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労働者の未来をかけて解雇撤回! われわれは、「政治解決」で国鉄闘争の火が消されようとしている事態に対し、全国の仲間たちに呼びかけて新たな挑戦を開始した。職場では外注化阻止闘争が正念場を迎えている。労働者の未来をかけて闘いぬこう。 屈辱的な和解は絶対にいやだ
今度の和解や国労大会の話を聞くと、「いったい何だったんだ、俺たちは」という思いですね。国労大会では闘争団員は組合員ですらなくなってしまった。 この闘いをやりきった先に展望がある 闘いは24年目に入りましたが、動労千葉も国労も最初の出発点は解雇撤回で同じだったはずです。それが今度の和解や国労大会のような体たらく。それはなるべくしてなったものだと思う。今さら言ってもしょうがないけど、国労は国鉄分割・民営化攻撃が始まった当初から肝心なところで一度も勝負していない。その結果だと思う。 若い人たちの為にも解雇撤回だ 解雇撤回を求めて闘ってきたのは自分たちのためとずっと思っていたんですが、24年間闘っている中で、自分たちだけの闘いではなかったんだと気づいたんですね。自分たちだけの問題だったら、「和解」で苦渋の選択をした人と同じになってもしょうがない。だけど、自分たちだけじゃない。われわれは、若い人たちのため、今苦しんでいる労働者のためにもこういう情勢を変えて行かなきゃいけない。だから、絶対に解雇撤回を勝ちとって、資本側に間違っていたと言わせて、現場に戻る。それが必要なんです。 奴隷的な和解は歴史に汚点を残す 動労千葉は、団結に依拠して闘い、国鉄当局を追いつめたから向こうから和解を言い出した。97年に国鉄分割・民営化反対ストによる28名の公労法解雇撤回の和解を清算事業団から引き出した。だけど、今回の4・9政治和解は、動労千葉を排除し、雇用も年金も保障もない奴隷的な和解内容であり、今後の労働運動にとって汚点を残すもの。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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