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1047名解雇撤回の新たな全国運動を巻き起こそう!動労千葉鉄建公団訴訟第24回公判(4/21)
4月21日、13時30分から、東京地裁527号法廷において、「動労千葉鉄建公団訴訟」の第24回公判が行われ、動労千葉争議団の高石君、中村君を先頭に各支部からの動員者、動労千葉を支援する会の仲間達で傍聴席が埋め尽くされる中で、田中委員長による証言が行われた。 「尼崎事故」ー国鉄分割・民営化は大変な間違いだった! 田中委員長の証言では、冒頭、国鉄分割・民営化の成否について、「大変な間違いだった。尼崎事故がその象徴だ」として分割・民営化の破綻を明確に示した上で、当時の中曽根首相が、国労や総評・社会党の解体、そして立派な憲法を安置(=改憲)するためにマスコミを使った「ヤミ・カラキャンペーン」から始まり職場規律の厳正化等攻撃が次々に襲いかかる中で約30万人内3人に1人が職場を去り、200名が自殺に追い込まれるなど、戦後最大の労組破壊攻撃=国家的不当労働行為が行われたことを明らかにした。 「千葉労」発言こそ鉄道労連との結託を示す証拠だ! 運輸機構側は、当初、反対尋問が次回に行うとしていたが、急にこの日の法廷で反対尋問を行うと言い出した。しかし、反対尋問では、動労千葉の2波にわたるストライキが「違法」であったことを印象づける尋問に終始し、しかも田中委員長の証言が始まると遮るように妨害するという対応に傍聴席からは激しい抗議の声が上がり、裁判長からも違う形での尋問を行うように促されるという状況であった。しかも尋問の途中で運輸機構側の弁護士が、動労千葉のことを「千葉労」と発言したことから、法定内からは「千葉労とはなんだ」「革マルの言葉じゃないか」と激しい抗議の声が次々に浴びせられた。この発言こそ、鉄道労連=JR総連と鉄道運輸機構の動労千葉排除に向けた結託した意志を如実に示すものだ。 労働者の現状を覆す全国運動を! 前回の裁判で動労千葉9名が名簿に登載されていたことがハッキリした以上、葛西の証人尋問は絶対に必要だ。一方、「解決案」は解雇も謝罪もない。絶対に認められない。分割・民営化を契機に派遣法が成立し、労働者の現状がある。これを覆すためにも、分割・民営化が間違っていたことをはっきりさせ、動労千葉が呼びかける全国運動を全力で展開しよう!夏季物販が重要な闘いとなる。その先頭で闘いますので、宜しくお願いします。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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