4/16出向命令無効確認訴訟第6回弁論 スト破りの違法性、清掃不正問題を徹底追求

そもそも外注化・出向の必要などない
すべての仕事と仲間をJRに戻せ!

4月16日、外注化粉砕の出向命令無効確認訴訟の第6回弁論が行われた。「解雇撤回・JR復帰」10万筆署名の第2回最高裁提出行動、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の解雇撤回裁判(解雇撤回判決を勝ち取る大勝利!)をともに闘い、組合員、鈴コンや支援の仲間が結集した。

清掃不正はJRもグルだ

今回の裁判では、この間暴いてきたCTS幕張事業所における清掃業務の不正問題を徹底的に追及した。JRは、「CTSの書類を見る限り不正はない」というが完全なウソだ。発注しているJR側の管理者には、まともに全般清掃できる要員がつけられていないことは一目瞭然だ。抜き打ち検査の日程も事前に伝えるなど、完全にグルになって不正を行っていたのだ。
裁判ではこの事実を暴露し、CTSがこのような会社であることを知りながら行った委託契約は無効だと主張した。

スト破りは違法―契約書をだせ

また、CTSへのストにJRがスト破り要員をだすことの違法性を暴いた。ストをする前から労働者を排除することは違法な「先制的ロックアウト」なのだ。
JRはCTSとの「覚書」に基づき、事前に協議して適切な契約変更を行ったと主張している。しかし、それは契約書や覚書をださなければ証明されない。
今回、組合側が入手した水戸鉄道サービスの個別仕様書によれば、使用した労働者数で委託料が計算されていることを突きつけた。請負契約の場合、行った業務に基づいて委託料が決まる。しかし、それを労働者の人数で計算すれば労働者派遣となり、典型的な偽装請負になる。違法な委託契約であることを隠すために契約書をださないのだ。そうでないなら正々堂々と開示しろということだ。

外注化で事故が起こっている

裁判において、JR側はなんと「出向先で行う業務は同じだから危険はない」と主張した。しかし、昨年10月の幕張構内でのポイント割り出し事故は、仕業・構内外注化が行われなければ絶対に起きなかった事故だ。JRは嘘をつくな!

そもそも外注化の必要ない

JR側は外注化の理由について、いまだに「エルダーの雇用の場の確保」を主張した。しかし、実際にはCTSプロパーを大量に採用し、エルダーの雇用の場を破壊している。にもかかわらず、他に理由をこじつけることもできないのだ。
CTSプロパーもそもそもJR本体で雇うべき人たちだ。雇用の確保も技術力の継承もすべてJR本体でやれば何の問題もない。ただただ雇用を破壊し賃金を下げる事以外に外注化の必要性など何もない。当然、出向させる必要もないということだ。
職場闘争と法廷闘争を一体で闘い、JR―裁判所を徹底的に追い詰めよう。外注化を粉砕し、すべての仲間と仕事をJR本体に取り戻そう!

◎次回 出向無効確認訴訟
7月2日(水)11時30分~ 東京地裁527号法廷

労働者は一つだ! 国境を越えて団結しよう! 4.13外登法・入管法と民族差別を撃つ研究交流集会

労働者は一つだ!
国境を越えて団結しよう!
第25回外登法・入管法と民族差別を撃つ研究交流集会


安田浩一さん

イヒョンチョル副本部長

4月13日、「第25回外登法・入管法と民族差別を撃つ研究交流集会」が多くの在日・滞日労働者の参加のもと横浜市開港記念会館において開催された。動労千葉は、韓国・民主労総ソウル本部の仲間とともに参加した。
集会ではジャーナリストの安田浩一さんが日本で働く「外国人労働者」をテーマに講演をおこなった。とりわけ中国人研修生の恐るべき労働実態、そして在特会のヘイトスピーチのビデオを使った報告には衝撃が走り、会場は激しい怒りで充満した。
全国実行委員会の田中喜美子さん(牛久入管収容問題を考える会)が、「東京オリンピックはやめろ!外国人労働者を使い捨

てにするな」という基調報告をおこなった。
韓国の民主労総ソウル地域本部からはイヒョンチョル副本部長が登壇し、鉄道労組の民営化反対ストライキ、2.25国民ゼネストの報告を行い、「去る2月25日の国民ゼネストに連帯行動をしてくれた動労千葉の同志たちの連帯行動に感謝します」「半歩でも引き下がったならば死に至る時代です。新自由主義に反対して闘いで民営化、私有化を必ずや阻止しぬきましょう!」と発言した。
カンパアピールに続いて、「すべての難民、仮放免者に無条件の在留を」テーマに各団体からの報告がされた。そしてクルド、ビルマなどの在日・滞日労働者が発言をした。そして外国人労働者を組織している地域合同労組が登壇し、労働組合の闘いの重要性が訴えられた。
集会のまとめとして、動労千葉から田中委員長が登壇した。「今日の集会のすべて発言が、私は心に突き刺さり体を震わせた。一人の人間が誇りを持って生きたいということが、何でこれほどまでに踏みにじられて、軽視・無視され、命まで奪われるのか」と怒りを語り、「労働組合はどんな差別も国家主義も戦争政策も正規―非正規も、すべてをのりこえる存在だ。 闘う労働組合を甦らせよう。労働者は一つだ!団結して闘おう」と、6・8国鉄闘争全国集会への結集を訴えた。

 


*韓国民主労総から、ユサンホンさん(ソウル本部組織局長)イジェヨンさん(前ソウル本部長)カンミヒさん(公共運輸連盟自治団体労組ウルサン市庁支部長)も集会に参加した。

潮干狩りに家族そろって参加しよう!サークル協議会・家族会・木更津支部共催

4月29日(火)祝日、10時より

団結潮干狩り大会

潮干狩りに家族そろって参加しよう!

第12回動労千葉サークル協団結潮干狩大会を4月29日(火)祝日、10時よりサークル協議会・家族会・木更津支部共催で開催します。
支部には、組合員・家族・OBに声をかけていただき、仕事のこと、闘争の事をしばし忘れて、大成功な潮干狩り大会にしましょう。
そして明日からの闘いの原動力にしましょう。
多くの参加をよろしくお願いします。


4月29日(火)10時より

場所 木更津市・「江川海岸」

 JR岩根駅下車
館山自動車道・アクア連絡道・金田インター下車

 送迎車について
    次のJR岩根駅着の列車については送迎車を手配します。
*連絡を本部までお願いします。

下り 9時21分着 (千葉発8時47分)
上り 9時18分着 (館山発8時06分、 君津乗継ぎ君津 発9時06分)

潮干狩りに家族そろって参加しよう!4月29日(火)祝日、10時より

4月29日(火)祝日、10時より

団結潮干狩り大会

潮干狩りに家族そろって参加しよう!

第12回動労千葉サークル協団結潮干狩大会を4月29日(火)祝日、10時よりサークル協議会・家族会・木更津支部共催で開催します。
支部には、組合員・家族・OBに声をかけていただき、仕事のこと、闘争の事をしばし忘れて、大成功な潮干狩り大会にしましょう。
そして明日からの闘いの原動力にしましょう。
多くの参加をよろしくお願いします。


4月29日(火)10時より

場所 木更津市・「江川海岸」

 JR岩根駅下車
館山自動車道・アクア連絡道・金田インター下車

 送迎車について
    次のJR岩根駅着の列車については送迎車を手配します。
*連絡を本部までお願いします。

下り 9時21分着 (千葉発8時47分)
上り 9時18分着 (館山発8時06分、 君津乗継ぎ君津 発9時06分)

JRの外注化は違法な「偽装請負」そのもの。違法行為の外注化が解消されれば、CTSに採用された仲間も、出向に出された仲間も、全員が仕事とともにJRに戻る権利がある。その仕事のために雇われたのだから、仕事と一緒にそこで働くものも戻るのは当然。

外注化に反対して仕事と共にJRに戻ろう

すべてバラバラにするまで終わらない
外注化は必ず大事故につながる

外注化で大事故が起きた!

