旭非正規職支会支援共闘会議結成 1周年集会/7・14 ちば討論学習集会

旭非正規職支会支援共闘会議結成
1周年集会で連帯誓う 

 7月6日、東京・江東総合区民センターで旭非正規職支会支援共闘会議結成1周年集会が60名の参加で開催された。
集会では、株主総会闘争のビデオ上映、関副議長が開会あいさつを行い、CTS幕張事業所での職場代表選での勝利を生き生きと報告した。清水事務局長(群馬合同労組委員長)が基調を提起し、「彼らは、この4年間、暑くても寒くても、どんなに苦しいときも、身体を張って闘い、汗も血も涙も流して闘ってきました。旭闘争を、日本の階級的労働運動再生の力にしよう」と訴えた。
7月3日、韓国・民主労総の公共部門非正規労働者6万人がゼネストに立ち上がっている。「子どもたちが『非正規職のない世界』で差別や蔑視を受けない労働者として暮らせるようにするための闘争」と全社会的な支援・応援の輪が広がった。労働者の闘いで非正規職のない社会をつくる新たな闘いが始まった。

*旭非正規職支会の闘い*

 2015年5月29日、韓国の亀尾(クミ)工業団地ではじめての非正規職労働組合として旭非正規職支会が結成された。しかし、労組結成を理由に、AGC(日本の旧旭硝子)の韓国法人AFKの工場で働いていた労働者178人が1本のメールで集団解雇された。
「人間らしく暮らそう!」と、世界展開する日本のAGCという巨大資本に立ち向かう、民主労総金属労組旭非正規職支会と共に闘うために、昨年5月26日、支援共闘会議が結成された。それ以降、日本遠征闘争やクミでの現場訪問、来日した旭支会の仲間と共にAGC株主総会闘争を闘ってきた。山本・動労千葉を支援する会事務局長が共闘会議議長、関・動労千葉副委員長が副議長を務めている。

改憲、戦争阻止大行進運動・千葉
7・14 ちば討論学習集会を開催

 7月14日、改憲、戦争阻止大行進運動・千葉の主催で、「平和教育つぶしと学校統廃合に反対する学習・討論集会」が約70人の結集で開催された。報告の最初に、君津市民から、「山間部にある8校の小学校を4校へ、中学校6校を2校への削減が強行されようとしている。学校統廃合は教職員の大リストラであり地域の破壊だ」、「教育委員会は、小規模学校では子どもの社会性がなくなるから統廃合というが全くのウソだ」と怒りの報告がなされた。船橋市など都市部でも学校統廃合が問題になり、地域住民の反対運動が市民から報告された。「保護者や地域の人に呼びかけて、学習会を行ない、署名を集め、市と話し合いを持っている。高齢者が増えている地区なので、義務制の学校が地域から消滅すれば若い人がいなくなり、地域の衰退を招いてしまう」と訴えた。
動労千葉国際連帯委員会からは、アメリカでの公教育の民営化と崩壊に反撃する闘いが、今年1月にはロサンゼルスでの大ストライキへ発展していることが報告された。。千葉高教組の組合員からは「日の丸・君が代」の不起立と、パソコン導入による「静脈認証」登録の強制に、「職場の同調圧力に屈せず闘う」と決意が表明された。
動労千葉からは田中委員長が、「『戦略的ダウンサイジング方針』によってJRが率先して地域の過疎化を推進している。同時に鉄道の現場で進む自動運転の導入を前提にする極限的な外注化や安全破壊に対して、労働組合の再生をかけて闘う」と訴えた。
集会の最後には「戦争に反対する広島教職員100人声明運動」への賛同アピールが行われた。

 11月集会へ

 動労千葉は、11月3日、関西生コン支部、港合同、韓国・民主労総ソウル地域本部とともに、今秋臨時国会での改憲発議阻止、「働き方改革」粉砕、労働運動再生をめざして、日比谷野外音楽堂で、労働者総決起集会・改憲阻止! 1万人大行進を開催する。
11月集会への進撃を開始しよう!

東労組幹部は現場組合員を裏切るな!—ごまかしと裏切りに終止符を!

