働者すべての権利と平和のため共に闘おう!

 去る9月2日から旭硝子非正規職労働者は、日本遠征闘争を行った。旭硝子(現AGC)本社に対する抗議面談闘争、旭系列社宣伝戦、東京市内宣伝戦、動労千葉労組をはじめ日本の労働者たちとの懇談会などを行った。日本の労働者たちと労働団体が集まり作った旭非正規職支会支援共闘会議は、旭労働者たちのすべての闘争を共に担っている。

 旭硝子はメール1通で下請け労働者178名を解雇した。解雇された労働者たちは4年3カ月闘っている。去る8月23日韓国の裁判所は旭硝子に対し、解雇労働者を「直接雇用しろ」という判決を出した。旭硝子は裁判所の判決を履行せずにいる。旭非正規職労働者は屈っすることなく、日本の労働者たちと国際連帯を繰り広げ、力強く闘っている。

 日韓の葛藤が拡大している。安倍政権とムンジェイン政府はこの機会を利用し、労働者の権利を弾圧しようとしている。安倍政権は、「働き方改革」の名において労働法制の全面的な解体に走り出し、関西生コン支部のように、戦闘的に団結し闘おうとしている労働者たちを標的にし、途方もない弾圧を振り下ろし、「労働組合が存在しない社会」への突破口を開こうとしている。昨年から延べ80名を超える労働者が逮捕され、被起訴者64名、委員長などは今も拘束されている。ムンジェイン政府も特別延長労働許容、化学物質規制緩和措置、裁量労働制活用拡大など、労働弾圧を強行しようとしている。われわれは日韓政府と資本家たちの労働弾圧と労働改悪に反対する。

 われわれは共に安倍政権の軍国主義復活に反対する。安倍政権の帝国主義的政策に立ち向かい、共に闘う。戦争の危険を取り払い、平和が実現することを望む。日本と韓国の労働者同士は敵ではない。われわれは国境を越えた労働者の団結と一つになった闘いを実践している。日韓労働者が互いにより多く交流し、連帯することを望む。

2019年9月6日

台風15号による被害に関する共済申請について

 9月8日~9日にかけて上陸した台風15号において被害にあわれた組合員のみなさまにはお見舞い申し上げます。
 共済の住宅災害給付の適用となる方は、以下のものを準備して申請して下さい。なお、対象となるのは現在居住している住居(自家、借家を問わない)の建物、及び家具などです。ただし、門、塀、別棟の物置、納屋などは対象となりません。不明な点は、本部まで問い合わせて下さい。

【申請必要書類】
①罹災(りさい)証明(写しでよい)
②支部共済申請書
③被害状況写真(あれば。スマホでも可)

8・30千葉県労委審理拒否事件 第4回裁判 千葉地裁結審強行弾劾!

村上公益委忌避却下撤回の判決を!

 8月30日、動労総連合1047名解雇撤回・千葉県労委審理拒否事件の第4回裁判が千葉地裁で行われた。
裁判闘争には動労千葉争議団、動労総連合1047協議会を先頭に、各支部組合員、支援の仲間が結集した。裁判前には千葉県労委前での抗議行動を闘った。

 却下決定強行の理由を言え!

 前回裁判では、裁判長は千葉県労委に、仮の義務付け訴訟の審理中に決定を出した理由を明らかにするよう求めていた。
 だが、裁判前に提出した文書で千葉県労委は「決定を出すのに特段の理由は必要ない」「審理拒否も含めて中労委で争えばいい」と開き直り、あえて決定を出した理由について、「迅速な審理が必要」とだけ繰り返した。
 だが、労働委員会で迅速な審理が求められるのは、不利益を受けている労働者を救済するためだ。労働者の申し立てを〝迅速に却下〟し、国やJRを守るためではない!
 裁判では決定を出した理由を改めて追及した。「質問に答えろ!」「理由を明確にしろ!」「迅速に却下しろという要請があったのか」。
 だが、千葉県労委は徹底した追及を前にしても、「特別な理由はない」「機が熟したので決定をだした」「迅速に行えという要請があったわけではない」とふざけた態度で開き直り続けた。

 労働委は真実を闇へ葬るな!

