「新たな全国運動・東部の会」結成
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決意を語る中村君 |
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新たな全国運動・東部の会」結成 |
「7・2国鉄分割・民営化反対! 1047名解雇撤回 新たな全国運動 東部の会」結成集会が、亀戸で開催され、すごい熱気の中で勝ち取られました。
冒頭6・13集会のDVDが上映され、集会が始まるころには会場は満杯です。70名の地域仲間が結集してくれました。
中村仁君が決意表明
動労千葉争議団から中村仁君が「労働者として働く権利を奪われた。だから24年間解雇撤回で闘ってきた。先ずはJRに謝らせなければならない。それから解雇撤回だ。一人の解雇も許さない立場に立つのが労働者」と決意表明。
続いて国労秋田闘争団の小玉さんが「国鉄分割・民営化は運命でも宿命でもない。動労千葉のように闘えば分割・民営化は阻止することができた」「23年間草むしり、冬は除雪の仕事をやらされている仲間がいる。そういう中で少数になりながら国労の旗を守り逆に仲間を拡大した。指導部は闘わないが、現場の組合員は闘って旗を守っている。現場労働者の中に闘いがある」とアピール。
集会の基調提起を、委託職場で働く仲間がを行ないました。「6・13集会は、この火を守り抜き、拡大しようという熱烈な意思を示した感動的な集会となりました。私たちはこの東部の地でこの闘いを大きく創り出すために集まりました」と提起し、「東部の会の目的とこれからの闘い」として、@あくまで1047名の解雇撤回を求めて闘う。A動労千葉とともに動労千葉のように闘う。B自らの地域・職場で、民営化・外注化・非正規化を打ち破り、新自由主義と対決する労働運動を創り出す」という3項目と、具体的には@物販などをとおして闘い続ける国労闘争団員と動労千葉争議団を支え守る。AJRで闘う労働者と連帯し団結することを提起しました。
続いてブラジル訪問の報告を佐藤新小岩支部長が行い、「新小岩支部は国鉄闘争全国運動東部の会」の先頭で闘うことを宣言。
“私だったら机をひっくり返していた”
東京東部地域の労組員が結集
集会には多くの東部地域の組合からの参加がありました。民間労組の仲間が、自らの解雇撤回闘争の経験に踏まえ、「もし和解の場で前原談話のような話が出たら私だったら机をひっくり返していた。なぜなら前原談話は『不当労働行為は正しかった。だけどかわいそうだから金はやる。だから闘いをやめろ』ということだからだ」と、今回の政治和解を弾劾しました。東交の青年労働者は東交における民営化・外注化反対の闘いを、東交・動労千葉支援する会の会員拡大と一体のものとして闘うと宣言しました。さらに学校給食の民間委託職場で闘う仲間から、過酷な職場の現実とそこでの闘いが報告されました。
東部の会は、3名の共同代表と事務局長に佐藤新小岩支部長、事務局次長に東部ユニオン委員長が就任しました。
団結街道の封鎖徹底弾劾
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6月27日、三里塚現地闘争に485名が結集 |
6月27日、三里塚現地闘争は緊急にも関わらず、485名が結集した。反対同盟は、本年前半を三里塚・国鉄・沖縄での勝利を確認し直ちに現地攻防の臨戦態勢に突入することを宣言した。動労千葉からは、定期委員会と重なったため三人の代表が参加し、滝口執行委員が「鈴木幸冶氏の逝去に心から追悼の意を表し、労農連帯の真価をかけて勝利の日まで戦い抜く」と決意表明。集会全体は市東孝雄さんをはじおめ3名の仲間の釈放・奪還という画期的勝利にかつてない確信を深め、新たな現地攻防の展望を指し示し、団結街道での戦闘的なデモを貫徹した。
6月28日、NAAはついに団結街道の封鎖を強行した。しかも午前3時にこっそりと作業に着手するという卑劣極まりない手口だ。絶対に許すことはできない!
緊急事態の報を聞きつけて、動労千葉から後藤君が現地に飛んだ。
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