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動労千葉結成35周年を祝う会を開催

組合特別表彰
照岡清一さん
47年間、よい先輩とよい仲間に恵まれて動労千葉の組合員だったことを誇りに思っています。
 これからもOBの一員として動労千葉と共に胸を張って闘っていきたいと思います。ありがとうございました。

 

 動労千葉結成35周年を祝う会が、第43回定期大会第1日目の議事終了後、京葉銀行文化プラザで盛大に開催された。大会代議員をはじめ争議団、OB、家族会、支援・共闘団体の仲間150人が参加した。

 主催者を代表して田中委員長があいさつ、つづいて動労千葉弁護団の葉山岳夫弁護士、関西地区生コン支部の武谷新吾書記次長、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃さん、金元重さん、解雇撤回・JR復帰署名呼びかけ人の芹澤壽良さんがお祝いの言葉を述べた。
 顧問の水野正美さんの音頭で乾杯が行われ、三里塚空港反対同盟の萩原富夫さん、動労水戸国分副委員長、動労西日本大江委員長、ス労自主入江史郎委員長、鈴木達夫弁護士、元国鉄闘争に連帯する会・山下俊幸事務局長ら各界の人士や団体代表がお祝いの言葉を述べた
集会では、エルダー組合員となりながら、いすみ支部長の重責を担ってくれた照岡清一さんの組合特別表彰も行われた。新組合員3名が紹介され、盛大な拍手で迎えられた。


10・1ストに向けてエールを送る家族会

この団結は 絶対に崩れない
 田中委員長あいさつ(要旨)

 結成当時のことを昨日のことのように覚えています。動労千葉が国鉄分割・民営化に立ちはだかって闘い抜けたのは、あの時の決断があったからです。
 それから35年、分民攻撃と闘い、業務外注化攻撃と闘いぬき、団結を守り抜いてきたことは、労働組合の歴史に小さいながらも足跡を残すものだと思っています。
 あのような激しい攻撃が襲いかかってきても労働組合は団結さえ崩さなければ立ち向かうことができることを証明したと思っています。
 幾多の敵の攻撃に会いながら、また決意を固めて前進してきた35年、この35年間につくりあげてきた団結は絶対に崩れません。現場の組合員に、団結を築いてくれたOBの方々に心の底から感謝したい。
 今日は結成35年を期して、全力をあげて組織拡大を実現していく新たな出発点としての集まりにしましょう。


争議団、OB会の先輩らも話が弾む。

日暮さんと高野さん
(ともに元成田支部長)

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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