 ところが、千葉地裁は突然結審を強行した。
JR東は「JRに法的責任なし」という判決をたてにしているが、その判決でさえ「設立委員会が関与した場合は別」とされている。そして、われわれの闘いの中で不採用基準そのものが不当労働行為であることを最高裁で確定させた。その基準をJR設立委員会自身が正式に決定していたことも暴き出した。
 そうである以上、事実調べが必要なことは明らかだ。だが、千労委は審理することさえ拒否した。当然にも公益委員を忌避したが、その忌避申し立ても却下してきたのだ。
 そして、却下決定強行は仮の義務付け訴訟(民事訴訟でいう仮処分)の審理中にあえて強行された。
 その目的は、裁判が成立する条件を失わせ、「訴えの利益はなくなった」と裁判を終わらせることだけだ。こんな不当な決定は撤回以外にありえない。
 われわれは、すべての不当労働行為を明らかにして労働委員会に持ち込み、JRに対して団交を開催しろと要求した。それを事実調べさえせずに切り捨てたのだ。それならば労働委員会の役割は、不当労働行為を闇から闇へ葬ることしかなくなる。
 村上公益委員の忌避申立ては認められて当然だ。裁判所をも愚弄する決定は撤回以外にない。裁判所の出すべきは、「却下決定の撤回」「忌避を認めよ」の判決以外にない。

 1047名解雇撤回まで闘おう

 「千労委は労働委員会とは何かということを踏みにじっている」「これでは不当労働行為をなきものにする労働委員会だ」「どれだけ国鉄分割・民営化で労働者が苦労したかを思うと本当に許しがたい」――総括集会では怒りの発言が続いた。
 この闘いは労働者の団結権をめぐる闘いだ。労組解体攻撃を許さない闘いだ。千葉地裁は千葉県労委の却下決定撤回、村上公益委員の忌避を認める判決を出せ! 審理再開・事実調べをかちとり、国鉄1047名解雇撤回・団交開催まで闘いぬこう。

判決日:10月29日(火)13時10分~ 千葉地裁601号法廷にて

またも「運転士居眠り」報道―会社は背面監視を容認するな!ダイ改合理化・労働強化こそ原因だ!

過労死生み出す乗務員勤務制度改悪を撤回し行路緩和を行え!

 8月14日から15日にかけて、「JR外房線で運転士が居眠り運転」という形で、テレビをはじめ次々に報道が行われた。
しかし、7月25日に起こったことであり、列車運行上の支障もなかった。それを乗客が背面から撮影した動画がネット上に投稿されたことで、20日も経った後に大々的に報道されたのだ。

 「居眠り」レベルの問題ではない

 これをきっかけに、職場と乗務員がたたかれている。だが、現実に起こっている問題は「居眠り」どころのレベルではない。過労死さえ生み出される労働強化が強制されているのだ。
 会社はダイ改ごとに乗務員への労働強化を繰り返してきた。人間が一番眠い時間に起きて乗務しているにもかかわらず、睡眠時間もまともに与えない。乙行路は日勤並に長大化し、退勤時間が12時を超える行路も次々に増やされている。日勤の拘束時間も軒並み伸びている。
とくに、今年の3月ダイ改では乗務員勤務制度改悪が強行され、朝・夕のラッシュ時間帯に短時間行路が作成された。乗務するのは支社課員など本来の乗務員ではないものたちだ。
 全体の行路数を変えずに短時間行路を増やしたあおりを受け、交番内の行路はさらにきつくなっている。しかも、現状では短時間行路に乗務する人数が足らず、本線乗務員を乗務させなければ仕事が回らないのが実態だ。
 乗務員勤務制度改悪で、限界を超えた労働強化が進行しているのだ。3月ダイ改以降だけ見ても、オーバーランや停車駅通過も起こっている。16年段階でさえ「オーバーラン続発」「眠気」「勘違い」などと報じられたことがある。
しかも、改悪乗務員勤務制度は始まったばかりだ。本格的な適用の条件が整えば、乗務員にはさらなる労働強化がのしかかる。来年度からは運転士・車掌の職名までなくそうとしている。その先に待っているのは、過労死と鉄道の安全の崩壊だ。過労死を生む乗務員勤務制度改悪をただちに撤回しろ!

