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支援する会・東京中部が結成 東京中部地域において、動労千葉を支援する会が結成されました。会員より報告が寄せられたので紹介します。
9月30日、中部交流センターの仲間を中心にして、ついに「動労千葉を支援する会・東京中部」の結成総会を開催しました。小さな集まりではありましたが、動労千葉副委員長の大竹さん、支援する会事務局長の山本さんを迎え、「風あたりの強い中でこそ、動労千葉を支えて、会員を増やしていこう」という気概に燃えた結成総会になったと思います。 大竹副委員長があいさつ 司会は、「東京中部は、小さいながら全逓の闘いが重要な位置を占めている。そこを中心にしながら、地域に打って出ていきたい」と地域の特徴を紹介。 「1〜2年が天下分け目の決戦」 次に「支援する会」事務局長の山本さんから、全国15地域で「会」が結成され、今までの3倍に近い会員になったと報告があった。そして『労働情報』に掲載された港区職労書記長の文章を、怒りをこめて批判した。 その文章の主旨は、「正規・非正規の賃金シェアの実現を」と言い、「自治体の労働者は、積極的に自らの賃金を下げて、非正規労働者にシェアしろ」「非正規労働者はしっかりした権利認識をもって、正規労働者に賃金をシェアしろという主張をすべき」「これが本格的な差別解消」というとんでもないものだ。 さらに、「これは奴隷が奴隷主を問題にせずに無限に坊主ざんげをする、アジアなみの安い賃金にせよという財界の主張と同じ。2012年の公務員改革=民営化を目の前にした動き。こういう中で本当に国鉄全国運動を立ち上げて良かった」と大運動とその中軸である「支援する会」の存在意義をかみしめながら、「公務員職場の民営化が、労働者の9割を非正規職にする攻撃。ここ1〜2年が日本の労働運動の天下分け目の決戦。11月集会は、その出発点であり大運動は基盤作り。会員を増やしましょう」と力強く訴えられた。 支援する会を立ち上げて職場、地域に労働運動を 全逓の仲間は、「動労千葉に魅力を感じて、全逓の職場で闘ってきた。1985年のストライキの時には、うちの職場の青年部が全員動労千葉派になった。当時共産党系の労組に所属していた青年たちが、いつも幹部から『共産党が国労執行部の半分を握っているんだ』と聞いていたのに、国鉄分割・民営化の時にストひとつ打てない。しかし動労千葉は、ストで徹底的に闘っていた。『動労千葉はカッコイイ』と思ったんでしょう。職場の仲間に頼まれて「反合・運転保安闘争」というステッカーを動労千葉からもらって、みんなロッカーに張ったりしていた」「郵政も民営化で大変な職場になり、去年は職場で死亡事故があった。恥ずかしい話ですが、その中で、はじめて動労千葉の反合運転保安闘争を学んだ」 しつこく、したたかに、しなやかに 討論では、厳しい出版業界で働くフリーランスの仲間は「職場もない、仕事もバラバラな中、手探りで組合運動をやっている、集会などに参加して動労千葉から活をもらっている」、ユニオン東京合同の仲間からは「動労千葉のように闘うと心がけながら闘ってきた。団体交渉に弁護士が出てきて仕切っている状況はうちも同じ。ともにがんばっていきたい」と発言。最後に「会員を拡大しよう」と参加者全員で団結を打ち固めました。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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