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JR尼崎事故弾劾、動労千葉安全運転闘争勝利、1047名解雇撤回、労働者総決起集会が260名の結集で開催された |
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国鉄分割・民営化や規制緩和政策の必然的帰結として尼崎事故がある。労働組合の原則的な闘いと団結が問われている |
10・19労働者総決起集会
260名の結集で大成功!
10月19日、千葉市民会館で、「JR尼崎事故弾劾、動労千葉安全運転闘争勝利、1047名解雇撤回、労働者総決起集会」が、260名の結集で開催された。 集会には、県内28労組(団体)からの賛同が寄せられ、当日も私鉄、国労、自治労、高教組、水道、民間などの労組の仲間たちや、この間の総武線沿線での街頭宣伝でビラを受けとった住民など多くの人たちが結集し、再び尼崎事故を許さないために、そして、小泉政権による戦争と民営化−労組破壊の激しい攻撃を阻止するめたに団結を取り戻して闘うことを誓った。
中野顧問が講演
集会では、田中委員長の開会あいさつの後、反失業・反首切り・反合理化千葉県共闘会議を代表して荒川さん、百万人署名運動千葉県連絡会の轟木さん、動労千葉を支援する会・山本事務局長から来賓あいさつを受け、集会のメイン企画である中野顧問の講演が行行なわれた。
講演では、小泉政権や財界は「官から民へ」という大キャンペーンを張って、「民」は善のように言っているが、これは労働者の団結を破壊するためにのペテンだ、とその本質が暴かれ、国鉄分割・民営化や規制緩和政策の必然的帰結として尼崎事故があること、労働組合の原則的な闘いと団結が問われていること、この間の安全運転闘争や反合・運転保安闘争の意義と教訓が提起され、郵政民営化法案の成立や改憲攻撃の切迫等、総選挙後の重大な情勢に対抗する労働者の団結を今こそつくりあげなければならないこと、そしてそのために11・6労働者集会への1万人の結集を何としても実現しようという熱い訴えが行なわれた。
11・6労働者集会へ!
講演を受けて、高教組船橋支部の菅谷書記長、千葉県勤医労の仲間、動労千葉橋本乗務員分科会長が決意表明。
最後に長田書記長が「私は閉会のあいさつをするつもりはありません。ここから闘いを開始しようということをまとめにしたい。ぜひ11・6集会に結集を」と「閉会のあいさつ」、団結ガンバローを行い、大成功のうちに集会を終了した。
10・19集会の成功をステップに、県内の闘う労働者の結集をさらにひろげよう。そして何よりも、全力で11・6労働者集会の成功をかちとり、小泉政権の暴走を止めよう。
11・6集会に続々、賛同の声
団体:130労組(団体)
個人:1600名
(10月20日現在)
1万人の怒りの声を! |
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