11・9民主労総労働者大会過去最大10万人 11・8~12訪韓闘争 韓国敵視政策のりこえ日韓連帯かちとる

 11月9日、韓国・ソウルで民主労総全国労働者大会が10万人の結集で闘われた。動労千葉訪韓団120人は民主労総ソウル地域本部とともに訪韓闘争を闘った。
 労働者大会の最大の焦点は、ムンジェイン政権による労働改悪との闘いだ。国会で労働法改悪が狙われる中、大会は国会議事堂近くのヨイド公園前の道路を占拠して闘われた。大会後、デモ隊は国会前に結集し、警察が装甲車を並べる阻止線と対峙した。国会前の大通りはデモ隊で埋め尽くされ、労働歌やコールが幾度も鳴り響いた。

ヨイド公園前の道路を占拠した労働者大会。デモは労働法改悪狙う国会へ機動隊と対峙して闘われた
ヨイド公園前の道路を占拠した労働者大会。デモは労働法改悪狙う国会へ機動隊と対峙して闘われた

 民主労総は国会で弾力勤労制改悪の審議を行うか、労組法改悪を上程した場合、ゼネストに突入して闘う方針だ。裏切りを続けるムンジェイン政権に過去最大の10万人が結集して闘いの決意を突きつけた。
 闘いをうけて関委員長は、「今の思いを日本に持ち帰り、労働者の怒りに火をつけるような闘いをやろう」と訴えた。
 11月10日は各地の闘争現場を訪問。11日は日韓理念交流会を開催し、韓国から民衆党政策研究院長のチョンテフンさんが「ムンジェイン政権の積弊精算過程の虚と実」、日本から「安倍政権の韓国敵視政策の現状と日韓労働者国際連帯」の提起を行った。また、理念交流の前段に鉄道労組ソウル地方本部を訪問し、交流を深めた。
 安倍政権が韓国への敵対を煽る中、労働者同士が現場で顔を合わせてともに闘い、連帯を深めたことには重要な意味がある。韓国の仲間の闘いに連帯し、日本における労働運動復権へ全力で闘いぬこう。

11/10 闘争現場訪問

 ホテル前で解雇撤回を闘う
 世宗ホテル労組の仲間

大法院で勝利し解雇撤回、直接雇用へ闘うトルゲート労働者の仲間
光化門前の籠城闘争現場

道路公社本社の占拠闘争現場

 AGC 工場前で原職復 帰・正規職 化を求める旭非正規職支会の仲間

11/11 日韓理念交流会

   

民主労総ソウル地域本部との理念交流会

JR東日本-年末手当回答弾劾!  組合要求に基づき 再回答を行え!

8期連続で営業収益を更新ー人件費は二割減少、要員不足で休勤が蔓延

JR東日本
2019年度年末手当に関する回答 

2019/11/13 

1.基準額
基準額は、基準内賃金の3・18ヶ月分とする。

2.支払日
2019年12月4日(木)以降、準備でき次第とする。

 JR東日本は、11月13日、2019年度の年末手当に関して回答を行ってきた。回答内容は、「基準内賃金の3・18ヶ月分」の支払いとし、支払日は、「12月4日以降準備でき次第」というものだ。
 年末手当の支払いにあたって動労総連合は、組合要求として3・7ヶ月の支払を求めて申し入れを行い、団体交渉を行ってきた。
 JR東日本は、8期連続で過去最高の営業収益・運輸収入を更新し続けている。とくに人件費は、これまでに2割以上も減少している。
 次元を超えた業務外注化と合理化が相次ぐ中で現場では「要員が足りない」事態が蔓延し、休日勤務が常態化している状況だ。
 その一方で、外注化に伴う委託費や機械化・システム化に伴い物件費が3割も増しており、今後も増加する見込みだとしている。
 しかも、9月、10月の台風や大雨による災害で明らかになったように、復旧のための人が足りないという深刻な事態まで露呈した。
 さらに、来年4月から、ジョブローテーションによる「同一担務で最長10年」を導入するという中で、不安を抱え神経をすり減らして乗務している状況だ。
 こうした現状の中で、組合要求に基づく年末手当の支払は、生活する上で最低限の条件であることを追及してきた。JR東日本は再回答しろ。

 11月集会へのメッセージ
 激動の香港から
香港職工会連盟事務局長 李卓人(リー・ズーレン)

親愛なる同志のみなさん、
 香港を力強く支援してくださるみなさんに感謝申し上げます。
 香港は主権移譲から22年を経て大変困難な状況にあります。この22年間、中国共産党は一切民主主義を進めてきませんでした。人権は後退し、私たちの権利は侵されて来たのです。一国二制度の期間50年にまだ半分も過ぎていないのに…。人びとは絶望しています。22年のあいだにも民主主義はまったく進展していません。どんどん制限は増えています。ですから、民主主義を求める私たちの権利を取り戻したいのです。
 民主主義のない香港では、労働者は社会改革や労働法改革が実現できません。香港には労働時間の規制もありません。労働の権利改善を勝ちとるためには、民主主義を求める闘いが必要なのです。そして、今が香港にとってその時です。
 私たちは4ヶ月間反対運動を闘ってきました。そして、さらに激しい暴力で対峙され、民主主義を実現する決意をしたのです。中国本土でも
労働者の権利は大変に制限されています。中国では人権も守られていません。
 私たち職工会連盟(CTU)は非正規職反対の闘いを支持します。香港の鉄道労働者にもまったく同じようなことが起こっています。香港の鉄道は、半分が民営化されています。25%を未公開株式のグループや個人株主が所有しています。したがって、私たちは鉄道のすべてを国有に戻そうと闘ってます。
 利益中心ではなく、人びとのためのものでなくてはなりません。ですから、皆さんの民営化と非正規職反対の闘いを支援します。みなさんがすべての闘いに勝利することを願っています。世界の労働者のあらゆる勝利が全世界の労働者の勝利です。
 平和を求めるみなさんの闘いも支持します。平和がなければ民主主義はありません。民主主義がなければ労働者の権利もすべての人の権利もなくなります。
 共に手を携えて、アジアと全世界の労働者のより良い未来のために闘いましょう! ありがとうございました。

11月集会報告③ —-11・3集会 主な発言

全国運動呼びかけ人花輪不二男さん
 鈴コンで労組を立ち上げ、3カ月雇用の非正規の雇い止め解雇に反対してストを打ちました。会社は3役を解雇しましたが、7年間闘って職場に復帰した。闘えば勝てる。非正規は絶対に負けない。

国際連帯の訴え

民主労総ソウル地域本部チェウンチョル本部長

  民主労総組合員は100万人を超えました。最近2年間で22万人が増えました。民主労総は真の労働尊重とは別の道を歩むどんな政権とも妥協しないでしょう。 ILO核心条約批准を口実に民主労総を抹殺する労働改悪、非正規職の正規職化を口実にした子会社転換などのまやかしに対して民主労総は闘うでしょう。
軍国主義を画策する安倍政権に対する日本の民衆たちの闘いとろうそく革命を完遂する韓国労働者民衆の闘いはひとつに繋がっています。

台湾・消防員権益促進会チュジーユィさん

 台湾労働者はこの数年間、非常に多くの資本家や政治体制との闘争を進めてきました。その中にはエバー航空の搭乗員のストライキ、台湾鉄道労働者の過重労働に反対する闘い、事故で亡くなった消防員を殉職扱いにすることに反対する運動などがあります。
ここに今日来られてうれしいです。日本及び各国の労働者人民と闘う人民を知ることができました。労働者の国境での分断を断ち、強大な力を獲得しましょう。

ドイツ機関士労組 ベルリン都市鉄道支部組合員
ドイツの産業は世界中に武器を輸出し、クルド人への戦争を繰り広げているトルコの政権にも輸出しています。民族自決を求め闘う世界中の民族とつながっていかなければならない。

第3の分割・民営化との闘い

動労千葉 川崎書記長 
今、JRの職場は激しい攻撃の渦中にあります。自動運転導入、ワンマン運転拡大、車掌は消滅職種のように扱われ自動運転を掲げて運転士からも権利を奪おうとしています。これは、JR大再編の最大の核心をなす攻撃です。CTSーJRでの組織拡大、闘う労働運動の復権に向けて闘います。

動労水戸石井委員長 
常磐線の全線開通に向けて12月中旬に試運転をやると提案してきました。富岡―浪江間は帰還困難区域で50㍉シーベルト以上の高い放射線量の所です。原ノ町運輸区への強制配転、そこを走った電車は勝田車両センターに来て洗浄や検修作業、清掃が行われます。こういうことも明らかにして闘っていきます。

解雇撤回・JR復帰へ

動労千葉争議団 中村仁
今、労働者を生かすことができない資本に対して、われわれは闘うしかない。私も60歳になりましたが、まだまだ闘って解雇を撤回してJRに帰ります。

動労総連合1047協議会羽廣副代表
 この間、動労千葉と一緒に闘いたいという仲間が九州にもでてきました。最先頭で闘っていきます。

動労千葉顧問弁護団長葉山岳夫さん
 本年5月、県労委は申し立てを却下、千葉地裁も10月29日に反動不当判決を出しました。中労委には再審査請求、東京高裁には直ちに控訴を申し立てて闘います。

「働き方改革」との闘い

東京過労死を考える家族の会中原のり子さん
 医師の働き方改革案が出ました。、年1860時間、月では155時間の時間外労働ができる、過労死ライン80時間の倍です。昨日、労災認定基準を見直すというニュースが出ました。でも、死んでからでは遅すぎます。過労死は社会的な殺人です。死なないような働き方をみんなで目指すべきです。

