65歳まで安心して働ける労働条件を確立しよう!…「長時間・低賃金労働」「効率化・合理化」との闘いは、安全問題そのものとなっています

 JR貨物関東支社は2月5日、3月ダイ改についての提案を行いました。これに対し2月13日、動労千葉申第12号をもって「2015年3月ダイ改に関する申し入れ」を行い、18日に団体交渉が開催されました。
JR貨物は今次ダイ改において、「列車別の収支状況から採算性の低い列車の見直し、統廃合を含めたコンテナ列車の輸送力再編を計画し、列車の収益性を向上させる。これらにより生み出された輸送機材を収益性の高い列車グループに利活用する」「路線ネットワークの最適化。新商品の開発や市場競争力の高い商品への組み替えを行い、鉄道事業部門の黒字化を目指す」としています。

なによりも「高齢者対策」の確立

さらに、「働き度を向上させる」ために、乗務効率の向上・W泊の増加。駅業務の効率化、検修・保全のコスト削減、総務・経理部門の合理化を行うとしています。
しかし、年金の関係で65歳までハンドルを握らなければならない現実の中で、求められているのは「適正な(安心して働ける)労働条件」の確立、これからの「高齢者対策」です。2年間にわたる新規採用の停止は重大な問題です。
「長時間・低賃金労働」「効率化・合理化」との闘いは、安全問題そのものとなっています。組合としては、長時間拘束の解消、休憩室の整備などを求めて来ました。問題解決に向けて粘り強く取り組みます。

大幅賃上げ獲得!15春闘へ!

2月20日、JR貨物本社において「手当等の見直し」に関する団体交渉が開催されました。
会社の回答又は見解は、手当等の見直しの根拠について「多少の経済変動があっても、安定的に利益が確保できるよう、スリムで強靭な経営体質への改善を図るために行うものである」、諸手当の見直しを撤回することにたいしては、「提案の通りとする」というものでした。
日貨労は17日の段階で裏切り妥結を行っていました。春闘時期に、1万円以上の賃下げが強行されるのです。
「JR貨物改革を実現するためには旧態依然の経営体質を変えなくてはならないことを痛感・・中央本部は本施策について組合員が『血を流す』施策であることを十分認識し、緊張感をもって今後の労使協議を進めていく」!
外注化と使い捨ての非正規職化で最高の利益を計上し続ける東日本・東海・西日本。民営化では成り立たないという矛盾を抱えながら、JR体制への移行が強行された、北海道や貨物会社。問題をJR体制全体の危機と破綻という視点からとらえることが必要です。JRで起きていることは日本社会の縮図そのものです。
組合員が「血を流し、汗を流せば」解決する問題ではないのです。そもそも分割・民営化以来、「貨物に働く労働者はどれだけの悔し涙を流してきたのか」ということです。
55歳以降、基本給7割、「働き度を上げる」という、低賃金・強労働の強制と対決しよう! 大幅賃上げ獲得!15春闘に総決起を開始しよう!

動労千葉第72回定期員会
  日時  3月1日 13時
場所  DC会館大会議室

JRダイ改―特急列車廃止絶対反対
3・7館山地域集会
  3月7日(土)13時30分~ 館山商工会議所ホール

世界大恐慌と戦争の時代を迎え撃つ! 全国労働組合交流センター第22回定期全国総会参加報告 

世界大恐慌と戦争の時代を迎え撃つ!
全国労働組合交流センター第22回定期全国総会
参加報告  千葉機関区支部 佐藤正和 

全国労組交流センターの第22回定期総会が2月7~8日、福島県いわき市において開催されました。
動労千葉からは、交流センター代表運営委員の田中委員長をはじめ、常任運営委員の中村執行委員、全国運営委員の川崎執行委員、動労総連合選出の代議員として、大竹副委員長、千葉労組交流センター選出の代議員として自分の5名で参加してきました。


鉄道を「被曝強制」の道具にさせない!
命と安全を守る 被曝させない! 2・8いわきデモ

地域の団結の中心=闘う労働組合

総会では、川崎執行委員が、3月ダイ改における、特急廃止・ローカル線廃止に対して、それだけに止まらず地方自治体の財政危機・学校・公立病院・水道などの崩壊をもたらすことに対して、地域から「生きさせろ!」の闘いが盛り上がっていることが生きいきと報告されました。
千葉労組交流センターからは、事務局長の綿貫君(ちば合同労組)が、動労千葉・ちば合同労組・千葉労組交流センターのがっしりした団結で千葉県における闘う労働組合を甦らせる決意が語られ、2・26銚子、3・7館山地域集会への結集をアピールしました。
2日間の各地区、各産別からの活発な討論ののち、運動方針採択と新役員体制が確立され、①「安倍の中東侵略戦争参戦を許すな!集団的自衛権関連法制定・改憲を許さず、国鉄闘争を基軸とした階級的労働運動で安保国会粉砕・安倍打倒を勝ち取ろう」、②「9・6徳島刑務所包囲闘争を闘い、階級的労働運動の力で無実の星野文昭さんを取り戻そう」、③「大量退職を逆手にとったJRの業務全面外注化・組織破壊攻撃と対決し、動労総連合を全国につくりだそう」と、3つの特別決議を採択しました。
全国総会の大成功を受けて昼からは、180名の結集で、被爆労働拒否、帰還の強制を許さない、怒りのいわきデモが寒風と冷たい雨を突き抜けて元気よく闘いぬかれました。「フクシマ潰し」を許さず、3・11郡山へ!
その闘いと、団結の中心に動労水戸平支部が屹立していることが、とても頼もしく、動労総連合の一員として、とても誇りに思いました。

交流センター運動の原点に

全国労組交流センターは、1987年の国鉄分割・民営化と連合結成による1989年の総評解散に対し、故中野洋動労千葉前委員長と故佐藤芳夫元中立労連議長によって「反連合・反全労連」を旗印に結成されました。ナショナルセンターの再編・解体は、戦時にしか起きない重大な問題です。それが国鉄分割・民営化の過程でおきたのです。安倍政権が再び戦争に踏み出す中で「戦争と対決する労働運動」=労組交流センターの運動が現場労働者(ランク&ファイル)の闘いとして始まったことは、今の時代にこそ光り輝きます。
「景気」のいい時は「一人の首切りも許さない」、「平和」な時は「戦争反対」と誰でも言えます。でもそれが現実の問題となった時、貫くことが出来るかどうかが勝負の分れ目です。
「団結さえ崩さなければ展望は必ず生まれる」という不動の確信で、世界大恐慌と戦争の時代を迎え撃つ、交流センター運動の原点に立ち、2015年春・夏・秋の闘いに総決起しましょう。

動労千葉第72回定期委員会
  日時:3月1日(日) 13時より
場所:DC会館大会議室
JRダイ改―特急列車廃止・削減反対
 2・26銚子地域集会
 2月26日(木)15時~銚子読売ビル2F 14時銚子駅前街宣
 3・7館山地域集会
3月7日(土)13時半  館山商工会議所ホール

 「館山市に駅舎の改築費用をかなり負担させておいて、特急廃止とは全くふざけてる」JRの地方切り捨て許すな!3/7館山地域集会へ

JRダイ改―特急列車廃止・削減 絶対反対


館山市 南総文化センター

 2月22日、木更津支部、鴨川支部の組合員を先頭に、支援の仲間と共に館山駅前と、館山銀座の商店へのチラシ配りを行った。地元には激しい怒りがまきおこっている。

 地元にあふれる怒りの声

この間の街頭行動でも、地元の人びとの怒りは激しかった。館山行動においても、反対の声は次々とあがった。
「館山市に駅舎の改築費用をかなり負担させておいて、特急廃止とは全くふざけてる。観光にとって決定的な打撃だ」 「高速バスがバンバンでているが、私の娘は木更津へ通勤。高速バスのバス停は山のなかで不便」 「高速バスは時間どおりに走らない」 「特急なくなって本当に困ります。ますますさびれるし…。3/7は参加します」と参加表明する人もでてきている。

地域の思い踏みにじるJR

JRは金儲けのために特急を廃止し、地方を切り捨てようとしている。しかも、地元に金を出させて駅をつくっておきながらだ。このJRの傲慢な態度に、館山中が怒っているのだ。
JR千葉支社は昨年、長浦駅で地元に新駅舎の工事費98%(25億円超)を出させながら、利用開始と同時にみどりの窓口を廃止した。その一月ほど後には、全面外注化まで行っている。地元を踏みにじるやり方をくり返してきているのだ。

地域集会に全力で結集を

観光地にとって特急の廃止・削減は本当に大きな問題だ。観光客が減れば、生活そのものが成り立たなくなるからだ。 これまでもJRは、ダイ改の度に列車を削減してきた。そして、地方ローカル線の全面廃止に乗り出してきたのだ。地方で人間が生きていくこと自体を破壊する攻撃だ。絶対に許してはならない。 特急列車廃止・削減絶対反対!
地域の人びととともに、2・26銚子、3・7館山地域集会に全力で集まろう。

労基署にウソの説明するブッラク企業 CTS(千葉鉄道サービス)と団交。時間外労働分の賃金を支払うことを確認。

CTSは、超過勤務分の手当を直ちに支払え!