現場から声あげジョブローテーション=「運転士・車掌」廃止攻撃うち破ろう!

 反対ではなく「施策をつくる」?

 JR東日本はジョブローテーション=運転士・車掌廃止提案というとんでもない提案を行い、来年4月から実施しようとしている。乗務員の誇りを踏みにじり、権利を奪い、安全を犠牲にするものだ。絶対に認めることはできない。
しかも、それは東労組解体―社友会組織化を通して、職場から労働組合の力を一掃しようという攻撃と一体で進められている。だからこそ、職場では、とりわけ会社の露骨な脱退工作にも耐えて東労組に残っている組合員の間に不安が広がっている。
 6月13日の東労組大会においても、「安全レベルが低下しない根拠がわからない」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」「できればやめてほしい」といった声が職場からあがっていることが報告されている。
 だが、東労組幹部の言葉は、「反対では展望は開けない」「反対で雇用は守れない」「変化を受け入れろ」というものだ。あくまで施策を受け入れた上で、「ライフサイクルの深度化のように議論し、会社と一緒に施策をつくるしかない」という方針だ。

 ライフサイクルが何をもたらしたか

 では、ライフサイクルの強行過程で起こったことは何だったのか? 当時、現場にはライフサイクルへの怒りが渦巻いていた。東労組の青年運転士たちの激しい怒りを前に、会社もいったん実施を延期せざるを得なくなった。現場が反対を貫く以上、会社もやすやすと運転士をたらい回しになどできないのだ。
 一方、東労組幹部は提案当初から、「白紙撤回はできない」「よりよいライフサイクルを」と言い続けた。そして、駅への異動期間を5年から「3年+1年ごと2回まで延長可能」としたことを「組合案実現に大きく前進」と称賛し、「輸送のプロはステップアップ」というウソで組合員をごまかした。
 それどころか、提案の数年前に東労組の側から会社に「逆提案」していたことも明らかになった。自己保身のために自らの組合員を売り渡し、会社との結託体制を守ろうとしたのだ。会社に、「こんなものまで呑んでくれる組合は他にない」と言わせたほどの裏切り! この裏切りがあったからこそ、ライフサイクルなどという矛盾だらけの代物が、「当たり前」であるかのように通用することになったのだ。
 その結果はどうだったのか? 運転士をたらい回しにすることが既成事実にされ、今度は「同一担務は最大10年」「これからは生涯乗務員ではなく多様な経験」と会社がいうところまで行きついた。会社が駅業務の外注化をここまで進められたのも、簡単に外注化できない輸送職の穴埋めをしたライフサイクルの「おかげ」だ。

 ごまかしと裏切りに終止符を!

 今回、東労組幹部が現場の怒りを抑えるために語るのは「18春闘大敗北」だ。だが、現執行部の総括はごまかしだ。その時点ですでに、東労組幹部には乗務員勤務制度改悪やジョブローテーション提案の内容が提示されていたのだ。それを組合員に明らかにすることもなく、真正面から立ち向かおうともせず、核心点をずらしてのりきろうとしたことが真の問題だ。
 だからこそ、突然「格差ベア永久根絶」を掲げてストを打ち出すという事態になったのだ。それは、その数年前から繰り返された、東労組自ら推進・容認した施策を突然闘争課題に持ち上げるといった「乱調」の行き着いた結果だった。はじめからバーターのためのストだから、組合員が真に納得できる中身などない。真正面から闘う気もないから、会社が強硬に出てきた瞬間に「敗北」し、なすすべもなくなる。それで組合員の団結が維持できるはずがない。
 その総括が「現実に向き合う」「施策をつくる」といった言葉で攻撃を容認し、会社にひれ伏すことなのか? また現場の怒りを裏切り、労働者の権利と鉄道の安全を売り渡すのか? もうごまかしと裏切りは止める時だ!
 ジョブローテーション提案は矛盾に満ちている。職場から怒りの声をあげ、団結して闘いぬけば、打ち破ることはできる。職場に闘う労働組合を取り戻そう! すべての仲間は動労千葉とともにジョブローテーション=「運転士・車掌廃止」反対の声をあげよう。