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最高裁署名第4回提出行動
5840筆を提出
8月1日現在62248筆

10万筆達成し解雇撤回・JR復帰判決かちとろう!

 8月1日、猛暑のなか最高裁への「解雇撤回・JR復帰」署名の第4回提出行動を行った。解雇者当該の石さん、中村仁さんや弁護団長の葉山先生を先頭に、各支部組合員、支援の仲間が最高裁前に結集した。
 冒頭、川崎執行委員が、「6月30日、最高裁に組合側の上告趣意書が提出され、判決がいつ出されてもいい状況にある。東京地裁につづいて東京高裁も動労千葉の組合員を採用名簿に載せないことは不当労働行為であるという判断を下した。しかし解雇撤回を認めないという矛盾した判決で、だが故に最高裁に上告した。なんとしても解雇撤回を勝ち取る」と述べ、シュプレヒコールを叩きつけた。

やれることをやりぬきたい

 田中委員長は、「この闘いは30年近く闘い抜いている。だからやれることをやりぬきたい。全国の仲間に一筆でも多くの署名を集めてもらって最高裁という反動の牙城のカベをぶち破るために何度でもここに登場する決意だ。この闘いは国鉄労働者だけの問題ではない。労働者総ての権利と未来がかかった闘いだ。国鉄分割民営化以降2000万人の労働者がは非正規職につき落とされ、未来を奪われ、そして集団的自衛権と言って戦争まで行き着こうとしている。この現実を根底から変えなければならない。その第一歩が最高裁で解雇撤回を勝ち取ることだ」とアピールした。
 つづいて当該からの発言として中村仁さん、石さんがマイクを取った。石さんは、「僕らの闘いがこの世の中をどこまで変えていけるのかが問われている。労働組合が弱体化している現実をひっくり返す力をつけたい。そうすれば簡単に労働者を首を切ることができなくなる。そのためには勝たねばならない。不当労働行為が認定された以上、解雇撤回まで行かないとだめだ。最後まで闘う」と決意を述べた。

新組合員も参加

 最高裁への提出には、葉山弁護士、石さん、中村仁さん、田中委員長、支援する会の山本事務局長と各支部の代表が向かった。
 提出後、山本さん、そして最高裁提出行動に参加した各支部代表、初めて動労千葉のゼッケンをつけて行動に参加した新組合員からの発言と決意表明後、最後に最高裁に向かってシュプレヒコールを叩きつけ行動を締めくくった。

 

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