2月23日、京浜東北線川崎駅で列車が脱線・転覆する事故が発生しました。たまたま乗客が乗っていない回送列車で、乗務員も軽傷でした。しかし、「第2の尼崎事故」になっていてもおかしくない大事故です。
現場は5社の下請け・孫請け会社にバラバラにされていました。そして安全を守る仕組みも、指揮命令系統さえも破壊されたのです。外注化の結果起きた大事故です。
外注化は、「雇用と安全」を破壊します。だから絶対に認められません。

コスト削減を何より優先

外注化の目的は、下請けにすることで賃金を下げ、コストを削減することです。実際に、CTSで働く人の9割が非正規職です。JRとCTSの間には、賃金や昇給など、あらゆる点で大きな格差があります。そして、それをJRがやらせています。その一方でJRは年間2千億円もの利益をあげ、さらに儲けようとしているのです。
さらに、業務が完全にCTSに移行しても、それで終わりではありません。ひとたび業務がCTSに完全に移れば、そこから次々に下請け、孫請けへとバラバラに突き落とされていきます。それは京浜東北線事のように、必ず大事故に繋がります。そして、賃金もさらに下げられていきます。
コスト削減し利益を追求するために、働く者の権利や賃金、安全もすべて破壊するのが外注化です。だから、動労千葉は会社の提案以来10数年にわたり、外注化に反対して闘い続けてきました。

全員JRへ戻る権利がある

JRの外注化は違法な「偽装請負」そのものです。違法行為の外注化が解消されれば、CTSに採用された仲間も、JRから強制出向に出された仲間も、全員が仕事とともにJRに戻る権利があります。その仕事のために雇われたのだから、仕事と一緒にそこで働くものも戻るのは当然です。

実際に子会社から直雇いに

実際、阪急電鉄では、外注化の解消に伴って約840人の労働者が外注先の会社から直接雇用に切り替わりました。
阪急電鉄が外注化を解消した理由は、「安全強化」「偽装請負を疑われる」「迅速な対応ができない」「待遇の格差による士気低下」です。次々に外注化を進めた結果、職場が破壊されていったのです。
今のJRはまさにその道を歩んでいます。外注化はいますぐ撤回されなくてはなりません。

人間らしく生きる権利

外注化によって非正規職に突き落とされ、職場が破壊されていく。同じ事が社会全体でおこっています。外注化は、自分たちだけの問題ではありません。労働者全体の権利と未来のかかった問題です。すべての労働者には、人間らしく働き、生活する権利があるのです。
すべての仲間は外注化に反対し、ともにJRに戻ろう。

CTS成田空港事業所 ダイ改でさらなる労働強化! 職場で労働者が亡くなった事態を無視するのか!

CTSは職場で労働者が亡くなった事態を無視するのか!

職場で労働者が亡くなっていながらさらなる労働強化を強制するな!・最終列車は22時16分着から22時47分着へ31分繰り下げ。
・最終列車の停車時間はわずか13分で、清掃に配置される労働者は3人だけ。
・コンコース清掃などは開始が遅くなり、時間内に終わらせるのがさらに大変に。
・トイレ掃除は乗客がいなくなってから行うのでこれまで以上に遅い時間になる。
・毎月4日間あるホーム清掃の日はこれまででも1時間程度の超勤をつけてきた。これからはさらに遅くなる。

要員を増やすのは当然だ!

最終列車が31分繰り下げ

昨年8月、金子さんがCTS成田空港事業所で勤務中に亡くなった。その過酷な勤務自体は、これまで日刊で報道してきたとおりだ。しかし、CTSは今年3月のダイ改に伴い、職場環境を改善するどころか、さらなる労働強化を強制してきた。
3月ダイ改により、成田駅止まりの快速列車が成田空港駅まで延長され、成田空港駅に発着する列車が一本増えた。それによって、最終列車の到着時刻は22:16着から22:47分着へと31分遅くなったのだ。
これまででさえ一泊まり勤務で4~5万歩も歩く職場で、一本清掃する列車が増えるだけでも負担は大きい。しかも、この最終列車の停車時間はわずか13分。泊まり勤務者は6人いるが、そのうち3人は空港第2ビルに移動している時間帯だ。最終列車の清掃には、たった3人の労働者しか配置されていない。

さらなる超勤を強制するな!

それだけではない。最終列車の後にも、駅コンコースの清掃などがある。トイレ掃除を担当する労働者は、乗客が帰ってから清掃を行う。そのため、これまで以上に遅い時間まで働くことを強制される。
毎月4日間あるホーム清掃の日はさらに過酷だ。最終列車の後、普段の業務に加えて機械を使ってホーム清掃をしなければならない。重労働になる上、機械の準備や片付けもある。これまででも1時間程度の超勤になってきた。それを遅くなった最終列車の後にやらなくてはならない。さらなる長時間労働と超過勤務が強制されるのだ。

十分な要員を確保しろ!

これだけの業務を強制するなら、当然にもそれに見合った要員を配置するべきだ。特に、ホーム清掃の日には以前から超過勤務が当たり前のように行われている。その上、最終列車が遅くなるならば、ホーム清掃のための要員を特別につけるなどの対策が絶対に必要だ。
しかし、CTSはそういった対策を何ら講じないまま、さらなる労働強化を行った。しかも、職場で亡くなった金子さんの労災認定が争われている最中にだ。現場の職場環境をかえりみるどころか、さらに過酷な勤務を強制してきたのだ。

人間らしく働ける職場環境の実現を!

これほどの勤務を強制しながら、現場労働者は月10数万円で働かされている。60歳を超えて再雇用になれば、賃金はさらに下げられる。その一方で、JRから天下りしたCTS幹部は、現場の仕事が何もわからなくても年収1千万近いポストについている。
CTSは労働者の生活や命のことなど考えてもいないということだ。絶対に許せない! CTSは十分な要員と休憩時間を確保しろ! まともに生活できる賃金をよこせ! 職場で労働者が亡くなった責任をとれ! 人間らしく働ける職場環境の実現を! 金子さんの労災認定をかちとるまで闘いぬこう!

 外注化による事故は、京浜東北線事故以前から起きていた。昨年10月に幕張車両センターで発生したポイント割り出しは、まさに外注化がなければ絶対に起きなかった事故だ

京浜東北線脱線転覆事故と同じ事態が日常化!
外注化粉砕は仲間と乗客の命を守る闘いだ

外注化は命に関わる安全崩壊をもたらした

 今年2月の京浜東北線川崎駅での脱線転覆事故は、外注化がどれほど安全を崩壊させるかを衝撃的に示した。
 外注化によって、基本中の基本である指揮命令系統や、安全を守る仕組みが破壊された。その結果の事故だ。今回はたまたま乗客の乗っていない回送列車で、乗務していた仲間も軽傷だった。しかし、一つ間違えば第2の尼崎事故になっていた重大事故だ。
 外注化が引き起こした安全崩壊だ。これは、運転、検査・修繕、駅工事など、あらゆる業務に関わる仲間の命、そして膨大な乗客の命に関わる重大な問題だ。

事故は起きていた

 外注化による事故は、京浜東北線事故以前から起きていた。昨年10月に幕張車両センターで発生したポイント割り出しは、まさに外注化がなければ絶対に起きなかった事故だ。
 事故の経過は以下の通りだ。保守用車両(東鉄工業)は南通路に入ったあと19番線から基地線に入る予定だった。その時間帯に、隣接する南引き上げ線で洗浄機の点検をメカトロニクスが行っていた。そのためポイント付近に赤色灯が設置されていた。保守用車両は赤色灯を確認したためポイント手前で停車。東鉄工業の担当者はその旨をJRに連絡した。その時、隣りにいたCTS作業責任者は、保守用車両がポイントを通過して所定位置に到着し、転削線へのルート開通を要求しているものと思い込んで信号所にポイント転換を指示。そして、ポイントが転換された状態で保守用車両が再度動き出したためポイントを割り出した。

すべて外注化の結果だ!

 そもそも仕業・構内業務が外注化されていなければ、CTS作業責任者は存在しない。間違えて信号所に連絡することもなかった。外注化がなければこの事故は絶対に起きなかったのだ。
 また、現場はJRも入れて4社にバラバラにされていた。現場が5社バラバラにされていた京浜東北線事故と同じ状況だ。下請け会社同士は直接は何の関係もないから、直接やり取りすることなどできない。すべてJRならば、運転士と信号所は直接やりとりできたのだ。現場には作業が隣接することも一切伝えられなかったが、そのようなこともなかったはずだ。
 CTS銚子派出では今年1月10日、あわや触車事故という事態も起こっている。これも外注化の結果だ。外注化による安全破壊は、職場の仲間の命も、乗客の命も奪う。だから、外注化は絶対に認めることができない。外注化粉砕! 外注先で働くすべての仲間と仕事をJRに取り戻そう!

泊勤務ができなくなった労働者に「辞めろ」と暴言!行方所長に「所長」の資質はない!

安い委託料のため労働者が雇えない!
天下りには多額の賃金が払われている!

千葉鉄道サービス幕張事業所・行方所長に対する怒りが職場の中で渦巻いている。
 CTS幕張事業所で行っている清掃業務については、大別して、通常の日勤勤務による昼間帯での作業の他、18時頃に出勤して夜中の2時半頃に終了する夜勤勤務、さらに朝から翌朝まで勤務する泊勤務などがある。
 清掃作業は、列車の時間に合わせて作業を行うこと、さらに、冬は寒さの中での水を使った作業になり、夏は炎天下での作業になる。このため、昨年夏には5月以降、熱中症などにより救急搬送が5回も発生し、8月には成田空港駅において、過酷な労働環境の中で金子茂さんが亡くなるという事態まで発生している。
 こうした状況にもかかわらず、CTSは、清掃業務に関する労働条件の改善を全く行おうともしていない。その典型が幕張事業所の行方所長だ。

会社には、労働者の安全を守る安全配慮義務がある!