 コンビニ関連ユニオン河野委員長
24時間365日、働いても働いてもまったく利益が出ない。こんなセブンイレブン資本のやり方に対し、「正月ぐらい休ませろ!」年末、元旦に全国でストライキを行う。全国を回って組織します。

JP労組 星野勝紀さん
郵政民営化から12年。かんぽ問題、もうけ優先の民営化の破綻の現実です。「管理者のパワハラを許すな」、これが職場の共通認識です。そうした声を闘いに転化して、職場をひっくり返したい。

東京・北区職労 大谷京子さん
職場ではマイナンバー制度にものすごい怒りと不信があります。加重な負担に耐えきれず休職・退職・病欠者が出て悲痛な声が上がっています。あきらめずに闘えば勝てること、団結こそ希望なんだと労働組合運動が青年労働者に示すことが重要だと思います。

 広島連帯ユニオン 真保修一さん
10月24日に東京高裁で不当労働行為に対する組合勝利の判決、翌日の25日には広島高裁で人事考課での賃金カットに対する損害賠償裁判で全面勝利判決。職場労働者と固く結びついて、評価制度を粉砕する闘いを起こしていきます。

第2部
改憲阻止!一万人大行進

改憲・戦争阻止! 広島教職員100人声明

〇放射線副読本の配布を職場で止めることができました。
〇私のような非正規の教員も増えて、非正規の言い方をかえるだましは許さない。〇私の教えた生徒は誰一人として戦争に行ってほしくありません。100人声明の行動を広めていきます。〇8・6広島記念式典の拡声器規制条例は政治弾圧です。二度と戦争を許さないというのが広島の声です。
改憲・戦争阻止!大行進神奈川
〇障害者は障害者福祉のもとで生きていけるような闘いを。
〇闘いの中で一人一人との出会いが希望であり力となっています。地域・職場で学習・交流をすすめ、続けていくことが必ず労働運動、大行進運動へ結びつきます。

改憲・戦争阻止!大行進・千葉
 日本社会の変質、保守化の中で「戦場に再び子どもを送らない」が死語化している。 もっと教師の毅然(きぜん)たる良心で教えていきたい、それを保障してもらいたい。それが願いです。

三里塚空港反対同盟 市東孝雄さん
 成田空港はA滑走路の運用時間を夜間12時まで1時間延長しました。さらに第3滑走路計画、滑走路延伸で1千数軒の家が立ち退きを強制され、膨大な田畑がコンクリートの下に埋められようとしている。農民の誇りにかけて闘います。
関生への弾圧は、怒りで体が震えます。

沖縄大学学生自治会 赤嶺委員長
深い怒りの中で、これまでの枠を越えた決起が始まっています。学生や若者、女性が新たな決起の先頭に立っています。この闘いと広く深く結びついて、大行進運動を進めていきます。

福島診療所建設委員会
佐藤幸子さん

子どもたちの甲状腺がんの人数が増え続け、10月に入って250人以上。こんなことが子どもたちに降りかかっている現実です。子どもたち、保護者とつながって、子どもを守る活動をこれからもしなければならない。

星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議
星野暁子さん
 三里塚の市東さんの農地にある「星の木」の根元に星野文昭の骨を分骨しました。市東さんとともに強制収用を阻むとりでとして、星の木を守っていきたい。

憲法と人権の日弁連をめざす会  武内更一さ
日弁連の次年度の会長選挙に立候補し、弁護士会をあげて改憲に反対することを訴えていきたい。

百万人署名運動東京北部 
西川事務局長のメッセージを紹介します。「11月3日はアジアへの侵略と加害の歴史を深く反省する日です。その反省に基づいて再び戦争をしてはならないと決意しよう」。「小異を残して大同につく」という私たちの運動の原点に立って、皆さんと一緒に闘っていきたいと考えています。

表現の自由を市民の手に全国ネットワーク 皆川学さん
愛知県での「表現の不自由展・その後」の展示中止は明らかに検閲です。多くの抗議行動で展示再開をかちとりました。戦前の言論封圧をとば口で押し返しました。しかし問題はこれからです。 表現への規制を止めることが改憲と戦争を止める第一歩であると確信いたします。

全学連 高原委員長 
京都大学では職員に抗議しただけで3人の学生が無期停学処分になっています。無期停学処分の撤回を絶対に大運動にする。学生運動をよみがえらせることは、階級的労働運動の復活と完全に一体の課題です。

閉会あいさつ

 動労千葉田中顧問・ 特別執行委員
関生支部を絶対に守りきる。労組なき社会などつくらせない。非正規職だけの社会にはさせない。闘う労働組合を日本に復権させるためにがんばる。戦争だけは命がけで阻止する。この原則を守るために、多くの広い仲間たちとつながっていく。団結してがんばろう!

11月集会報告② 呼びかけ団体の発言 国際連帯集会 日韓理念交流

関西生コン支部への大弾圧を粉砕するために
心を一つにして立ち上がろう!

11・3集会―呼びかけ団体の発言<要旨> 

必ず勝利する
関西地区生コン支部 荒川勝彦執行委員

われわれは国家権力の厳しい弾圧を受けています。延べ87名が逮捕され60名以上が起訴され、武委員長は6回の逮捕・起訴を繰り返されています。
滋賀県警は、建築現場で企業の違法行為を摘発するコンプライアンス運動を「脅迫」、汚水の垂れ流しを問題視するビラを配布すると「威力業務妨害」と言って逮捕。
大阪府警は、ストライキを起こしたら「威力業務妨害」、京都府警は非正規職が正社員化を求め、保育所に出すための就業証明書を求めたら「恐喝未遂」。和歌山県警は、生コン業界のトップ企業が暴力団を関生支部の事務所に押しかけさせたことに抗議したら、「威力業務妨害」として逮捕。
保釈されても裁判所は、組合事務所への立ち入り禁止、組合員との接触禁止という条件をつけています。
 関生支部は「人の痛みは己の痛み」という精神で闘ってきました。仲間を早期に奪還し、勝利するまで闘います。

11・16支援集会へ
港合同 中村吉政委員長

 いまだに関西生コン支部の3人の仲間が勾留されています。保釈されても、裁判所の許可条件で逮捕・起訴された者同士の一切の接触が禁止され、支部や分会の組合事務所への出入りも禁止されています。労働組合の活動は一切させないことになっています。
ストやささやかな要求も認めない攻撃に黙っていたら、市民活動、民衆の日常活動にまで被害が起きます。この攻撃と真正面から闘い、はね返さないと私たちの未来はありません。
11月16日には、大阪で関生支部支援集会を計画しています。全国からの参加をお願いします。

非常事態下の集会
動労千葉 関委員長

私たちは、本日の集会を非常事態下の11月集会だと訴えてきました。労働組合がつぶされた時、改憲―戦争が現実のものとなります。関生支部大弾圧粉砕が、私たちの最大の課題です。
JRでも「労組なき社会」「非正規職だけの社会」をつくる攻撃が吹き荒れ、それと一体で鉄道の全業務を子会社に外注化し、労働者ごと子会社に突き落とす攻撃が進んでいます。
関生支部への大弾圧を粉砕するために心を一つにして立ち上がろう。JRの「労組なき社会」「非正規職だけの社会」づくりの攻撃を許すな。「働き方改革」粉砕!何よりも改憲発議を絶対に阻止しよう。大行進運動を全国に! 安倍政権打倒!国境を超えた労働者の国際連帯闘争を発展させよう。

労働基本権を巡る攻防
全国運動呼びかけ人 伊藤晃さん

 11月集会は一貫して、労働者の権利と生活を守ることと、憲法改悪阻止を結びつけて闘ってきました。関生支部への弾圧は、労働組合が団体行動をする権利、団体交渉をする権利をめぐっての権力の激しい攻撃です。
労働基本権の問題が大きな焦点になっています。日本の労働運動は世界の労働運動の中で大きな役割を果たさなければなりません。今日の集会をその一歩として成功させましょう。

まだ力が足りません
全国運動呼びかけ人 金元重さん

 関生弾圧への抗議が今緊急に求められています。各地で支援の集会、宣伝、カンパが行われていますが、まだ力が足りません。
 今、私たち一人ひとりが何をすべきでしょうか。韓国のロウソク革命が示したように、一つ一つのともしびは小さくても、それが数万、数百万集まれば独裁権力を打倒できるのです。一人ひとりの闘いを積み重ねたら、弾圧は粉砕できます。
 マスコミは見て見ぬふりをしています。この弾圧について報道させる必要がある。
われわれの得意とする運動だけでは打ち勝てません。市民運動体にも声をかけ、憲法違反の刑事弾圧だと訴えて、知恵、力、お金を出し合い、弾圧を粉砕しましょう。

11・2労働者国際連帯集会

11月2日、千葉市民会館で労働者国際連帯集会が250人の参加で開催された。
 韓国から興国生命解雇者復職闘争委員会委員長のイヒョンチョルさん、ソウル交通公社労組のキムボムスさん、ドイツから機関士労組組合員、台湾から初来日した鉄道産業労組の徐仲能(シィーチョンノン)さんと桃園市空服員職業労組のの李怡静(リイチン)さん、在日の闘う労働者などから闘いの報告が語られた。
 また集会には、関西地区生コン支部から西山執行委員がかけつけた。また香港から、香港職工連盟事務局長の李卓人(リーズーレン)さんからビデオメッセージが上映され、警察の激しい弾圧、暴力に屈せず最後まで闘うと訴えた。
国際連帯集会終了後、DC会館で、海外代表団の歓迎会が開かれ、大いに盛り上がった。


台湾の李さんと徐さん

ヨンスノク首席副本部長とチェウンチョル本部長

海外からの連帯メッセージ

◎アーリーン・イノウエ(ロサンゼルス統一教組 UTLA)
◎ロジャー・スコット(サンフランシスコ労働者評議会)
◎トルコ国際労働者連帯協会〈UID-DER〉
◎中国鉄道労働者連合会
◎香港職工会連盟事務局長 李卓人(リー・ズーレン)

11・4日韓労働者理念交流

 11月4日、DC会館において日韓労働者理念交流を開催した。民主労総ソウル地域本部のチョウンチョル本部長が『2019年 文在寅政府の労働政策と民主労総の闘争』、動労千葉から田中顧問が「日本における労働改悪攻撃の現状と動労千葉の闘い』を提起した。また台湾の仲間も理念交流に参加し闘いを報告した。民主労総が「ロウソク革命」以降、22万人の組織拡大をし「100万民主労総」を実現したことなどについて、活発な質疑と討論が行われた。

速報 11.3全国労働者集会

速報

関西生コン支部弾圧粉砕!「労組なき社会」許すな!
改憲発議絶対阻止!安倍政権打倒!

