第21回動労千葉サークル協 団結ボウリング大会開催

 7月12日13時より千葉市、「アサヒボウル」において、第21回動労千葉サークル協ボウリング大会が組合員・家族会が集まり開催されました。

 個人戦と各支部対抗の団体戦を各2ゲーム合計で楽しく競い合いました。個人戦では、いすみ支部のIHさんがハイゲームを含む404点で優勝。
 団体戦は、いすみ支部が3名合計942点で優勝。
終了後、表彰式で本部大竹副委員長より表彰の記念品が渡され、「外注化・強制出向攻撃を闘う中で、CTSの仲間が動労千葉に加入してくれました。動労千葉の総力をあげて組織拡大を勝ちとりましょう。」と闘いの方針が述べられた。
ボウリング大会に参加された皆さんお疲れ様でした。

個人成績

優勝  IHさん(いすみ) 404 点

二位  TKさん(いすみ) 356 点

三位 IK(家族会) 356 点

 団体戦成績

優勝  いすみ支部
二位  千葉機支部
三位  千葉転・本部

 第31動労千葉サークル協 団結ゴルフ大会
日 時 9月18日(木)

検修職場へのタブレット端末導入問題で千葉支社を追及!

全ての故障に対してタブレットでの撮影・送信を指示するものではないー千葉支社

「輸送障害への迅速な対応」のためにタブレット導入?

JR千葉支社は、7月以降、検修職場にタブレット端末の導入をはじめている。各車両センター毎の配置数は、以下のとおり。
◎幕張車両センター本区 18台
〃    千葉派出 1台
〃   木更津派出 5台
◎京葉車両センター本区 18台
〃   西船橋派出 1台
しかし、タブレット端末の導入にあたっては、タブレット端末を導入する目的や使用方法、どのような場合に使用するのか、使用するにあたっての管理の問題等が全く不明であることなどから、千葉支社に対して申第36号により申し入れを行い、団体交渉を行った。
団体交渉において千葉支社は、タブレット端末導入の目的について次のような回答を行ってきた。
① 車両故障等が発生した場合、その場所や部位をタブレット端末で撮影し、会社の情報蓄積サーバーに送信することにより、本社・支社・車両センター間での情報の共有化を図ることができる。
② 車両故障等が発生した場合、タブレット端末で撮影した場所を具体的に見ることにより、処置の指示を車両センター本区から行うことができる。
③こうしたことから、輸送障害への迅速な対応が可能になる。
④ タブレット端末は、故障時の撮影以外にも、車両の図面や各種の取扱マニュアル等を入れることができるので、いろいろな場面で活用することが可能になる。

乗客が乗った列車の修繕中に撮影・送信する余裕などない!
千葉支社は、導入にあたっての一番の目的は、「輸送障害への迅速な対応が可能になる」との考え方を示してきた。
しかしこれは、現場での作業実態を無視した回答だ。とくに派出検査の場合には、2人1組で作業を行うことになっているが、これは、作業を行っている間の安全を確保するためだ。このため、1人が作業を行っている間、もう1人がタブレット端末を扱うことなど到底無理な話だ。しかも、派出検査の場合は、本線で故障が発生して派出検査がある駅で修理をする場合、乗客が乗っている中での作業になり、時間との勝負になる。タブレット端末で撮影し、撮影した内容を送信し、送信された中身を見て本区から指示を受けて作業するなどという余裕などないのだ。
千葉支社は、「輸送障害への迅速な対応が可能」というが、逆に時間や余分な労力を使うことになるだけなのだ。

CTSへのタブレット端末導入は、偽装請負そのものだ!
こうした組合側からの追及に対して千葉支社は、①今後、各区所ごとに、1時間~2時間程度の訓練により取り扱い方法等について周知を行う、②タブレットは常に携帯しなければならないわけではない、③使用する場合には指令や区所から指示する、④破損や紛失した場合には、リース品であり、事情聴取する場合がある、⑤各車種(EC、DC、DL)同一のタブレットを使用することになる、⑥今後、CTSにも導入することを考えているとの回答を行ってきた。
この中で、CTSへの導入に関して組合側から、JRで使用している図面やマニュアルをそのままCTSが使用することは、「独自の技術、経験に基づいて業務を処理する」との規定に違反すること、指令や区所から撮影・送信の指示を行うことは、JRからの直接の指示であり偽装請負であることを追及したところ、千葉支社は「貸与するから問題ない」との回答を行ってきた。タブレットを「貸与」すること自体問題だが、その中に入っている図面やマニュアルに基づいて作業を行うということは、JRからの指示であり、さらにCTSが鉄道や車両に関する技術や経験がないためにJRの図面等を使用するというものであり、明確な偽装請負だ。
こうした追及に対して千葉支社は、結局、まともに回答できないままとなった。
これを受けて組合側からは、タブレット端末での撮影を優先するような指示等は行わないこと、派出検査の場合には2人1組の作業体制でありタブレット端末を扱うことはできないこと、仮に派出検査で使用する場合には、千葉派出のように4名2組の体制があり、故障対応とは別の組が対応することができる場合等に限ることなどをあらためて要求し、団体交渉を終了した。

反合・運転保安確立!組織拡大へ全組合員が起ち上がろう!

「なんにもない」 JR貨物、福利厚生制度の廃止

断じて許せない!

 JR貨物は6月、「現在、実施している福利厚生制度について、以下の通り変更する」として、「①福利厚生サービスとして契約しているベネフィット・ワンとの契約を解除し、ベネフィットステーションの福利厚生サービスを廃止する(10月1日)、②ジェフグルメカードの特別販売を廃止する(7月1日)、③宿泊施設の割引サービスとして実施している泉郷及び東急ハーヴェストとの契約を解除し、サービスを廃止する(10月1日)」ことを明らかにしました。
宿泊施設や飲食店などの割引サービスを行うこれらの制度は、貨物会社に働く労働者とその家族にとって数少ない「メリット」となるものです。福利厚生の一環というにとどまらず、昨今の低賃金状況のなかでは労働条件の一部を構成するのに等しいものです。これらの廃止は断じて許せるものではありません。

 鉄道事業の黒字化のために 

 動労総連合は、この福利厚生制度の廃止に強く抗議し、撤回を求めて団体交渉を行いました。こんな、ささやかな制度さえ、会社の回答は「鉄道事業部門の黒字化実現のための『諸手当削減施策の一環』として、撤回する考えはない」というものでした。
以前の運賃割引制度であったJRカードの代わりとしてあった、この3つの制度もなくなり「貨物には(福利厚生制度)は、もうなんにもない」と各現場からは怒りと落胆の声が上がっています。

日貨労―「廃止については受け止める」

 何よりも許せないことに、日貨労は「社員にのみ痛みを強いるのではなく、経営陣も自ら骨身を削ることを行わなくては、この先共に鉄道事業の黒字化に向けて努力することにはならない」「我々も鉄道事業の黒字化に向けて汗をかくことを決めた…従って今回の福利厚生制度の廃止については受け止める」といって、結局は会社の手先となり、国鉄分割・民営化当時の「働こう運動」を再現するというのです。
国鉄分割・民営化は「改革」、日貨労の言う「貨物改革」などでは断じてありません。安全崩壊、JR貨物の経営破綻というかたちをとって、JR民営化体制の矛盾が爆発的に噴出しているのです。

 働き度より、働き甲斐

貨物会社では延々と続く賃下げ攻撃と限度をこした要員削減、政府による財政的テコ入れだけが企業を維持する手段となり、それでも経営破綻が拡大し続ける現実は、まさに分割・民営化政策の破綻・崩壊にほかなりません。
「鉄道事業部門の黒字化」とは、ただひたすら現場労働者に犠牲を転嫁するということでしかありません。こんな理不尽なことは許せません。
「働き度を上げる」より、「65歳まで安全で安心して働ける労働条件の確立」へ、現場で働く者の誇りと、全貨物労働者の団結を取り戻し「働き甲斐を上げる」ために闘おう!
闘いは、いまから・これから!民営化・外注化、非正規職撤廃!「国鉄闘争全国運動」で闘う労働組合を甦らせよう! 動労総連合に結集しよう!