 泊勤務で清掃を担当していたある労働者が、糖尿病を患ってしまったため、「泊勤務を外してほしい」旨を行方所長に要望した。ところが行方所長は、「泊勤務ができないなら辞めろ」ととんでもない暴言を吐いたというのだ。
 労働者にとってみれば、病気になりたくてなるわけではないし、病気になったとしても生活するためには働かなければならない。
 一方、会社側には、労働者の生命や身体の安全を確保しながら働けるようにする安全配慮義務が法的にも規定されている。これにより、会社は、病気だからといって一方的に辞めさせることなどできないのだ。
 こうしたことを考えれば、本来であれば、泊勤務を外して日勤勤務に当てる等の措置をとらなければならなかったのだ。
 しかし、行方所長は、本人からの要望を無視して「辞めろ」といって何らの対策も行わず、結局、労働者が辞めざるを得ないところまで追い込んだのだ。
 これは、今、社会的に問題になっているブラック企業の「追い出し部屋」と同じようなことをCTS・幕張事業所の行方所長が行っているということだ。

仕事も知らない所長の下でまともな仕事ができるなずがない

 こうした中、幕張事業所では、清掃業務に対するJRによる「できばえ検査」において、今年に入ってからは思うように点数が上がらないというのだ。しかも、合格点に達しない月が2ヶ月続いた場合には、JRからの委託料が削減される。そのため、合格点に達しなかった月などは、幕張事業所の管理者はもとより、CTS本社からも部長級の管理者が大勢来て、清掃を行っている労働者の後をつけ回して作業を監視しているのだ。
 しかし、こんなことをやったからといって簡単に点数が上がるはずがない。
 何よりも現場からは、要員数が足りないという声が次々に上がっている。清掃業務はきつく、賃金(時給)も安く抑えられている。そのために労働者が集まらないのが現状だ。こうしたことに対しても無視・拒否しているのが行方所長だ。
 さらに、「全般清掃不正」の張本人であり、清掃業務のことなど全く分からない行方所長の下でまともな清掃業務などできるはずがない。行方所長に「所長」の資質などない。労働者をいじめ、差別する行方所長は直ちに辞めろ!

安い委託料しか払われていないから労働者も雇えない!

 そして何よりも問題なのは、清掃業務を発注しているJRの問題だということだ。
 清掃業務は、JRが発注してCTSが請け負い、業務量等に応じて委託料が支払われている。しかし、その委託料が、安い委託料しか支払われていないために人も雇えず、きつい作業になっているのだ。
 その一方でCTSや他のグループ会社にはJRからの天下り用のポストが次々に用意され、行方所長のように仕事も分からない管理者が、現場で働く労働者よりも相当多額の賃金を得ているのだ。こんなデタラメが許せるだろうか。
 業務外注化を粉砕し、全ての業務と労働者をJRに戻す以外に、今起きている問題を解決することはできないのだ。
 業務外注化粉砕!全ての業務と労働者をJRに戻せ!労働者イジメの行方所長は直ちに辞めろ!JRーCTSでの労働条件改善に起ち上がろう!

業務外注化粉砕!全ての業務と労働者をJRに戻せ!

4・16出向無効裁判とともに 署名提出行動への結集を!

4・16出向無効裁判とともに
署名提出行動への結集を!
 4月16日のスケジュール
出向無効確認訴訟(10:30 東京地裁527号法廷)
東京西部ユニオン鈴コン分会解雇撤回裁判(13:10 同632号法廷)
解雇撤回・JR復帰署名提出行動(午後 最高裁前)※集合9:30地裁前

解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名
2万5237筆(4月7日現在)


4月5日、動労千葉を支援する会千葉は
、千葉市内で街頭宣伝。

2時間で280筆の署名を集めた。

国鉄分割・民営化は、 いま現在の問題だ

4月16日、外注化粉砕の動労総連合・出向命令無効確認訴訟とともに、最高裁に対する2度目の「解雇撤回・JR復帰」署名提出行動を行う。
「国鉄分割民営化は不当労働行為意図のもとに強行された」・・ついにこの真実が白日の下にさらされた。民営化・外注化・非正規職化の理不尽極まる攻撃に対する労働者の怒りは沸点に達しており、また、JR北海道に見られるように、分割民営化こそが安全崩壊の真の原因であることが日々突き出されている。
国鉄分割・民営化は、いま現在の問題だ。すべての労働者の権利喪失の原点となった攻撃だ。だから、絶対にあいまいにしてはならないと闘い続けてきた。

闘い続けてきた大きな成果

そして、われわれの闘いは、ついに反動東京高裁をして、採用差別は不当労働行為であった、不採用基準は不当な目的、動機に基づいて作られたものだと認めさせるところまできた。
同じ難場裁判長が出した国労事件の判決では「不採用基準は具体的であり合理的」と判断していたものをひっくり返したのだ。
しかし、判決はそこから一転し、「JRには採用の自由があるから、採用候補者名簿に記載されることが直ちに同社に採用されることを意味するものではない」と言って、解雇撤回を拒否した。その結果、判決は矛盾だらけだ。国鉄改革法はすでに破綻し、解雇撤回をもぎ取る大きなチャンスを手にしているのだ。27年間、絶対にあきらめることなく闘い続けてきた大きな成果だ。

新たな証拠も提出  

裁判所には、旧国鉄幹部自身が、JR不採用の選考基準作成の過程を生々しく自白している新たな証拠も提出している。「JRに法的責任なし」どころか、井出や葛西ら国鉄幹部とJR設立委員長が相談し、共謀して決定していたことが明らかになったのだ。東京高裁・難場裁判長はそれを完全に無視して9・25判決を下ろした。しかし、真実は一点の曇りもなく明らかになったのだ。
最高裁を怒りの声で包囲し、何としても解雇撤回・JR復帰の勝利判決をかちとろう。 それができれば、解雇も不当労働行為もやりたい放題のこの社会のあり方そのものへの反撃の手がかりをつかむことができる。安倍政権がやろうとしている公共部門丸ごとの民営化や総非正規職化攻撃の息の根を止めることもできる。動労千葉は、解雇撤回の勝利を手にするまで闘い続ける。
4月16日の出向命令無効確認訴訟とともに、最高裁への署名提出行動に結集しよう!

駅業務外注化絶対反対! 曖昧な「情報」や指示では第2の川崎駅事故に!

出向と偽装請負の駅業務外注化絶対反対!

曖昧な「情報」や指示では第2の川崎駅事故に!

JR千葉支社は、4月1日から、下総中山、検見川浜、土気、八幡宿、長浦の5駅を千葉鉄道サービスに業務委託を行おうとしている。
しかし、駅業務を委託した場合、これまでJRで行っていた駅業務の内、どの業務を行うことができて、どの業務を行うことができなくなるのかについては明らかになっていない。
駅業務は、乗客が切符を買って乗るだけの場所ではない。列車を運行するにあたっては乗客と列車の安全を守るためになくてはならないところだ。乗客や列車の安全に直結する場所であることを考えれば、鉄道業務から切り離して、CTSなどのグループ会社に委託することなどできないはずだ。
しかしJRは、こうしたことを無視して、「駅の規模に関係なく」駅業務の委託を拡大しようとしているのだ。4月1日からの5駅の業務委託は、駅業務委託拡大の本格的な始まりだ。
動労千葉は、団体交渉において、業務委託に伴い駅における業務の取り扱いについて解明を求めるとともに、JR千葉支社の姿勢を徹底的に糾弾してきた。

5駅業務委託で33名が若年出向に出されている!
 JR千葉支社との団体交渉は、3月27日に行われ、この中で動労千葉は、①4月1日に業務委託を行おうとしている5駅の要員体制等について、②業務委託に伴い委託で行う業務及び行えなくなる業務の詳細、③総武緩行線における乗降終了合図中止の試行に関する取り扱いなどについて解明を求めた。
【5駅の要員体制等について】
JR千葉支社は、業務委託しようとしている5駅の要員体制について次のとおり回答を行ってきた。「表1」でも明らかなとおり、今回の5駅委託にあたっては、若年出向33名、エルダー1名の要員体制で行うというものだ。
一方、駅の予備要員の取り扱いについては、「今の段階では回答できない」という有様だ。今の段階で予備要員の考え方を回答できないということ自体、今回の業務委託を行うことができないということだ。
駅業務に関しては、みどりの窓口がないため出札は行わずに全て券売機対応とし、乗り越し等の精算業務は行うとしている。このため新幹線等の切符を購入する場合には、みどりの窓口がある駅を紹介し、その駅まで乗客を行かせるというのだ。この場合、JRの都合でみどりの窓口設置駅まで行かなければならないため、この場合には往復の交通費をJRが負担するとの回答を行ってきた。

JR千葉支社ー明確な回答ができずに、後に変更!
 さらに重要な問題として、駅業務が委託された場合、列車や乗務員との関係がどのように取り扱われるのかが最大の問題となってくる。
こうしたことから動労千葉は、これまでJR直営で行っていた駅業務について、委託駅においてはどの業務を行い、または行わないのかを明らかにするよう、解明を求めた。
JR千葉支社は、「表2」のとおり回答を行ってきた。
この中で、人身事故の対応については、人身事故が発生した段階では、指令とJRの管理駅に報告した後、JRの現地責任者が到着するまでは乗務員が責任者となり、乗務員とともに人身事故の対応を行うというのだ。この場合、団交時は、乗務員が線路に降りて被害者の救出を行い、CTS側は乗客等の安全確保を行うためホーム上での対応を行うとの回答であった。しかし、団交後、乗務員とともに線路に下りて双方で救出を行うとの対応を行うとして、回答の変更を行ってきた。
しかし、委託業務に対しては乗務員や現地責任者はCTS側に指示することはできない。しかも、CTS側の作業責任者は駅には配置されていない。駅に設置されているマニュアルに基づき行うとなっていると回答しているが、人身事故は現場によって対応が異なるため、どのような方法で救出するのか等、責任者の指示がなければ救出できないはずだ。
そして、運転再開判断はJRが行い、CTS側は状況報告書を管理駅に報告するという対応だ。