11.3全国労働者集会


 11月3日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国・海外から3900人が結集して開催された。集会では、関委員長が「6千万労働者の労働基本権と未来を守るために関西生コン支部への大弾圧を粉砕する、それが今日この場に集まった私たちの最大の課題である」と宣言した。さらに「労組のない社会」を狙うJRの攻撃と対決し、今国会での国民投票法「改正」、改憲発議を阻止するためにまなじりを決して立ち上がることを全体で決意した。
海外からは、韓国民主労総ソウル本部20名、ドイツから機関士労組ベルリン都市鉄道支部組合員ら11名、台湾から鉄道産業労組代表、桃園市空服員職業労組代表、消防員権益促進会代表ら3名が参加した。
 海外からの連帯メッセージに、ロサンゼルス統一教組(UTLA)のアーリン・イノウエさん、サンフランシスコ労働者評議会のロジャー・スコットさん、運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさん、トルコから国際労働者連帯協会、中国鉄道労働者連合会、香港職工会連盟事務局長の李卓人(リー・ズーレン)さんから寄せられた。
 集会の最後に、動労千葉の田中顧問が閉会のあいさつを行い、「労働者の『身の丈』は社会の主人公になること。闘う労働組合を復権させ、戦争だけは命がけで阻止する」と訴えて、団結ガンバローを行った。集会後、「関生弾圧粉砕、改憲発議阻止」のボードを掲げて銀座デモに出た。

集会に先立ち東京駅・丸の内の三菱重工本社前で、「三菱重工は判決に従い謝罪・賠償しろ!」の横断幕を広げ、弾劾行動が行われた。民主労総ソウル本部を先頭に、ドイツ、台湾、日本の労働者ら総勢140人の国際連帯行動がかちとられた。

韓国・台湾・ドイツなど多数の海外ゲストが来日 11.3日比谷野音へ

国際連帯の力で、労働大改悪、改憲・戦争を阻止しよう!
11.3日比谷野音へ

11.2労働者国際連帯集会 11月2日(土)12時半 千葉市民会館小ホール

 2003年、動労千葉がイラク戦争に反対して6百本の列車を止めるストライキに立ち上がったことをきっかけに国際連帯が始まりました。イラク戦争の開始時、米サンフランシスコの港湾ストライキを闘った米国からILWU、そして韓国から民主労総ソウル地域本部の代表団が参加したのです。以来、ドイツ・トルコ・ブラジル・台湾などの戦闘的労働組合の代表団が参加し、「万国の労働者、団結せよ」の呼びかけを発しています。
 今年の11・3日比谷野音集会には、韓国や台湾、ドイツなどから労組代表団が来日・参加します。
 11月2日には、千葉市民会館で国際連帯集会も開催されます(12時30分開場)。今ほど労働者の国際連帯が大切な時代はありません。労働者の国際連帯で戦争を止めよう! 11・3日比谷野音に集まって労働者の国際連帯の力を示そう! “韓国・台湾・ドイツなど多数の海外ゲストが来日 11.3日比谷野音へ” の続きを読む

「労組なき社会」と闘う! 11・3全国労働者集会へ総結集を

関生支部への弾圧を許さない東京集会に250名結集

 11・3集会は、第1部・全国労働者集会。第2部・改憲阻止1万人大行進、日比谷野音→銀座→東京駅までのデモ行進として闘われます。組合員・家族・OBの総結集を訴えます。

まるで戦前の労組弾圧

国鉄闘争、11月集会を共に闘ってきた関西生コン支部に対する未曾有の大弾圧をなんとしても粉砕しよう!
一連の関生弾圧は、ストライキや団体交渉、抗議行動を「威力業務妨害」「強要」「恐喝」としている。当たり前の組合活動を、ヤクザと同じ「組織犯罪」とみなして関西生コン支部をつぶし、労働運動全体の禁圧を狙うものだ。組合員が働く職場では、仕事外しや不当解雇が相次いでいる。
 まるで、労働組合が禁止されていた戦前と同じだ。
 この弾圧は、関西生コン支部の壊滅を狙う攻撃であると同時に、憲法二八条の労働基本権(労働者の団結権、団体交渉権、団体行動権=労働三権)を根本から否定して破壊を狙うものであり、まさしく改憲と戦争の大攻撃だ。

 労働者の未来かけ

 関西生コン支部は、セメントメーカーとゼネコンに支配・収奪される構造の中で、中小零細企業がひしめいていた生コン産業を協同組合に組織し、セメントを共同購入し、生コンを共同販売することで、競争原理にストップをかけ、生コン価格を維持し、生コン労働者の劣悪な労働条件を改善する画期的な闘いをつくりだしてきた。
 これは、「もうそんな運動は絶対許さない」という国策弾圧だ。JR東における、東労組脱退と「社友会」への組織化、安倍政権の「労組なき社会」という新たな労働者支配の仕組みづくりと一体の攻撃だ。
 関西生コン支部とJRをめぐる攻防の中に、すべての労働者と労働運動の未来がかかっている。「戦争のできる国」をつくろうとする現代の産業報国会化攻撃を打ち砕こう!

東京で反撃の炎あがる

 関西生コン支部は、現場からの反撃を開始している。そして、全国の労組や諸団体が抗議の声を上げ、各地で関西生コン支部支援の取り組みが始まっている。
 東京でも本格的な反撃の炎があがった。東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の呼びかけで、「関西生コン支部への弾圧を許さない!10・14東京集会」が曳舟文化センターで開催され、会場を埋め尽くす250名の参加で大盛況となった。
 関西生コン支部からは、2度の不当逮捕・勾留で9月に保釈された西山直洋執行委員が、警察・検察・裁判所が一体となった不当労働行為を生々しく報告。組合運動に制限をかけることを狙った保釈条件に、会場から驚きと怒りの声があがった。
 労働社会学者で元昭和女子大教授の木下武夫さんが「関西生コン支部の運動と弾圧の背景」と題して講演。「関生支部の運動が労働者を企業ごとに競争させられるあり方をのりこえた『本当の労働組合』。これを全産業化・全国化することが労働運動再生」と力説。
 憲法と人権の日弁連をめざす会代表の武内更一弁護士は「労働組合の正当な目的に沿った活動は刑事免責される。弾圧は労働組合法違反だ」と明らかにした。

関生弾圧を許すな!11・3労働者総決起集会と1万人デモで、安倍政権の労働組合つぶしに総反撃を開始しよう!

11・3全国労働者総決起集会 改憲阻止・1万人大行進へ!

11月3日 12時~  日比谷野外音楽堂

 安倍は、「大変高いハードルだが、自民党総裁としてその責任を果たさなければならない」と、今臨時国会を「改憲国会」として臨んでいる。自民党憲法改正推進本部は、全国で改憲の必要性や、「改憲気運の醸成や支持拡大」を図るため、「遊説・組織委員会」を設置することをhttps://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2019_07_12/photo/n8691.jpg決定した。

反動的クーデター

 改憲とは国家の在り方、性格を歴史的に転換させることを意味する。7月の参院選において改憲を掲げて国政選挙をやってしまった以上、引くに引けない関係になっているのだ。安倍政権による、ある種の反動的クーデターが開始されていると見なければならない。第四次改造内閣や党人事は「改憲シフト」を鮮明にした。新内閣、そして首相官邸は、安倍の側近、極右国家主義者(日本会議)で固められた。
 自民党は、第9条に「武力行使が可能な自衛隊」を明記し、「戦力の不保持」「交戦権の否認」をうたった9条2項を死文化させようとしている。さらに「緊急事態条項」の新設は、首相に「憲法の停止」を含む独裁的権限を与えるものだ。かつてナチス・ヒトラーは、憲法を一条も変えることなく、独裁と戦争と大虐殺を遂行した。その時に使った手口が「緊急事態条項」の発動だったのだ。

「報道の自由度」は最低

 この間も、「自衛隊募集事務を拒否している」といって地方自治体が激しく攻撃され、「専守防衛」も有名無実化し、武器輸出が「成長戦略」として推進されている。あるいは、安倍政権による激しい攻撃の中で日本の報道の自由度は先進国中最低ランクとなり、日本の新聞やテレビは政府の広報機関化している。今ですらこのような状態なのだ。9条に自衛隊が明記されれば、兵力維持が憲法上の義務になる。地方自治体は否応なく事実上の徴兵機関、国防の広報機関となる。教育やマスコミ、企業も同じだ。奨学金さえ「貧困による徴兵」の道具として使われるようになっている。こうして、社会全体が「戦争のできる国」につくりかえられていく。それが改憲攻撃だ。

 空前の大軍拡

 空前の大軍拡が進んでいる。2020年度予算編成の防衛省概算要求総額は、6年連続で過去最大を更新する5兆3223億円。
 護衛艦「いずも」の攻撃型空母化、最新鋭ステルス型戦闘機「F35B」の大量購入、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」導入、宇宙やサイバー空間、電磁波領域での対処能力強化(「宇宙作戦隊」新設)等、これまでとは異次元の大軍拡が進められている。
 それと一体で、韓国への敵意が異様な形であおられている。そして、新天皇即位や東京オリンピック祝賀の政治的キャンペーンの組織化。1940年、「皇紀2600年」の大祝賀運動のもと、大政翼賛会・産業報国会が組織され太平洋戦争に堕ちて行った歴史とそっくり同じことが繰りかえされている。

二度と戦争を許すな!