 CTSとの団体交渉(2月19日)において、休憩時間中の作業について、休憩時間の変更が行われていないことを本人が表明すれば、時間外労働分の賃金を支払うことを確認

この間、動労千葉が、千葉鉄道サービス(CTS)における休憩時間中に行った作業に対する時間外労働分の賃金の支払いを求めている問題について、1月26日、千葉労働基準監督署は、CTSを呼んで数時間にわたって事情聴取を行った。
これを受けて動労千葉は、CTSの清掃部門で働く組合員も参加して、あらためて時間外労働分の賃金の支払いを求めて、2月16日と19日の2回にわたる団体交渉において追及を行ってきた。

CTSー労基署の事情聴取で実態と異なる説明を行う

 2月16日の団体交渉では、千葉労基署からの事情聴取でどのような説明を行ったのかについて追及を行った。
団交の中でCTSは、労基署からは、16時45分から18時の休憩時間中に作業を行った事態があったのか、休憩時間の変更が行われたのか、勤務した時間の確認、働いていた人数、作業の内容と流れなどについて聴取されたことを明らかにした。
その上で、休憩時間中の作業の内容については、「交番検査の遅れがあった場合、休憩時間中に作業が発生した」との説明を行ったと回答してきた。
しかも、「休憩時間中に行っていた作業は、頻繁という認識はない」などと、現場で行われている作業を無視したデタラメな回答を行ってきたのだ。
幕張事業所では、17時02分に入区する192Mに対して休憩時間中の作業は毎日行われている。年間を通して作業がないのは、ほんの数日だ。CTSは、この事実を隠してウソの説明を行ったのだ。
こうしたCTSの対応に対して組合側からは猛然と抗議し、実際みに毎日行われている192Mの作業が、昨年何回行われたのかを調査しすることを確認し、この日の団交は一旦中断した

幕張事業所長は、休憩時間中の作業内容を全く知らず

 2月19日に団体交渉が再開され、CTSからは、「192Mの休憩時間中の作業は、週5回位との報告を現場から受けた」「休憩時間中の労務管理を、会社として行っていなかった」「労使の慣行で作業が行われていた」「正確な回数は精査中である」との回答を行ってきた。
この中でハッキリしたことは、CTSとしては、休憩時間中の作業については、管理者が誰も管理していなかったということだ。しかも、幕張事業所の所長は昨年7月に替わっており、休憩時間中に作業が行われていることさえ知らなかったのだ。このような状況で休憩時間の変更などできるはずがない。CTSの考えていることは、「慣行で休憩時間が変更されていた」などという名目で、主任や班長に全ての責任を押しつけようとしているのだ。こんなデタラメを絶対に許すことはできない。

時間外労働分は、2年間さかのぼって請求できる!

 このように組合側からの追及が行われる中で、CTS側は、次のとおりの回答を行ってきた。

 休憩時間中に作業について、休憩時間の変更が行われていないことが明らかになった場合は、超過勤務分については精算する。
CTSを辞めていた場合でも、本人の住所等を調べて支払うこととする。

 これは、実際に休憩時間中に作業を行った労働者が、休憩時間の変更について、誰からも指示されていないことをハッキリと表明すれば、時間外労働分の賃金を支払うということだ。
しかも、労働基準法115条では、2年間さかのぼって支払を請求することができると明記されている。
CTSの不当な対応を糾弾し、超過勤務手当の支払いをかちとろう。
動労千葉とともに闘い、まともに働くことができる労働条件をかちとろう!

動労千葉とともに、CTSの労働条件改善へ闘おう!

第72回定期委員会の成功を勝ち取り 外注化粉砕、3月ダイ改阻止、15春闘勝利をかちとろう!

改憲と戦争へ突き進む安倍政権を打倒しよう 

3月1日に開催する、動労千葉第72回定期委員会の成功をかちとり、3月ダイ改阻止、15春闘勝利へ闘いの方針を決定しよう。
今回の定期委員会は決定的に重要な委員会である。安倍政権は、「イスラム国」による二人の人質を犠牲にし、その事をもって中東への戦争に積極的に加担しようとしている。昨年の集団的自衛権行使容認の閣議決定を実際に行おうとしている。日本の労働者を戦争に巻き込み、日本資本主義の生き残りのために戦争にうって出ようとしているのだ。改憲と戦争に突き進む安倍政権打倒へ労働者の総決起を勝ち取らなければならない。
JRは、この安倍政権と一体となって地方切り捨て、労働者の非正規職化に向かって突き進んでいる。
千葉支社における特急列車の廃止・削減は、特急列車の削減で終わらない。ローカル線切り捨ての政策を加速させ、地方都市消滅へ向かって住民が生きられない状況が生み出されようとしている。
県内の住民と一体となって特急列車の廃止、削減反対、ローカル線切り捨て反対の闘いを巻き起こそう。

定期委員会で勝ち取るべき課題

第一に、15春闘勝利、3月ダイ改阻止へ全力を挙げて闘いに起ち上がることである。
15春闘の最大の課題を組織破壊攻撃粉砕、組織拡大春闘と位置づけてJRとCTSにおける組織拡大を実現する事である。
貨物では、諸手当の廃止の攻撃が実質的な賃下げ攻撃として開始された。攻撃は諸手当の廃止に止まらない。貨物の矛盾は国鉄分割・民営化にある。貨物の賃下げ攻撃粉砕、大幅賃上げ獲得をめざして全力で闘いの体制を築き上げよう。
ローカル線切り捨て、特急列車の廃止・削減に対して、地方の怒りの声を結集し、その先頭に立って闘いをつくりあげよう。銚子、館山における地域集会の成功をかちとろう。3月ダイ改阻止へストライキを含む闘いを配置し、特急列車の廃止反対、大幅賃上げをかちとろう。

第二は、1047名の解雇撤回、最高裁での勝利判決獲得へさらに闘いを強化しなければならない。不当解雇から28年を経た2・15の国鉄闘争労働者集会は全国10カ所で開催された。東京で開催された集会には630人が結集し、大成功を勝ち取った。28年の闘いは、JRへの採用過程で何があったのかを暴き出し、新自由主義の攻撃と対決する闘いとして確立された。10万筆署名運動は、自分たちの闘いとして全国で取り組まれている。10万筆を集めきり、最高裁での勝利判決をかちとろう。

第三は、外注化粉砕へさらに闘いを強化しなければならない。外注化粉砕の最大の課題は、JRーCTSにおける組織拡大を何としても実現することだ。JR東日本は、大量退職問題を逆手にとって、際限の無い外注化攻撃に突き進んでいる。駅での外注化は、昨年1年だけでも15駅に及び、157駅中、63駅がCTSの委託駅になっている。
大量退職は、労働組合への組織破壊攻撃と相まって職場では「去るも地獄、残るも地獄」の状況が作り出されようとしている。
われわれは、「外注化粉砕、定年延長を」「組織破壊攻撃を粉砕し、65歳まで働き続けることの出来る労働条件をかちとろう」をスローガンに闘いに起ち上がろう。

第四に、この15春闘の闘いの過程で何としても組織拡大をかちとろう。外注化攻撃と大量退職問題は、職場の状況を一変させる。この攻撃に東労組から国労まで全く対応できない。分割・民営化の時のように東労組や日貨労は会社の手先となって生き残ろうとしている。本格的な組織拡大を実現し、第二の分割・民営化攻撃を粉砕しよう。
定期委員会の成功をかちとろう。

第72回定期員会
日時 3月1日 13時
場所 DC会館大会議室

① 第43回定期大会以降の総括について
② 15春闘勝利、1047名解雇撤回、業務外注化粉砕、3月ダイ改阻止に向けた当面するとりくみについて
③ 15年度暫定予算について

国鉄分割・民営化で不当解雇から28年ー 2・15労働者集会 「戦争阻止の力はここにある!」

会場埋め尽くす630人が結集

国鉄闘争全国運動の呼びかけで「国鉄分割・民営化で不当解雇から28年―2・15労働者集会」が、東京・すみだ産業会館で630人の結集で開催された。同日北海道、福岡、岡山、福島、新潟、愛知、北陸、沖縄で、16日には大阪でも国鉄集会が開催された。

よくぞここまで来た

主催者を代表して全国運動の呼びかけ人の鈴木達夫弁護士が開会のあいさつをおこなった。つづいて全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんが、「運動を立ち上げて5年、よくぞここまで来た。新自由主義と対決する唯一の運動をつくり出した。全国運動は労働者が広く自らの声を発する場にならなければいけない」と提起した。
動労千葉から田中委員長が、「安倍政権は再び戦争に踏み出した。労働組合に力があれば、こんなことは許さなかった。なんとしても労働組合の力を取り戻さなければならない。しかし分割・民営化の問題を抜きにはありえない。分割・民営化との闘いは、新しい闘いをつくった。一つは外注化との非妥協的な闘い、二つは動労水戸の被曝労働拒否の闘いだ。そして1047名闘争を復権させた。戦争阻止の力、労働組合を復権させる力はここにある」と訴えた。
つづいて動労水戸の石井真一委員長は、「常磐線竜田―原ノ町間のJRバス代行運転は、避難した住民を帰還さ労働者住民を被曝を強制する攻撃だ」と激しく弾劾し、さらに組織拡大の報告と、外注化による勝田車両センター脱線事故に対して「反合・運転保安闘争で外注化を粉砕する」と決意を語った。

必ず勝利する

連帯のあいさつを現代の治安維持法と闘う会の山本志都弁護士が行い、刑事司法改悪との対決を訴えた。
最高裁闘争の現状について葉山岳夫弁護団長が報告し、署名の力が最高裁反動判決を阻んでいることを明らかにし「本来なら当然、解雇撤回・JR復帰だ。必ず勝利する」とのべた。全国運動東京東部の会から最高裁署名を9千筆を集めたことなどが報告された。
動労千葉争議団から中村仁君が、「30年の闘いを組織拡大に結びつけたい」と決意を語った。国労旭川闘争団の成田昭雄さんは、「命のある限り闘い続ける」と熱く語った。

外注化粉砕、 特急廃止阻止へ

JRの現場から、動労千葉幕張支部、銚子支部、木更津支部の各支部長が、外注化粉砕、特急廃止のダイ改阻止の決意を述べた。動労連帯高崎の漆原芳郎副委員長は、外注先の労働者への組織拡大の展望もかけて春闘を闘うと発言した。
決意表明は動労千葉青年部の木科雄作君、動労水戸の照沼靖功君が行い、昨年12月、動労水戸に加入した會澤憲一さんが力強い決意表明をおこなった。
三浦半島教組の仲間、合同・一般労組全国協議会につづいて合同労組八王子からダイエー八王子店の閉鎖に対しストを貫徹したことが報告された。最後に全学連の決意表明、全国運動呼びかけ人の入江史郎さんが集会をまとめ、呼びかけ人の山本弘行さんの音頭で団結ガンバローで集会を終了した。
2・15集会には署名運動呼びかけ人の芹沢寿良さん、民主労総ソウル本部、韓国鉄道労働組合ソウル地方本部からメッセージが寄せられました。

山田支部長ー堂々の意見陳述でJRの不当労働行為を暴く!幕張支部配転差別行訴(2/9)

幕張支部配転差別行訴(2/9)
山田支部長ー堂々の意見陳述でJRの不当労働行為を暴く!