ITV故障ー指令からの「情報」だけで出場?
また、ITV(車掌用のテレビモニター)
が故障した場合の対応については、車掌から指令に連絡し、指令から委託駅に対して「ITVが故障している」との「情報」を流し、その情報に基づいて委託駅担当者がホームに行って乗降終了合図を車掌に送るというのだ。
この場合も、指令から出されるのはあくまでも「情報」であって指示ではないというのだ。しかも、指令からの「情報」が出された場合、CTS側ではマニュアルに基づき対応することになっているという。しかし、状況は様々であり、具体的な問題が発生した場合にはJRからの指示なしに動けないのが実体だ。
さらに、ドア故障が発生した場合の対応では、委託駅の場合には、ドア故障が発生した車両については空車扱いにすることが基本になり、空車扱いできない場合には、運休することになるとの回答を行ってきた。
空車扱いにする場合、CTS側は、指令とJR管理駅に連絡した後、乗務員が責任者となって乗客を他の車両に移動させ、CTSは非常用の幕を張るところまで行い、その後の運転再開はJRで判断するという回答だ。
また、運転士が駅到着時、汽笛により駅員を呼ぶ場合があるが、委託でも同様に呼ぶことができるとの回答だ。しかし、運転士が呼ぶ場合には、状況の確認等具体的な指示が行われることになるが、CTSに対しては指示することはできない。そのため、運転士が呼んだとしても、委託駅のCTS担当者に指示することができないため、具体的に何をどうするのかについては具体的な回答はできないという状況であった。
その他の項目についても、様々な問題点があることから、再度検討を行い再申しいれ・団体交渉での追及を行こととする。

車掌の車内放送は、JRによるCTSへの指示だ
一方、JR千葉支社は、「乗降終了合図の見直し」を行うため、5月20日以降、総武緩行線の浅草橋、両国、亀戸、平井、新小岩、小岩、市川、本八幡、下総中山、東船橋、幕張本郷、幕張、検見川、稲毛、西千葉の各駅において、ホームに出場する時間帯において、乗降終了合図を行わないとの「試行」を行うとの提案を行ってきた。
これは、4月1日に業務委託となった下総中山駅が含まれていることからも分かるとおり、今後、駅業務を拡大するためにできるだけ業務を縮小しようとするものであることは明白だ。
そして、今回の「試行」にあたっては、委託駅でも同様にホームに出場する時間帯に乗降終了合図を行わないとの対応が行われる。
朝夕の時間帯は乗客が多いため、車掌が乗降客の安全を確認できない場合がある。この場合、車掌は、車内放送を使って委託駅のCTS担当者に対して、「業務放送、駅社員、確認をお願いします」との放送を行って「補助」を「要請」し、これに基づいてCTS担当者は車掌への乗降終了合図を行うというのだ。
しかしこれは、車掌から委託駅のCTS担当者に対する明確な指示に他ならない。通常、JRでも指令から「○○の確認をお願いします」とか「蛍光灯交換お願いします」という具合に指示が行われている。
こうしたことを考えれば、今回の委託駅で車掌が「駅社員、確認をお願いします」との放送をCTS担当者に行うことは、JRからCTSへの直接指示であり、偽装請負だ。
動労千葉からの指摘に対してJR千葉支社は、全く回答ができずに沈黙してしまう状況だ。最終的には、「偽装請負の観点から見ると、そう見られるかも分からない」との回答をせざるを得ない状況だ。

労働者への責任転嫁を許すな!責任は東労組にある!
 しかも、最大の問題は、駅業務委託に伴う業務上の問題やJRからCTSに直接指示せざるを得ない状況があるにもかかわらず、こうしたことを全く問題にもせず、JR東労組などは会社側の言いなりになって業務外注化を率先して進めてきたということだ。
その結果、駅業務や運転取り扱いの関係や、偽装請負に対して曖昧なまま事態だけが進行し、労働者は出向させられるという形で犠牲が全て現場労働者に押しつけられている状況だ。
こんなことが進めば、第2の京浜東北線川崎駅事故がまた起こってしまう。
業務外注化粉砕!偽装請負糾弾!組織拡大へ全力で闘いぬこう!

仲間の命と鉄道の安全を守るには、外注化を粉砕するしかない。 4月16日の出向無効裁判傍聴に結集しよう!

外注化粉砕! 解雇撤回・JR復帰!
4・16出向無効裁判に集まろう

「解雇撤回・JR復帰」最高裁10万筆署名を集めきろう

 4月16日、外注化粉砕の出向命令無効確認訴訟第6回弁論が行われる。同日の午後に、「解雇撤回・JR復帰」10万筆署名の2度目の提出行動を行う。全力で署名を集め、大結集でJR・裁判所を追い詰めよう。

「所詮、派遣法違反」の開き直り許すな!

 前回裁判において、組合側から職場で横行する偽装請負の実態を暴露されたことに対し、JR側の反論が出された。そこで、なんと「所詮、派遣法違反にすぎない」と開き直ったのだ。違法行為だろうと関係ないというのか! 絶対に許せない!
 さらに、外注化による安全破壊もすべて労働者個人に責任を押しつけ、偽装請負もウソとペテンで押し隠そうとしてきた。
 今回の裁判では、そのウソとペテンを暴き、JRの違法行為を徹底的に追及する。

スト破りは違法な「先制的ロックアウト」だ!

 2012年10月に検修・構内業務の外注化が強行されてから、動労千葉がCTSに対して行ったストライキへのスト破りをJRが行ってきた。明らかに労働組合のスト権への介入だ。憲法にさえ違反している。
 しかもこのスト破りは、「そもそもCTSに発注しなかった」という形式でJRが業務を行うというものだ。しかし、争議行為を行う前に労働者を排除することは、違法な「先制的ロックアウト」だ。JR―CTSは結託して、この違法なロックアウトを行っているのだ。

ブラック企業CTSへの出向命令は無効だ!

 さらに、強制出向させられたCTSは、完全な「ブラック企業」だ。成田空港駅に勤務していた金子さんが職場で勤務中に亡くなった。それを職場の状況を一切省みずに、「業務と関係ない」と言い切った。さらに幕張事業所では、やってもいない全般清掃で、年間億単位の金を受け取っていた。それが暴かれると、不正隠しのために労働者に8日間の連続勤務を強制する違法行為まで行っている。こんな違法企業への出向命令は無効だ。
 JRは、「今回の外注化と関係ない」と開き直っている。だが、こんなブラック企業への外注化を強行し、仕事と労働者を放り出したJRにこそ責任がある。JRは外注化を今すぐ撤回しろ! CTSで働くすべての仲間を仕事と共にJR本体に戻せ!

川崎駅事故が示した安全崩壊今すぐ外注化を撤回しろ!

 外注化が安全を崩壊させることは2月京浜東北線川崎駅で起きた脱線・転覆事故が衝撃的に示した。しかもまったく同じ事態が日常的に起こっている。このままいけばいつ大事故に繋がってもおかしくない。
 仲間の命と鉄道の安全を守るには、外注化を粉砕するしかない。JR―CTS・裁判所を徹底的に追い詰め外注化を粉砕しよう! 4月16日の裁判傍聴に結集しよう!

◎出向命令無効確認訴訟 第6回     
4月 16 日(水) 10時30分~     
東京地裁527号法廷
*10時から安全運転闘争介入事件の傍聴

◎「解雇撤回・JR復帰」署名最高裁提出行動 第2回      
4月16日(水)  午後

第14期労働学校始まる!

4月19日基礎編「資本と労働」 白井徹哉(ちば合同労組書記長)
5月22日実践編「動労千葉労働運動について」 布施宇一(動労千葉顧問)

第13期労働学校実践編最終回で、高山俊吉弁護士が「裁判員制度と改憲ー現下の改憲阻止運動の焦点は何か」と題しての講義がおこなわれました。

 本日のテーマは、改憲の動向とこれと闘うための情勢認識を共通にし、とくに改憲阻止闘争の一環としての裁判員制度反対闘争の位置づけを明確にする。
 近代憲法の性格は、権力を獲得した新勢力が旧勢力を押さえ込む理念を明確にし、その理念を実現するために構築する国の基本思想や国の基本的な構造などを規定する基本法とその性格をはっきりさせた。
 そして日本国憲法の性格は、内外の民衆の闘いと列強・権力の妥協の所産。闘いを反映しつつ資本制社会と前近代社会の特性を強く残す特異な憲法とした。
 私有財産制を認め、資本主義体制を前提とし、「日本国民の総意」として象徴天皇制を維持している。憲法9条に見られるように反戦・恒久平和の思想と態勢を持ち、民主主義と基本的人権を強調している。
 2012年に自民党によって発表された憲法改正草案では、9条の2項が削られ、戦争放棄の考えが根底的に変えられている。そしてこの軍備を放棄した2項に変わって国防軍の規定が出てくる。
 国防軍は、多国籍軍への参加や企業権益の保護のための海外派兵が広範囲に認められ、治安出動や労働争議などへ出動することも可能になり、国民の知る権利や表現の自由にたいして制約を加えることを可能にする。
 そして国民は、独立を守るためと称して積極的に国がおこなう戦争に協力させられるものが自民党の改憲草案である。
 こうした改憲を射程に安倍政権は今、集団的自衛権の行使容認に向かって突き進んでいるのである。
 改憲阻止闘争の実践的な視点は、抽象的な平和論や憲法美化論ではなくて情勢を直視し現実の闘いとして闘う視点を持たなければならない。敗北感・他力本願・あきらめに立つのではなくて彼らの弱点を捉え怒りを持って決起する闘いを作ろうと提起された。
 戦争国家化を労働者の力で阻止しよう。 