 安全より乗務員締め付けを優先

 この間、「居眠り」報道が始まると、ある程度の期間そういった報道が繰り返されるということが起こってきた。会社はそれを、「社員教育を徹底していく」などといって乗務員への締め付けに利用してきた。今回の報道も、会社が鉄道の安全と乗務員を守るのではなく、締め付け強化と団結破壊を優先してきた結果だ。
 必要なのは監視や締め付けではなく、労働条件緩和、行路緩和だ。本当の安全対策だ。われわれの追及で、会社も「お客様サービスより安全のほうが重要」と認めざるを得なかった。「カーテンを下ろすのは運転士の判断で行える」ということも確認させた。
 だが、会社は撮影禁止については要求を拒否した。「旅客サービスのため」という理由で「写真も動画も撮影自由」「乗務中に肖像権はない」とまでいった。千葉支社は、乗務員を背面監視し、カーテンを開けているかの抜き打ちチェックまで行ったのだ。
 実際には会社が安全破壊を行いながら、すべての責任を乗務員個人に転化する。世間に向けては、あたかも会社が安全対策を進めているかのように宣伝する。そうして、会社に逆らうようなことは一言も言えないような職場にしようとしてきた。今進行している東労組解体・社友会攻撃と狙いは同じだ。
 それがマスコミを騒ぎ立てさせ、乗客の不信と監視に拍車をかける事態を生み出してきた。すべての責任は会社にあるのだ。

 ただちに行路緩和を行え!

 必要なことは行路緩和であって、乗務員の締め付けではない。乗務員の締め付けは安全を守ることにつながらないどころか、精神的に追い詰めることにしかならない。「第二の尼崎事故(福知山線事故)」を引き起こすことになる。
 会社は乗務員勤務制度改悪・ジョブローテーション提案を撤回しろ!
 行路緩和をただちに実施しろ! 鉄道の安全より乗務員締め付けを優先するな! 
「撮影禁止」を表明し、ステッカー等の対策を行え!
 社友会―労組解体攻撃粉砕! 職場に闘う労働組合を甦らせよう。

東労組本部ジョブローテーション提案 裏切り妥結徹底弾劾!

われわれは断固闘う!ともに反対貫き闘おう!

 8月30日、JR東労組本部はジョブローテーション提案を裏切り妥結した。JRで働くすべての労働者、そして何より、現場で会社の露骨な脱退強要に耐えている組合員への重大な裏切りだ。われわれは腹の底からの怒りを持って弾劾する!

 現場組合員を裏切るな!

 職場ではあからさまな不当労働行為が横行している。それでも職場や労働組合について真剣に考えている組合員や社友会を拒否している仲間がいるのだ。
 ジョブローテーション提案についても、現場からは「なぜ車掌や運転士の職名を廃止しなければならないのか」「安全レベルが低下しない根拠がわからない」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」「来年4月以降、どこに配転されるのか」といった怒りと不安の声があがっている。
 この現場の苦闘と怒りや不安を尻目に、東労組本部は会社の作ったスケジュール通りに一目散に妥結へと走った。しかも、会社は組合要求に対しては完全な〝ゼロ回答〟だった。現場の怒りや不安は何一つ解決していない。
 東労組幹部は、自分たちの保身のためだけに妥結に走り、会社の前にひれ伏して許しを請うているのだ。現場組合員の怒りを裏切り、労働者の権利と鉄道の安全を売り渡しているのだ。こんな裏切りをもう許してはならない!

 幹部の保身で権利売り渡すな!

 会社は昨年2月以降、東労組解体に本格的に乗り出した。それは乗務員勤務制度改悪―ジョブローテーション提案を現場に認めさせ、無制限なワンマン拡大・車掌の大幅削減・消滅化のためだといって過言ではない。現場の団結を破壊しなければ、こんな攻撃は成立しないからだ。
 乗務員には会社施策への怒りや不安が渦巻いている。だが、東労組本部は交渉過程から「施策を担い、つくりだしていく」と〝あくまで施策を受け入れよ〟と現場に強制していった。「会社は異常なまでの危機感を持っている」「反対だけでは展望は開けない」「時代に取り残される」と、会社とともに現場の怒りを押さえつける道を選んだのだ。絶対に許せない!
 そもそも、かつて東労組が推進したライフサイクルこそジョブローテーション提案への道を開くものだった。
 運転士をたらい回しにするライフサイクルという矛盾だらけの制度が成立したのは、東労組が会社に〝逆提案〟してまで率先協力したからだ。会社が「こんなものまで呑んでくれる組合は他にない」というほどの裏切りだ。この裏切りで、運転士をたらい回しにすることが既成事実になり、ジョブローテーション提案の前提を作ったのだ。
 東労組幹部は同じ裏切りに手を染めるのか? ジョブローテーションにも手を貸すのか? 会社はその先に間違いなく乗務手当廃止を準備している。こんなことを繰り返してはならない!