2月9日、10時30分から、東京地方裁判所527号法定において、「幕張支部配転差別事件」行政訴訟の第2回口頭弁論が、各支部から参加した組合員が傍聴する中で開催された。
今回の裁判では、支部役員が強制配転された当該である幕張支部の山田支部長が意見陳述を行い、本件強制配転が、幕張支部の役員を狙い撃ちにした不当労働行為であることを暴くとともに、JRの姿勢を徹底的に糾弾した。

5ヶ月で5名が配転ー不当労働行為以外ない!

意見陳述の中で山田支部長は、支部役員12名中5名が次々に配転されること自体が普通ではあり得ないこと、さらに配転された支部役員ついても、57歳の定年間近で管理者からも「異動はない」と言われていたこと、「A長」という熟練を要する業務を従事しており異動の対象にならないこと、機能保全検査を経験したことがないため派出業務を行う上で対象になたないこと等について詳細に陳述した。
さらに、千葉派出の予備要員であった東労組組合員に対しては、退職者の発生に伴う補充が発生するにもかかわらず、「若手の指導」と称して機能保全に配置するなど、普通ではあり得ない極めて不自然な取り扱いが行われていることなどについても明らかにした。
そして最後に、裁判長に対して、公正な判断を行うように要請したうえで、業務外注化を粉砕し、出向者を原職に取り戻すまで断固として闘いぬく決意を明らかして、堂々の意見陳述を終了した。

全くデタラメな会社側の主張に反撃を!

一方、会社側は、配転の正当性を主張する書面を提出してきたが、派出への異動の対象者を選定する基準の中で、検修職10年の平成採が「経験不足」になっていたり、「A長」2名が退職予定であるにもかかわらず「A長」を行っていた支部役員を異動対象にするなど、極めて矛盾した中身になっている。次回裁判では、こうした会社側の矛盾を徹底的に追及する予定である。

幕張支部配転差別事件行訴
次回口頭弁論について

日時 4月23日(木)11時30分~
場所 東京地裁527号法定
内容 組合側からの反論
※勝利判決獲得へ、傍聴に結集を!


2015年動労千葉弁護団総会を開催
1047名闘争勝利!業務外注化-強制出向粉砕!
全ての裁判闘争の勝利に向けて闘おう!

動労千葉は、2月13日、13時から、DC会館において、「2015年動労千葉弁護団総会」を開催し、1047名闘争勝利、業務外注化ー強制出向粉砕をはじめとした全ての裁判闘争の勝利に向けて今年1年間の闘う方針を確立した。
冒頭、動労千葉弁護団を代表して葉山岳夫弁護団長から、今年は戦争と反動を阻止する重要な年になること、国鉄闘争全国運動を中心にして安倍政権打倒の闘いを作り上げることが決定的に重要になっていること、こうした中で1047名闘争については、国鉄と設立委会が共謀して動労千葉12名をはじめとした労働者を排除した事実を突き付ける中で、昨年末での最高裁判決を阻止するなど大きな成果を上げてきたことを確認し、弁護団のさらなる奮闘を要請した。
続いて動労千葉から田中委員長が闘いの現状について報告を行い、とくに1047名闘争と強制出向粉砕闘争を中心に現場での闘いを進める中で、CTSでの3名の結集、さらに動労水戸においても昨年末に運転士の組織拡大を実現する成果を得た上で、今年を国鉄闘争復権の年と位置づけて階級的労働運動の復権に向けて全力で闘いぬく決意も含めて闘いの方向性を明らかにした。

今年を国鉄闘争復権の年として闘おう!

地裁、高裁、最高裁に継続している各事件のレポートが担当弁護士から行われた後、討論が行われた。その中では、1047名闘争では10万筆署名の貫徹へ全力をあげること、出向無効裁判では契約書を提出させる成果を得ていることから契約書に対する批判を徹底的に行うこと、幕張配転事件では職場の闘争機関の中心が配転されていることに徹底的にこだわること、安全運転闘争事件では減速闘争=怠業を違法とすること自体問題であることを徹底的に追及すること、家宅捜索国賠事件では警視庁の捜索を違法とする判決を獲得する成果を得ていることからさらに闘いを強化すること等について討論が行われた。
1047名解雇撤回ー業務外注化ー強制出向粉砕!全ての裁判闘争勝利へ闘いぬこう!

3月ダイ改阻止-特急削減絶対反対!
動労千葉総行動に全力決起を!
2・26銚子地域集会-3・7館山地域集会に
全力で結集しよう!

外注化攻撃との決着をつける闘いで 職場と業務を取り戻そう!車両技術分科会第26回定期委員会 

JR―CTSを貫く闘いをさらに強化する!

 組織拡大が一番必要だ 
車両技術分科会第26回定期委員会が2月11日、DC会館で開催された。
委員会は、議長に川村委員(幕張)を選出した後、冒頭あいさつに起った半田会長は、「この1年間の、外注化粉砕第2ラウンドの闘い、大変ご苦労様でした。全面外注化攻撃は、一部の工場で、J―TRECへの強制出向=丸ごとの別会社化の話しがある。CTSでは、この2年間で26名がプロパーとして採用され、仕業構内に配属された労働者が、たった1年半の促成で限定免許取得―構内運転士として業務に就かされている。ひとたび事故が起きたら、会社は何ら責任を取らない。この過程でCTSの清掃労働者が3名加入してくれた。仕事と仲間をJRに取り戻す。組織拡大が一番必要だ」と熱く訴えを行った。

動労水戸  青年労働者獲得 

続いて、来賓として、動労水戸・杉井さんが登壇し、「3月14日のダイ改、常磐線の東京・品川乗り入れに伴い、臨検で基盤取替えが発生している。特急が全席指定となり車掌3名体制が2名体制へと改札省略が行われようとしている。房総特急の廃止など大合理化のダイ改、現在、反対闘争の体制作りをしている。被爆労働拒否?常磐線延伸反対で、いわきデモを行い、3・11へ向かっていく。昨年12月、30代後半の若手が加入した。青年労働者を獲得していく。これが結論だ」と闘いの進展を明らかにした。
次に、本部・田中委員長よりあいさつを受け、①外注化との闘いは、1999年から足掛け16年間、労働者の未来をかけた闘いとして、3年前の強行から、前へ進めるかの正念場だ。②JRは分割・民営化以来の再編と、首都圏の大再編=地域切捨てに動きだした。③外注化とは、高齢者の雇用の場の確保ではなく、それを破壊した。④解雇撤回闘争と外注化粉砕闘争が最大の課題、国鉄分割・民営化に決着をつける。民営化以降の外注化攻撃に決着をつける。等、闘いの骨格を展開した。

一般経過報告~方針(案)の提起を受け、一括質疑に入った。

質疑での主な 質問・要望 

※。高齢者対策についてどう考えているのか?
※数年後に定年退職となるが、年金の話しはどうなっているのか?
※エルダーで検修部門に従事する組合員の分科会所属について、また車両技術分科会も退職記念品について出してもいいのではないか?
※千葉派出の予備のあり方について、以前と扱いが変わっている。おかしいのではないか。
※千葉駅での臨時作業について、指令からの指示が以前と違うことがある。番線により出来る、出来ないとはどういうことか?
※I―PADの取扱いについて、どうなっているのか?
※255系のATS―P機器更新があるが、何の説明もない。
※添削について、本当にCTSでやろうとしているのか? マニュアルなどJR本体が作らないと出来ないのではないか?

等々の議論を経て、方針を採択、闘いの継続のため役員を継続選出、外注化を粉砕して、職場と仕事を取り戻すことを、全体で高らかに宣言した。

雇用破壊に手を貸す東労組–労働組合が外注化攻撃に対抗できず、容認してきた結果

外注化は絶対に認めてはならない

労働組合が外注化推進の手先になるな!

 外注化による雇用と安全の破壊は、労働組合が外注化攻撃に対抗できず、容認してきた結果です。それどころか東労組は、外注化に率先協力してきました。絶対に許されることではありません。

 全面外注化攻撃の始まり

JR東日本は、99年、「シニア制度」の提案をから全面的な外注化にふみだしました。シニア制度は、組合が「労使一体で業務外注化を推進します」と約束すれば、定年後の再雇用の機会を提供するというものです。
年金の支給開始年令が引き上げられることにつけこんだのです。そうして、あらゆる業務を外注化し、ベテラン労働者を超低賃金で使ってコスト削減しようとしたのです。本当に卑劣なやり方です。

外注化で何が起きたのか

この脅しを前に、動労千葉以外の全労組がシニア制度を結びました。それどころか、東労組は会社と一体となり「東労組以外は再雇用されない」という他労組切り崩しに率先協力したのです。 その結果、01 年から全面的な業務外注化が始まりました。設備関係では、東日本全体で2451名の労働者が強制出向させられました。千葉支社の保線区は28箇所から6箇所にまで縮小されました。そして、わずか数年でレール破断が頻発する危機的な状況にまで陥ったのです。 駅では全面的な外注化と最大5年で使い捨てる契約社員が導入されました。雇用と安全の破壊が一体で進んだのです。

外注化攻撃は粉砕できる

しかし、外注化攻撃は労働者が団結し本気になって闘えば必ず打ち破れます。 動労千葉は15年にわたって外注化に反対し続けてきました。そのために動労千葉の組合員だけが、定年退職後の再雇用を拒否されるという攻撃も受けました。
しかし、組合自身で再雇用先を探すなどして闘いを継続しました。困難な闘いでしたが、大きな成果を生みました。
千葉支社の検修・構内職場では、以後12年間にわたって外注化を止め続けたのです。さらに、シニア制度も5年間で粉砕し、反対闘争を続けながら再雇用を認めさせました。そして、職場の多くの仲間たちが外注化反対に共鳴し、動労千葉に加入してくれたのです。

動労千葉とともに闘おう

12年10月、JRはついに千葉でも外注化を強行しました。しかし、会社も決してすべてが思い通りにいっているわけではありません。我々の闘いは、今も外注化攻撃に大きな歯止めをかけています。
動労千葉は、「外注化だけは絶対認めてはいけない」と決意し、闘いぬいてきました。外注化で雇用と安全が破壊されることを許すわけにはいかないからです。若者が非正規でしか働けないような現実を、子や孫の世代にまで残したくないからです。全労働者の生活と未来がかかった問題だからです。
外注化は矛盾だらけです。JR―CTSの職場全体が一体で反対の闘いを貫けば、外注化攻撃は必ず打ち破れます。そのために、職場みんなの力が必要です。動労千葉に結集し、ともに闘おう。

次々と怒りの声 2/26銚子地域集会へ 「国鉄からJRになって特急も、列車もドンドン削減され佐原の町はさびれていく」ばかりだ。がんばって欲しい

JRダイ改―特急列車廃止・削減 絶対反対
2/26銚子地域集会(仮称)へ!