「第3滑走路粉砕」三里塚緊急闘争

7月13日、反対同盟は暫定B滑走路の東に位置する市東孝雄さんの畑を会場に、「第3誘導路計画粉砕」を掲げて185名の結集で緊急集会をおこなった。動労千葉から川崎執行委員が「農地取り上げを許さず闘う!」と決意表明をおこなった。集会後は、第3滑走路の計画が想定される対象地域でデモ行進をおこなった。

安全運転闘争支配介入事件行政訟訴 東京地裁の反動判決を徹底的に弾劾する! 安全運転闘争の目的の正当性は明確に認定

 7月16日、東京地裁民事第11部・佐々木宗啓裁判長は、「安全運転闘争介入事件」の行政訴訟に関して、組合側の請求を「棄却」するという反動判決を下してきた。徹底的に弾劾するとともに、控訴審での勝利に向けた闘いぬくものである。
とくにこの判決では、「業務や生産手段という財産に対する危険を及ぼしたり、その恐れを生じさせるものである場合」などとして、これまでの最高裁判決からさらに踏み込んで争議権を否定するなど、極めて反動的なものとなっている。
しかし一方で判決文は、「列車運行の安全確保を指向するという十分に了解可能で実現結果が社会的に望ましいといえるような動機・目的を持って実行したものである」として、安全運転闘争の目的の正当性は認めざるを得ないものとなっている。しかし、「運行管理権」や「営業権」を理由にして「違法行為」と決めつけて、労働組合が安全を守るための闘いに起ち上がることを否定しており、絶対に認めることはできない。
あらためて、反合・運転保安確立に向けて、断固として闘いぬくものである。

東京地裁判決(要旨)1.本件争議行為(安全運転闘争)の正当性について
(1)本件争議行為は、一定の区間において列車に数分程度の遅延が発生することが想定され、実際に15本の列車に1分から5分の遅延を発生させた。
この対応は、動労千葉所属運転士が職場を離脱せず、通常の業務を行いながら、列車の最高速度を10km/h減速し、回復運転をしないというものである。
本件争議行為は、怠業、すなわち会社の指揮命令から完全に離脱することなく、これを部分的に排除しつつ、不完全な労働力を提供するという手段の争議行為に該当する。
(2)怠業は、業務の正常な運営を一定程度阻害するものであるにもかかわらず、それが正当な争議行為と位置づけられているのは、その本質が、労働者において労働契約上負担する労務提供義務の量的一部分を提供しないという形態により不完全履行するという消極的な対応の行動であり、争議行為の手段としては、労働者が団結して、労働力を使用者に完全に利用させないことにより、その本質及び手段方法の範囲にとどまる限りにおいて、使用者の有する業務や生産手段に対する管理・支配を排除したり、業務や生産手段に対する危険を及ぼす恐れを生じさせたりしないことから、正当な争議行為と認められる。
労働力の一部の不提供という争議行為であって、形態が怠業に該当し、あるいは類似する行為であっても、上記の本質及び争議行為としての手段方法を逸脱して、不法に使用者の自由意思を抑圧したり、業務や生産手段といった財産に対する管理・支配を阻止するようなものであったりする場合、あるいは、業務や生産手段という財産に対する危険を及ぼしたり、その恐れを生じさせるものである場合は、正当は争議行為とはいえず、許されないと解するのが相当である。
(3)会社に対しては、法令上、業務遂行上、列車運行の安全確保を目的とした定時運行体制の確保が要請されており、経営管理上、列車の定時運行体制を確保するための運転時分管理を行うべきものであり、管理を行い得る体制が営業権の内容として管理保有されている
(4)本件争議行為の態様は、意図的な回復運転を伴わない減速走行を行うことによって、故意に列車運行に対する遅延を発生させるものであり、列車の安全運行を目的とした法令上要請され、会社の業務遂行体制として構築されている定時運行体制を、動労千葉の独自の判断及び行為よって混乱させる結果をもたらすものであり、会社の定時運行体制の基礎となっている運転時分の管理・支配を一時的に排除し、動労千葉の独自の管理・支配を設けることにって、会社の業務について、会社が保持すべき管理・支配を失わせる結果を招来させた。
本件争議行為は、単なる労働力の一部不提供という消極的対応にとどまらず、不法に会社の自由意思を抑圧し、業務、財産に対する管理・支配を阻止する積極的対応に及ぶものであり、正当な争議行為の範囲を逸脱するものといわざるを得ない。
(5)動労千葉において、本件争議行為が列車運行の安全確保を指向するという十分に了解可能で実現結果が社会的に望ましいといえるような動機・目的を持って実行したものであることが認められるとしても、そのことが本件争議行為の態様の違法性をさまたげるものとはいえない。

2.処分の不利益取り扱い及び支配介入の該当性について
本件争議行為は労働組合の正当な行為とはいえないから、本件争議行為を理由とする原告らに対する各処分等は、労働組合の正当な行為を理由とする不利益取り扱いには該当しない。

千葉鉄道サービスで2名が動労千葉に加入!

幕張支部ー退職者激励会と新組合員歓迎会を開催!(7月11日)

千葉鉄道サービス幕張事業所において、清掃業務を担当しているOさんとKさんの2名が、7月1日付で動労千葉に加入した。CTSにおける労働条件の確立と、業務外注化ー強制出向粉砕に向けて、JRーCTSを貫く闘いを強化しよう!
幕張支部は、7月11日、退職を迎える組合員3名の激励会と今回動労千葉に加入した2名の歓迎会を兼ねて歓送迎会を開催した。

 歓送迎会は、支部車両技術分科会・川村会長の司会で進められ、退職を迎える組合員3名が紹介されると参加者からは「ご苦労様でした」とのねぎらいの言葉がかけられた。そして3名からは「エルダーになっても動労千葉で頑張ります」との力強いあいさつが行われた。

おかしいことをおかしいというのが本当の組合動労千葉幕張支部・Oさん
7月1日からお世話になっているOです。以前は、銚子電鉄で働いており、動労千葉銚子支部の皆さんには大変お世話になりました。そのこともあって、動労千葉に加入できたことは本当にうれしく思っています。
私は、おかしいことはおかしいと言えるのが本当の労働組合だと思っています。だから動労千葉にお世話になろうと思いました。今後も、宜しくお願いします。

ひどい現実を変えるためにも、仲間を増やす

動労千葉幕張支部・Kさん
7月1日付で動労千葉に加入したKです。1月から清掃で働いています。
CTSでは、低賃金と仕事の劣悪さに驚いています。しかも、社員登用制度では、所長の気に入られなければ社員になれないなどひどい状況です。こういう現実を変えるためにも清掃部門で仲間を増やしていきたいと思います。これからも頑張りますので、宜しくお願いします。

 続いて、山田支部長から、「OさんとKさんが7月1日付で動労千葉に加入してくれました。本当にありがとうごさいます。CTSとJRでの組織拡大にむけて頑張りましょう」とのあいさつが行われ、2名を紹介すると全員から大きな拍手が沸き上がった。OさんとKさんからは、動労千葉加入にあたっての抱負も含めてあいさつが行われた。(要旨別掲)
そして最後に、本部を代表して繁沢副委員長からのあいさつが行われ、幕張支部歓送迎会は本格的な組織拡大に向けての総決起の場としてかちとられた。
今回、CTSにおいて2名が動労千葉に加入したことは、CTSにおける本格的な組織拡大への出発点だ。CTSの清掃部門では、低賃金と劣悪な労働条件、そして監理者による背面監視の下で作業が強制されている。しかも、社員登用にあたっては監理者の差別的な意思が反映されるなど、こうした状況に対して職場では怒りと不満が渦巻いている。こうしたひどい労働条件の中で、昨年8月に金子茂さんが労災で亡くなったのだ。絶対に許すことはできない。
一方、昨年採用されたプロパーの仲間たちは、機能保全検査を半年程度やっただけで仕業検査業務につけられ、今後は構内入換業務もやらされようとしている。もしも何かあったら全てがプロパーの仲間に押しつけられることは明らかだ。
まともに働き、生活することができる労働条件を確立しよう!安全を守り、自らを守るためにも動労千葉に結集しよう!
業務外注化ー強制出向粉砕!JRーCTSを貫く闘いを強化し、CTSの仲間とともにJRに戻ろう!

