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乗務員勤務制度改悪粉砕!改憲阻止!

 組織の総力をあげて  ストライキに起ち上がろう!

6月23日 第79回定期委員会 

 動労千葉は、6月23日DC会館において第79回定期委員会を開催し、乗務員勤務制度解体、第3の分割・民営化攻撃―分社化・転籍攻撃粉砕、改憲阻止に向けた闘いの方針を確立した。
委員会は、千葉運転区支部の高澤君を議長に選出し議事が進められた。スローガン提起の後、田中委員長があいさつを行い(別掲)、来賓からは、動労千葉を支援する会の山本事務局長が「動乗勤の改悪とは労働者の持っている誇りを根っ子から破壊するすさまじい攻撃。1047名解雇撤回の新たな地労委闘争、改憲阻止闘争、本当に動労千葉と共に闘う時が来たと、7・1国鉄集会、7・14支援する会総会で確認していきたいと思います」とあいさつを行った。
 その後、経過報告、当面する取り組み、組織・財政・規約検討委員会答申と進み、質疑応答が行われた。 総括答弁の後、委員会宣言が発表され、組合歌合唱、団結頑張ろう三唱で委員会は成功理に終了した。
夏から、乗務員勤務制度解体攻撃粉砕=来春3月ダイ改に向けた決戦に総決起を開始しよう!

出された主な意見

▽社員代表選挙ですけど、大変くやしい思いをしました、今回また再選挙頑張ります。モニタリング導入に向けて規程類の変更、検査体系が大きく変わろうとしている。

▽貨物における来年4月の人事制度改悪との闘いについて。先日の蘇我における脱線事故、ひとつ間違えば大惨事になっていた。しっかり取り組んでいく。

▽若い人と話すと「組合は大切だ」と返ってきます。会社にハッキリものが言えることが大切なんだと、また社員代表選挙頑張っていきます。内房線と地域を守る会の第2回総会ありがとうございました。

▽行先地手当をどういう経過で深夜早朝手当に変えたのかその経緯について。これからの支部の運営方法について。

▽CTSの年間休日を増やすことについて最先頭でやってもらいたい。CTSでも社員代表選挙勝ち抜いて行きたい。

▽勤務制度の改悪でエルダー運転士で残っていいのかと。でも、これからも頑張って行きます。

▽レール輸送専用車両の試運転で変速機の油漏れの故障が起きて、その後の事について。

▽CTS検査派出への補充について。

田中委員長あいさつ

 今の職場を巡る激変と言っていい状況に対して、いかに動労千葉が立ち向かっていくのか、その方針を決定する重要な委員会だ。 
今、JRは何を考えているのか、何をしようとしているのか、今始まっていることの本質は一体何なのかについて見据えていく。東日本における最大の焦点が乗務員勤務制度の改悪提案。東労組の解体から、ただちに第3の分割・民営化攻撃の核心的な攻撃が始まった。
動労千葉がこの夏から来年3月のダイ改まで数波のストライキで、分社化・転籍攻撃を含めた全JR労働者への攻撃に反撃の声を上げる。今起きていることはJRの労働者だけじゃなく、日本の全労働者、社会全体のことなんだと。第3の分割・民営化攻撃に現場から声を上げることが出来ることを示す。これが組織拡大につながる。
大きな時代の転換点に、憲法改悪だけは絶対に阻止するという闘いの先頭に国鉄闘争の旗を掲げ、この夏から3月ダイ改に向かう乗務員勤務制度解体と闘い抜き、動労千葉結成40周年を迎えよう。

組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!
 
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