2月26日(木)15時~ 銚子読売ビル2F
*14時から銚子駅前で街宣行動

特急列車の廃止・削減の3月ダイ改に反対して、銚子支部、佐倉支部、木更津支部を先頭に動労千葉は沿線地域の街頭行動や、自治体などに対する申し入れ行動を、動労千葉を支援する会の仲間も参加して行っている。

次々と怒りの声

この間の行動で、地域から怒りの声が次々とあがっています。
━銚子駅前商店街━


2.6鹿島神宮駅前

2.6佐原駅前

2.11銚子市街

「こんなことになったら店もつぶれる。これからどうやって生きていけばいいの」「銚子から出ている国会議員は何やっているのだ。本当に心から怒りいっぱいだ。集会にできるだけ行きたい」「南房総の方もなくなっていくのか。JRはやりたい放題だね。絶対に許しちゃいけない」「これ以上特急が削減され、観光客が来ないと俺たち食べていけなくなる」(タクシー乗務員)
━佐原駅前商店街━
「たしかに高速バスが多くなって特急の乗客は減っているのは知っている。だからといって特急が一本も走らないというのは許せない。高速バスは時間どうりに走らないで遅れることが多い」、「この世の中金儲けばかりだがJRも同じ」、「国鉄からJRになって特急も、列車もドンドン削減され佐原の町はさびれていくばかりだ。がんばって欲しい」

地域の怒りの声を行動に

銚子も、佐原も生活を破壊される事への怒りがあふれている。さらに、手渡したチラシを掲示板やガラスに貼りだしてくれる人もあらわれている。1月27日銚子行動に続いて2月11日、動労千葉を支援する会(千葉)が2・26集会を呼びかけるチラシ配りを行ったら、商店街から参加を表明する人も。
これほどのことを、JRは地域に何の相談、報告もなく一方的に強行しようとしている。市長、町長なども、JRのあまりの不誠実さ、無責任さに怒っている
銚子市では、かつて市民病院の廃止が決定された。しかし、地元をあげた反対行動の結果、現在も市民病院は存続している。
3月ダイ改に対する地域の反対の声と怒りを行動で示し、2.・26銚子地域集会を成功させ、JRに「地域の総反乱」をみせつけ、ローカル線・地方切り捨てを阻止しよう。3月ダイ改に向けて全力で闘争体制を確立しよう!

「高まる戦争の現実性と階級闘争の激化」全支部活動者研修会  第2日 講演 藤村 一行氏

集団的自衛権行使容認=「戦争する国」へ

全支部活動者研修会が1月25日、26日に開催された。1日目の田中委員長の提起に続き、藤村一行氏(労働者学習センター講師)に「高まる戦争の現実性と階級闘争の激化」と題して講演を行って頂きました。以下要旨を紹介します。

「イスラム国」と対テロ戦争

世界大恐慌が社会を崩壊させながら三たびの世界戦争へと向かおうとしている。1月7日のフランス・パリでの銃撃戦を契機に「反テロ」を叫んで世界帝国主義が中東侵略戦争に突入している。これに続き1月20日に日本人2名の人質事件が起き、これをテコに、安倍は本格的に戦争に向かって動き始めた。これは重大な事態です。
「イスラム国人質事件」の一切の責任は安倍にあります。安倍は人質の存在を認識しながら、46社もの企業と共にイスラエルなど中東を歴訪し、さらに「イスラム国」と戦う国へ2億ドルの特別援助を発表しました。「イスラム国」が何らかの行動に出ざるを得ない状況に、安倍が追い込んだのです。
日本も「積極的平和主義」と称して、アメリカやイギリス、フランスをはじめとした列強諸国と肩を並べて「血を流す国」になる、そのための第一歩として、新年冒頭に中東に乗り込んで、いわば意気揚々と「対テロ戦争」参戦を宣言したわけです。

安倍政権の本質

昨年7月1日に安倍政権が集団的自衛権行使容認ということで、上からの一方的な閣議決定を行いました。それに対する反発・怒りが強くあって、安倍政権は12月総選挙に踏み切った。
安倍は動揺しているけれども、動揺していないふりをすると同時に、強硬路線を突っ走りながら凶暴化しています。集団的自衛権容認、戦争国家への転換というのは、全面的武力行使ができる体制に入るということですよ。

労働者の国際連帯が戦争を阻止できる

2015年は日本の問題が世界の問題になってゆく。日本の労働者人民は歴史的な選択が迫られていると思います。
日本の資本主義体制は、2000万非正規労働者のの現実をつくり出す一方、戦争する以外に延命できなくなったのです。
「生きさせろ」の怒りの中から階級的労働運動を甦らせる中にこそ戦争を阻止する道がある。戦争を阻止するもう一つの闘いは、動労千葉が進めてきた韓国民主労総をはじめとした世界の労働者との国際連帯です。
「イスラム国」など武装勢力の思想・行動・路線では世界戦争を阻止し、世界の労働者階級の解放を勝ち取ることは出来ません。
安倍政権は、日本と東アジア全体を破滅に引き込む政権だと思います。どこまでやるつもりか。潰れてもいくところまでいく。だから、どうせ安倍政権なんて通用しないよという受け身的な態度ではなく、積極的に対決する必要があると思います。安倍を倒すことによって、日本帝国主義、日本の資本主義が終わりであることを日本の闘いの中で示していくことが出来るし、そうしなければならない。
全世界の労働者階級の闘いが本当に結合して進んでいったときに、新自由主義という資本主義のあがきの姿に労働者が断を下していく状況をつくりだすことが出来るんじゃないかと思います。そのことを最後に確認して終わります。

国鉄分割・民営化で不当解雇から28年
2・15労働者集会
 
日  時  2月15日(日)18時
場  所  すみだ産業会館
呼びかけ  国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動

家族会第24回定期総会を開催/3月ダイ改―特急廃止・削減反対! 2・5~6総武本線ー鹿島線沿線行動

家族会第24回定期総会を開催


みんなでたこ焼きをしながら懇親会

動労千葉家族会は2月1日、DC会館において第24回定期総会を開催した。
総会は関副会長の司会で進められ、最初に山田会長より「今朝、『イスラム国』の人質事件で残念な結果となったと報道されていました。こうした事態を招いた安倍首相を許す事はできません。戦争に向かう動きには絶対反対していきましょう。微力ながら親組合を支えていきます。」とあいさつした。
来賓あいさつでは、OB会から永田会長がOB会を再開したときの苦労話などを交えて家族会にエールを送った。
本部からは田中委員長が、新年から世界中で起きている戦争状況に触れ、それを生み出している原因と、これまで日本が戦争をさせないようにしてきた力は労働組合の力だったこと、また、JRでの大量退職問題や、3月ダイ改での特急廃止などの問題を訴えた。
特急廃止問題では、「JRは事前に地域などに話を通さないのか」「バスに乗っている人が増えているが、代わりの交通手段は?」などの質問が出て、活発な討論となった。その後、経過ととりくみの報告、決算、会計監査報告、予算案が報告され全体で承認された。
総会後は、恒例となった「たこ焼きパーティ」で、みんなでたこ焼きや焼きそばなどをつくりながら親睦を深めた。
これからも親組合を支え、共に闘います。家族会の行事への参加など、ご協力をよろしくお願いします。


銚子地域集会 (仮称)
2月26日(木)15時~
銚子読売ビル2F
14時から銚子駅前街宣

3月ダイ改―特急廃止・削減反対!