基礎講座カリキュラム

基礎編は毎月第3土曜日

開校式 2014年4月19日(土) 13:00~
 ◆開校にあたって  
資本と労働
4月19日(土)13:30~・5月17日(土) 13:00~
講師 白井 徹哉(ちば合同労働組合書記長)
 資本と労働の関係は非和解であることを搾取の関係をとおして明らかにして、労働者こそ社会を変革できる力をもっていることを提起する。
◆帝国主義と戦争-新自由主義との闘い
6月21日(土)・7月19日(土) 各13:00~
講師 藤村 一行(社会問題研究家)
 帝国主義とは。新自由主義とは。現代はどういう時代なのかを提起する。
◆資本主義とはどういう社会か
8月16日(土)・9月20日(土) 各13:00~
講師 鎌倉 孝夫(埼玉大学名誉教授・国鉄闘争全国運動よびかけ人)
 労働者は社会の主人公という立場から資本主義社会について明らかにする。
 テキストは『資本主義とは何か』(労働者学習センターブックレット:鎌倉孝夫)
『資本論体系の方法』(日本評論社)など著書多数
◆戦後労働運動史
第1回 戦後反合理化闘争の可能性と敗北
第2回 戦後労働運動史の中でみる動労千葉の
    外注化阻止闘争
10月18日(土)・11月15日(土) 各13:00~
講師 伊藤 晃(日本近代史研究家・国鉄闘争全国運動よびかけ人)
『無産政党と労働運動』(社会評論社)など著書多数。
労働者の生き方-階級的団結論
12月20日(土)・2015年1月17日(土) 各13:00~
講師 未定
 「労働者の闘争の本当の成果は、直接の成功にあるのではなく、労働者の団結がますます広がっていくことにある」(共産党宣言)。階級的労働運動の勝利の展望を提起する。
◆階級的労働運動の復権のために
 2月21日(土)・3月21日(土) 各13:00~
  講師 辻川 慎一(動労水戸副委員長)
    田中 康宏(動労千葉委員長)
修了式 3月21日(土) 16:00~ 

実践編は5月、6月、8月、10月、12月、
     2月の第4土曜日

実践講座カリキュラム
開校式 2013年5月24日(土) 13:00~
動労千葉労働運動について
5月24日(土) 13:30~
講師 布施 宇一(動労千葉顧問)
 現場-職場に徹底的にこだわり、怒り、不満を出発点にしたたたかう労働運動論
労働法制全面改悪といかに闘うか
6月28日(土) 13:00~
講師 奥貫 妃文(東京ゼネラルユニオン委員長)
 派遣法大改悪を中心に戦後労働法制解体との闘いを職場からどうつくり出すか
◆港合同の闘いの歴史と教訓
8月23日(土) 13:00~
講師 中村 吉政(港合同委員長)
 「企業の塀を越えて」「団結こそ命・闘争こそ力」を合い言葉に闘いぬいてきた港合同の地域闘争についての歴史と教訓
韓国民主労総の非正規職撤廃の闘い
10月25日(土) 13:00~
講師 金 元重(千葉商科大学教授・国鉄闘争全国運動よびかけ人)
 韓国鉄道労組の民営化・外注化・非正規職化反対のストライキが歴史的国民ゼネストに発展している。
社会保障制度改悪との闘い
12月27(土) 13:00~
講師 山部 明子(社会保障制度研究家)
 医療・介護の民営化-社会保障制の民営化、規制緩和との闘い。
◆戦争・改憲攻撃との闘い
2015年2月28日(土) 13:00~
講師 高山 俊吉(弁護士・国鉄闘争全国運動よびかけ人)
 裁判員制度、特定秘密保護法、集団的自衛権など、改憲攻撃との闘いの正念場に来てい
修了式 3月21日(土) 16:00~  (基礎講座と共同)

 

"霞が関へ攻め上ろう" 3・23三里塚全国総決起集会 東京・芝公園


3月23日、東京・芝公園で、全国から950人の結集で農地裁判控訴審勝利に向けた全国総決起集会と都心デモをおこなった。

“おやじの遺志を継ぎ”
午後1時から萩原富夫さんの司会で本集会が始まった。萩原さんは「反対同盟は萩原進事務局次長が生前訴えてきた“霞が関へ攻め上ろう”の方針の実践として、空港周辺住民への署名・一斉行動を行ってきた。私はおやじ萩原進の遺志を継ぎ、敷地内農地を守り空港廃港まで闘う」と宣言をおこなった。
北原鉱治事務局長が主催者あいさつ。「何が正義かをこの法廷で明らかにする」と26日の東京高裁への大結集と傍聴を呼びかけた。つづいて市東孝雄さんが登壇し、「一審判決はまったく認められない。7年間裁判闘争を闘い、国策裁判というものを知った。政府は農地法を改悪し大企業の農業への参入の道を開こうとしている。農民問題は、不安定雇用と低賃金に縛られている労働者の問題とつながっている。あらゆる運動が垣根を越えて連帯しよう」と訴えた。つづいて、反対同盟顧問弁護団が壇上に勢ぞろいし、一人ひとりが控訴審勝利への決意を表した。

“不在地主”は国家権力だ!
連帯のあいさつの冒頭、動労千葉の田中委員長が登壇し、「今日は、かつて小作農たちが不在地主を撃つために鎌を持ち上京してきた情景を見る思いだ。今、“不在地主”に当たるのが国家権力だ!」と弾劾し、労農連帯をますます発展させる決意を明らかにした。
福島からの訴えとして、「3・11反原発福島行動」の呼びかけ人の椎名千恵子さんと、福島診療所建設委員会の渡辺事務局長が発言した。集会では、全国農民会議から共同代表の小川浩さん、全日建連帯関西生コン支部の西山執行委員、動労水戸石井委員長など、全国の闘う団体が発言した。
集会後、東京都心の新橋、銀座の繁華街を席巻するデモを行った。

市東さんが意見陳述
3.26控訴審第1回弁論
3月26日、200人を超す結集で裁判所包囲デモ、100名の傍聴者で控訴審第1回弁論が行われ、市東さんの意見陳述が行われた。市東さんは「農業がなくては人は生きられません。農業にこそ公共性がある。裁判長は私の畑に立って、このことをよく考えてほしい。父と私が精魂込めてつくり続けてきた畑の土を提出する」と裁判官に差し出した。法廷は傍聴席から大きな拍手が起きた。裁判後、参議院議員会館講堂で報告集会が開か、傍聴に駆けつけた埼玉大学名誉教授の鎌倉孝夫さんが連帯発言を行った 。

(次回裁判は
6月25日(水)午後3時)

銚子派出では、あわや触車事故という事態に!外注化により必要な時間や作業指示が伝わらず・

外注化により必要な時間や作業指示が伝わらず重大事態が続出!

銚子派出では、あわや触車事故という事態に!

列車運行に必要は時間が「程度」「参考」としてしか伝わらない外注化の実体!

JR北海道の問題やJR京浜東北線川崎駅事故でも明らかなとおり、業務外注化により鉄道の安全が崩壊の危機にたっている。 千葉においても、同様の事態が次々に発生している。昨年10月には、幕張車両センターにおいて、東鉄工業が担当していた保守用車がポイントを割り出すという事態が発生した。これは、JRが発注元になって、CTSが信号、東鉄工業が保守用車、メカトロニクスが洗浄機の点検というように、それぞれの作業が別々の会社で行われている中で、お互いに作業が行われていることさえ知らない中で、指揮命令系統もバラバラになっている状況の中で発生したのだ。

40cmの通路で作業中、突然、凍結臨が発車

さらに、今年に入って1月10日、CTS銚子派出において、あわや触車事故という重大事態が発生した。 銚子駅構内4番線~6番線には、当日出区する列車が帯泊していた。この日(10日)は、各線区において凍結臨が設定され、銚子からも成田線及び総武本線方面への凍結臨が設定された。銚子においても、5番線に帯泊していた特急列車4006Mが凍結臨に指定された。このため、7時30分の出区時に派出担当が行う出区点検を中止する旨の作業指示が前日(9日)に入った。

そして、10日の4時30分頃、銚子派出担当者が、4番線で430Mに対する出区点検を行っていたところ、5番線の4006Mが突然発車したのだ。4番線と5番線の作業通路は40cm程度しかなく、担当者が驚いてちょっとでもよろけたら4006Mに触車していたかもしれないという重大事態だ。

銚子派出では、4006Mが凍結臨に指定されて所定の出区点検が中止になったことはCTSからの指示で分かっていたが、凍結臨が何時に発車するのかについては時刻の指示がなかったというのだ。通常、凍結臨は、始発列車より早く出て一番列車に支障がないようにする。

そのため、派出担当は、4時30分頃に4番線での430Mの出区点検に出た際、5番線に4006Mが停まっていたのを見て、凍結臨から戻ってきて、次の出区を待っていると思ったというのだ。

しかしこの日は、工臨作業があった関係で4006Mの凍結臨としての出発時間が4時37分になっていたのだ。 このため、4006Mの出区時間を知らされないまま銚子派出担当者は、4番線で430Mの出区点検を行っている最中に、4006Mが突然発車するという重大事態となったのだ。

外注化以前は、当直助役が時間と番線を指示していた!

