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7/27鉄建公団訴訟第3回公判
7/30全金本山闘争勝利報告集会へ集まろう

鉄建公団訴訟第3回公判へ結集しよう

 昨年の12月24日に鉄道建設・運輸整備機構(旧鉄建公団)を相手取って始まった動労千葉の鉄建公団訴訟は、3月11日の第一回公判、5月25日の第2回公判と行われてきた。 第二回公判では、鉄道整備機構側から出された答弁書への反論が行われた。「解雇の正当性」と「消滅時効」に対する反論を行い、今後の公判から本格的な主張を展開する予定となった。
 今回の第3回公判では、動労千葉結成から国鉄分割・民営化に至る経過、およびその中における国鉄当局の動労千葉を敵対視してきた事実等を主張する予定となっている。
 動労千葉の鉄建公団訴訟は、組合員はもとより、国労闘争団の鉄建公団訴訟団の代表、動労千葉を支援する会の会員など多くの傍聴が参加し闘われている。また、公判終了後には裁判報告集会を開催してきた。
 分割・民営化の総決算攻撃は、なによりも1047名闘争の解体に焦点がすえられている。郵政をはじめとした新たな大民営化攻撃を強行しようとする小泉・奥田体制にとって1047名闘争の継続はもはや放置できない状況にきているということであり、逆に1047名闘争の持つ位置はこれまで以上に大きくなり、大民営化攻撃を打ち砕く闘いとなろうとしている。
 JR東日本と国労の「和解」情勢はこうした中で1047名闘争を終結させようとする意図を持つものだ。しかし、鉄建公団訴訟は、様々な反動をのりこえて三争議団・闘争団を団結させる闘いとなっている。7月15日に日比谷野音で開催された1047名の解雇撤回の全国集会は、5800名が結集し、大成功を勝ちとった。
 鉄建公団訴訟の勝利をかちとり、1047名の解雇撤回をかちとろう。第二の分割・民営化攻撃を粉砕しよう。

「鉄建公団訴訟」第3回公判
日時 2005年7月27日 10時30分
場所 東京地方裁判所 710号法廷
公判終了後弁護士会館において報告集会を開催する予定です。

本山闘争勝利千葉報告集会
7月30日 開 会:午後1時30分
      懇親会:午後3時
会場 DC会館

 全金本山労働組合は、34年間の本山資本との闘いに勝利し、解雇撤回・原職奪還を果たしました。1月19日、仙台高裁において被解雇者の解雇撤回、ロックアウトされていた組合員で就労を希望する者の職場復帰、未払い賃金と解決金の支払いなどの和解条項で和解が成立しました。そして3月16日、17名の組合員が32年ぶりに本山製作所の門をくぐりました。
 本山闘争は、「工場移転・首切り合理化」を完遂するためになりふりかまわずかけてきた組合つぶしの攻撃との闘いでした。2名の見せしめ解雇、第2組合による分裂攻撃、暴力ガードマン導入での重軽傷者1500人におよぶ暴力弾圧、ロックアウトおよび別棟就労攻撃による職場からの排除、不当逮捕者140名におよぶ刑事弾圧、相次ぐ反動判決など日本労働運当史上類例のない資本・権力の弾圧が加えられました。
 本山闘争は、こうした攻撃に屈せず体を張った闘いと団結で34年におよぶ闘いに勝利してきました。
 3月5日には仙台で勝利報告集会が盛大に開催され、これに続いて東京、神奈川、新潟、秋田、八戸などで開催されてきました。
 今回、千葉における勝利報告集会がDC会館で開催されます。本山闘争に続き、国鉄闘争勝利まで闘い抜こう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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