2・5~6総武本線ー鹿島線沿線行動

佐倉支部は、2月5日総武本線沿線、6日鹿島線沿線の駅や商店街で「3月ダイ改―特急廃止・削減反対のチラシ配りを行った。動労千葉を支援する会の仲間も参加してくれた。
「たしかに高速バスが多くなって特急の乗客は減っているのは知っている。だからといって特急が一本も走らないというのは許せない」「高速バスは時間どうりに走らないので、約束に遅れることが多い」「国鉄からJRになってドンドン列車が削減され、佐原の町はさびれてい行く。がんばって欲しい」という反応だ。地域の怒りを結集し3月ダイ改ー特急廃止・削減を阻止しよう。

「危機に揺れる世界と国鉄闘争、労働運動の復権」–全支部活動者研修会 第一日 田中委員長

動労千葉は1月25~26日、山梨県石和温泉において全支部活動者研修会を開催した。田中委員長による「危機に揺れる世界と国鉄闘争、労働運動の復権」と題する講演と労働学校講師藤村先生による「高まる戦争の現実性と階級闘争の激化」と題する講演がおこなわれた。
労働者の立場が問われる年
 2015年の活動者研修会の課題は、世界恐慌が全世界で戦争の危機を生み出している情勢にどう立ち向かうのか、そして85年第一波ストから30年が経ったJRの情勢にどう立ち向かうのかが問われる年になった。戦争に対する労働者の立場が問われている。
昨年の集団的自衛権の行使容認の閣議決定は、われわれが歴史の分岐点に経ったと言うことであり、労働運動のあり方が問われている。 安倍政権の正体は、極右政権であり、安倍政権のやろうとしていることは資本家のための戦争だ。
そして社会を丸ごと民営化し、労働者を非正規に突き落としている。非正規労働者はついに2000万人を突破した。

JR情勢の激変
 国鉄分割・民営化以来のJR体制の大再編攻撃が始まっている。それは文字通り第二の分割・民営化だ。JRを突き動かしているのは民営化の破綻であり、大量退職問題だ。
その攻撃の核心は、これまでの次元を超えた全面的な外注化攻撃であり、国鉄的なものを一掃する労組破壊攻撃である。それがもたらすものは、「去るも地獄、残るも地獄」の職場であり、安全の全面的な崩壊である。 大量退職問題とは何よりも分割・民営化が生み出した深刻な矛盾であり、歪みだ。JR東日本は、自治体消滅や人口減少に向かって、安倍政権の成長戦略、社会丸ごとの民営化と一体となって突き進もうとしている。それは15年3月のダイ改から全面的に始まろうとしている。
3月ダイ改は、特急列車の全面的な廃止に止まらず、地方自治体の消滅をJRのローカル線切り捨て政策が加速させる。貨物でもコンテナ列車2600キロを削減し、日貨労は「汗だけでなく血も流す」と分割・民営化以来の裏切りに走っている。

2015の闘いの課題
1 1047名解雇撤回、最高裁勝利判決獲得をめざし全力で闘いを強化する。
2・15集会までに最高裁署名10万筆を達成する。
2 15春闘・3月ダイ改闘争の課題・方針
① 15春闘の最大の課題を「組織破壊攻撃粉砕春闘」「組織拡大春闘」と位置づけてJRーCTSでの組織拡大をめざす。
② 貨物賃下げ攻撃粉砕、大幅賃上げ獲得をめざす。
③ 15春闘を期して、CTSにおける賃金労働条件の抜本的な改善を求める。
④ 3月ダイ改阻止、ローカル線切り捨て絶対反対、JR大再編攻撃粉砕・運転保安確立の闘いを15春闘の重要課題と位置づけて闘う。
⑤ 「外注化攻撃粉砕、定年延長の実現」「65歳まで働ける労働条件と職場の確立」⑥ 社会丸ごとの民営化、改憲と戦争に突き進む反動安倍政権打倒をめざす。派遣法改悪、残業代ゼロ法の制定を阻止する。

具体的闘いとして地方ローカル線切り捨て=特急列車廃止・削減攻撃粉砕を最大の課題として総力をあげて、3月ダイ改阻止闘争に立ち上がる。地域の怒りの声を結集するために地域オルグを実施し、地域集会の開催をめざす。特急列車の削減、組織破壊攻撃があった場合はストライキを含む闘いを配置する。組織破壊攻撃粉砕、65歳まで働き続けることの出来る職場と労働条件の確立をめざす。
3・11大震災4周年の闘い、5~6月「安保国会」に向けて反動安倍政権打倒・階級的労働運動復権に向けた闘いを強化する。

手のつけられない安全崩壊ーー外注化は大事故を引き起こすー「雇用と安全」は譲ることのできない問題だ

外注化は大事故を引き起こす
「雇用と安全」は譲ることのできない問題だ

大量退職が全面外注化の契機にこのままいけば安全は崩壊する


 手のつけられない安全崩壊

昨年10月28日、会計検査院の調査でJR北海道に新たなレールの補修や検査漏れが373カ所あったと判明しました。
JR北海道では、13年9月の函館線脱線事故をきっかけに、レール異常を大量に放置していたことが発覚しました。その際に行われた緊急点検で判明した補修漏れは約270カ所。それとは別に、237カ所で補修漏れ、136カ所ではそもそも検査さえされていなかったことがわかったのです。異常を1年異常も放置している部分もありました。
昨年4月、安全問題の責任をとる形でJR北海道の経営陣が刷新されました。しかし、そんなことで問題は何一つ解決されていないのです。

外注化・人員削減の結果

全面的な外注化と徹底した人員削減は、手のつけようのないほど安全を崩壊させました。コスト削減で現場には、「修理しようにも人も資材もない」状態が強制されてきました。それを、業務を次々と外注化し、責任ごと下請けに押しつけることで「解決」してきたのです。
しかし、下請け会社にはさらに人も資材もないのです。ある子会社では、「鉄道車両の整備・修理」業務が時給750円のパートで募集されていました。労働者を非正規職に突き落とす一方で、ベテランも大量に退職しました。技術も継承されなくなり、底が抜けたような安全崩壊に行き着いたのです。

 同じ事がJR東でおきている

同じ事がまさにJR東日本で進んでいます。それを象徴しているのが14年2月の京浜東北線川崎駅での列車脱線・転覆事故です。幸い乗客はおらず、乗務員も軽傷でした。しかし、「第2の尼崎事故」になってもおかしくない大事故です。
事故時に行われていた作業は、線路を使って資材を運ぶ基本的な作業です。しかし、その工程だけでも作業は5社の下請け・孫請け会社にバラバラにされていました。指揮命令系統も、安全を守るための仕組みも破壊されたのです。
千葉でも、幕張車両センターで13年10月にポイント割り出し事故、CTS銚子派出で14年1月に隣接線から凍結臨が発車しあわや触車事故という事態、14年7月に床下作業中にブレーキが緩解するという重大な事態が発生しています。
いずれもJR―CTS間の連絡ミスが直接の原因であり、外注化していなければ絶対に起きなかったことです。

 職場から外注化反対の声を

JR東日本はこれから大量退職期を迎えます。安全上の問題を検討もせず、追い立てられるように外注化が際限なく進められています。むしろ、労組破壊と極限的な労働強化のチャンスにしようとさえしているのです。安全は間違いなく崩壊し、大事故につながります。
外注化は絶対に認めてはなりません。鉄道の安全と労働者の雇用を破壊するからです。職場全体から反対の声を上げ、行動すれば、必ず外注化は打ち破れます。みんなの力で外注化を粉砕し、すべての仕事と仲間をJRにとり戻そう。

これ以上の賃下げは 認められない!ーーJR貨物「手当等の見直しについて」提案

JR貨物は1月27日に「手当等の見直しについて」の提案を行った。
その内容は、
①都市手当、地域手当の級地保障の廃止。
現在、転勤に伴い級地区分の低い級地に異動する場合は2年間、前勤務地の級地を保障しているが、この保障を廃止する。
②祝日等勤務手当の廃止。
現在、社員が、就業規則第55条に基づく勤務指定により祝日等に勤務した場合、正規の勤務時間において現に勤務した時間一時間につき、C単価の額を支給しているが、これを廃止する。
③乗務員の旅費の一部廃止。
 旅費規程第3章第2節(乗務員の旅費)に定める旅費のうち、日当を廃止する。
④実施時期。
①については、平成27年3月の支給から実施する。②、③項については、平成27年3月1日の勤務から実施する。というもの。

一気に下がる!

都市手当、地域手当(都市手当の55歳以降の取扱い)の級地保障が廃止されると、東京23区のA級地(基本給の100分の14・5)から千葉(B級地、基本給の100分の10)に転勤、はたまた、C級地(100分の5・5)、D級地(100分の2・5)に転勤すると、一気に数万円単位で賃金が下がるということだ。
祝日等手当では、C単価・実労働時間一時間につき100分の25割増、乗務旅費・日当200円という、こんなささやかな手当さえ廃止するというのだ。

賃下げで「体制強化」

提案書は、「『中期経営計画2016』では、安全の確立・安定輸送の確保を大前提として、スリムで強靭な経営体質への改善を図るため、経営陣も自らその先頭に立って収入の確保・拡大やコスト削減に努めることはもとより、営業の強化や輸送力再編による商品力の強化、働き度向上、効率的な投資の実施など、各施策を通じて人・モノ・金の経営資源の戦略的な活用を行い、多少の経済的変動等があっても安定的な利益が確保できるよう体制強化に取り組んでいるところである」と。
そのために、「そこで、以下のとおり手当等を見直しすることとする」!
結局、鉄道部門の黒字化に向けた主要な策は、賃下げしかないということだ。

15春闘へ総決起しよう!

この間、貨物会社は福利厚生の切り捨て、夏季・年末手当の低額回答など、組合員とその家族にとって非常に厳しい生活が続いているなかで、このような諸手当の廃止は絶対に認めることはできない。
動労総連合は1月29日、申第一号をもって、
①廃止の根拠を明らかにすること。
②諸手当の見直しを撤回すること。
を求め「手当等の見直しについて」の申し入れを行った。
全国の貨物職場から、「おかしいことはおかしい」と団結して声をあげよう! 国鉄分割・民営化政策破綻のツケを労働者に転化するな!
大幅賃上げ獲得! 65歳まで安心して働ける労働条件を確立するために、15春闘に総決起しよう!