外注化でまた命が奪われた!京浜東北線 神田―秋葉原間で転落事故

京浜東北線 神田―秋葉原間で転落事故
外注化でまた命が奪われた!
また下請け会社で死亡事故

 6月14日午前3時33分頃、京浜東北線の神田―秋葉原間で21歳の下請け会社の労働者が転落死する痛ましい事故が起こった。
事故当日は高圧ケーブル用の吊架線の新設作業が行われていた。その際に張線器が外れ、吊架線が高架下の道路に垂れ下がった。その吊架線とトラックが衝突した。衝撃で吊架線を押さえていた労働者が高架下7m の道路に転落したのだ。犠牲になったのは鉄道経験わずか1年3ヶ月の青年だ。

経験ない作業で事故が起こった

 事故の直接の原因は張線器取り付けに用いたカラビナの破断だ。取り付けを行った作業員の吊架線張り上げ経験は、より細い規格で数回だけだった。カラビナでの取り付けも標準的作業ではなかった。そして、荷重に耐えられずカラビナが破断し、事故が起こった。
また今回の作業は、線路閉鎖とき電停止を行った上で行われた。そのき電停止は3時40分まで、線路閉鎖は4時30頃までだった。
吊架線が垂れ下がった時間は3時31分だ。送電開始時間まで10分もなかった。時間に追われる中、無理にでも作業を終わらせようとしていたのではないか。垂れ下がった吊架線の対応も、安全対策がないがしろにされたのではないか。事故報告をみるだけでも疑問がわき上がる。少なくとも初めての作業にあたらされる中で事故が起こっているのだ。

事故は全面外注化の結果だ

 この吊架線新設作業は、JR東日本から日本電設工業に外注化され、実際の作業はさらに明和電工に丸投げ外注化されていた。JR東日本の社員は現場に一人もおらず、日本電設工業の社員さえ15人の作業人員の中でわずか2人だけだった。
丸投げ外注化で全体に責任をとれるものもいない。しかし、作業だけは終わらせなくてはならない。その中でやってはならないことが行われ、事故が起こったのだ。これが外注化の結果だ。何より外注化を進めてきたJRにこそ今回の事故の責任がある。

JRこそ責任を取れ!

 しかし、J R は全く責任を取ろうとしない。外注化で責任も丸投げしているのだ。
本来、鉄道にかかわる作業はJR自身が責任を取るべきだ。実際に線路閉鎖や送電停止を行うJRが、現場でも責任を取るべきだ。それは、今年2月の京浜東北線川崎駅事故で学んだばかりではないのか!
コストカットのために外注化し、労働者を下請けに突き落とし、命さえ犠牲にするなど絶対に許せない。J R こそ事故の責任を取れ!今すぐすべての外注化を撤回しろ!

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動労千葉の新たな挑戦   5.2CTSスト [社会構造をひっくり返すような普遍的意味]

動労千葉の新たな挑戦   5.2CTSスト

 5・2CTSストライキをもって、動労千葉の新たな挑戦が始まった。外注化粉砕に向けた闘いをさらに強化しよう。職場の仲間たちに訴えます。動労千葉とともに闘おう。

 全てに優先して外注化ありき 

 5・2ストは、「外注化粉砕・運転保安確立」「CTSプロパー採用の仲間たちを犠牲にさせるな」をスローガンに闘われた。この闘いは、CTSに26名もの労働者を大量採用し、車両検修の経験が全くないまま仕業検査をさせようとしたことが発端であった。
要員的にはこんな無理な運用をする必要など全くないのに、外注化体制を維持するために一刻も早く動労千葉の組合員を排除したい、スト破り要員を確保したいという理由から強行したのだ。全てに優先して外注化ありき。それが現在のJRの姿勢だ。目的はたったひとつ。コストカットのためだ。外注化すれば下請け労働者を超低賃金で使える。こうして長い歴史の中で培われてきたものが全部否定され、安全が破壊されようとしている。
このままでは間違いなく重大事故が起きる。その時、責任を全部転嫁され犠牲にされるのは現場の労働者だ。それが下請け会社の労働者であれば、なおさら簡単に使い捨てられる。管理者や経営幹部は絶対に責任をとらない。それは嫌というほど味あわされてきたことだ。

 CTSの仲間との団結を求めて

 だからわれわれは、「CTSの仲間たちを守れ!」と訴えて5・2ストを闘ったのだ。それは小さな闘いだったが、それを通して教えられたことは大きかった。われわれは15年にわたって外注化に反対して闘い続けてきたが、「CTSの労働者を守れ」と訴えてストライキに入ったのは初めてのことだ。外注化とは、労働者をJRとCTSに分断して支配する攻撃だ。その職場の現実が、分断をこえてCTSの仲間たちとの団結を目指す新たな闘いの条件と展望を生み出したのだ。
これは大きな可能性をはらむ闘いだ。JRが突き進み始めたのは、鉄道を動かす現場の仕事のほとんどを外注化してしまおうとする攻撃だ。新津車両製作所の丸ごと分社化や、これからは首都圏の駅まで丸投げ外注化しようとしていることにそれはあらわれている。安全が破壊され、雇用が破壊される。われわれは、それを何としても止めたいと闘い続けてきた。その現実的な力はJRとCTSの労働者がひとつに団結すること以外にない。5・2ストによって、その実践的展望が見えてきたのだ。しかも、それを本当に発展させることができれば、社会構造をひっくり返すような普遍的意味をもつものだ。

安全問題こそ外注化のアキレス腱

 さらにわれわれは、5・2ストを通して、外注化攻撃の弱点・アキレス腱が安全問題にあることをあらためてつかみとることができた。外注化が運転保安をいかに破壊し、これからも破壊し続けようとしているのか、それを絶対にあいまいにしてはならない。今回の問題でもCTSは団交で、「求められているのは仕様書に則って作業を履行することであり、JRと同じ総合的技術力をもつ社員をつくる能力はない」と開き直っている。JRから指示を受ける本線運転士と、CTSから指示を受ける構内運転士が、同じ構内でバラバラな指揮命令系統の下に列車を動かす。こんなことを続けていたらいつか必ず重大事故が起きる。しかも、構内はJRの中でも最も事故の多い職場だ。闘いなくして安全なし。それはJR―CTSの区別なく、職場で働く者の全てにとって、まさに「明日はわが身」の問題だ。

 外注化粉砕へともに闘おう

 5・2ストをきっかけとして、CTSの仲間たちが動労千葉に結集しようとしている。われわれは、労働者が事故の責任を転嫁され、犠牲にされるようなことを許さぬために、これからも何度でもストライキに立ち上がる決意だ。われわれは、外注化攻撃下での反合・運転保安闘争の新たな一歩を踏み出したのだ。外注化を粉砕し、JRに戻るために共に闘おう。

1ヶ月の仕業検査見習いで限定免許取得へ こんな教育を続ければ必ず重大事故になる!

鉄道の安全とプロパー社員を守るため外注化粉砕まで闘いぬこう!

まともな教育・訓練を行え

12年10月から始まった仕業・構内業務の外注化は瞬く間に安全を崩壊させている。
CTSは採用からわずか1年ほどのプロパー社員に構内運転の限定免許を取らせようとしている。7月に国家試験を受け、合格すれば秋にも免許が交付される。
しかし、構内運転業務は単純に運転ができればいいというものではない。検査業務とも密接に関連した業務なのだ。
それにもかかわらず、交番検査の見習いに半年、仕業検査見習いに1ヶ月ついただけで一本にしてしまっている。そして実際には車両のことはほとんど何もわからないまま運転業務の訓練をやらさているのだ。
秋にはさらに5人のCTSプロパー社員が限定免許取得の訓練に入ることになっている。まともな教育・訓練も行わずに次々と免許を取得させる。こんな教育・訓練で仕業・構内運転業務を担わせれば、いずれ重大事故につながることは明らかだ。

構内で実際に事故が起こってきた

もともと構内は最も事故の多い職場だ。複雑な入換作業や入出区作業が毎日行なわれている。その中で、様々な原因によってベテランでも事故を起こしてきた。
06年4月に起きた幕張構内での列車脱線事故は、構内運転の危険性を示している。
事故は、南引き上げ線にある入換信号機のすぐ先に設置された洗浄機の始動ランプに連り込まれたことで起こった。洗浄機の始動ランプと入換信号機とを見間違いやすい状況が放置されていた。組合が要求してきたATSも設置していなかった。その中で、脱線事故が起こったのだ。