 労働組合を完全否定するような職場での攻撃や関西生コン支部への大弾圧は、改憲と一体の攻撃だ。「二度と戦争を許してはならない」―これは、戦後日本労働運動の一貫として変わらない最大の課題である。改憲阻止!大行進運動を全国に組織するために全力で闘おう!
 11・3全国労働者総決起集会ー改憲阻止!1万人大行進へ!

関生弾圧粉砕!改憲・戦争阻止! 11・3全国労働者集会へ

「改憲シフト内閣」

東京新聞9/12
東京新聞9/12

 今月11日、改憲シフトを鮮明にした第四次安倍再改造内閣が発足した。安倍は官邸での記者会見で、改憲について「困難な課題だが、必ずや成し遂げる決意だ」と語り、「令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定に向け、衆参両院で第一党の自民党が憲法調査会で強いリーダーシップを発揮する」とも強調した。
 戦争の放棄、基本的人権、思想及び良心の自由、勤労者の団結権・団体交渉権、憲法を変えるということは、いままでの日本(国家)のあり方を根本から変えるということだ。
自民党は、第九条に「武力行使が可能な自衛隊」を明記した第三項を追加するとしている。憲法に自衛隊が明記されれば、「戦力の不保持」「交戦権の否認」という二項は死文化する(後法は前法を破る)。
 「自衛」と称したあらゆる戦争が可能となり、自衛隊の増強が憲法上の義務となる。自衛隊員の確保が自治体や学校に強制される。
今秋臨時国会における改憲発議を阻止する闘いに全力で決起しよう! 

労働組合=反社会的勢力〟

週刊金曜日5/17
週刊金曜日5/17

 全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部への弾圧は、「2020年新憲法施行」―「戦争のできる国」を作るための労働運動解体攻撃であることをはっきりさせよう。

 ストライキが「威力業務妨害」、団体交渉や正規職化の要求、さらに争議解決金まで「強要」「恐喝」にデッチあげられている。組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「反社会的勢力・組織的犯罪集団」として、刑事上、民事上の免責を踏みにじって、正当な労働組合活動に対し大弾圧が加えられているのだ。
昨年7月から始まったこの大弾圧は、それから1年の間に大阪、滋賀、京都、和歌山へと拡大され、逮捕者数は延べ87人、家宅捜索は百数十か所に及び、長期勾留が強制され、最高額1人1千万円、総額では一億円を超える法外な保釈金が要求されている。
 関西地区生コン支部は、「労働運動の復権」をめざし、毎年11月集会を共に闘ってきたかけがえのない仲間だ。この弾圧は、動労千葉にかけられた攻撃だ。

「労組なき社会」を許すな!

 JRの職場でも、昨年2月にJR東日本社長が首相官邸に呼ばれたことを契機に、「労働組合のない企業」「労働組合のない社会」をつくろうとする攻撃が吹き荒れている。
 JRで「労組なき社会」のモデルを作り(会社主導による「社友会」への組織化)、それを社会全体に拡げようとしているのだ。関生支部とJRをめぐる労働組合解体攻撃との闘いは、すべての労働者と労働組合の未来をかけた闘いだ。
 関生支部つぶしを許すな! 動労千葉は、全国から資金カンパと連帯行動を組織する闘いの先頭に立つ。第49回定期大会の大成功かちとり、関生弾圧粉砕! 改憲・戦争阻止! 11・3全国労働者総決起集会の大爆発へ進撃しよう!

◇ 第49回動労千葉定期大会
9月29日(日)13時~30日    DC会館  
 
◇ 千葉県労委審理拒否裁判 判決
10月29日(火)13時10分~ 千葉地裁601号法廷

◇11・3全国労働者総決起集会
 11月3日 12時~ 場所 東京 日比谷野外音楽堂

連帯労組関西地区生コン支部への大弾圧を許すな!  全国から資金カンパと連帯行動を組織しよう

国鉄闘争全国運動の呼びかけ人を中心に、関西生コン支部弾圧粉砕!カンパと連帯行動を訴える、以下の呼びかけが出されました。

 全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部への弾圧が吹き荒れている。関西地区生コン支部は、日本の闘う労働組合の代表的存在であり、毎年11月労働者集会の共催団体として20年、共に闘ってきた仲間である。この弾圧は私たち自身にかけられた攻撃だ。日本のすべての労働者・労働組合に打ち下ろされた攻撃だ。この攻撃に立ち向かい、粉砕することなしに「労働運動の復権」を語ることはできない。
 私たちは関西地区生コン支部の痛みを自らの痛みとして共に立ち上がることを決意した。全国の心ある仲間たちに訴える。全国各地から連帯行動を組織しよう。弾圧粉砕に向けた資金カンパを集中しよう。労働者と労働組合の未来をかけて関西地区生コン支部の仲間たちと共にたちあがろう。
 関西地区生コン支部への弾圧は、2018年7月18日に始まった。それから1年の間に弾圧は大阪、滋賀、京都、和歌山へと拡大され、逮捕者数は延べ七十数人。家宅捜索は百数十か所に及び、長期拘留が強制され、最高額1人1千万円というまさに法外な保釈金が要求されている。しかし、〝事件〟など何ひとつ存在しない。あたりまえの労働組合活動が〝事件〟としてねつ造されたのだ。
 ゼネコンやセメントメーカーは、邪魔な関西生コン支部をつぶそうとして、警察、検察と一体となってマスメディアを大動員して、こともあろうに関西生コン支部を反社会的勢力だとデマ宣伝して、正当な労働運動に対して憲法、労働法を無視して、手段を選ばない無法な攻撃を仕掛けている。
 ストライキや団体交渉、抗議行動など正当な労働組合活動が「威力業務妨害」「強要」「恐喝」にデッチあげられ、刑事上、民事上の免責を踏みにじって大弾圧が加えられている。ビラを撒いたこと、コンプライアンス違反を指摘したこと、正規職化を要求したことが、ことごとく「強要」「恐喝」とされ、組合活動が「組織犯罪」、労働組合が「組織犯罪集団」とし攻撃されているのである。
 その攻撃は、規模、組織絶滅的執拗さ、憲法・労働組合法を踏みにじって労働組合の存在そのものを否定するやり方のどれをとっても、戦後最大の労働組合弾圧だと言って過言ではない。
 この弾圧は何よりも、関西地区生コン支部の仲間たちが、ゼネコンやセメントメーカー(巨大独占資本)の収奪構造にくさびを打ち込む画期的な産業政策運動をつくりあげ前進していることに対する安倍政権の攻撃だ。「働き方改革」を掲げて戦後労働法制解体に向けた総攻撃に踏み出した安倍政権にとって、関西地区生コン支部の存在と闘いは立ちはだかる壁なのだ。またそれは、「2020年新憲法施行」―「戦争のできる国」を作るための労働運動解体攻撃だ。われわれは、現代の治安維持法と言われた共謀罪型弾圧が発動されていることを注視しければならない。
 JRの職場でも、2018年2月にJR東日本社長が首相官邸に呼ばれたことを契機に、職場から労働組合を解体・一掃する攻撃が吹き荒れている。国鉄分割・民営化に率先協力した御用組合すら叩きつぶして「労働組合のない企業」「労働組合のない社会」をつくろうとする攻撃だ。わずか1年の内に東労組から3万6千人余りが脱退し、東日本労連という形で組織されていた子会社の労働組合も一斉に脱退させ、同労連は瞬く間に消滅した。JRで「労組なき社会」のモデルを作り、それを社会全体に拡げようとしているのだ。それと一体で、鉄道業務を何百もの子会社にバラバラに外注化し、労働者ごと突き落としていく攻撃が一斉に始まっている。運転士・車掌まで「過去の遺物だ」と言って廃止されようとしている。こうした形で「働き方改革」が貫徹されようとしているのだ。
 私たちは、関生支部とJRをめぐって吹き荒れる労働組合解体攻撃との闘いは、日本のすべての労働者と労働組合の未来がかかっている、と考える。とくに、緊急の課題として、関西地区生コン支部を守るためにあらゆる力を結集しなければならない。あらためて訴える。大弾圧を粉砕しよう。労働運動解体攻撃を許すな! 関生支部つぶしを許すな! 全国各地で連帯行動を組織しよう。緊急カンパを集中しよう。

伊藤晃(日本近代史研究者)
入江史郎(スタンダード・ヴァキューム石油自主労働組合委員長)
大野義文(元安芸労働基準監督署長)
鎌倉孝夫(経済学者・埼玉大学名誉教授)
金元重(韓国労働運動史研究家)
鈴木達夫(弁護士) 高山俊吉(弁護士)
武内更一(弁護士) 西村正治(弁護士)
田中康宏(国鉄千葉動力車労働組合委員長)
手嶋浩一(元国労九州本部書記長)
花輪不二男(世田谷地区労働組合協議会顧問)
葉山岳夫(弁護士・動労千葉顧問弁護団長)
藤田城治(弁護士)
藤田正人(弁護士)
森川文人(弁護士)
山本志都(弁護士)
吉本伸幸(東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会書記長)