特急廃止・削減反対!1・27 銚子行動 /2・15国鉄集会へ

不当解雇から28年
2・15国鉄集会へ

2015年2月15日(日)午後6時(開場5時半)
すみだ産業会館8階サンライズホール(JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階)
よびかけ 国鉄闘争全国運動

国鉄分割・民営化で7628人の国鉄労働者にJRへの不採用通知が出された1987年2月16日から28年を迎える。
国鉄1047名解雇撤回闘争は、2010年の4 ・ 9政治和解をこえて闘いを継続し、動労千葉鉄建公団訴訟において不当労働行為を明確に認めさせた。
さらに高裁判決から1年3カ月、最高裁は年末に反動判決を下ろすことができなかった。
なぜできなかったのか。国鉄分割・民営化はやはり労働組合をつぶすために仕組んだ国家的不当労働行為だった。28年かけて暴き出したこの真実を前に最高裁も立ち止まっている。
昨年、解雇撤回の最高裁判決を求める署名は8万4千筆を超え、自治体労組や教組など全国各地で草の根的に署名運動が展開され、それが全国34ヵ所の国鉄集会へと発展した。国鉄闘争を労働運動再生への不可欠の課題として甦らせることができたのだ。
今、日本の労働者にとって一番の問題は労働運動の再生だ。安倍政権の戦争と民営化の政治と対決する労働運動が求められている。
解雇撤回・JR復帰の最高裁判決をかちとる10万筆署名の達成と、全国の職場生産点からの民営化・外注化阻止、非正規職撤廃の闘いをつくり出すことを訴え、2・15労働者集会の大成功を勝ちとろう。

全国各地でも国鉄集会

2月15日には、札幌、福岡、岡山、郡山、新潟、名古屋、金沢で、2月16日には大阪で集会が開催される。
1月27日、銚子支部は、銚子駅前や駅前商店街で特急列車廃止・削減反対のチラシ配り行動を、動労千葉を支援する会の仲間と共に行った。



駅前でチラシ配り


掲示板やガラスに チラシを貼りだしてくれた

3月ダイ改―特急廃止・削減反対!

1・27 銚子行動

駅前で乗客を待つタクシー乗務員にビラを渡すと、「これ以上特急が削減され乗客が減ったら俺たちは食べていけなくなる」と怒りをあらわにし、商店街では「私たちはどうやって生きていけばいいの」と議論になり、チラシを手渡したところ掲示板やガラスに貼りだしてくれるなど大きな反響だった。

鉄道は、通勤・通学など人々の生活を支える重要な社会的インフラだ。地方は人口減や財政危機で学校・公立病院・水道などはすでに限界ギリギリだ。また銚子も南房総と並ぶ観光地で、特急列車廃止・削減はもろに直撃する。とりわけ銚子市は富津市と並んで財政破綻が問題になっており、市民病院の存続を巡って廃止反対の大運動が起きている。今回のローカル線切り捨ては最後の一撃を打ち下ろすような意味をもっている。

沿線自治体が反対表明

すでに館山市につづいて、銚子市、香取市、成田市、神崎町、東庄町、旭市、匝瑳市、鹿嶋市、潮来市など沿線自治体から次々と反対の声が一斉に上がっている。
地方ローカル線切り捨て攻撃に対しては地域の総反乱をつくりだそう。3月ダイ改に向けて全力で闘争体制を確立しよう!

CTS清掃部門労働者座談会ーー食える賃金をよこせ!

15春闘で賃金アップ実現・組織拡大を!

これが普通の労働組合の姿だ

―昨年、動労千葉に結集してくれましたが、動労千葉に入って自分の心境とか周りの反応はどうですか。

Cさん
普通の労働組合ですよね。今までエルダーさんしか見ていなくて、とても行動が熱いので怖いなと思っていましたが、CTSに入る前にいた労働組合と比べても、やっていることは同じようなことだなと。作業ダイヤの勤務指定の細かいところに気づくというのも、しっかりした組合だなと思います。
Tさん
私は日刊動労千葉をCTSに入った当初から見ていました。はじめは外注化問題とかよくわからなかったんですけど、JR以外のことを取り上げている記事とか身近に迫ってきて、これが普通の労働組合の姿だなと感じてはいました。感心したのは車輪転削の指切断とか、組合員以外のことでも熱心になれるところですね。自分の利益と関係なくても熱心にやっている。掃除のことでも、仕事をやっていないのに勉強して交渉できるというところはお世辞ぬきに素晴らしいです。
Kさん
点呼前の作業の問題とか休憩時間中のサービス労働の問題などを取り上げて問題にしたのはよかったと思います。抽象的に外注化反対はそうだなと思っていても、ほとんどJRの人たちの話だと思っていたと思うんです。だけど日刊動労千葉などで清掃の現場の問題を取り上げて、申し入れを出して団交も始めてきたんで、徐々に反応が出ています。さすが動労千葉だと。
Tさん
動労千葉に期待をしているという声は聞いています。
Kさん
清掃でミスがあったらボーナスカットするというのを日刊動労千葉で出したことはみんな喜んでいました。良く言ってくれたと額に入れて飾っておこうなんて人もいました。
Cさん
我々が加入したことによってみんなが言いやすくなった面があると思う。

―動労千葉に関心を持った人たちに結集してもらうには。

Kさん
ほとんどの人が動労千葉の主張には賛同していると思うんです。もう一歩というところだけだと思うんだけど。
Tさん
これは黙っていられないとなった時に、連鎖反応でボンボン入ってくるかもしれないです。
Cさん
だけど私は生活があるからとなっちゃう。それも分かります。まだ壁はありますね。
Kさん
掃除している人はみんな同じ気持ちだと思うんだけど、日勤だけでもまともに食えるようにしてもらいたいと。結局、今の労働条件では正社員になるしかない。でも幕張事業所ぐらいの大きな所でも社員になれるのは毎年3人ぐらいです。目をつけられたら社員になれないとか考えちゃう。仲間同士で協力し合って労働条件を改善しようということじゃなくて、所長に気に入られて社員試験を通してほしいと。社員になれば賃金も少しは上がるし、ボーナスは出るし。
Tさん
組合に入っても今までの生活レベルが保障されるのかと。きっと減らされるとかが怖いんじゃないですか。
Kさん
これ以上減らされることはないと思うけど、社員試験制度が毒だと思う。ごくごく小数を社員にして選別している。率直に言ってもともとたいした労働条件じゃないし、もう少し労働条件がましなところを探しながら働いている人もいる。何とか社員にしてほしいという気持ちがある人は二の足を踏んじゃうというのはあると思います。
Cさん
俺が動労千葉に入ったら、俺と話すとき周りの目が気になるという人はいました。

住宅手当や扶養手当は切実

―結局、差別されるということだと思う。そのあたりを打ち破ることだと思います。この15春闘では動労千葉としてCTS清掃部門で働く労働者の労働条件で闘おうと思っています。要求などあったらお願いします。

Cさん
住宅手当もですが、ベアですね。諸手当もアップしてほしいですね。
Kさん
住宅手当や扶養手当は切実だよね。賃金が安いうえに住宅手当が出ないんじゃ、踏んだり蹴ったり。現実には日勤だと実家暮らしするしかない。そういう人はかなり多いと思います。
Cさん
今の賃金では結婚できないですからね。
Kさん
夜勤やれば何とかギリギリ食えるか食えないか、というレベルです。
Cさん
日勤者のほうが多いですからね。女の人でも夜勤やりたいという人がいるんですよ。

―独身の人ですか。

Kさん
いや、結婚している人も。日勤だけで食えるって、いくらぐらいだろう。
Tさん
ある人は最低、手取りで15万はほしいと言っていました。高い金額じゃないと思うんですけどね。

―全然高くない。とにかく当たり前に食える賃金をよこせと。

Tさん
労働に見合っていない。あれだけの重労働でこの賃金。楽ではないですからね。
Kさん
出来栄え、出来栄えってうるさく言いだしてから、労働時間も長くなっている。昼休み食い込んで仕事を入れることが普通にある。出来栄えとか言うんだったら、ちゃんと人を大事にすべきだと思う。こんな労働条件で、人が辞めて行ってもまた雇えばいいというようなことでいいのかと。
Tさん
みんな体にガタが来ている、と言っている。

仲間を増やし会社に言うことを聞かせる

―エルダーで行くと、みんな5キロ、10キロ痩せちゃうからね。倒れて救急車で運ばれる人がいるわけだから。最後に今年の抱負、一言ずつお願いします。

Cさん
まだ動労千葉1年生なんで、1年目はそういうもんかなと。抱負は、春闘で賃金アップですね。それが組織拡大につながればと思います。
Tさん
揺さぶるしかないでしょう。その成果は徐々に出てきていると思います。あらゆることを問題提起して行きたいと思います。

Kさん
組織拡大しかないと思います。要求を出したり、ニュース出したり、会社に文句言ったりしても大事だけど、まだまだ3人だし、結局組織拡大して力をつけていかないと動かないと思うんです。もっと仲間を増やして、行動で会社に言うことを聞かせていきたい。清掃の職場でストライキやって電車が止まるぐらいのことがやれれば、会社もちょっとは言うことを聞くんじゃないですかね。みんなで一致協力して会社に言うことを聞かせるという考え方で組織拡大していければと思います。
Cさん
動労に入ったからと言って警戒している人はほとんどいません。逆に「いいところついているよな」とか、言ってきてくれるようになりました。
Tさん
それは日刊動労千葉とかで具体的なことを取り上げ始めてからだと思います。良くも悪くもいろんなことを言ってもらえるようになっているというのは、悪くないと思います。

―CTSの清掃労働者が動労千葉に結集して来るというのは、外注化粉砕につながるということで、清掃でも組織拡大するというのが動労千葉の方針です。これからもよろしくお願いします。

 

民営化・外注化、非正規職化、残業代ゼロ… すべての出発は国鉄分割・民営化だった

民営化・外注化反対はすべての労働者の未来かけた闘い


非正規職の労働者数は、ついに総務省の調査でも2000万人を超えました。これほどまでに非正規職があふれる社会の出発が、国鉄分割・民営化でした。

非正規職激増の出発点に

87年に行われた国鉄分割・民営化は、戦後最大の労働運動破壊攻撃であり、大量首切りでした。民営化までのわずか6年の間に40万人いた国鉄労働者のうち20万人が職場を追われ、200人が自殺に追い込まれたのです。
これに対し、労働運動全体はまともに闘うことなく後退し続けていきました。そして、労働者の権利が次々と奪われていったのです。
国鉄分割・民営化は、前年の86年施行の労働者派遣法とともに、労働者の権利を破壊する決定的な一撃となりました。解雇自由化、残業代ゼロ法、無期限で派遣社員を使える派遣法改悪…。労働者の権利を奪い生活を破壊する攻撃が社会をおおう出発になったのです。そして、85年に16・4%だった非正規職率は、現在の38%にまでなっていきまいた。