会社・管理者は責任を取らない

この箇所のATSは組合の追及によって設置させた。事故の責任が、安全対策を怠ってきた会社にあることを認めたも同然だ。
しかし、当初は現場からATS設置要求がでていたことを隠蔽し、全責任を労働者に押しつけようとした。会社や管理者は自ら責任を取ろうなどと絶対にしないのだ。

犠牲にされるのはプロパー社員

この中で、最も犠牲にされるのはCTSプロパー社員の仲間たちだ。あまりに性急な教育の中で業務につかされれば、ミスを起こすのも当然のことだ。しかし、それが事故になれば、本来何の責任もないはずのプロパー社員が責任を負わされてしまう。
しかも、構内の事故は本線の遅れにもつながる。仕業・構内業務を完全にCTSプロパー社員だけで行うようになれば、「下請け会社の社員が本線列車を遅らせた」といわれる。本体と下請けという関係の中、CTSが当該労働者を完全に切り捨てようと解雇などの処分を狙うことは明らかだ。
JRはこれまでも外注化で責任を下請け会社に押しつけてきた。労災事故で犠牲になるのもほとんどが下請け会社の社員だ。実際、6月14日に京浜東北線の神田―秋葉原間で下請け会社の21歳の青年労働者が転落死する事故が起こっている。
危険な構内業務をまともな教育もなく行わせ、CTSプロパー社員の仲間を犠牲にする。外注化は絶対に認められないのだ。
JR―CTSは外注化を今すぐ撤回しろ! 鉄道の安全とCTSプロパー社員の仲間を守りぬこう!

1047名の解雇撤回!外注化―強制出向粉砕!反動安倍政権打倒へ 組織拡大で立ち向かおう!第71回定期委員会を開催

動労千葉は、6月29日DC会館において第71回定期委員会を開催し、当面する取り組みについて決定した。
14春闘のたたかい、5・2ストライキ、6・8国鉄集会等の闘いを総括し、夏から秋への方針を決定した。
第71回定期委員会は大竹副委員長の開会あいさつで始まった。議長に木更津支部の山中委員を選出し、議事が進められた。
委員長あいさつの後、動労千葉を支援する会の山本事務局長が「戦争への条件が満ちつつある。侵略戦争で殺されていった怒りを職場から実践しなければならない。全国運動の基軸は支援する会だ。7月20日に総会を開催する。動労千葉と共に闘う」と連帯のあいさつをされた。
その後、経過報告、当面する取り組み、共済適用承認の提案を受け、議事に入っていった。
委員から出された意見に対して、本部答弁、最後に田中委員長が総括答弁を行い、方針案が満場の拍手で確認された。
委員会宣言が採択され、委員長の団結ガンバローで終了した。
解雇撤回、外注化粉砕、組織拡大、反動安倍政権打倒へ、全組合員の総決起を勝ち取ろう。

田中執行委員長あいさつ
 第一に訴えたいことは、安倍政権は集団的自衛権の行使を閣議決定した。戦争する国へ踏みきった。戦争反対がつぶされる。今、反対しなければいけない。闘う労働組合が力を取り戻さないといけない。一旦扉が開いたら、拡大解釈が繰り返される。背景には資本主義の危機がある。そして世界の情勢と結びついている。戦争を止めるのは労働者の団結の力だ。団結して新たな時代を開く闘いに立ち上がろう。
第二に安倍の成長戦略は労働者への攻撃だ。8時間労働制をなくし、百数十年前にたたき落とすことだ。派遣法改悪、限定正社員制度、国家戦略特区等だ。大変な攻撃が突きつけられている。しかし、すき家ストに見られるように労働者は反撃を開始している。
動労千葉は、分割・民営化の嵐をくぐって団結を守り抜いた。これが社会に通用しないはずがない。5・2ストは「犠牲になるのは労働者、CTSの労働者を守れ」と闘った。敵のアキレス腱は安全問題。一体になれば粉砕できる。6・8国鉄集会は韓国鉄道労組と結びつき、民営化反対の新しい闘いが始まった。11月集会に向かって分割・民営化を曖昧にしないで闘い、オルグしよう。
第三に、分割・民営化体制の破綻は、JR北海道の安全問題と貨物の経営破綻として現れた。JR東日本は革マル結託体制の清算へ向かう。これらの攻撃に立ち向かうたった一つの道は組織拡大だ、職場から実践しよう。

出された主な意見

◯今度のダイ改で、休日になるとなくなる行路が出てきた。その分が他の行路につけられている。おかしいのではないか。
◯5月2日にCTSでストライキに入った。このままでは間違いなく事故が起こる。一緒に闘って、一緒にJRに行こうと言っている。
CTSでの組織拡大が現実になった、組織拡大へ向けて全力で闘いたい。
◯25日に例会を開いた。ボーナスの超低額回答に怒っている。55歳からの賃金3割カットも問題だ。福利厚生も無くなった。65歳まで働ける労働条件を確立してほしい。貨物は矛盾が集中している
◯停止位置誤りでは、先頭がホームを外れたら指令の指示が無ければ下がっていけないとされた。締め付けばかりでは重大事故がおこる。
◯駅への強制配転者の転勤の見通しはどうなっているのか。
◯千葉運転区の運輸区構想はどうなっているのか、2年後から建て替えが始まるが下十条のあおりで千葉の構想も変わるのではないのか。
◯一昨年外注が強行されたが、委託契約が分からない。発注がその日で変わるのはおかしい。タブレット端末が導入されたがどのように活用していくのか。

安全運転闘争介入事件行訴7/16判決に集まろう 13時10分より東京地裁527号法廷

安全守るため闘った正当な争議行為だ!


安全運転闘争にたつ組合員を激励する市民(06 年3月)

7月16日13時10分より、安全運転闘争介入事件行政訴訟の判決裁判が行われる。不当処分を許さず、勝利判決をかちとろう。

 鉄道の安全を守る闘い

安全運転闘争は、何よりも鉄道の安全を守るために起ちあがった闘いだ。04年以降、千葉ではレールが次々と折れる異常事態が起こっていた。さらに、05年4月には尼崎事故、同年12月には羽越線事故という重大事故が発生した。
しかし、JRは何ら安全対策をとらず、さらなるメンテナンスコスト削減さえ行った。利益のために安全を切り捨てたのだ。
“安全は輸送業務の最大の使命”だ。安全問題は絶対に譲れない。我々は鉄道に働く者としての誇りをかけ、安全運転闘争にたちあがったのだ。

労働者の争議権否定

また、これは労働者の争議権を守る闘いでもある。この闘争はあくまで安全を守るためにスピードを落とす闘いだった。列車を遅らせることは目的でなく、遅れは長くて1、2分というわずかな時間だ。
このことはJR自身が事前によくわかっていたことだ。しかし、「列車運行をガタガタにして安全を脅かした」という真っ赤なウソで処分を正当化しているのだ。これが違法争議なら、あらゆる減速闘争は違法にされる。労働者の争議権も根こそぎ破壊されることになる。絶対にこの処分を認めることはできない。不当処分撤回にむけ、傍聴に駆けつけよう。

7月16日13時10分より東京地裁527号法廷

動労千葉を支援する会総会

7月20日10時より
DC会館にて
*16時から交流会

 

 

JRは追い詰められ、委託契約書の提出 「前向きに検討」と言わざるを得なかった—出向命令無効確認訴訟

7/2出向命令無効確認訴訟第7回弁論

破壊される安全と雇用
何が「雇用の場の確保」だ!

JRは追い詰められ、委託契約書の提出
「前向きに検討」と言わざるを得なかった

 7月2日、外注化粉砕の出向命令無効確認訴訟の第7回裁判が行われた。強制出向者はじめ組合員や支援の仲間が結集した。

「雇用の場の確保」などウソ

 今回の裁判では、JR側から組合側の主張に対する反論が提出された。それに対して、組合側からも即座に反論を行った。
弁護団はJR側の主張する外注化・出向の目的・必要性のウソを徹底的に暴いた。
JR側はいまだに、「高齢者の雇用の場の確保及び技術力の世代間継承」のために、「エルダー社員の技術力・ノウハウを活かせる仕事の場(出向先)を拡大」させることが目的・必要性だと主張している。
しかし外注化した仕業・構内業務には強制出向者に加え、千葉だけで2年で26人という大量のCTSプロパー社員が入った。教育が終われば再雇用者の行き場は完全になくなる。「雇用の場の確保」どころか、起こっていることは雇用の場の破壊だ。
そもそも、「高齢者の雇用の場の確保」のために外注化・出向など必要ない。すべてJRでやればすむことではないのか!