冬季に、凍結臨が発生することはこれまでもあったことであるが、今回のような触車未遂が発生したのは初めてだ。 銚子派出では、業務が外注化される以前は、凍結臨が運行される場合、銚子運転区(現銚子運輸区)の当直助役が凍結臨の発車時間、番線等を派出担当者に伝えていたのだ。しかし、業務が外注かされたために列車の発車時間等、必要な指示が全く行われないというデタラメな状況が発生したのだ。

「凍結臨の時間は、あくまでも情報提供にすぎない」

今回、銚子派出で発生した問題は、業務外注化によって発生したことは明らかだ。 この問題に関する団体交渉においてJR千葉支社は、①指令が凍結臨を設定し、各区(運転区、車両センター等)に電報を発出する、②幕張車両CではJR監督員が電報を受け(この時点では時間は入っている)、CTS作業責任者に連絡することになっている。

しかし、凍結臨の時間は、「あくまでも情報提供であり、発注書に入れる必要はない」というのだ。 JRからすれば、変更した列車の時間等をCTSに知らせるということは、単なる発注を超えてJRが時間を指定すること、つまりJRがCTS作業者に対して業務指示を行うことになってしまうからできないということだ。

結局、JR千葉支社は、「今後、凍結臨等が発生した場合、JR監督員からCTS作業責任者に、口頭で伝える『程度』になる」「時刻表を渡す場合でも『参考』として渡す程度」との回答を行ってきた。 業務を外注化したため、本来、列車を動かすために明確になっているはず時間が、「程度」とか「参考」としてしかCTS側に伝わらないという事態こそが根本的な問題だ。

鉄道業務を切り離すことは、安全の崩壊につながることは明らかだ。業務外注化ー強制出向粉砕!業務と出向者をJRに戻せ!

幕張支部配転差別・ライフサイクル配転差別事件 中労委の反動命令を徹底弾劾する!

中労委命令の取り消しを求めて闘いぬこう!

3月27日、中央労働委員会は、「幕張支部配転差別・ライフサイクル配転差別事件」について、「申立を棄却する」との反動命令を交付してきた。絶対に許すことはできない。
中労委命令の要旨は左記のとおりであるが、その内容は、会社の主張をそのまま羅列しただけの文書であり、命令に値しないものだ。配転問題とは、会社の人事権を利用してその中で行われるものであり、不当労働行為の証拠が簡単に見つかるものではない。しかし、歴史的な経緯や配転が行われた背景、状況等を勘案し、その中から会社の不当労働行為意思を見つけ出して判断するものだ。幕張支部配転差別で言えば、5ヶ月間で4名の支部役員が配転される確立を考えれば不当労働行為以外にない。ライフサイクル配転差別にしても労働協約がない以上、動労千葉に適応できないはずだ。こうしたことを無視して出された中労委命令を絶対に許すことはできない。中労委命令の取り消しを求めて闘いぬくものである。


中労委命令(要旨)

【幕張支部配転差別について】
1.本件配転の不当労働行為性について
(1)幕張車両Cの派出所では、退職者が予定され、過員もいなかったため、2009年10月から2010年3月に行われた配転は、派出所の退職者を補充するため、余裕のある本区から派出所へ配転を行ったものであり、業務上の必要があった。
(2)補充にあたっては、業務の効率的運用、社員の就労条件の改善、社員の負担等を考え、会社が適切な人選基準を定めるものである。本件人選基準で考慮された7要素は、業務運営上の必要性や本人の事情に基づくものであり、不合理とはいえない。
(3)派出所の退職者補充の対象者は、相当限られた中から選ばざるを得なかったと認められ、各人の属性が様々であることを考えると、7要素に優先順位を付けて運用した場合にはかえって不都合な結果をもたらすことになり、会社が柔軟に考慮したことは不自然とはいえない。

2.本件配転による不利益について
約5ヶ月間に幕張支部三役4名の内3名、支部役員12名中5名が配転されたことは、一般的には、組合活動に影響を与える可能性がある。
しかし、配転された5名について、3名は勤務場所が変わったものの、所属する支部に変化はないから、本件配転が組合活動に影響を与えたとしても、これが大きいものであったとは認められない。また、2名は支部所属が変更になったが、組合活動に大きな影響が生じたとはうかがえない。

3.山田支部長らの予備要員指定について
予備要員の人選は、本区の臨時検査、仕業検査に従事している者や派出所経験者から、経験、事故等への対応能力、免許の有無、通勤事情等を勘案して行うとされており、この基準に不合理はない。
本件予備要員の人選は、当時の臨検及び仕業・構内から、退職間際の者等を除き、残る数名の中から通勤等を考慮した結果、山田支部長らを人選したものであり、人選は不合理だとはいえない。

【ライフサイクル配転差別について】
1.ライフサイクル施策の実施根拠について
(1)組合は、ライフサイクル施策は、就業規則に基づき実施することはできないから、労働協約(覚書)を締結していない組合の組合員には適用できないと主張する。
しかし、就業規則により、運転士を一定期間駅へ異動させるライフサイクルを実  施することができると解する余地がある。
会社は、組合との交渉においても、「任用の基準により取り扱う」と述べている。
(2)会社としては、職種転換を伴う配転を新たに導入する以上、組合に充分に説明し、納得を得た上で行うことが望ましかったとはいえるものの、組合と労働協約を締結できなければ、その組合員に対して実施が不可能であったとまではいえない。
(3)シニア制度では、協定を締結していない組合の組合員には適用されなかったが、シニア制度は、定年退職後の再雇用の機会を提供する制度であり、現に会社と雇用関係のある社員の任用に関するライフサイクルとは、性格・対象が異なることから、  シニア制度の適用に関する取り扱いをもって、ライフサイクル制度が就業規則で実施できないとは言い難い。

2.ライフサイクル施策による不利益について
(1)ライフサイクルにより乗務員手当が支払われなくなったのは、職種が変更されたものであり、賃金規程に基づき変更後の職種に応じて賃金が支払われるようになったことは、不合理であるとはいえない。会社は、手当の減額に対して、基本給1号俸加算などの代替措置を講じており、相応の配慮をしていると認められる。
(2)ライフサイクルは、人事施策としての合理性を欠くとはいえず、労働組合の所属にかかわらず一律に実施されていること等から、賃金減額や組合活動への影響が動労千葉であるからもたらされたということはできない。

仕事や職場を奪われかねない重大事態だ!プロパー労働者の配置及び出向者に関する対応について、CTSとJR千葉支社を徹底的に追及

プロパー労働者の配置及び出向者に関する対応について、CTSとJR千葉支社を徹底的に追及

仕事や職場を奪われかねない重大事態だ!

CTSは、今年度採用したプロパー労働者19名について、3月末までJRに逆出向(幕張3、京葉3、東京3、大宮5、横浜4、八王子1)させて機能保全等の技能訓練を行っている。
4月1日からは、CTSに復帰させて仕業・構内業務に関する見習を行うとしている。そうした場合、CTSが受託した業務に対する要員数が増えるため、業務外注化により強制出向させられている労働者にとってみればさらに仕事や職場が奪われかねない状況にあり、重大な問題になる。
こうしたことから動労千葉は、CTS及びJR千葉支社との団体交渉を行い、こうした問題について徹底的に追及した。

仕業検査は4月から見習、限定免許は5月に入所予定
【CTSとの団体交渉について】
組合 現在、JRに出向しているプロパー労働者について、何時CTSに戻すのか。配属人数はどうなるのか。
会社 4月1日に幕張車両C、京葉車両C、習志野運輸区構内に配属する。人数については、発令前であり回答できない。
組合 職場では、幕張8名、京葉8名、習志野3名などの人数が上がっている。
会社 そうした人数も検討されているが、現時点では回答できない。また、横浜4人、八王子1人については、出向が1ヶ月遅かったので、5月の配属になる。
組合 仕業やハンドルに関する教育についてはどのように考えているのか。
会社 限定免許は、次のように考えている。
・5月12日の週に新白河の学園に入学予定。
それまでは、仕業の見習を行う予定。
・6月初旬に復帰し、ハンドル訓練開始。
・7月下旬頃に技量試験~習熟訓練
・10月頃に免許交付、その後一人乗務
・10月頃 入換で秋の限定免許講習に入所