 民営化だけで終わらなかった

しかも、民営化はそれだけで終わりませんでした。鉄道のあらゆる業務を数百もの下請け会社にバラバラに外注化していく攻撃が始まったのです。
それは社会全体にも広がりました。現在も進められている公共部門の民営化・外注化は、国鉄分割・民営化の手法をもとに行われています。そして、外注化を通して膨大な労働者が非正規職に突き落とされてきたのです。
国鉄分割・民営化とそれに連なる外注化との闘いは、すべての労働者の権利がかかった問題なのです。

みんなの力で外注化うち破ろう

現在CTSで雇われている社員の仲間は、外注化がなければJRで雇用されていたはずです。JRは、下請け会社に仕事ごと労働者を突き落とすことで、賃金も労働条件も切り下げているのです。
しかも、JRはさらに2次、3次と何次にもわたってバラバラに外注化して、非正規に突き落としていくことを狙っているのです。外注化は、どこまでも雇用と安全を破壊します。絶対に認めてはならないものなのです。
しかし外注化は、JR―CTSを貫き、職場全体で反対の声をあげて行動すれば必ず粉砕できます。その時、本来JRに採用されるはずだったCTSの仲間たちには、JRの職員になる権利があります。仕事がJRに戻ったのなら、そこで働く労働者もJRに戻るのが当然です。
そして、JRで外注化を粉砕することには、国鉄分割・民営化以来の社会のあり方をひっくり返すような力と可能性があります。これまで労働者を非正規職に突き落としてきた仕組みそのものを打ち砕く意味があるからです。
みんなの力で外注化をうち破り、すべての仕事と仲間をJRに取り戻そう。そのために、あらゆる力を集めたい。すべての仲間は、ともに外注化反対の声をあげ、行動しよう。

3月ダイ改ー特急削減絶対反対!組織破壊攻撃粉砕へストライキで闘いぬこう!

◎新春座談会
3月ダイ改ー特急削減絶対反対!
組織破壊攻撃粉砕へストライキで闘いぬこう!

◇新春座談会参加者◇
鈴 木 貴 雅(動労千葉乗務員分科会会長)
高 澤 成 夫(動労千葉千葉運転区支部支部長)
山 口 世 修(動労千葉執行委員)

首都圏70~80㌔圏構想による地方切り捨て

●昨年12月にJR千葉支社は、特急列車の廃止・削減提案を行ってきました。

鈴木
 JR東日本は、「経営資源の首都圏集中」という考え方に基づいて「70~80キロ圏直通運転」というローカル線切り捨てを現在も進めています。とくに内房線に関しては、「さざなみ」が東京~館山2往復廃止で、君津~館山間が全面廃止、休日に至っては特急列車が全面廃止。外房線の「わかしお」は東京~鴨川間1往復廃止と勝浦~鴨川間で2往復廃止。成田線では「あやめ」2往復の全廃。総武本線は「しおさい」が東京~銚子間1往復、新宿~佐倉間が上り1本削減という状況です。
今回は内房線を中心にして特急列車の大幅削減が出されているけれども、最終的にはローカルの切り捨てにつながっていくのは間違いないと思います。
今回は、本当に阻止に向けた闘いを職場、そして地域からつくっていかないとずるずるやられてしまう感じがしますね。
山口 これは千葉だけじゃないですよね。昨年も研修会で「踊り子」を使いましたけど、あれだって平日は昼間帯ではほとんど走っていないんですよ。
乗客が減るってことは会社としてみれば大変なことだと思うんですよ。例えば、内房線で特急のお客が減ってきたら、お客を増やすためにいろいろなことを考える必要があると思うんだけど、全く見えてこないよね。会社は、「お客様が減ったから削減する」っていうのが大きな理由なんだけど、会社として努力もしないでお客が単に減ったから減らすというのでやっていけば、特急だけじゃなくて各駅停車だって減らすっていう考え方になるわけでね。さっき鈴木会長が「首都圏70~80キロ圏構想」と言ったんだけど、会社は、首都圏の鉄道が儲かればいいんであって、あとは新幹線と「駅ナカ」で商売しようというわけじゃないですか。今回のダイ改提案は、そこが露骨になったのかなという印象がしますね。
高澤 確かにバスに交通手段が流れていく部分は否めないけど、でもこれは悪循環だよね。列車を削減してお客さんが減る、さらに列車を減らしたらもっとお客さんがいなくなるという繰り返しじゃないですか。実際には地域住民の足を奪っているということでしょ。分割・民営化で民間会社になったと言っているけど、公共交通機関としての使命は絶対にあると思いますね。だから、それは地域の皆さんと一緒に「絶対反対」で闘う必要があると思います。それと、労働組合の意義というのも問われますね。

●鉄道は、地元の人はもちろんのこと、観光客も含めて重要な交通手段になっています。JRは「地域と密着した観光」などと言っていますが、やっていることは全く逆ですね。

高澤 JRが言っていることは、建前だけだよね。
鈴木 地元で観光に携わっている人が言ってたんだけど、 観光バスは1台で40人~50人で来けど、15人や20人のグループはバスではなく電車で来ることが多いらしいという話なんだ。そうなると、特急列車が走らない駅や地域には旅行に来ないっていうだよね。
山口 今でも「ディスティネーションキャンペーン」をやってるけど、特急は削減するけど観光に来てくださいなんてことにはならないよね。

地域と一体となって3月ダイ改阻止闘争へ

●すでに内房線では館山市や商工会議所、観光協会がJR千葉支社に申し入れを行い、総武本線や成田線の沿線自治体からも要望書が提出されるなど、地元では深刻な問題として激震が走っています。

高澤
 安倍政権が今、地方を見直せといってやっている課題のひとつが「地方創生」なわけだから、列車の削減なん行ったら「地方創生」どころではなくなるということでしょ。
鈴木 JRは、観光客の誘致ということを言うけど、特急列車を切っちゃったら、その地域には観光客は行かないと思うね。
山口 昨年の久留里線もひどかったね。4時間以上列車がこないんだから。やり方があまりにも過激というか、尋常じゃないね。

●今回、地域からの声が出ている中で、労働組合のあり方が今問われています。地域と一体となって3月ダイ改に向けて声を上げていくことが重要ですね。

鈴木 列車削減、ローカル削減という問題は、将来的には自分たちの職場の縮小・廃止という問題につながると思うんだよね。。それは、地域におけるひとつの事業所の存亡がかかった問題にもなるわけで、地域の自治体にとっても重大な問題になると思うね。だから、特急列車の削減反対と言うことは、われわれにとっても、沿線の自治体なども含めて一体で取り組む必要があるということでしょ。
山口 JRという会社は、国鉄から国民の財産を受け継いだ会社じゃないですか。それにもかかわらず単に乗客が乗らないからという理由だけで列車の削減なんかやっちゃいけないはずなんだよね。もっと大きなスケールで物事を考えないといけないと思うんです。民間会社だから「利益が必要」と言うけど、鉄道はそれだけじゃないでしょ。やはり始発駅から終着駅までの全体を考えてやるべきじゃないかと思います。そういうことを考えると、動労千葉が地域と一緒に反対に起ち上がるということは、今後のためにも重要だね。
高沢 鉄道っていうのは、地方で赤字になったとしてもその分を首都圏で儲けてカバーしてきたわけで、それは構造上しょうがない話でしょ。しかし、今のJRは、新自由主義と同じように、儲かるところには設備投資を行って儲けるだけ儲けて、それ以外の部分は切り捨てちゃうという典型的なやり方になってるよね。これでは安全が守れるはずがないわけで、反合・運転保安確立の闘いが絶対に重要ですね。

「千葉運輸区」ー組織破壊へ団結強化を!

●今秋、「千葉運輸区」設置の提案が出されており、3月ダイ改から配転・組織破壊との闘いになると思います。

高沢 自分は、習志野運輸区の設置当時に経験しているんですけど、会社は「運転士と車掌を一緒にすることで効率が上がる」とか言ってました。自分の経験で言うと、業務掲示の内容が変わりましたね。例えば「目標がいくら」とか「○○の目標達成」ということばかり掲示するようになったんですね。つまり、競い合わせていたわけ。車掌は予備の時に快速で車内検札をやるとそれが超勤になるんだけど、それが当たり前になるわけ。先輩がやっていれば後輩=若い人もそうなるよね。自分から見ると、乗務前に余計な仕事をして大丈夫なのかなと思ってた。「安全よりも金」という意識になっていくわけ。しかもそれを会社が承認しているわけだから、自分だけやらないというわけにはいかないという雰囲気になってくる。確かに定例訓練は一緒にできるけど、それ以外で何かよかったことなんて思いつかないですね。
山口 「千葉運輸区」というのは、さっきから出ている「首都圏70~80キロ圏」構想をさらに進めるための攻撃だと思ってます。だから、「千葉運輸区」ができたら終わりかというと必ずしもこれで終わりじゃないと思います。今後は、運輸区の縮小や統廃合も含めて出てくることも想定できるんじゃないかな。結局、基地統廃合攻撃そのものだということでしょ。
鈴木 運輸区になっても輸送体系を変えることは可能で、例えば、途中に運輸区を設けることによって外周区よりも入出区作業が少なくなり、ハンドル率(乗務率)をどこまで追求するのかということになる。最終的には、労働時間に占めるハンドル率の割合というのは、相当に高い割合になるということですね。
高澤 「千葉運輸区」の関係で言うと、千葉転の場合に、今は標準数より20名過員になっていて、ダイ改提案だと8名削減になるから過員が28名になるんです。そうなれば人が多い区から他区へ配転することができるわけだし、会社もそこを狙ってると思うんですよね。会社も、「3年間ぐらいのダイヤ改正を経て、最終的に運輸区にする」って言ってるらしいですけど、今年の3月ダイ改からの3年間が闘いの正念場になりますね。
山口 「千葉運輸区」で問題になるのは、強制配転があるかどうかだよね。希望している人ならいいんだけど、強制配転があればそれは組織破壊だしストで闘わなければならない。3月ダイ改は大きな焦点になりますね。