2019年8月29日

関生弾圧粉砕、11月労働者集会の組織化に全力を   動労千葉を支援する会 7・21定期総会を開催

 動労千葉を支援する会は7月21日、2019年度定期全国総会がDC会館で開催された。
支援する会は、国鉄分割・民営化が強行された年の1987年4月11日に結成された。それから32年、解雇者への支援基金運動や物販を中心に、動労千葉への惜しみない支援と連帯の闘いを歩んできてくれた。
今年の総会では、関西生コン支部に対する組織根絶を狙った弾圧を許さず、支援カンパ運動を新たに取り組むこと、関生弾圧粉砕を1047名解雇撤回と並ぶ2大基軸の闘いに押し上げていくことが全体で確認された。

9・22水戸大集会へ

 開会挨拶を東京中部の仲間が行い、「関副委員長がCTS幕張事業所での職場代表選挙に圧勝したことに感動し勇気をもらった」と述べた。
 続いて、連帯の挨拶で動労水戸の石井委員長は「原発事故は終わっていないのに、来年3月にも帰還困難区域(年間50mシーベルト超)の避難指示を解除し、住民に帰還を強制しようとしている。そのためにJRは帰還困難区域のど真ん中、福島第一原発の直近をとおる常磐線を全線開通させようとしている。乗客と乗務員の安全はどうなるのか。特急再開で放射性物質が沿線に拡散するではないか。こんなことを許しては東海第二原発も動かすことになる」と弾劾し、「9月22日、水戸市内で大集会とデモを呼びか、集会実行委員会を起ちあげている。JRで働く労働者、東労組や国労などJR内の全ての労組にも呼びかけている。この闘いを契機に労働組合を甦らしていきたい」と述べた。

関生弾圧粉砕へ
支援カンパ運動を

 運動方針を山本事務局長が提起し、「支援する会は、あらためて原点に返り動労千葉の支援・連帯する闘いに総決起しよう。JRやJR関連職場へのビラ撒きの強化、「解雇撤回・団交開催」を求める中央労働委員会署名を全力で集めよう。関生弾圧粉砕の支援カンパ運動、『改憲・戦争阻止!大行進運動』の先頭に立とう。会員拡大に総決起しよう!」と訴えた
 事務局からの会計報告に続いて、動労千葉からの提起を田中委員長が行った。委員長は、今JRで進行している事態を具体的に明らかにしたうえで、「重視すべきは関生弾圧だ。戦後最大の労働組合に対する刑事弾圧だ。これと真っ向から対決しなくてはならない」と強く訴えた。そして参議院選挙について「戦後70年、初めて改憲が争点の国政選挙だ。これと一体で仕組まれたのが韓国に対する戦争をあおるような攻撃だ。『報道の自由』は先進国の中で最低。真実がすべて隠され、社会の『対立』『矛盾』も見えなくするなかで行われている」と述べ、「この20年間、労働者の賃金は欧米諸国では少なくとも90%から最低でも60%上がっている。しかし日本だけが9%も下がっている。韓国は160%上がっている。あまりにも異様な現実だ。日本の労働者は怒りのこぶしを上げる環境と状況が奪われてきた。これを奪ったのが国鉄分割・民営化だ。これと決着をつけなくてはならない」と訴えた。そして、「関生弾圧粉砕へ総力で決起し、11月労働者集会の組織化に全力で頑張ろう」と提起した。

2019年度運営委員の皆さん

* * * *
討論の最後に、関副委員長がCTS幕張事業所での職場代表選の勝利の報告を行った。群馬、福島、東海、三浦半島、東京・北部、東京・東部など全国各地の報告、学生の決意表明があり、まとめを神奈川の運営委員が行った。運営委員の選出につづいて第2部の懇親会に移った。懇親会では、ギター演奏もあり、大いに盛り上がった。最後に動労千葉組合員が並んで決意を述べた。閉会のあいさつを東京西部の仲間が行い、団結ガンバローを三唱し、総会は大成功のうちに終了した。

<参院選にあたって訴える> 11・3労働者総決起集会へ!

改憲・戦争絶対許すな!
非正規職だけの社会にさせるな!

 戦後初の「改憲」争点とした国政選挙

 安倍首相は、今次参院選を「改憲の是非を問う選挙」と位置づけた。告示にあたっての記者会見では「令和の日本がどのような国を目指すのか理想を語るのが憲法」「議論すらしない政党か、議論を進める政党かを選ぶ選挙だ」と打ち上げ、公約には「早期の憲法改正を目指す」と明記されている。安倍政権は、7月21日投票の参院選を、戦後初めて「改憲」を争点とした国政選挙として挙行し、秋の臨時国会で改憲を発議しようとしている。「戦争放棄」「戦力不保持」を定めた9条をくつがえし、「戦争のできる国」にしようというのだ。

 そのために、新天皇即位や東京オリンピック祝賀の政治的キャンペーンが組織されている。1940年、「皇紀2600年」の大祝賀運動のもと、大政翼賛会・産業報国会が組織され太平洋戦争に堕ちていった歴史とそっくり同じことが繰り返されている。われわれは歴史の大きな分岐点に立っている。道を踏み違えてはならない。

 憲法9条に自衛隊保有が明記されれば、「兵力確保」が憲法上の義務となる。地方自治体や学校には自衛官募集の義務が課せられ、マスコミや企業も協力が強制される。今でさえ「自衛官募集に非協力的だ」と地方自治体が激しく非難されている。若者の自衛隊への入隊は、海外派兵が始まってから半減している。この状況の中で、自衛隊が憲法に明記されれば、必ず徴兵制が俎上にのぼることになる。改憲とは、これまでの社会のあり方を根本からくつがえすクーデターに他ならない。
さらに安倍政権は、「緊急事態」には憲法を停止し、首相に独裁的権限を与える条項を新設しようとしている。かつてナチス・ヒトラーは憲法を一条も変えることなく独裁と戦争と大虐殺を遂行した。その時に使った手口が「緊急事態条項」の発動であった。

 空前の大軍拡が進んでいる。攻撃型空母の建造、最新鋭ステルス型戦闘機F35147機の購入、地上配備型迎撃ミサイルシステム・イージスアショア配備が決定され、反対の声を踏みにじって沖縄・辺野古新基地建設が強行されている。集団的自衛権への踏み出し、戦争法の制定をもって「専守防衛」も有名無実化し、武器輸出が「成長戦略」として推進され、報道の自由は封殺されて国家主義・排外主義が洪水のようにあおられている。

 開始された戦後最大の雇用破壊攻撃

 それと一体で、戦後最大の雇用破壊攻撃が吹き荒れている。「働き方改革こそ、安倍政権の最大のチャレンジだ」というのだ。「無期雇用転換」の美名の下に「非正規職のジェノサイド」が吹き荒れ、「高度プロフェッショナル制度」と称して8時間労働規制が打ち砕かれ、「同一労働同一賃金」の名の下に非正規職並賃金の「名ばかり正社員」が大量に生み出され、「雇用契約によらない働き方」と称して労基法も、最低賃金法も、社会保険法も適用されない「労働者」が生み出されようとしている。安倍政権は「生産性革命」を掲げて「非正規職だけの社会」をつくろうとしているのだ。

 先進諸国の中で、日本の労働者の賃金水準だけが、この20年の間に9%下落している。その間に英・米・仏・独の賃金が60~90%上昇していることを見れば、あまりにも異常な事態が進行したことがわかる。
第二次安倍政権の6年間で非正規職が309万人増加し、全雇用労働者の39%に達した。1600万人以上が年収200万円以下で働いているのだ。「年金では2千万円不足する」という金融庁の報告や政府の態度に怒りの声が燃え広がっている。だが現実は、2千万円足りないどころか、今後、非正規職労働者の高齢化に伴い「700万人余りが生活保護に落ち込んでいく」と言われているのだ。
30年にわたって吹き荒れた新自由主義攻撃は、社会を破壊して暴れ回るむきだしの暴力であった。生み出されたのは「全世代が集団懲罰にかけられているような」社会だ。今こそ新自由主義を終わらせるために立ち上がらなければならない。

 労働運動の復権をかちとろう!

 今JRの職場では、首相官邸と資本が一体となった激しい労組破壊攻撃が吹き荒れている。国鉄分割・民営化に賛成した御用組合さえ潰して「労組なき社会」をつくろうとする攻撃だ。それと一体で鉄道業務のすべてを何百もの子会社にバラバラに外注化し、労働者ごと突き落としていく攻撃が進行している。これが「働き方改革」の正体だ。
また、ゼネコンと巨大セメントメーカーに立ち向かい続けてきた全日建連帯労組関西地区生コン支部に対しては、ストライキに立ち上がったがゆえに70人もの組合員が次々と不当逮捕される組織絶滅型の大弾圧がかけられている。それは、改憲と「働き方改革」を貫徹するための労働運動解体攻撃だ。現代の産業報国会化攻撃に他ならない。

 われわれはこんな攻撃には絶対に負けない。労働運動が潰されたとき戦争は現実化するのだ。「戦争だけは二度としてはならない」は、戦後日本の労働運動の原点であった。今こそ眦(まなじり)を決して立ち上がるときだ。韓国で、アメリカで、フランスで、香港で、全世界で、社会の変革を求める怒りの声は燃え広がっている。改憲と戦争を許すな! 非正規職だけの社会は絶対に作らせない! 労働運動の復権をかちとろう! 反動安倍政権を打倒しよう!
動労千葉は、11月3日、連帯労組関西生地区コン支部、全国金属機械港合同、韓国・民主労総ソウル地域本部とともに、今秋臨時国会での改憲発議阻止、「働き方改革」粉砕、労働運動再生をめざして、日比谷野外音楽堂で、労働者総決起集会・改憲阻止!1万人大行進を開催します。ぜひとも多くの仲間たちの結集を訴えます。