機能保全に数ヶ月従事しただけで安全が守れるのか?
組合 仕業等の見習についてはどうなるのか。
会社 幕張と京葉については、仕業、転削、上回りに数名ずつ配置する予定だ。
その上で、配属後は、数日間机上教育を行った後、仕業等の見習を開始することになると考えている。方法は、現場で検討している。4月下旬頃に技量の見極めを行いたい。
組合 JRへの出向は6ヶ月足らずであり、期間も含めてまともに技術が習得できていない。JRの平成採でも最低2年間は機能保全を行っている。これと比べると4分の1以下だ。これで仕業検査がまともにできるのか。
会社 必要な教育は行うので、問題ない。また、見習後の見極めを行った5月以降も習熟訓練等を行うことを考えている。CTSとしても初めてのことであり、実際にやってみないと分からない部分もあるのは事実だ。
組合 プロパー労働者がCTSで業務を行うようになった場合、要員的にも増えることになるが、そうなった場合、出向している労働者の取り扱いはどうなるのか。
会社 プロパー労働者が独り立ちした段階で、出向者についてはJRに戻ってもらう考えだ。
組合 仕業等の人数が増えたからといって清掃等の別業務に回すことはないか。
会社 仕業・構内を行ってもらうのが前提であり、清掃等に回すことはない。
組合 JRに戻すというが、時期や人選はどうなるのか。
会社 人選がどうなるかは今後の問題だ。ただ、見習の指導を行う指導操縦者を10名程度指定するが、この者たちは残ってもらう場合がある。なお、JRへの復帰の判断はJRで行うことになる。
組合 人選は今後というが、50歳以上の者たちはどう考えているのか。
会社 60歳に近い人たちは、退職後エルダーとして働くこともあり、そのままになるのではないか。出向期間もそのようになっていると思うが・・・。
組合 来年度のプロパー採用はどうなているのか。現場では、6名程度という話も出ている。
会社 まだ採用前で回答できないが、採用することは間違いない。
組合 教育・養成等はどうなるのか。
会社 今年度と同様になるのではないか。まだ検討中である。
組合 いずれにしても、プロパー労働者が配属なるということは、出向者も含めて職場では大変な問題になる。
(裏面につづく)

1年でプロパーが独り立ちしたら出向解除ー千葉支社
【JR千葉支社との団体交渉について】
組合 CTSでは、4月からCTSのプロパー労働者が仕業等の見習を行うとしている。さらに、限定免許については5月から入所し、10月頃に免許交付との回答が行われている。JRとして、プロパー労働者が仕業等に入ってくること踏まえて、現在、出向させられている労働者について、どのようにしようと考えているのか。
会社 会社としては、プロパー労働者が独り立ちできる状況になった段階で、出向を解消することになると考えている。
組合 出向を解消するというが、具体的にどのようにする考えなのか。今年10月で業務委託ー出向から2年目を迎える状況があるが、こうした時期との関係ではどのように考えているのか。
会社 4月以降、CTSで仕業の見習が始まり、限定免許の取得も行われると聞いている。そうなると、今後1年くらいでプロパー労働者が独り立ちできる状況ができると考えている。その時期でCTSからJRへの復帰ができるのではないかと考えている。
組合 確認するが、今後1年くらいの間にプロパー労働者が一人で仕事ができる状況担った場合には、出向者をJRに戻ることがあるということでいいのか。
会社 大体1年くらいで独り立ちする人ができると考えている。
組合 その場合の人選の基準等については、どのように考えているのか。
会社 まだ先のことであり、回答できる中身はない。

出向者全員が戻る場所や条件がどこにあるというのか?
組合 JRに戻すということを回答したが、以前からも議論の焦点になっているとおり、戻る場所そのものがJRでは限られている。その中に戻る場所があるのか。他支社への配置などは認められない。
会社 JRとしては、技術管理、機能保全、機動班への配置ができると考えている。本人が希望すれば別だが、元職場が基本になると考えている。
組合 来年10月には出向期限である3年を迎えるが、その場合、当然出向は解消になると考えるが、会社としてどうしようと考えているのか。
会社 3年を迎えることは承知している。この段階では、出向期間満了に伴い出向者の差し替え等が行われる可能性もある。
組合 今回は、プロパー労働者に関する内容を議論したが、いずれにしてもJRでの研修期間等も含めて技術的に安全を維持することは到底できる条件にないことは明らかだ。鉄道業務をグループ会社に委託した場合、こうした状況になることはわかりきっていたはずだ。また、出向者に関する回答についても未だ具体的な内容がないと判断せざるを得ない。業務委託を直ちに撤回し、出向者を直ちにJRに戻すべきだ。

業務外注化ー強制出向粉砕!反合・運転保安確立!組織拡大へ全力で闘いぬこう!

行方所長こそ、清掃不正問題の張本人だ!自分の失敗は隠蔽? 労働者には責任を押しつけ!

自分の失敗は隠蔽?
労働者には責任を押しつけ!

CTS・行方所長糾弾!

行方所長こそ、清掃不正問題の張本人だ!

無線機のアンテナ探しに夢中で、
列車から汽笛を吹かれるという有様

日刊7675号でも明らかにしたとおり、千葉鉄道サービス幕張事業所・行方所長の労働者に対するイジメや責任転嫁に対して、職場では怒りの声が噴き出している。

クロスを置き忘れた労働者には執拗に叱り続ける
 清掃業務は、班を組んで作業を行うことになっているが、仕事が厳しく、細かい作業もあるため作業で使用したクロス(布)を車内に忘れてしまうことがある。これ自体は些細なことであり、問題にもならいないことだ。
しかし、行方所長は、クロスを忘れた班の班長などに対しては、その問題をいつまでも執拗に叱りつけるのだ。
しかし、行方所長は、自分が犯した失敗については隠蔽しようとするのだ。ある日、行方所長は、幕張車両センターの構内を回っていたところ、業務用携帯無線機のアンテナを落としてしまった。しかし、この時点では何も報告せず、昼休みに一人で探し回っていた。そして、アンテナを探すのに夢中になっていたため、出区列車に気づかず、列車から汽笛を吹かれるという事態になったのだ。
普段は、「指差喚呼」を口うるさく言っているのに、この時は指差喚呼もせず、列車の確認も行わないままアンテナ探しにのために構内を歩き回っていたのだ。
結局、無線機のアンテナは、後日、見つかったようだが、その間、行方所長は、この事実をひた隠しにしていたのだ。
労働者のミスは徹底的に攻撃し、自分の失敗は絶対に認めずにとことん隠蔽して誤魔化そうとするような行方所長は、所長としての資質など全くないということだ。

意見を出しても全く取り上げず、上申して改善もせず
清掃業務を行うためには要員の回しや清掃業務の方法等について打合せを行うことになっている。幕張事業所においても、夕方から行われる打ち合わせには清掃担当の班長や主任などが出席し、清掃業務に関する意見が出される。
こうした大事な打合せであるにもかかわらず行方所長は、出された意見は全く取り上げようともせず、要求を本社に上申して改善しようともしないのだ。
しかしその一方で行方所長は、本人は清掃業務の内容についてはほとんど分からないのに、班長や主任には何も相談せずに勝手に清掃にのやり方や内容を変更してしまうことがあるというのだ。このため、清掃を担当する労働者は混乱してしまい、まともに清掃業務を行うことができなくなってしまうのだ。
幕張事業所では、意見を言っても聞いてくれない、言いたいことが言える雰囲気が全くない、勝手に仕事内容が変えられてしまうという声が至るところで出ている状況だ。まさに「風通しの悪い職場」の典型だ。

行方所長は、所長の資質など全くないー今すぐ辞めろ!
 こうした状況の中で全般清掃不正問題が発覚したのだ。全般清掃が行われていないのに「完了」の印が押され、それがJRに報告され、CTSに多額の委託費が支払われていたのだ。しかも、この報告を行っているのが行方所長だ。行方所長こそ全般清掃の不正を行ってきた張本人だということだ。行方所長は労働者への責任転嫁をやめろ!全般清掃不正問題糾弾!行方所長に所長の資質などない!直ちに辞めろ!

当面する行動予定

◎出向命令無効確認訴訟

日  時 4月16日(水)10時30分~
場  所 東京地裁527号法廷
指定列車 千葉駅6番線 8時33分始発
快速列車最後部乗車
※なお、10時からは安全運転闘争介入事件 の傍聴、午後は、1047名解雇撤回の 署名提出行動の予定です。

◎第12回団結潮干狩り大会

日 時 4月29日(火 祝日)10時~
場 所 木更津・江川海岸
主 催 動労千葉サークル協議会
共 催 動労千葉家族会
協 力 動労千葉木更津支部
※家族そろって参加しよう!

駅業務の「4月1日」 外注化を絶対に許さない!「高齢者や障害者が不便になる」「詐欺だ」「元に戻せ」地元から怒り噴出!

駅は、列車と乗客の安全を守る運転保安上の拠点だ!
JRの合理化・業務委託に地元から怒り噴出!

反合・運転保安確立へ闘いぬこう!

