「解雇撤回・JR復帰」署名 第6回提出行動
提出総数8万2028筆
12月2日 最高裁に7263筆を提出
全力で10万筆を集めきり勝利判決かちとろう
12月2日、第6回の最高裁署名提出行動を行った。争議団の高石正博さん、中村仁さんを先頭に、各支部組合員、弁護団、支援の仲間が結集した。
まず葉山弁護団長が発言し、「安倍政権はアベノミクスの失敗を隠し戦争への道を歩もうしている。現在の外注化・非正規職化の根源が国鉄分割・民営化。これを根底から粉砕する一環として裁判闘争がある。署名提出行動の意義は大きい。最高裁は解雇撤回・JR復帰判決をだすべき」と訴えた。
支援する会から山本さんがアピール。「国鉄・JR両者がつるんで労働者の首を切った。絶対に許されない。分割・民営化以来、40%が非正規職に。総破産する中、総選挙に逃げ込んだ安倍を絶対に這い上がらせない」と訴えた。
田中委員長は、「全国の仲間が血のにじむ努力で集めてくれた。最底辺に突き落とされた、命を失った労働者や家族の怒りがつまった署名。28年かかったが真実は全て明らかになった。判決は解雇撤回・JR復帰以外ありえない」「安倍政権がもたらしたのは貧困と戦争だけ。出発が分割・民営化だ。それが裁判で問われている。絶対にあいまいにしない」と訴えた。
争議団から中村さんが、「国鉄とJRは一つ。国鉄の不当労働行為を認めたらJR復帰は当たり前。絶対に勝利判決をかちとりたい」と訴えた。
その後、最高裁へ署名を提出し、シュプレッヒコールで全体の行動を締めくくった。
衆議院選挙 東京8区(東京都杉並区)
鈴木たつお弁護士が立候補し闘う
12月2日公示の衆議院選挙に、動労千葉弁護団の鈴木たつお弁護士が立候補した。「安倍政治を断ち切り、労働者が主人公の社会を!」「労働者・学生・農民・市民の行動で、憲法改悪と戦争を必ず阻む!」と訴えている。
投票日は12月14日。鈴木候補の主張を広め、応援にかけつけよう。( ホームページはhttp://suzutatsu.main.jp/)
改憲と戦争の安倍政権打倒! 1047名解雇撤回!
外注化阻止! 被爆労働拒否! 組織拡大へ!
第29回動労総連合定期全国大会
日時:12月14日(日)13時 〜 15日(月)
場所:千葉市・パークサイドホテルにて |