1047名解雇撤回!運転士・車掌廃止ー分社化攻撃粉砕!改憲阻止大行進の発展を! 国鉄闘争全国運動6・9全国集会を開催

関生支部弾圧粉砕を闘いぬき11・3労働者集会へ

鉄道労組ソウル地方本部

 6月9日、東京・上野公園野外ステージで全国から1450名が結集し、国鉄闘争全国運動の集会がかちとられた。

 国鉄・JR労働運動と関西生コン支部の解体を通して日本の労働者に屈服を迫る激しい攻撃が吹き荒れている。これと真っ向から対決し、戦争と改憲の道を許さず、闘う労働組合を甦らす集会として勝ち取られた。
 集会は、全国運動の呼びかけ人の鎌倉孝夫さんの主催者あいさつで始まった。連帯の挨拶に内房線と地域を守る会の松苗代表、外房線と地域を守る会の元吉いすみ市議、三里塚反対同盟の伊藤信晴さんが登壇した。
 動労千葉の田中委員長は「改憲絶対阻止、非正規職だけの社会にさせない!11・3労働者集会に向けてこの半年間が力を出し切ろう」と訴えた。関西生コン支部の

内房線と地域を守る会 松苗代表(右) 外房線と地域を守る会 元吉いすみ市議(左)

武谷書記次長、港合同の木下執行委員が、間生弾圧と断固闘う決意表明に続いて、韓国鉄道労組ソウル地方本部のファサンギュル長ら3名が登壇し、闘いの報告を行った。
 1047名解雇撤回に向けて、葉山弁護士ら労働委員会闘争弁護団、動労千葉争議団、動労総連1047名協議会が登壇し、中村仁君が、「決まったから仕方がないという立場を絶対に取らない。解雇撤回まで闘う」と決意を語った。
 続いて、運転士・車掌廃止、・分社化攻撃粉砕にむけ、関副委員長、出向裁判弁護団、相馬・津田沼支部長、動労水戸の石井委員長、動労連帯高崎の漆原委員長、動労総連合北海道の長尾委員長が決意を述べた。
 カンパアピール、休憩をはさんで、改憲阻止大行進の発展に向けて、広島教職員100人声明の教育労働者が8・6ヒロシマの結集を訴え、星野さんをとり戻そう全国連絡会議の戸村代表が特別報告。セブンイレブンで闘う仲間がコンビニ関連ユニオンの結成を報告。自治体労働者、洞口杉並区議、学生が改憲阻止の先頭に立つと決意を語った。
 最後に、呼びかけ人の山本弘行さんが集会アピール、花輪不二男さんが閉会のあいさつと団結ガンバロウを行い、最後にインターナショナルを合唱し集会は大成功をかちとった。

新春インタビュー(下) 田中康宏委員長に聞く

改憲阻止!大行進運動の発展を! 労組解体攻撃と対決し労働運動復権かちとろう!

●昨年動労千葉は、改憲阻止の大行進運動を全国に呼びかけ、新たな闘いに踏み出しました。

 安倍政権が「2020年新憲法施行」を掲げたことに対し、労働運動の再生をかけて闘いを再組織しなければならないと考え、関西生コン支部や港合同、百万人署名運動、憲法と人権の日弁連をめざす会と共に呼びかけを発しました。全身全霊をかけた真剣さで原則性と大衆性を合わせ持った運動をつくろうと。闘いは始まったばかりですが、全国各地の仲間たちが本当に頑張ってくれています。
 安倍政権が進める改憲攻撃は「戦争のできる国」をつくるためのクーデターです。憲法9条に自衛隊を明記すれば、戦力維持が憲法上の義務になる。国や地方自治体、学校、企業は全部協力せざるを得なくなる。
 一方、労働者の権利・基本的人権は否応なく制限される。国の性格が根本から変わることになります。「緊急事態条項の新設」も同じです。かつてヒトラーが独裁体制を樹立する「手口」として使ったのが緊急事態条項でした。
 「戦争だけは二度と許してはならない」は、戦後日本の労働運動の一貫して変わらない原点でした。だから戦争法や共謀罪のときも、何万という人々が国会前に集まった。だけど、屈服を深める野党や既成勢力は「選挙協力」だけが唯一の抵抗手段かのように言って怒りの声に冷水をあびせ、雲散霧消させている。この現状を見て、われわれが声をあげなければいけないと考えました。 “新春インタビュー(下) 田中康宏委員長に聞く” の続きを読む

「平和教育」つぶしを許さない 改憲と戦争への道をとめる! 12・16千葉県集会 135名の結集

運動の広がり

 12月16日、船橋市東部公民館において「改憲と戦争への道をとめる!12・16千葉県集会」が会場満杯の135名の結集で行われた。集会は教育労働者をはじめ多くの初参加者でうまり、この間の運動の広がりを感じるものになった。
 最初に主催者の「改憲・戦争阻止大行進運動・千葉」を代表して呼びかけ人の井上さん(元教員)が「平和教育つぶしの闘いと沖縄・辺野古の実力闘争をつなげて、安倍の戦争政治をとめるために立ち上がってほしい」と呼びかけた。 “「平和教育」つぶしを許さない 改憲と戦争への道をとめる! 12・16千葉県集会 135名の結集” の続きを読む

11/10~12民主労総ソウル地域本部とともに訪韓闘争闘う

11・10労働者大会に6万人が結集

 11月10日、韓国・ソウルで民主労総全国労働者大会が開催され、6万人が結集した。90人を超える動労千葉訪韓団は民主労総ソウル地域本部とともに11月10~12日の訪韓闘争を闘った。

〈 11月10日 労働者大会 〉

 労働者大会は、パククネ政権を打倒して力関係を大きく転換した中で、「積弊清算・労組する権利・社会大改革」を掲げる11月ゼネストを宣言する場として闘われた。
集まった労働者たちは自信に満ち、エネルギーにあふれている。デモ行進は大統領府である青瓦台を包囲して最後までやり抜かれた。
一方で、財閥など反動側の力も残っている。ムンジェイン政権は労働者・民衆の力によって成立し、聞こえのいい公約を掲げてきた。しかし、労働問題については何一つ解決しようとしていない。
これに対して、民主労総は労働者大会で11月21日ゼネストを宣言し、新たな闘いを開始している。 “11/10~12民主労総ソウル地域本部とともに訪韓闘争闘う” の続きを読む

改憲・戦争阻止!大行進の発展を 11月集会報告③ 11・4集会主な発言

11月集会報告③

11・4集会主な発言

国境越えた団結を

●韓国民主労総ソウル地域本部 チャジンガク 事務処長
民主労総は11月21日に積弊清算・労組活動の権利・社会大改革を掲げたゼネスト闘争に突入することを決意している。2020年まで持続的なゼネスト総力闘争と労働―進歩―民衆連帯闘争で社会大改革を開いていく。

●台湾 桃園市産業総労組 書記 ウーチャホン氏
日本の富士フィルムグループ傘下の富士ゼロックスは、全世界で1万人のリストラ計画を進めている。我々は台湾富士ゼロックス労組と一緒に10月23日から11日間のストライキを行い、各地にある営業所を止めた。この闘いは始まりにすぎない。全世界の労働者と連帯しもっと大きな抗議活動を行うつもりだ。

第3の分割・民営化との闘い

●動労千葉 関執行委員
 台湾の特急列車脱線事故では普段はシフト管理を担当している者が土日だけ応援業務で運転していた。JRは同じことをやろうとしている。命と安全を守りぬくために3月ダイ改阻止に向けて全力で闘う。

●幕張支部 山田支部長 
 外注化・転籍を阻止する最大の力は組織拡大だ。4月の職場代表選挙で、関副委員長が選出さ、組合員の3倍の票が入った。闘う労組の存在と闘いを示し、真剣に訴えるなら必ず通る。

●動労水戸 石井委員長
 10月16日と17日に常磐線特急車掌の1人乗務とワンマン拡大に反対しストに決起した。闘いはまだ全然終わっていない。

●動労千葉争議団・中村仁さん
●1047協議会・羽廣憲さん
 あくまでも解雇撤回を貫くために、そしてこの国のあり方を根本から変えるために、最先頭で闘いぬく。

●顧問弁護団長 葉山岳夫さ
 動労総連合は忌避却下取り消しを求めて千葉地裁に行政訴訟を提起し、同時に判決確定までの労働委員会の審査手続き中止を要求した。この裁判に全国の弁護士40人近くが代理人として参加を表明している。

「働き方改革」との闘い

●東京過労死を考える 家族の会 中原のり子さん
 私の夫は高度プロフェッショナル労働制度の先取りのような働き方をさせられ、疲れきって投身自殺した。勤務先にはタイムカードもなく、人が死んでも労働時間を証明することができなければ、労災認定されず、過労死は減る。過労死というこんな理不尽な死に方ってあるのでしょうか。
●東京過労死を考える家族の会 佐戸恵美子さん
 過労死は人災だ。労災は認定されたが、法律違反はしていないと会社は言いはった。誰も責任をとることもなく誰一人処分されていない。組合も過労死を追及することも社員に周知することもなく、一体誰のための組合なんでしょう。一生懸命に働いた挙句、過労死で未来を失うようなことが繰り返される社会にしてはいけない!