若手に動労千葉の闘いを引き継ぐ取り組みを

●今後、大量退職問題が最大の課題になります。本線運転士の立場からすれば外注化で行くところがなくなるという問題もあるし、国鉄採がいなくなった後の職場の問題もあると思います。

山口 本当に、俺たちの年代が退職したら職場がどうなるのかは本当に深刻な問題だね。30代や40代で中心になるような運転士が出てきてもらわないと本当に困るんだけど、ほとんどいないからね。安全についても会社側から見た「安全」という考え方になっちゃう。JRでいうと今後10年間で43%が退職でしょ。俺たちは、国鉄当時からの積み重ねがある程度あって色々経験しているし、そういうものの見方から安全を考える訳。しかし、若手の場合には、会社側の見方になってる感じがするね。そうなると安全をどのように確保するのかという根本的な問題にならざるを得ないよね。
鈴木 人事・賃金制度が導入されて一番感じるのは、俺たちは年功序列という考え方でやってきたわけだけど、今はそういう感覚じゃないんだよね。もっと感じるのは、俺たちの場合には管理者に「ゴマすり」なんかしなかったけど、若手にとってみればごますり行為だと思ってないし、普通になってるんだよね。俺たちは同じ労働者の立場で横のつながりを大切にしてダメなものはダメなんだと言ってきた。今はそうじゃないからね。
高澤 会社は、労働者のためになること、例えば安全や労働条件について優先して改善するなんてことはほぼないわけでしょ。だから自分たちの年代というのは、会社のやることに対して「ちょっと待てよ」と思うわけ。大量退職問題というのは、自分たちが退職するっていうことと同時に、われわれの持っている闘い方や考え方を若手に引き継いでいくという闘いになるのかなと思いますね。それで最終的には動労千葉に入ってくれれば一番いいけどね。
山口 今、俺たちの年代の運転士は、未知の世界に入っているよね。団塊の世代の人たちは運転士の労働条件を見ても一時期はいい時代があった。しかし、その後の俺たちの年代は、それを超えてる状況でしょ。運転無事故表彰は3年で受賞で、その間に約10万キロ乗務するわけ。そうなると、30年間運転士をやってると100万キロの乗務になるわけでしょ。だから知らず知らずのうちにボディーブローが効いてきてるんですよ。それを考えると、若い人たちは俺たちをはるかに超えるわけ。だから、これを考えたら運転士は不安ですよ。

●最後に、3月ダイ改、大量退職問題に対する闘いの決意をお願いします。

鈴木 当面、3月ダイヤ改正での特急削減という大きな問題が出てきているので、地域と一体となって闘いぬきたいと思います。その上で、乗務員分科会として、各支部からの問題点を千葉支社に突き付け、職場からの闘う体制を作り上げていきたいと思います。
そして、こうした闘いが組織拡大につながるように全力で闘います。
高沢 今年は「千葉運輸区」に向けた闘いが具体的に進むと思いますし、3月ダイヤ改正での特急削減、さらに、異動の問題も出てくると思いますので、何よりも支部の団結を固めることが最も重要だと思います。各支部の協力を得ながら、一緒になって闘っていきたいと思います。
山口 やはり運転保安確立の闘いを全力で進めたいですね。やはり乗務員である以上、これが一番基本になると思います。
●2015年は、今までと違う年になると思います。全力で頑張りましょう。
ありがとうごさいました。

2015新春インタビュー 外注化攻撃と闘う検修職場の仲間に聞く

外注化粉砕!組織拡大をかちとろう!

2015年の年頭にあたり、外注化粉砕へ向けた決意を幕張山田支部長、木更津佐野副支部長、車両技術分科半田会長、青年部木科君から話しを聞きました。

◆昨年は外注化の矛盾が様々なかたちで噴き出した年でした。

山田 外注化から2年たったけど、職場は外注化による問題が次々に起きている。転削業務では指を切断する事故が起きたのに「お前らはもういらない」と逆にベテランの人たちが出向を解除された。CTSではプロパー採用者を入れて1年も経たないうちに仕業検査や構内運転をやらせている。それで内山君が出向解除になった。やはり外注化は雇用や安全を破壊して職場を分断する攻撃だったことがはっきりした。外注化を粉砕するまで解決しない問題です。

佐野 外注化の時は動労千葉の人間を強制出向に出して、要らなくなったら返す。会社側は裁判対策のためもあって「一生出向」ではないと言いたいんだろうけど、JRに戻っても仕事がない。日勤で臨検。若い人は生活も大変ですよ。
半田 将棋の駒のように扱っている。人間扱いしていない。内山君もそうだけど、泊勤務で手当がついてたのが日勤になって無くなる。プロパー採用者ができたから返す。こんなやり方をされたら生活設計はどうなるの。結局、外注化を完成させて完全に別会社化していくために労働者を将棋の駒にしている。

木科 プロパー採用者が入ってきて、高齢者の職場確保はどうなるのかみんな不安に思っているし、若い人も将来が見えなくて不安ですよ。プロパー採用者もなんで同じ仕事しているのに低賃金なのかと。こうやって横のつながりが壊されていく。そういう攻撃が外注化だ。会社は団結されたら困るんです。

◆ 闘いをさらに強化しなければいけないですね。

山田 高齢者の雇用の場を確保するために外注化するとか、会社の言ってることは全部ウソだった。逆に、CTSに「プロパー」として採用された人たちは本来JRに雇われていたはずだった。プロパー採用者は、同じ鉄道の仕事しているのに、昇給の仕方が全然違うからJRとの賃金の差がどんどん広がっていく。1年目は、動労千葉対策のためにCTSで大量採用したから、仕業・構内にも来れず、未だに上廻り検査の仕事をしている者もいる。プロバー採用者の中でも差別が生まれていて、結局、JRの管理者の天下りポストを増やしただけの状態。それで1千万とかの賃金をとっている。それは本来、清掃やってる人やプロパー採用の人の賃金にしなきゃいけない分だ。今年はそういう矛盾も徹底的に追及して組織拡大につなげたいと思います。

半田 黙っていたら、J―TRECのような分社化とか、検修・構内業務はトランスポーテックに集約していくとか、NTTみたいに子会社にどんどん転籍させるとか、これからも外注化攻撃はどんどんエスカレートしていくと思う。

木科 例え臨検に戻ろうと交検に戻ろうと、外注化に対してはずっと闘っていかなければいけない。結局、完全粉砕しかない。逃げ場はないんです。

半田 出向無効裁判も重要だよね。JR側が出した委託契約書類の番号が飛んでいて明らかに隠しているものがあるって言うじゃん。改ざんしたのと同じことだよね。

◆昨年、清掃の3名の仲間が動労千葉に入りました。

山田 外注化攻撃があったからCTSで働く仲間たちの現状にも真剣に目を向けるようになった。だから、CTSに行って、清掃業務の不正追及や行方所長追放の闘いとか、超勤不払いの問題、成田空港駅の労働条件を改善させた闘いなど労働条件改善闘争をやってきました。CTSの所長は、朝の点呼で「出来映え検査で引っかかったらボーナスカットだ」なんていっている。今までCTS労組が何をやっていたのかって事ですよね。そうした闘いの中で、CTSの仲間たちが動労千葉のことを信頼してくれるようになっている。5月と10月にストライキもやって、そういう中で3名が動労千葉に加入してくれた。すごく嬉しいことです。

佐野 CTSの清掃の人たちと話しをしてると色々出てきますね。契約社員で入って10年以上も試験を受けているのに受からない人がいる一方、1年ちょいで正社員になる人もいる。みんな怒ってますね。幕張で3人動労千葉に入ったのは大きなインパクトになっています。外注化で逆に清掃の労働者とつながりが出来た。

◆大量退職を迎えて、何もしない会社への怒りと今年の決意を。

山田 外注化がなかったら俺たちは60才で退職して清掃に行って組合運動も終わりだった。でも、職場が外注化されたことで闘い続けるしかなくなった。会社側が俺らにもっと組合で闘えって言ってることと同じだよ。退職する時まで俺らの気持ちを逆なでして怒りを持続させてくれている。

半田 残った人も出された人も地獄。仕事がやりづらくなってるし、何もかもが分断されるし、安全は破壊されるし。行き着く先は、全部外注化か全部戻させるかになる。外注化との闘いはそういう勝負になる。

山田 さっきも言ったように、会社側が65歳まで闘ってくださいと言ってるんだから、それに応えて組織拡大を実現しないといけない。この何年かが勝負。こんなに条件を与えてくれているんだから、JR本体でもCTSでも組織拡大に向けて全組合員が頑張らないといけない。

佐野 CTSの労働条件を上げたいですね。外注化されなかったら分からなかったですよ。腹の立つことばかりです。会社側が外注化やるために言ってきたことはウソばっかり。最終的には組織拡大だと思います。

木科 CTSで加入してくれた3人を正社員に押し上げたい。動労千葉がやってることが正しいと示すためにも本気になって闘ってその形を見せたいです。また、俺たちの問題ですが、運転士希望で入ってきて運転士になれなくて構内運転士になろうと勉強して、外注化でさよならなんて絶対許せない。黙ってたら交検も臨検も外注化される。駅だって外注化だ。行くところなんかなくなる。だから東労組の若い人にも一緒に闘おうってオルグしなきゃいけない。プロパー採用の人たちとも一緒に闘わなければいけない。

半田 CTSでも、闘う労働組合が必要なんだ、何もやらない組合じゃだめなんだということを職場の仲間が実感できる闘いをやりたいですね。裁判闘争にも勝利したいし、職場で組織拡大を全力で闘って外注化を粉砕したい。

全組合員の力でJR、CTSでの組織拡大をかちとり、外注化を粉砕しよう。大量退職にともなう組織破壊攻撃を粉砕しよう。