11月集会に参加した3労組 ストライキ!ストライキ!ストライキ!

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二和病院労組2波のスト 12.2~8

(新組合news)

8日スト突入

12月2日と8日、船橋市にある二和病院労組が冬季一時金闘争で2波のストライキを決行した。組合の一時金2カ月要求に対する当局の回答は常勤者1.3ケ月、非常勤者0・37ケ月だ。
コロナ禍で明らかになった日本医療の崩壊的状況、人手不足による過酷な医療労働者に対して、二和病院労組は3年前2波のストライキを行いメディアも大きく注目された。その中で東京女子医大のボーナスゼロが撤回されるという事態を生み出した。

組合の訴えを紹介する。
「この国は今、社会保障を全面的に無くしてそれを軍事費につぎ込み、戦争政治にのめり込もうとしています。医療労働者が「医療は社会保障だ、我々の賃金を削って維持するのは間違っている! 生活できる賃金よこせ! 安全を守れる人員を配置しろ!」と立ち上がることは、何よりも戦争政治への大打撃になります。これは今、医療労働者が戦争政治を止めるためにできる最も力ある行動でもあるのです。」
(新組合news)

今年、医労連も全国各地の病院でストライキを闘っている。二和病院労組の渾身の闘いが事態を動かしたのだ。

8日船橋駅前で街宣

ストで組合要求を勝ちとる
JAM日本機械労働組合

工場内デモ

JAM日本機械労働組合は、11月20日午後から1時間のストライキに突入した。集会にはJAM東京や自治労八王子の仲間が駆け付け、動労千葉も連帯のメッセージを送った。スト突入集会では構内デモを数年ぶりに敢行し、組合の闘う意思を示した。
27日の団体交渉は低額回答で、組合は数万円の上積みを求めて交渉が継続。組合は第2波ストを構えて会社と交渉し、29日、組合要求を会社が受け入れ秋闘は妥結した。

数十年来のストライキ
港合同・昌一金属支部

全国金属機械労働組合港合同・昌一金属支部は11月20日、年末一時金要求をめぐる会社側との交渉が決裂したことで、全組合員がストライキに突入した。
「労働者の闘いで戦争を止め、生活と権利を守ろう!年末一時金闘争勝利!」を掲げて工場内で集会が行われた。木下委員長は「本日は数十年来のストライキだ。現役では、初めてのストで不安もあったが、多くの仲間の結集を獲得して、このストは間違っていなかったと確信した。労働組合が団結して闘えば要求を勝ち取れる。そして戦争を止められる!」と訴えた。
昌一金属支部は、スト前日の11・19労働者集会に7人が参加している。

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