●群馬合同労働組合 清水書記長
 群馬合同労組の中央タクシー分会は、二十数人の仲間で新たに闘う労組の旗を打ち立てた。弾圧には闘いの爆発で、逮捕には完全黙秘で闘う原則を打ち立て闘いましょう。

●多国籍労組専従オルグ ルイス・カーレットさん
 日本で生活し働いている外国人は、社会保険未加入、差別取り扱い、組合つぶし、雇用の不安定といった問題がある。それらを解決しながら移民政策を考えてほしい。日本人労働者と外国人労働者は一緒に闘うしかない。

●JP労組 星野勝紀さん
 6割が非正規という職場をさらに低賃金、無権利化、評価制度で分断支配し、戦争に駆りたてている。でたらめがまかり通るのはJP労組中央が存在してるから。今年の全国大会では4分の1の反対票が入った。この怒りと結びつき吹っ飛ばしていきたい。

改憲阻止の先頭に

●日教組奈良市 増田書記長
 私たちは奈良市の市費教員大量解雇を行おうとした市教委に対し、非正規職撤廃、評価制度絶対反対を掲げて闘い、解雇を撤回させました。追い詰められた市長と市教委は組合の存在を認めない攻撃に出ました。私たちはさらなる実力闘争に打って出る準備をしています。

●千葉高教組 永井さん
 沖縄の修学旅行の平和学習プリントを作ったら、校長から回収の命令を受けた。抗議して一定手直しすれば再配布はかまわないというところまでいったが、今度は県教委が乗り出してきてだめだと。危険な動きが進んでいる。憲法改悪に反対、平和学習をしっかり教えていきたい。

●三浦半島地区教組  船木明貴さん
 道徳教育で心が管理され評価されようとしている。戦争教育に踏み込んでいる。子どもたちや青年の未来が奪われようとしている。教育労働者が声を上げなくていけない。

●中野区職員 北島一恵さん
 東京23区の人事委員会が月平均1万円、最大2万円近くの大幅賃下げを勧告した。抗議署名が組合員4万人に対し管理職や臨時職員も含め5万3925筆集まった。自治体労働者を2分の1にする「自治体戦略2040構想」に絶対反対で闘っていく。

●自治労倉敷 津島委員長
 自治労倉敷は市町村合併以前は真備町の職員組合だった。その真備地区が今回の水害で50人以上の命が失われ、市街地が水没し経営基盤が奪わた。軍事費に血税をつぎ込み、治水対策を放置してきた国の責任であり、歳出削減を目的に強行された市町村合併や非正規職化、民営化と地方切り捨て政策が被害を大きくした。改憲阻止のため組織の総力で闘うことを表明するす。

●仙台市社会福祉協議会労組 村岡康明さん
 今年3月、仙台市社会福祉協議会より雇い止めを受けた。その理由は「5年を超えると期限なく働けるようになる労働契約法ができたから、5年たったら雇い止めする」ということ。福祉現場を預かる者の誇りにかけて雇い止めを絶対に撤回させたい。

第2部 改憲阻止・一万人大行進

●とめよう戦争への道!  百万人署名運動事務局長 西川重則さん

 かつて私たちは侵略・加害の戦争を自衛戦争と信じさせられた教育を受けた。労働組合も大日本産業報国会に変えられ、戦争の歴史を歩んできた。この歴史を繰り返してはならない。

●改憲阻止! 大行進・神奈川準備会 野本三吉さん
 先輩たちは「教え子を再び戦場に送るな」「勤評は戦争への一里塚」という思いで闘ってきた。自由にものが言えなくなる学校、職場を変えて、改憲・戦争阻止のため全身全霊をかけて活動していく決意だ。

●沖縄県北中城村前村議 宮城盛光さん
 辺野古をめぐる攻防は歴史的な決戦に入っている。安倍政権は11月1日から工事を再開させ、土砂投入に踏み切ろうとしている。新基地建設阻止、改憲・戦争阻止の闘いに勝利していこうではないか。

●横田・基地被害をなくす会福本道夫さん
 横田基地では今現在、CV22オスプレイは5機で活動している。特殊作戦部隊で、夜間飛行を中心に訓練が頻繁に行われている。私は40年間裁判を続けている。これからも声を上げていく。

●福島診療所建設委員会 佐藤幸子さん
 秋の味覚であるきのこ。飯舘村のコウタケ、1万2千ベクレルです。戦後食料難の時に草や木の根っこを食べてしのいだ。今はその草や木の根っこさえも食べられない状態になっている。県は復興一点張り。ふくしま共同診療所が呼びかけでエコー検査の縮小に反対する署名を集め、5万9千筆以上集まっている。

●浪江町・希望の牧場 吉沢正巳さん
 ウソこいてアンダーコントロール、原発安全だと言いながら、実はこれはもう時限爆弾。3・11は終わっていない。オリンピックどころじゃない。

●築地を活かし豊洲を止める会 宮原洋志さん
 私たちがどうして豊洲の市場に行かないか。豊洲の建物は建築基準法違反。震度6の強い地震がきますと間違いなく倒壊する恐れがある。私たちは、絶対に築地に帰る。

●三里塚芝山連合空港反対同盟萩原富夫さん
 強制執行を止めるための裁判の判決が12月20日。我々は絶対あきらめない。裁判も実力闘争として正義を貫いていく。

 三里塚芝山連合空港反対同盟 市東孝雄さん
 最後の勝利まで闘い続けますので、どうかよろしくお願いいたします。

星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議 星野暁子さん
 星野文昭を仮釈放で取り戻す更生保護委員会闘争は正念場を迎えている。要望書を集め、11月25日の高松の全国集会とパレードへの参加を。

●全学連   高原委員長
 本日、仲間2人が集会直前に逮捕された。1週間前には京大生も逮捕されている。私たちは完全黙秘・非転向で闘えば権力にすら勝てるということを知っている。勝利の日まで闘い続けます。

●憲法と人権の日弁連をめざす会  山本志都弁護士
 弁護士会執行部は、「今現在いろいろな考え方の人がいるから改憲反対とは言えない」と言う。それを聞く時に、戦前の弁護士会があまりにも急激に変質していったことを思わざるを得ません。今はそれとは違います。やはり原則を貫いて弁護士が画歴史的な闘いの先頭に立っていこうと決意しています。
この秋、まず改憲発議をとめましょう。弾圧にも改憲にも全面的に闘っていきます。

閉会あいさつ

●全日健関西生コン支部 西山直洋執行委員
 大阪府警本部に19人の仲間が不当逮捕されたが19人を奪還できた。あとは委員長を含めて滋賀県警による不当弾圧の4人の仲間がまだ奪還されていない。今年中に奪還する。労働者の力強い団結で世の中を変えていくために、団結してがんばろう。

改憲・戦争阻止!大行進の発展を

11月集会報告② 呼びかけ団体の発言 11/3国際連帯集会 11/5日韓理念交流

改憲・戦争阻止へ! 闘う労働組合の力を甦らせよう!

呼びかけ団体の発言

◇開会あいさつ
全国運動呼びかけ人 金元重さん

10月22日、動労総連合は千葉県労働委員会の忌避申し立て却下の取り消しを求める行政訴訟を千葉地方裁判所に提訴した。そして、判決確定までの間、労働委員会における審査の停止を求める仮の義務付けの申し立てを行った。
今回の行政訴訟は、国鉄1047名解雇撤回まで断固として闘うという私たちの不退転の決意の表れであり、新たな闘争の開始であり、労働委員会制度の解体を許さない闘いだ。この闘いを進めていこう。

◇動労千葉からの報告   田中委員長

 この一年、改憲・戦争阻止!大行進運動が二十数カ所で立ち上げられた。この運動の核心は闘う労働組合の力をよみがえらせること。
 労働運動再生の努力は三つの方向性でなさなければならない。一つは、人生をかけて改憲・戦争に反対する声をあげること。もう一つは、非正規、過労死、自らが置かれた現実に対して「労働者を軽々しく扱うな!」の声を職場から徹底的にあげること。三つ目は、新自由主義が破壊したこの社会の崩壊に対して具体的な闘いをやる、ということ。この三つの方向を見いだした時に、労働運動は力を取り戻し、社会は変わる。闘う労働運動を僕らの手に取り戻し、社会を変えよう。

◇特別報告

関西地区生コン支部 荒川勝彦執行委員
 安倍政権の労働組合弾圧の先には戦争がある。
原理原則の運動を闘っているまともな労働組合への弾圧は、政財界の特権階級が政策的に行き詰まり、闘う側に脅威を抱き、なりふり構わない攻撃に出ていることの証しだ。
“嵐は若木を育てる”とのごとく、関生支部の若手幹部は権力の攻撃により大きく成長をしている。闘う労働組合が先頭に立って行動することで、若者が希望がもてるようになるのだ。
労働現場では原則で闘うこと、ストだけでなく組織拡大など地道な活動の継続が重要だ。
関生支部は労働組合の社会的任務として経済闘争、政治闘争、思想闘争を三位一体とする原則で闘いを継続して弾圧をはね返し、必ず勝利する。戦争ができる国づくりを阻止するために共に闘おう。

◇特別報告  港合同中村吉政委員長

 7月以降、関西地区生コン支部に対する組織犯罪対策課が主導した弾圧が、10月9日まで5回に及ぶ。武委員長を含む組合員延べ28人が逮捕され、連帯の運動に理解のある事業者6名が逮捕されている。この異常な弾圧は、単なる「組合つぶし」という言葉では済まされない。
昨年12月のストライキは、大阪の一部を除く近畿2府4県の生コン業界との出入り業者の運賃引き上げ合意の成果を得て収束した。
全国への広がりを恐れたセメントメーカーや大手ゼネコン、大手商社が、生コン支部の産業別運動を潰す目的で、大阪広域協同組合の4人組と差別排外主義者らを使って攻撃を仕掛けた。
一部の労組は、この策謀に加担するまでに落ちぶれてしまった。
労働者の要求を認めさせるために様々な争議行為を行うことは、憲法28条に認められた団結権の行使であり当然の権利だ。争議行為を恐喝、強要、威力業務妨害等で弾圧する事は絶対に認められない。