結局は賃下げと要員削減

 結局、目的は「コストダウン」だけなのだ。しかし、「偽装請負隠し」のために管理者を大量に増やし、実際には大幅な人件費増でコストはむしろ増えている。
これから起こることは、徹底的な労働者の賃下げと要員削減だ。幹部の天下りのために大量のポストと報酬を用意する一方、現場労働者を徹底的に低賃金に突き落とす。こんなことは絶対に許されない。

これでは安全が崩壊する

 また、偽装請負ついてはまたしても「関係ない」としている。さらに作業責任者は、「作業の具体的やり方及び車両に関する知識について作業従事者と同等の知識、経験を求められるものではない」という。
しかし、作業責任者に十分な知識・経験がなければ、何かトラブルがあったときには完全に対応不能になる。これで丸投げ外注化すれば、安全は完全に崩壊する。
実際に水戸支社では、通常作業でさえ作業責任者が内容を理解できず、全てJRが指揮・命令しているではないか。違法行為も安全崩壊も関係ないというのか!

委託契約書を明らかにしろ!

 これらの事実を突きつけられ、JR―裁判所は完全に追い詰められた。その中で裁判長はJRに「任意で委託契約書を提出できないか」と打診。傍聴席からも、「早く契約書をだせ!」と次々と声が上がった。
意表を突かれJR側は慌てふためいた。「提出の予定はない」としながら、裁判長から再度促されて渋々「次回までに前向きに検討する」と言わざるを得なくなった。
次回は、組合側から本格的な反論を行う。JR―裁判所をさらに追い詰める闘いになる。大結集で傍聴に駆けつけよう。

◎次回 出向無効確認訴訟
10月8日(水)11時30分~
東京地裁527号法廷

CTS成田空港事業所で一日勤増、夕食時間の確保をかちとる!

金子さんの労災認定、労働条件の抜本的改善まで闘いぬこう

食事が取れるようになった

 これまでCTS成田空港事業所では、夕食がまともにとれる休憩時間が確保されていなかった。我々が追及する中、CTSは5月1日以降、夕食休憩を1時間確保した(現在は、途中の休憩時間を確保するため40分になった)。職場からは次のような意見がでている。

 「夕方まとめて休憩できるようになったのは良かった」
「今までは夕食を10分で食べなくてはならなかった。1回で無理なときは2回に分けたりしていた。ダイヤが乱れると、2時間も後になったり、寝る前に食べることになったりしていた。今は確実に食べられる」

要員不足・低賃金が根本的問題

 しかし、問題が解決したわけではない。要員を一日勤増やし(「MG」と呼ばれる)、夕食休憩中は通常は駅舎を清掃している労働者が列車清掃の応援にくることになった。しかし、全体の人員が変わらない中で、一日の要員増に伴う問題も発生している。

 「これまで徹夜勤務の責任者をやっていた人が『MG』になっている。日勤扱いで夜勤手当がなく、賃金が下がる。手当が必要」
「徹夜の責任者ができる人は少ないのに、その人が『MG』になっている。その結果、仕事がわからない人が責任者をやらされる」

 「駅舎から応援がきているが、その間は駅舎の仕事を外してきている。その時間帯の駅舎は要員減になる」
「駅舎から応援に来る人は、いつもと違う仕事をやらされるので疲れるはず」

 根本的な問題は十分な要員も賃金も確保していないことだ。そこを放置したままごまかそうとしていることの矛盾が表われている。

十分な要員と賃金を確保しろ!

 さらに、ただでさえ低くかった賃金がさらに押し下げられようとしている。要員不足も深刻だが、社員にもほとんど登用されない。

 「今年4月から時給制から月給制になったが、その結果、前より賃金が下がった」
「60歳以降は賃金がかなり低くなる。嘱託になった人は、やる仕事は同じなのに月5万円くらい下がった」
「60歳から地域手当(成田5千円)がなくなる。就業規則にあるが理由がわからない」

 「8~10月にかけて、主任や班長をやっている人たちが辞める。後任は数あわせでは困る。教育のためにも早めに雇うべき」
「責任者ができる人が少なすぎる。社員を増やして主任につかせるべき」
「今でも朝に一人欠員が出れば、徹夜明けの人が残業になる。無理をすることもある」
「希望者の正社員登用も必要。5年勤めていた人が、社員になれないからと辞めた」
「若い人も、どうせ社員になれないと思って仕事にもやる気がなくなる」

人間らしく働ける労働条件確立まで闘いぬこう

 この間の劣悪な職場環境も放置されたままだ。こんな状況を認めるわけにはいかない。

 「寝室は集中管理の空調だけ。独自の冷暖房がなく、扇風機では十分でない」
「詰め所も作業していると暑い。仕切りをしっかりして独自の空調を入れて欲しい」
「粉じん防止の対策を取って欲しい。空気の逃げ道がなく、ブレーキの鉄粉がたまる」

 この状況を生み出している最大の責任はJRにある。金子さんは、この労働環境の中で働き命を落とした。絶対に職場の現実を変えなくてはならない。
JR―CTSを貫く闘いで労働条件の抜本的改善と金子さんの労災認定をかちとろう。

(声明)集団的自衛権の行使容認 閣議決定弾劾!

反動安倍政権を打倒しよう!

 安倍政権が集団的自衛権の行使を認める閣議決定を強行した。「国権の発動たる戦争は、永久にこれを放棄する」「国の交戦権はこれを認めない」と定めたはずの憲法はふみにじられた。「新たな戦前」が始まったのだ。これは、ひとにぎりの閣僚どもによる「憲法解釈の変更」を標榜したクーデターだ。

生命をかけても戦争を阻む

 われわれは歴史の分岐点に立っている。戦争への道を阻止しなければならない。それは、どんな困難があろうとやり遂げなければいけない課題だ。それをなしうる力は労働者の団結した闘いの中にある。時代への危機感を集めよう。渦巻く怒りの声の先頭にたとう。今こそ、闘う労働運動を甦らせよう。
戦後の歴史は、1950年朝鮮侵略戦争の最中に強行された「逆コース」=再軍備、警察予備隊~自衛隊創設以来、労働運動を解体して再び戦争のできる国に変貌させようとする政治反動と、それを許すまじと立ち上がった労働者の燃え上がる闘いの歴史であった。その闘いこそが戦争への道を阻んできたのだ。その営々たる闘いを憲法もろとも打ち砕こうというのだ。われわれは、憲法のみを規範とし、行動の基準とするものではない。しかし、憲法をふみにじって再び戦争をしようとする企みに対しては生命をかけても闘う決意である。

貪欲な資本家たちの戦争

 安倍は、国家主義や排外主義を煽り、憎悪と恐怖で社会を埋め尽くして、「自由や幸福追求の権利、国民の生命が脅かされていいのか」「我が国と密接な関係がある国に武力攻撃が加えられた時に黙っていていいのか」と威嚇する。だがそれは、真実をあざむく詭弁だ。戦場に送られるのは誰なのか。貧しい労働者であり農民だ。獣の道で死ねと強制される兵士や家族に幸福追求権や自由が存在するというのか。安倍がやろうとしている戦争は、貪欲な資本家どもとその政府が生き延びるための戦争だ。そのために血を流せと言っているのだ。愛国主義はならず者の最後の砦であることを片時も忘れてはならない。

戦争への扉をあけ放つ虚言

 さらに安倍は集団的自衛権について、「きわめて限定的、必要最小限の行使であり憲法上許される」という。戦争への道を甘い言葉で敷きつめるペテンを許してはならない。安倍はパンドラの箱を開けたのだ。全ての戦争は「自衛」の名において始まる。そして、一旦その扉を開けたら、破滅の道に落ちるまで拡大し自己運動が始まるのだ。かつて歩んでしまった侵略戦争がいかなる経過を辿り、アジア、日本、世界の民衆にどれほどの惨禍を強制したのか。安倍はその事実から目を背けるために、その戦争を崇高な行為として賛美し、閣議決定を強行した。そこにあるのは、「通してしまえばこっちのものだ」という政治的策略だけだ。「歯止め」など始めからあるはずもないのだ。

