11/29千葉運転区支部・11/26鴨川支部定期大会

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3月ダイ改阻止の闘いにたちあがろう
千葉運転区支部 第46回定期大会
第45回乗務員分科定期総会

11月29日、千葉運転区支部第46回定期大会、第45回乗務員分科定期総会がDC会館において行われた。

高澤支部長は、昨年度の定昇・一時金のカット、木更津統括センター設置・成田線ワンマン拡大などの攻撃に対して、「新委員長・書記長体制を全力で支え、団結を固めて闘おう」と訴えた。中村乗務員会長は、「駅や草刈りを交番に入れるという話も出ている」と融合化への危機感と闘いを訴えた。

来賓として関委員長より、融合化・ワンマン拡大、乗務員の労働時間カット、「大幅減便」などの攻撃が狙われている3月ダイ改阻止の闘いが訴えられた。活発な討議が行われ、大会は成功狸に締めくくられた。

質疑での主な意見・質問

◆106行路などは8両で5分折り返しがある。タブレット(DーTAC)でやっているが、10月の実行目標は歩きタブレット禁止だ。この時間では無理だ。

◆洗濯機が毎日のように埋まっている。乾燥機をつけてほしい。

◆君津、御宿の換気扇は?→付きました。声を上げたからだ。

◆君津のお風呂にお湯が溜めていない。溜めていないと次の人が来てしまう。

◆副業をするということは、他の人の仕事を取ることになる。他社の合理化になる。

◆統括センター設置が言われているが、国鉄時代の「人活センター」を思い出す。辞めさせたいのか。

◆今度の選挙で改憲勢力が3分の2を超えた。自民党は「改憲実現本部」を作った。でも、軍に自分から入る人はいない。あっというまに徴兵制に行き着いてしまうのではないか。間近に感じている。

◆統合詰所に洗面所がない。歯磨きするにも飛沫が飛ぶ。

◆BBベースで1分の乗り継ぎがある。タブレットに慣れていないと、とてもできない。会社は「遅れていい」というが、焦るし、なにか忘れがあれば責任問題になる。停車まで物をしまうなというが、忘れたら「紛失だ」となる。

◆出区点検はとても間に合わない。歩いていたらすぐに時間になってしまう。やることは増やされているが、時間はそのままだ。「BCコックを全部見る」など6両でもまともにできない。15両で出来るわけがない。

◆D―TACで設定を間違えても誰も確認しない。事実上、点呼しないということだ。責任はどうなるのか?

◆252行路で快速で千葉着で東千葉の入換線に入れる際、時間が足らない。出発の10分前に入信が開く。いいのか。

ワンマン拡大・派出削減反対の闘いを
鴨川支部第27回定期大会

11月26日、鴨川支部は第27回定期大会を鴨川市内において開催した。本部からは関和幸副委員長が参加し、仕業検査有効期間延伸、派出の要員削減、3月ダイ改における業務融合・職名廃止、ワンマン運転拡大などについて討議が行われた。改めて宇佐美支部長を選出し、大会は成功裡に終了した。

質疑での主な意見・質問

○仕業の6日から9日への見直しは鴨川派出の要員削減に繋がらないか?

○ワンマン運転の増加、特急の本数削減はあるのか?

○木更津の融合化はどうなっているか?

○エルダーの65才以上の雇用は?

○鴨川派出は幕張車両センターの支区だが、外注会社からの伝達事項が、派出に伝わらず、「安全衛生だより」で、始めて知った事項があった。会社は認めて謝罪させた。

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