JR千葉支社は、4月1日から、下総中山、稲毛海岸、土気、八幡宿、長浦の5駅の業務を千葉鉄道サービスに委託しようとしている。絶対に認めることはできない。

JRからの指示を直接受けることができない委託駅
 JR千葉支社は、5駅の業務委託について、①みどりの窓口がないこと、②券売機が設置されていること、そして、販売業務がないことにより駅での業務量が軽減されるから委託しても問題ない旨の回答を団体交渉で行ってきた。
しかし、駅業務は、切符等の販売だけではない。何よりも、列車と乗客の安全を確保する上で重要な位置を占めている。
しかし、その駅における業務が委託されてしまった場合、誰が、どのようにして列車や乗客の安全を守るのかが全く明らかにされていないのが現在の状況だ。
駅業務が委託された場合、対象駅では、CTSが「JRから独立して業務を処理する」ことになるため、JRから、直接、業務指示を受けることはできなくなる。列車の運行では、ダイヤは設定されているものの、乗客の乗り降りによる列車に遅れや、人身事故や信号機故障、車両故障、風雨等によって運休や大幅な列車の遅延等が発生している。
こうした場合、指令から各駅に様々な指示が行われることになるが、委託対象駅の場合、指令から直接、指示を受けて対応することはできなくなる。
さらに、駅で出発信号機が故障した場合にはどのような取り扱いになるのか、また、運転士が汽笛を吹鳴して駅員を呼び出す場合の取り扱いがどうなるのか。さらに、乗客に急病人が発生した場合は同様な取り扱いになるのか等、委託駅において何ができて何ができないのかが、全く明らかにされていない状況だ。
何も明らかにされない状況のまま駅業務の委託が強行されようとしているのだ。

乗降終了合図の見直し?業務外注化に向けた攻撃だ!
こうした中JR千葉支社は、3月13日、「乗降終了合図の見直し」に向けた「試行」を4月から行うとの提案を行ってきた。対象となる駅は、今回、業務委託の対象となっている下総中山を含めた総武緩行線の15駅(千葉、津田沼、船橋、西船橋、錦糸町を除く)だ。
これは、駅業務を委託した場合、CTS側で乗降終了合図の取り扱いを行うことができないためだと考えられる。
乗降終了合図は、列車が駅に停車中、駅のホーム担当が、列車に乗降する乗客の安全を確認して車掌に合図を送り、それによりドアを閉めることになる。このように、乗降終了合図とは、乗客の安全を守る上で重要な取り扱いなのだ。
JRは、こうした乗客の安全を守る取り扱いさえ取り払おうとしているのだ。

地元に25億円出させて、みどりの窓口を廃止するJR
一方、JRのこうした合理化や業務委託に対して地域から怒りの声が吹き出している。
長浦駅では、袖ヶ浦市が工事費約25億円(98%)を出して改築工事が行われ、2月23日に新駅舎の利用が開始された。しかし、利用が始まったその日にJR千葉支社は、「みどりの窓口」を閉鎖してしまったのだ。しかも、4月1日からはJRから業務を切り離してCTSに委託しようというのだ。こうしたJRのやり方に地元からは「高齢者や障害者が不便になる」「詐欺だ」「元に戻せ」と怒りの声が吹き出している。JR千葉支社長があわてて説明に行ったようだが、この怒りは収まるどころかさらに高まっている。当然のことだ。
駅業務委託は、列車と乗客の安全を破壊する攻撃だ。JR千葉支社は、駅業務委託を中止しろ!
駅業務外注化絶対反対! 反合・運転保安確立で、職場から闘いぬこう!

団結潮干狩り大会
と き 4月29日(火 祝日)10時~
ところ 木更津・江川海岸
※家族そろって参加しよう!

「これほどひどい条件、働かされ方は極めて珍しい」ーCTSは金子さんの労災を認めろ!3/20労災申請・CTS本社前抗議行動

CTSは金子さんの労災を認めろ!
3/20労災申請・CTS本社前抗議行動


労災申請行動(千葉労基署前)

人間らしく働ける労働条件を確立しよう

3月20日、昨年8月に成田空港駅での勤務中に亡くなった金子さんの労災申請行動と、CTS本社前での抗議行動を行った。雨の中、金子さんのお連れ合い、金子さんと同じ成田空港駅で働く永田行雄さん(千葉転支部)と共に、各支部組合員、支援の仲間が千葉労基署前に駆けつけた。
提出行動の後に報告集会を開き、労災申請書類の提出に向かった仲間が発言に立った。
永田さんは、「金子さんは職場で仕事中に亡くなった。だから、当然労災は認定されると思っていた。ところが、労災を認めろといったときに会社は認めないという。うちの職場の連中も、普通は労災だろっていってる。それを認めないCTSはおかしいじゃないかと。皆さんの力も借りて認定させたい。最後までよろしくお願いします」と決意を語った。
金子さんの所属する幕張支部から、関執行委員が発言した。
「同じ職場で働く永田さんも、今の成田空港駅での清掃がこれまでで一番きついといっていた。それを60歳を過ぎてエルダーになった人間にやらせるJR―CTSは本当に許せない。
休憩時間も列車の合間をぬって入れているから、食事する時間もまともにない。労働者の休憩時間を考えているのではなく、電車の合間しか休めないような作業をさせらている。ホームでみんなに見られながら作業するのはプレッシャーもあると思う。


CTS本社前抗議行動

亡くなってから半年がたったが今日申請することができた。これからもご支援よろしくお願いします」と闘いの決意を語った。
提出に立ち会って頂いた広瀬弁護士は、「この問題は単に一労働者の問題ではなく、そこで働くみんなに直接関係する出来事」「いくつか労災事項に関係してきたが、これほどひどい条件、働かされ方は極めて珍しい。これで認められなければ、いつ誰が命を落とすかわからない」と、共に認定を勝ち取ろうと語ってくださった。
その後、CTS本社前に移動し、「金子さんの労災を認めろ!」と抗議行動を行った。各支部と支援の仲間から発言をうけ、CTSを追及してシュプレヒコールで締めくくった。
今後も仲間がCTSで働かされる以上、このような労働環境を強制することは絶対に認められない。そして、このような状況の中で、仲間を強制出向にだしてまで外注化を強行するJRも絶対に許せない。
労災申請は闘いのスタートラインだ。人間らしく働ける労働条件確立! 業務外注化粉砕! CTS―JRを徹底的に追及し、労災認定を勝ち取るまで闘い抜こう!

福島とつながろう!  原発をなくそう! 「3・11反原発福島行動14」


郡山市総合体育館

 74人の小児甲状腺がん
3月11日、福島県郡山市総合体育館で、「あきらめられるか! 忘れられるか! 福島の怒りはおさまらない! 3・11反原発福島行動14」が、全国から1100人の結集で行われた。
主催者あいさつで、椎名千恵子さんは、「3年目の3・11です。8・6広島、8・9長崎のように3・11を反原発福島行動の日として行動した、その歴史的な意義をしっかり確かめたい」と訴え、「74人の小児甲状腺がんも原発事故の影響ではないと言い切り、避難先から高濃度の放射能地域へ通学させる、こんなこと許せるか。今年の3・11を原発はいらないという思いだけでは足りない、国のあり方そのものを変える、生き残りをかけた闘いに立つという覚悟を決める日にしましょう」と呼びかけた。つづいて福島の女子高生、沖縄、和歌山の日高原発建設阻止を闘う人士からの訴え、海外からはドイツのゴアレーベン核廃棄物処分場建設反対同盟のケアスティン前委員長、アメリカの運輸労働者連帯委員会のゼルツァーさん、韓国からは全解闘のイホドンさんが連帯のアピール。
午後2時46分黙祷。続いて福島現地からのアピールが行われた。国労郡工支部の橋本さん、動労水戸の羽部君から職場での闘いが報告された。
仮設住宅は収容所
 浪江町・希望の牧場の吉沢正巳さんは「被曝を覚悟しながら牛を飼い続けています。この3年で浪江町の避難者が300人以上亡くなった。仮設住宅の実態は半強制的な収容所、棄民政策だ。除染? ふざけるな。僕らは未来をつぶされた。この無念、空しさ、怒りをもって、残り人生を生きていくしかない。立ち上がって、国民の壮大な、深い連帯、広い連帯、今がその時だ。立ち上がろう」と激しい怒りが会場を圧倒した。
命と健康を守るため
 つづいて、全国農民会議を代表して福島の農民、三里塚の市東さん、福島大生が訴えた。ふくしま共同診療所医師から布施幸彦医師、福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんが子どもたちと県民の命と健康を守るため今後も診療所を守り、発展させていくと決意を語った。
平日にもかかわらず、3・11反原発福島行動は大成功した。福島の地元テレビも集会の様子やデモを大きく報道した。

集会宣言

あの日から3年
東京電力福島第一原発はいまだに空に、大地に、海に、私たちの生活の中に放射能を大量にばらまき続けている。
「僕は被ばく者ですか」――誰を責めるでもないこの問いをつぶやく高校生。これから、小児甲状腺がんが増え続けるであろう過酷な子どもたちの現実。
何がオリンピックか。何が再稼働か。大ウソつきの安倍政権。
故郷を家族を心のつながりまでをも分断され続け、苦悩する福島県民を捨てるのか。
声を上げた人たちがいる。母親たち。農民たち。こぶしを上げた人たちがいる。防護服を着た労働者。
この世の中を変えるのはみんなの力。
3・11は全国全世界の反原発の日。鎮魂と闘いの日。福島に立って、未来に向かって社会を変えて行こうと、その思いを一つにする日。
子ども、親、学生、仮設の人々、農民、漁民、全ての労働者の怒りを結集し、自分たちの手で核も原発もない社会をつくろう。
2014年3月11日


デモ解散地点 郡山駅