外への侵略戦争と内への階級戦争 

 「戦争をする国」への転換は、これまでの社会のあり方を全部破壊して暴れまわる力を生み出す。外への戦争の野望は内に向けた労働者への戦争とひとつのものだ。それは、自衛隊法など無数の法「改正」が始まるというだけのことではない。労働者の権利も、思想および良心の自由、集会・結社・表現・通信の自由も、個人の尊厳も、教育の内容や学校、社会保障制度のあり方も、何もかもが「戦争をする」ことを前提に組み替えられていくことになる。
現に、集団的自衛権容認の閣議決定と一体で、社会丸ごとの民営化・規制緩和、国家戦略特区の指定など、労働者の権利と未来を打ち砕く重大な攻撃が加えられている。
福島では、これまで人類が経験したことのない大規模な放射能汚染が拡大し、打つ手すらない危機が進んでいるというのに、「全てはコントロールされており安全」という虚言で真実を隠し、200万県民が見殺しにされようとしている。

資本主義の終わりの始まり

 安倍政権をしゃにむに戦争に突き動かしているのは、資本主義体制が行き着いた出口なき危機だ。世界恐慌が生み出す深い危機が、ウクライナで、イラクで、東アジアで戦争への衝動を生み出そうとしている。
世界最悪の財政破綻国・日本は、巨額の量的金融緩和と巨額の財政出動を柱とした「アベノミクス」を掲げて「今日」をしのいでいる。しかしそれが破滅的政策に他ならないことは、支配階級自身が一番よく知っている。誰ひとりとして明日への確信をもっていない。資本主義体制は歴史的限界に行き着き、危機にあえいでいる。
怒りの声は社会の隅々まで積みあがり、誰もが変革を求めている。求められているのは、労働運動が力を取り戻すことだ。
これまでは息をひそめていた反動が大手を振ってあるく現実は、労働運動のとめどない後退によって生み出されたものだ。始まりは国鉄分割・民営化だった。その流れを今こそ断ち切らなければならない。全世界が我慢のならない怒りの声と闘いで燃え上がろうとしている。時代が動き始めたのだ。今こそ、労働者の団結を取り戻し、安倍政権打倒の闘いに立ち上がろう。

7月竜田乗入れを中止せよ! 動労水戸第3波スト

170人が霞ヶ関デモ 早期結審策動を粉砕!

三里塚農地裁判控訴審

 6月25日、市東さん農地裁判控訴審第2回弁論が、東京高裁第19民事部で開かれ、動労千葉も反対同盟に連帯し裁判闘争に決起した。
最初に、午前10時30分から、裁判所前でリレートークが繰り広げられた。正午を前に日比谷公園霞門でデモ出発前の集会が行われた。反対同盟の北原鉱治事務局長は、「いま国際情勢のもと、何かのきっかけで戦争が起きれば、成田は軍事使用される。三里塚は戦争に絶対反対し闘う」と宣言。動労千葉から田中委員長が、韓国鉄道労組ソウル地本のオムギリョン本部長のさん三里塚訪問の報告を行い、農地裁判闘争勝利の決意を語った。
デモの先頭に「耕す者に権利あり・貝阿彌裁判長は審理を尽くせ」の横断幕を掲げ、170人がデモ出発、霞が関中枢を席巻した。午後2時、農地取り上げに反対署名提出行動、午後3時から裁判が始まった。弁護団は控訴趣意書で、「実質上の自作地になっている農地を耕作者である市東孝雄さんの同意なく秘密に売買したことは違法・無効だ」と陳述。さらに早期結審策動を粉砕した。

7月竜田乗入れを中止せよ!
動労水戸第3波スト

動労水戸は、5・30~31第2波ストにつづいて6.30第3波ストを貫徹した。竜田駅のある楢葉町、現在も避難区域で誰も住んでいない。JR東日本は安倍政権の「復興キャンペーン」の手先として鉄道を利用していのだ。労働者・利用者が被ばくしようと何とも思っていない。絶対に許せない。
動労千葉も、いわき駅前抗議行動に5人で駆けつけた。

いわき駅前で訴える石井委員長

7/12団結ボウリング大会へ

主催 動労千葉サークル協議会
日時 7月12日(土)12時30分集合
場所 VEGAアサヒボウリングセンター
千葉市中央区新宿2-1-57

 

「スト」空叫び―断崖絶壁の東労組 革マル結託体制の崩壊へ

「スト」空叫び―断崖絶壁の東労組 革マル結託体制の崩壊へ 東労組東京地本が6月本部大会に「ストライキ」を要請!? 

今、東京地本を巡って東労組と会社が激しく衝突している。発端は去年12月、東労組東京地本の運転士30数名が強制配転されたことだ。東労組はこの配転は「組織破壊攻撃」であるとJR当局と激しく対立した。 JR東日本は、資本の側から革マル結託体制の精算を本格的に始めたのだ。東労組東京地本は4月15日から4日間、全運転士を対象に「全運転士集会」を開催した。 だけど奇妙なことに、当初は「30数名の不当配転」「高齢者は配転しないことが確認されているのに…」「新幹線から一般線区への配転は問題」「ライフサイクル協定違反だ」と抗議の声をあげていたが、現在では言わなくなった。今、彼らが言っているのは、「京浜東北線、根岸線、横浜線の乗務員基地再編問題」で、一体何が問題なのか全く要領えない。

労組東京地本が本部大会で「戦術行使」決定を要請

「スト決定」できる はずもない

 5月27日に開かれた東労組東京地本臨時委員会で、「ストライキ戦術行使決定」「本部大会で戦術決定を要請する」ことになったが、一体何を要求し、何を目的にしたストライキなのかも明確にしていない。そして6月8日から東労組本部大会が開かれたが、東京地本の要請に応えて、「スト戦術行使」が決定されたという報道も全くない。大会を終わって「申1号」としてJR当局に申しいれた項目の中にも、スト問題は取り上げれれていない。つまり、「スト方針」を大会決定できなかったのだ。 労使共同宣言を結んで国鉄分割・民営化の尖兵に成り下がり、JR会社によって組織を維持してもらい、甘い汁を吸ってきた東労組にストライキができるはずがないのだ。さらに、東京地本以外の東労組の組織は革マルではなく当局派に握られていて、本部大会で「スト決定」ができるはずもない さらに、ストライキを叫びたてた瞬間に、JR当局と革マルの今までの関係が全て崩壊し、何が起きるかは、革マル自身が一番知っている。1990年の1047名清算事業団からの解雇の時のスト権問題で、政治的介入で1047名問題が解決されたら、JR総連革マルは使い捨てられるという危機感で、当時の東労組委員長の松崎明が、JR総連に「現場にスト権を委譲せよ」と叫んで、「政治解決反対!清算事業団解雇者を絶対にJRに雇用するな! 首を切れ」を要求して日比谷野音で3日間にわたって首切り要求総決起集会をやった。松崎が「ストライキ」を言葉にした瞬間、JR資本によって西日本、東海、九州。四国のJR総連は事実上崩壊させられたのだ。

ストライキでも何でもない!