 闘う労働組合こそ攻撃打ち破る力

 ジョブローテーションは矛盾だらけだ。「自動運転できる技術があるから運転士などいらない」はペテンだ。シーサイドライン事故やこの間の踏切事故でも明らかになったように、最後に安全を守るのは現場の運転士であり車掌だ。
 「もう車掌や運転士という職名も試験も必要ない」「同一担務は最大10年で異動」「これからは生涯乗務員ではなく多様な経験」
 現場労働者が団結を守り反対を貫く限り、こんな無茶苦茶な提案は成立しない。必ず打ち破ることができる。だからこそ、職場に必要なのは闘う団結と労働組合だ。
そこにこそ会社施策を止める力がある。実際、ライフサイクル提案時も東労組の青年運転士たちの激しい怒りで、会社もいったん実施を延期せざるを得なかった。検修部門の外注化は01年時点で「7~8年で最終段階」と言われたが、われわれの闘いで未だに完成していない。
すべての仲間に訴える。ジョブローテーション反対を貫き闘い抜こう。団結して反撃にたちあがろう。職場に闘う労働組合を甦らせよう。
 何より大事なことは決して諦めず、団結を守って闘うことだ。われわれは断固として反対を貫き闘い抜く。すべての仲間はともに声をあげ、闘いにたちあがろう!

安心して働ける職場と労働条件の確立へ 第49回定期大会に向けた貨物の課題 

安心して働ける職場と労働条件の確立へ
第49回定期大会に向けた貨物の課題 

 総合物流グループ」へ

 JR貨物は、6月21日「JR貨物グループ中期経営計画2023」の重点戦略を「確実に実行」していくために、組織改編・役員異動・人事異動を実施しました。
鉄道ロジスティクス本部の「戦略推進室」を「戦略推進部」に格上げし、部内に「総合物流推進室」「グループ戦略室」を置き、「鉄道事業を基軸とする総合物流グループ」への進化を、グループ会社・本社関係部・支社と強固に連携し、推進していく、としています。

 新人事制度との闘い

 新人事制度を中心となって推進していくのが「人事総務部」内の「人事戦略室」です。昇給・昇進における全面的な評価制度の導入。なにより、退職金制度が今までの「基本給連動型退職金制度」から、勤続年数・資格等級・会社業績・役職・個人評価結果などに基づく「ポイント制退職金」に移行したことです。
評価制度とは、総額人件費の削減はもちろんですが、労働組合の団結と闘いを通して賃上げをかちとるという「集団的労使関係」から、評価者(管理職・会社)と個々の労働者との「個別的労使関係」に変えるということです。現場労働者に分断と競争を持ち込み、「団結させない」「労働組合の無い会社づくり」そのものです。
今秋から、差別を許さない、具体的には年末手当の評価に向けた新人事制度との闘いが本格化します。

 基地の将来展望の明確化

 千葉貨物から、長野県・南松本、栃木県・宇都宮、福島県・郡山、群馬県・倉賀野へ石油列車が運行されています。千葉機関区は、「ライフライン」を守るという重要な使命を持っています。
しかし、千葉機関区では、30年以上も新規採用の運転士を配置しなかったため、この2年ほどの間にほとんどの運転士が定年退職を迎える深刻な事態に直面しています。会社は千葉県における鉄道貨物輸送をどのようにしようと考えているのか、基地の将来展望を明確にしていかなければなりません。

 本線運転士の高齢者対策

 定年再雇用=シニア社員となっても、降りるところがなく、本線運転士を継続しなければならないのが現状です。
W泊をはじめきつい乗務行路の解消、仕業緩和。ちゃんと休める、眠れる環境づくり。熱中症・腰痛対策をはじめ、本線運転士の高齢者対策の抜本的確立はまったなしです。
シニア社員の基本給の地域間格差も、いつまでも許せるものではありません。
定年延長と65歳まで安心して働き続けることのできる職場・労働条件の確立、シニア(エルダー)の雇用の場の確保は、動労千葉にとって最大の課題です。
第49回定期大会に向かう過程で、職場から闘いを巻き起こそう! 貨物協議会は全力で闘います!

9・29~30 第49回動労千葉定期大会
日時:9月29日(日)13時~30日 
場所:DC会館 2階会議室
  

9月22日(日)午後1時(午後0時30分開場)
駿優教育会館8階ホール 水戸駅北口徒歩3分
主催/9・22水戸集会実行委員会

 本当に帰還困難区域に列車を走らせていいのか?常磐線の全線開通は安全なのか?放射性物質を仙台から東京品川まで撒き散らし、乗客と乗務員を被ばくさせることになる。
さらに、勝田車両センターで、その電車はメンテナンスを受けるため、その作業にあたる労働者も被ばくするし、車両を清掃する労働者も被ばくする。9.22水戸へ!