11・3労働者国際連帯集会


  11月3日、2018年労働者国際連帯集会を開催した。韓国民主労総派遣団の代表三人(公務員労組ソウル地域本部事務処長、ソウル交通公社労組駅務支会長、公共運輸労組仁川地域公共機関支部長)、台湾富士ゼロックスの解雇と闘う桃園市産業総労働組合の仲間、在日の闘う労働者・労働団体などから発言があった。

11・5日韓労働者理念交流

 11月5日、DC会館において日韓労働者理念交流を開催した。民主労総ソウル地域本部チャジンガク事務処長が『2018下半期情勢と民主労総の闘い』、動労千葉から田中委員長が「日本労働運動の現状と動労千葉の闘い』を提起し、活発な質疑討論が行われた。

集会決議 
関西地区生コン支部への弾圧を許さない

 関西地区生コン支部への大弾圧が行われている。滋賀県警は7月18日以降、武建一委員長をはじめ組合員4名、協同組合事業者6名を不当逮捕した。さらに、大阪府警が9月18日に副委員長ら16名を不当逮捕し、10月9日にはそのうち5名を再逮捕、新たに3名の組合員を不当逮捕した。その内実は、まったく正当な労働組合活動や中小企業団体の営業活動を「威力業務妨害、恐喝未遂」とでっち上げたものだ。3カ月間に29名逮捕という常軌を逸した大弾圧を、怒りを込めて弾劾する。
関西地区生コン支部は、その強力な団結を武器に、中小企業である生コン業者を協同組合に組織してゼネコンやセメントメーカーが支配する産業構造に立ち向かうという画期的な産業別労働運動をつくりあげてきた。昨年12月には労使で約束されていた輸送運賃引き上げの実施などを求めて輸送ゼネストを闘い、大阪兵庫生コン経営者会、滋賀、京都、奈良などで運賃引き上げの回答をかちとった。資本と国家権力は、画期的な闘いを進める関西地区生コン支部を破壊するために、弾圧強行に及んだのである。団結権やストライキ権という労働運動の根幹を、「威力業務妨害、恐喝未遂」と言いなして否定する攻撃を許すことは絶対にできない。
この弾圧は、「2020年新憲法施行」を掲げ、闘う労働運動の根絶と連合の産業報国会化を策す安倍政権の政治的意図に貫かれたものだ。共謀罪による戦時型弾圧を先取りする、改憲情勢における労働運動解体の攻撃だ。これを許して労働運動の未来はない。労働者の権利と生活を守ることはできない。労働組合が解体されたとき、戦争は現実のものとなった。その歴史を繰り返してはならない。
すべての労働者、労働組合は、この弾圧を自らのものとして反撃にたとう。関西地区生コン支部とともに労働運動解体攻撃を打ち破ろう。

2018年11月4日
11・4全国労働者総決起集会 参加者一同

集会アピール
改憲・戦争阻止!大行進の発展を

 第一に、改憲発議と今秋臨時国会、来年の通常国会における国民投票法の改悪を許さぬために全国各地で闘いを強化しよう。憲法審査会への改憲案の提出、沖縄・辺野古への土砂投入など、具体的な動きがあった場合は緊急行動を呼びかけます。
第二に、この闘いは組織化の第二段階に入ります。私たちは、改憲・戦争阻止!大行進を呼びかけるにあたって次の原則を立てました。
① 「野党共闘」などに依拠するのではなく、私たちの闘いの 中に戦争を止める力があるという立場で運動の変革をめざす
② その主体的な力を引き戻すために自らが人生をかける真 剣さで訴えると共に、職場・労働組合、運動体、地域の中で自 由闊達な議論をつくる
③ 新しい仲間を加え、新たな可能性を運動にとりこむ努力か ら出発する
④ この闘いが支配権力との激しい衝突となることを自覚した 原則性と大衆性を運動の生命線とする

 当面する目標は来春通常国会の過程までの約半年です。全国の職場・地域に無数の大行進運動を組織しよう。青年が先頭に立つ運動体にしよう。
第三に、この闘いが全体を獲得する力を持つために、改憲に向けた労働運動解体攻撃の矢面に立つJR・日教組・自治労で労働運動前進をめざす新たな闘いの旗を立てよう。関西地区生コン支部への弾圧、JRで吹き荒れる労組攻撃を打ち破ろう。全国で関生弾圧弾劾の決議を上げよう。改憲・戦争と、新自由主義がもたらした労働者の現実と社会の崩壊に立ち向かおう。
第四に、労働者の国際連帯を発展させよう。人類の生存を脅かす危機から世界を守る力は労働者階級の国際連帯から生まれます。ロウソク革命を闘った韓国・民主労総に続こう。
本日を出発点に、安倍政権を打倒する新たな闘いに立ち上がろう!

2018年11月4日

速報 ストップ9条改憲発議! 労働大改悪・総非正規化と闘おう! 改憲・戦争に向けた労働組合の破壊を許すな! 11・4 全国労働者総決起集

 11月4日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国から闘う仲間4800名を結集して開催された。今年の11月労働者集会は、臨時国会での改憲発議を許すのか否か、関西生コン支部への共謀罪型弾圧をはじめとする労働組合破壊攻撃に反撃する集会として勝ち取られた。
 安倍は、10月24日の所信表明で今臨時国会で憲法審査会に改憲案を提示することを宣言した。入管法を改悪し、国民投票法改定で公明党などを抱き込み、「改憲論議」を一気に推し進める算段だ。そしてただちに改憲を発議し、「発議後60~180日以内に実施する」と定められている国民投票になだれ込もうとしている。改憲阻止決戦の火ぶたは切られた。
 集会の最初に関西生コン支部への弾圧を許さない集会決議が読み上げられ全体で確認された。海外からは、韓国民主労総ソウル本部26名が参加。台湾から桃園市産業総労働組合の仲間ら2名が参加した。トルコの国際労働者連帯協会、ロサンゼルス統一教組のアーリン・イノウエさん、ブラジルのコンルータス、中国鉄道労働者連合会、星野文昭氏から連帯のメッセージが寄せられた。また東京過労死を考える家族会の2名が登壇し「働き方改革」との闘いのアピールを行った。
 カンパアピールの後、改憲阻止!1万人大行進の集会が行われ各団体からの発言、踊りや朗読劇などが行われた。
 集会後、改憲発議阻止、安倍政権打倒を訴え銀座デモに出発、沿道から「頑張れ」の声が多く寄せられた。

開会のあいさつ 金元重氏(全国運動呼びかけ人)
韓国民主労総ソウル本部
銀座デモに出発、沿道から「頑張れ」の声が多く寄せられた

改憲案阻止・安倍政権打倒を! 今が決戦!11.4日比谷へ

 安倍は、臨時国会で自民党改憲案を示し、国民投票法改定案の審議再開をもくろみつつ、改憲の突破口を開こうとあがいている。11・4集会は安倍改憲プランを葬る最大の激突点だ。

自衛隊明記は徴兵制につながる

自衛隊の年齢分布はビヤ樽型。全体では定員約25万人、実数22万人で充足率約90%。しかし、戦場でコマンドとして動く現場の隊員、18歳~25歳くらいの隊員たちは6千人ほどで、充足率は70%を切っている。

 安倍は憲法9条に自衛隊を明記する理由として「違憲論争に終止符を打ち、国民を守るために命をかける自衛官が誇りをもって任務を全うできる環境をつくるためだ」と言っている。
憲法に「自衛隊」が加わると、政府に兵力確保の義務が生じる。つまり、自衛官募集や防衛費の増加などが一気に強まる。
海外派兵が始まってから若者の自衛隊入隊は半減し、戦闘現場に行かされる若手の隊員が激減。この不足を補い、青年を大量組織しようと改憲を狙っているのだ。自衛隊明記は徴兵制につながる。

自衛隊のイラク派遣の現実

 安倍は自衛隊員の死をも国威発揚に利用することまで考えて、イラクへは桶20棺を持っていき、武道館で国葬をする準備もしていた。
 また戦死者には賞恤金(しょうじゅつきん)9千万円と首相から特別報奨金1千万円を出すとした。南スーダン派遣では6千~8千万円だ。

経済的徴兵制 

 貧困と格差社会の中で、貧困の固定化をつくりだし、その層から自衛隊員を充足させようとしている。自衛隊の高卒隊員は、多くは年間収入が270万円以下の世帯の者たちで、有効求人倍率が低い地方から圧倒的に輩出されている。アメリカのように経済的徴兵制が日本でも進められているのだ。そして、9条に自衛隊を書き込んでしまえば徴兵制を敷くことも可能だ。戦場で落とす命の値段は1億円だったが、徴兵制では任期制(非正規)で勤続年数も短く、死亡補償額のコストダウンにもなる。まさに戦場のリアルを想定した徴兵の仕組みが着々と進んでいるのだ。
 安倍の9条改憲と「緊急事態条項」(瞬時に戦争状態にできる)の新設を絶対阻止しなければならない。
全力で11・4日比谷へ!

◎11月3日(土)
12時半~ 11・3労働者国際連帯集会
千葉市民会館小ホールにて
18時~  海外代表団歓迎会  DC会館にて

◎11月4日(日)
12時~  11・4全国労働者総決起集会
東京・日比谷野外音楽堂にて
14時~ 改憲阻止1万人行進
15時~ 集会後 デモ行進

◎11月5日(月)
13時~  日韓理念交流会  DC会館にて