 「基地再編問題」などと東労組が言うが、基地の再編という問題は今更始まったことではない。今まで大規模な基地再編はさんざんやられてきた。現場がどれだけ反対の声を上げても、東労組は一度たりとも反対したことは一度もなかった。それどころか職場が無くなる以上は配転は仕方がないとその尖兵になってきたのだ。 さらに千葉では、成田運転区、勝浦運転区、館山運転区、習志野電車区が廃止されきた。どこも動労千葉の拠点職場だった。JRと革マルが結託して、動労千葉の組織破壊のためだけを目的に廃止された。しかし少数とはいえ東労組組合員もいたし反対の声も上げていた。しかし全く取り上げなかったのだ。 今回の基地再編で東労組が問題にしているのは、「やり方が従来のプロセスから逸脱している」ことだけだ。では「従来のプロセス」とは何か? たとえ現場の労働者が東労組組合員で配転されようが、革マルの活動家だけは希望どおりの配転をさせるという裏取引、それが「従来のプロセス」でしかなかった。 つまり今回のストライキの問題は、JR当局と東労組革マルとの裏取引が打ち切られ、基地再編で革マル分子がバラバラに配転され、運転職場での革マル支配が解体されようとしていることに対する断崖絶壁の叫びでしかない。現場の労働者の権利や労働条件など全く関係ない、甘い汁を吸い尽くしてきた革マルの生き残りだけを問題にしている全く卑劣際まわりないしろものだ。ストライキでも何でもない。このことは現場労働者はすでに全部見抜いているのだ。

労務政策の変換の背景

なぜ、JR東日本は、革マル結託体制の清算という労務政策の変換を行うのか。 JRという鉄道会社が変わろうとしている。 現場の鉄道業務はすべて下請けに丸投げ外注化して、JR本体は 実態のない持ち株会社に変貌しようとしている。その背景にあるのは安倍政権の成長戦略の柱の一つである鉄道の海外パッケージ輸出だ。それに乗っかって徹底して外注化して生き残るという選択に舵を切ろうとしているのだ。 もう一つの背景は、2~3年後ぐらいから 国鉄採の最終的な、そして膨大な大量退職が始まろうとしている。 革マル支配の実態もここにあった。大量退職が企業に激甚な変化をもたらす。JR資本は、大量退職を奇禍として40年以上鉄道で働いていた労働者を最終処理するという形で使い捨てて、その過程でより全面外注化・非正規職化に拍車をかけ、同時に革マル支配を完全に清算し、当局が職場を完全支配しようとしているのだ。ではこれが何をもたらすのか。安全の全面崩壊だ。この過程で鉄道の技術継承 は全部崩壊していく。JR北海道のような事態がJR全体に広がっていく。韓国セウォル号のような事態が蔓延する。 われわれの課題は、もう一回国鉄分割・民営化とその後の外注化との闘いの原点に返って闘争を強化することだ。すでに分割民営化の矛盾が爆発的に噴出する過程にはいっている。これを突いて徹底的に闘おう!

2年で26名の大量採用、あまりに異常な訓練計画 半年ほどの検修業務経験で仕業検査 

CTSプロパー社員を守り、外注化を粉砕しよう!

あまりに異常な訓練計画
十分な時間をかけられるはずだ

 12年10月の検修・構内業務外注化強行以降、CTSプロパー社員の採用から教育訓練の過程はあまりに異常だ。
外注化はJR東日本管内全体で一斉に行われたが、2年間で26名もの大量採用は千葉だけだ。さらに、入社から1年、交番検査の見習にわずか半年ついただけで仕業検査につけてしまう。すでに仕業検査の本務指定まで強行された。JRでも最低3年以上の経験が必要にもかかわらずだ。構内運転の限定免許の教育についても、5月中旬から白川の学園に入所し、6月中旬には現場に戻った。そして、7月中旬の試験に向けて急ピッチで訓練が進められている。
もともとJRで業務を行っていた仲間が全員出向になっているのだから、要員の不足などない。訓練にも十分な時間をかけることができるはずだ。これほど急がなくてはならない理由がどこにあるというのか。

犠牲にされるのは
CTSプロパー社員の仲間

 何よりも、これで業務を行わされるCTSプロパー社員の仲間のことを考えて欲しい。まともに技術を習得する時間もなく、次から次へと詰め込まれる。不安にかられるのも、ミスが起きるのも当然のことだ。
それはいずれ必ず事故につながる。その時、会社や作業を指示した管理職は決して責任をとろうとはしない。本来は何の責任もないCTSプロパー社員の仲間たちが責任を取らされるのだ。こんなやり方は、外注化うんぬん以前に絶対に間違っている。

安全破壊は絶対に認められない

 これでは鉄道140年の歴史の中で培ってきた安全を守る技術は完全に崩壊する。とりわけ検修業務は鉄道の安全の根幹を担う業務だ。新人たちに十分な教育訓練を行うことは、鉄道会社として当然の義務だ。「安全は輸送業務の最大の使命」なのだ。
そもそもCTSは、「JRと同じ総合的技術を持つ労働者をつくることはできない」と明言している。しかし、仕業検査はまさに車両の総合的技術力が必要だ。それで鉄道の安全が守れるはずがない。教育訓練の実態も含め、外注化自身が間違っているのだ。

外注化を粉砕してすべての仲間と仕事をJRに

 なぜここまで異常な進め方をするのか。すべては外注化の矛盾を押し隠すためだ。
JRは外注化強行のため、動労千葉の組合員を大量に出向させた。その結果、CTSでのストのスト破りをJRが行うという違法行為を行わざるを得なくなった。
この矛盾を隠蔽するために、大量のプロパー社員を採用し、一刻も早く教育訓練を終わらせようとしている。しかも、外注化の目的は徹底的した賃下げと人員削減で金儲けすることだ。そんなことのために鉄道の安全を破壊し、CTSプロパー社員を犠牲にするなど絶対に許せない。そして最大の責任は、外注化を強行してこの現実を生みだしているJRにこそある。
CTSプロパー社員を犠牲にするな! 今すぐ外注化を撤回し全ての仲間と仕事をJRに戻せ! JR―CTSのすべての仲間は共に外注化反対の声をあげよう。CTSプロパー社員を何としても守りぬこう!

「私が職場でやったこと」 労働学校実践編 第1回 布施前副委員長

労働学校実践編 第1回 布施前副委員長が
「私が職場でやったこと」 
と題して講義

5月24日、布施前副委員長が労働学校の実践編で「私が職場でやったこと」と題して講義をおこないました。講義の内容を簡単に紹介すると共に感想文を紹介します。

最近気になること

「最初で最近気になることを三つあげたい。
一つはJR北海道での事故の多発、書類改ざん・隠ぺいである。会社ぐるみでおこなったにも係わらず、処分されたのは末端の生産点の労働者だということ。
二つはJR東労組の東京地本で乗務員集会、04年からの10年で自殺者が10人もでている、うち最近の4年間で11人になるのに怒りを結集して闘おうといわないことだ。
三つは、動労千葉の1047名の高裁判決だ。
最初の二つは分割・民営化の破産と犯罪性を端的に示している、それと対比して動労千葉の到達地平と余りに違っている。
そしてどうしてこうなったかを、動労千葉の闘いを自身が職場でやったことを中心に展開したい。」

 組合オルグとは

 次にオルグとはどういうことかを自分の経験から話されました。
「第1に方針が正しいこと、オルグをキチンとしていることそれが闘いの根幹である。
オルグとは方針を全体化するための必須条件であると同時に指導部が職場・生産点を把握する必須条件である。方針は職場・生産点で議論して初めて正しい方針となる。
職場・生産点に依拠して闘おうとしない労働運動の当然の帰結として今日の状況がある。労働者の不満と怒りが充満している今、連合・全労連の下で職場の組合員が納得するオルグが果たして存在するのか。
動労千葉と共に闘う労働運動こそが今日の情勢と立ち向かえる。当面する闘いのポイントは、全面外注化と闘えるかどうかだ。これはJR労働運動の当面する課題。
職場・生産点が外注会社にある場合、外注会社の組織化が鍵だ。既成の労働運動を乗り越える展望、合同労組・民間中小企業の組織化だ。」

受講生の感想文

*組合が戦いを圧倒的に軸にしながら、それでも闘い以上に議論し、わかり合う過程が、とても大事であると思いました。労働組合活動が単発の連続ではなく、動き続ける運動体であるとあらためて思いました。分・民の過程で国労の労働者がスト破りか、それを拒否するかで、具体的に苦悩していた話は、自分たちがオルグをする労働者1人1人が、多くのものをかかえる労働者であると、あらためて認識し直しました。

*動労千葉が現場でどのような活動をやってきたか、イメージがわくお話でした。「方針は職場・生産点で議論して、はじめて正しい方針になる」ということは非常に大事な教訓だと思います。「俺鉄2」に書かれている動労千葉の闘いが現実ではどのような議論の中で作られていったか、是非知りたいと思いました。
布施さんの自伝を「俺鉄4」として出していただきたいと思います。

*「労働運動とはオルグのことだ」ということがとても印象が強かったです。
*オルグの中で方針が正しいものになっていくということと、現場からのスローガンが説得力を持つということが一体であると思いました。

*三里塚闘争の5割動員が最大の動労千葉の闘いのスポットに当てられているのは、聞いていてオルグの全面に立っておられた方のお話だと思います。
船橋事故闘争とジェット闘争の中でつくられてきた積み上げが87年分割・民営化との闘いにつながったのだと思いました。

*組合員と話をして、指導部として一体化を実現するということの構造が聞けて、良かった講演です。
一言で言えないけれど、動労千葉の運動史に積み重ねられてきた諸闘争での、各職場でのオルグの積み重ねが大切だったと総括する立場が、大切なことを教えてもらいました。

第14期労働学校実践編 第2回
労働法制全面改悪といかに闘うか
講師 奥貫 妃文(東京ゼネラルユニオン委員長)
6月28日 13時 DC会館

6・29第71回定期委員会、7・2出向無効裁判に集まろう

外注化粉砕! 1047名解雇撤回! 組織拡大決戦へ!

第71回定期委員会に集まろう

 6月29日、第71回定期委員会が開催される。定期委員会の成功から外注化粉砕、1047名解雇撤回、組織拡大に全組合員が総決起しよう!
外注化粉砕の闘いに全力をつくしてたちあがろう。外注化は職場と労働者をバラバラに分断し、安全を破壊する。なんとしても外注化・強制出向粉砕をかちとろう。
1047名の解雇撤回闘争は、最高裁との闘いに入っている。7月以降はいつ判決が出てもおかしくない情勢だ。解雇撤回・JR復帰の10万筆署名を達成しよう。
JR貨物は今夏の夏季手当1・25ヶ月の超低額回答を出してきた。分割・民営化の破綻そのものだ。さらなる賃下げと労働強化と闘おう。
何よりも組織拡大へ全力で闘おう。JRとCTS双方に動労千葉の組織を建設しよう。

日時:6月29日(日) 13時より
場所:DC会館大会議室


外注化粉砕! 仲間と仕事をJRに戻せ!
7・2出向無効裁判に集まろう

 7月2日11時30分より出向無効裁判が行われる。大結集でJR―裁判所を追い詰めよう。

追い詰められているJR

 今回の裁判では、JR側から前回の我々の主張に対する反論が提出される。それに対して、組合側も即座に反論を提出して迎え撃つ。
JR側は我々の主張に対して、「積極的に反論する必要を認めない」などと繰り返しながら、結局詳細に反論せざるをえなくなっている。職場からの実態をさらに次々と追及し、徹底的に追い詰めよう。

新たな偽装請負の実態

 職場ではすでに新たな偽装請負の実態をつかんでいる。
①実際は緊急でもないのに、「緊急」と称してJRからCTS作業員への通告を直接行った。②CTSに委託した入区列車に対して、JR社員が「添乗」(通常、指導などを目的に行われる)といって運転台に乗り込んできた。③JR検修当直がCTS計画担当に直接指示を行った。
いずれもJRからCTS作業員への直接指示や指導であり、明白な偽装請負だ。これらの実態も裁判所に提出してJRを追及する。

JRのウソを暴く

 他にも、外注化の目的をいまだに「高齢者の雇用の場の確保のため」とするなど、JRの主張はウソとペテンに満ちている。今回の裁判は、このウソとペテンを暴ききる闘いでもある。7・2出向無効裁判に全力で結集しよう。

7月2日 11時 30分
東京地裁527号法廷

CTS清掃部門 労働条件の抜本的改善を求めて申入書を提出–CTS幹部には年間1千万円もの報酬を払いながら、現場労働者には徹底した低賃金が強制されてきた。正社員に登用するのもごく一部だけだ。まともに生活できるだけの賃金を払い、希望者は正社員に登用するべきだ。

6月18日、動労千葉はCTSに対して、清掃業務の労働条件改善を求める申し入れを提出した。
これまでCTSでは本当にひどい労働条件が強制されてきた。さらに、幕張事業所での清掃不正問題をごまかすため、矛盾が労働者に押しつけられている。
要員不足でまともに休日も取れない。清掃している後ろを管理者が監視して回る。十分な教育・訓練も受けさせないまま鉄道の安全に関わる業務を行わせる。こんな現実を許すわけにはいかない。
また、CTS幹部には年間1千万円もの報酬を払いながら、現場労働者には徹底した低賃金が強制されてきた。正社員に登用するのもごく一部だけだ。まともに生活できるだけの賃金を払い、希望者は正社員に登用するべきだ。
そして、外注化を強行し、CTSのこの現実をつくっているのはJR自身だ。絶対に許せない。
JR―CTSは不正問題の矛盾を労働者に押しつけるな! 業務外注化を粉砕! JR―CTSを徹底的に追及し、人間的に働き生活できる労働条件をかちとろう!

CTS清掃業務の労働条件改善を求める申し入れ(6/18)
1.清掃業務については、要員不足により「休日勤務」が強制され、年休が取得できずに流されている者がいることから、直ちに要員を増やすこと。
2.移動禁止合図旗を設置する際の擬似マスコンキーの取り扱い及び洗車機の操作については、現在、契約社員が行っている場面が多々あるが、安全にかかわる問題については、従前どおり、正社員が取り扱うように徹底すること。
3.安全に関する教育が全くできていないことから、安全に関する教育・訓練等を、十分な時間をとり、定期的に実施すること。
また、訓練にあたっては、形式的な口頭による説明だけではなく、実際の車両や機械を使った実践的な内容に改めること。
4.清掃作業中に管理者が労働者の背後をつけ回す「背面監視」や、作業の「あら探し」を行うようなやり方を直ちに中止すること。
また、点呼時に本社管理者が「辞めてもらう」等の発言を行うような姿勢は直ちに改めること。
5.出勤時間以前に清掃作業等の準備を行うなどサービス労働が行われている実態があることから、直ちに是正すること。
6.希望する者については、直ちに正社員に登用すること。
正社員への登用にあたっては、所長等の恣意的な意思が入らないように取り扱うこと。
7.賃金の引き上げを行うこと。
8.夏季手当については、社員に準じて取り扱うこと。
9.住宅手当を新設すること。

6/10成田労基署に要請行動 CTSを徹底的に追及して職場の状況を改善させることは、それまでの実態がいかにひどかったかを証明することにもなる。人間的に働ける労働条件を実現し、金子さんの労災認定をかちとろう

日勤増で夕食時間確保の勤務変更
過酷な労働条件だと認めた証拠だ

6/10成田労基署に要請行動

 金子さんの労災認定をかちとろう

成田労基署にCTSの勤務体系変更について説明

 6月10日、亡くなった金子さんの妻である秀子さん、金子さんと同じ職場で働く永田行雄さん(千葉転支部)とともに成田労基署を訪れた。
まず、5月1日より要員が1日勤増となり、夕食の休憩時間を確保するように勤務体系を変更したことを説明した。
要員数については、仕事がきつく以前から増やすよう要求されていた。また夕食時間は、 10分休憩が1時間ごとにある程度だった。それを、要員を増やして1時間休憩が取れるように変更した。
これは、元々の勤務体系が人も足らず、夕食も取れない過酷なものだったとCTS自身が認めたということだ。
他にも勤務体系変更で、出退勤時の着替えとホームと事務所を移動する時間を確保させている。これまでサービス残業で行わせてきたことを、労基署の調査を前にして慌てて改善したのだ。

労働条件確立と労災認定かちとろう

労災手続きとしては、労基署が会社から資料提出を求めている段階だ。資料が揃い次第、職場の実態調査が行われる。職場から意見のあった粉じんや騒音の調査についても、労基署で調査をするよう求めた。
CTSを徹底的に追及して職場の状況を改善させることは、それまでの実態がいかにひどかったかを証明することにもなる。人間的に働ける労働条件を実現し、金子さんの労災認定をかちとろう。

第71回定期委員会に集まろう
第71回定期委員会
日時:6月29日(日)     13時より
場所:DC会館大会議室

◇出向無効確認裁判
7月2日 11時 30分  東京地裁527号法廷
◇市東さん農地裁判 控訴審第2回
6月 25日 東京高裁12時~デモ行進、15時~開廷
◇労働学校基礎編
6月21日(土) 13時~
講師 藤村一行(社会問題研究家)
◇労働学校実践編
「労働法制全面改悪といかに闘うか」
6月28日(土)  13時~
講師 奥貫妃文(東京ゼネラルユニオン委員長)