6・9集会主な発言–1047名解雇撤回!運転士・車掌廃止ー分社化粉砕! 改憲に向けた労組つぶしの攻撃と対決し、労働運動の再生を!

動労千葉を知る前までは━ 
鉄道労組ソウル地方本部長 ファンサンギル氏

 1980年代中曽根政権の新自由主義攻撃で日本の国鉄が分割され、外注化で非正規職が量産され、労組破壊工作によって国鉄労組が瓦解するという苦難の歴史があった。JR東労組と国鉄労組が、政府と会社側の不当な弾圧に屈服し、現実と妥協する路線を選択した。動労千葉を知る前までは、このような残念な歴史が全てだと思っていた。
 「国鉄分割・民営化に屈せず人生をかけて解雇撤回まで闘うことを決意した1047名は、戦後日本労働運動の真骨頂」という中野前委員長の言葉に共感する。
韓国・民主労総は、ろうそく革命の先頭でパククネ政府を引きずり下ろした。しかし現政府は、下落する政権支持率回復の手段として労働法改悪を試みている。真の労働者民衆政府を樹立する前までは絶えず闘い、警戒しなければならない。
 人生をなげうって闘う1047名解雇労働者、困難な条件でも正しい労働運動を思い悩み、実践してきた動労千葉同志たちに敬意を表します。国鉄闘争全国運動の同志たち、ありがとうございます。

関生弾圧粉砕へ 支援の大カンパを
関西生コン支部書記次長 武谷新吾氏

 経営者が約束をしたことを守らせるためのストを「威力業務妨害」、建設現場における安全性を確保するためのコンプライアンス活動を「恐喝未遂」で弾圧している。今週2人保釈が認められた。あと委員長を含めて6人だ。弾圧に便乗して解雇をした企業もある。現場の行動に入り、原理原則の運動にして闘う。
これまでに延べ58人逮捕され、起訴されたのは40数人。保釈金だけでも莫大。ぜひ支援のカンパを。

全国運動の前進で展望は開かれる
全国運動呼びかけ人 鎌倉孝夫氏

 新自由主義が展開されて約40年。労働者の生活は破壊され、人間労働が破壊されている。資本の金もうけの権利が、労働者の生きて働く権利を破壊している。労働者の組織的団結と闘いによって資本と国家の支配を転換させることによってしか、われわれは人間として生きられない。国鉄闘争全国運動の前進で展望は開かれると確信する。

闘う姿を見せストに立つ
津田沼支部・相馬支部長

 運転士は毎日、何千、何万の命を目的地まで運ぶ重要な仕事を担っている。それを踏みにじる運転士・車掌廃止のジョブローテーションを絶対に許せない。これは分割・民営化以上の攻撃だ。3月のダイヤ改で私はストに立った。動労千葉の闘う姿を見せるチャンスだと思った。このままでは運転しながら死ぬ人、体を壊す人が絶対出る。今止めなければとストに立った。組織拡大を実現しジョブローテーション粉砕へ闘う。

9・22水戸集会へ
動労水戸 石井委員長

 JR東は2020年に常磐線を全線開通させると言っている。5月27日の本社団交で、線路と駅は除染し年間放射線量は20㍉シーベルト以下で列車は走れると言う。しかし、線路や駅の外に一歩出れば50㍉シーベルト。そこに列車を走らせるなど、絶対に許せない。列車には放射性物質は付着しないから調査もしないと。9月22日、常磐線全線開通阻止・東海第二原発再稼働阻止の集会とデモを水戸でやる。JR水戸支社内の他労組も含め、全ての労働者に呼びかけて大成功させたい。

新組合員を迎えて
動労連帯高崎 漆原委員長

 2月に鈴木副委員長の雇い止めを撤回させ、無期転換をかちとった。5月にJR本体の仲間が動労連帯高崎に加入した。彼は、動労連帯高崎に入ってパワハラ・退職強要と闘うことを選択した。新たな闘いが始まった。

6・5千葉県労委抗議・再審査申立行動 怒りも新たに国鉄1047名解雇撤回に向けて闘いぬこう!

 6月5日、われわれは千葉県労働委員会に対して反動決定に対する徹底した抗議をたたきつけ、中労委での再審査を申し立てた。

千葉県労委の反動決定に抗議し、再審査申立てを行う (6月5日千葉県労働委員会)

 これが労働委員会の姿か!

 まず、行動にあたって抗議文を読み上げ、参加者から怒りの声をたたきつけた。
決定は、組合主張について何一つまともに検討していない。設立委員会による不当労働行為についても「不当労働行為を行ったと疑わせるような証拠はない」の一言だ。
 われわれは、不採用基準そのものが不当労働行為であったと最高裁で認めさせた。その基準の策定を指示したのが斎藤英四郎JR設立委員長であり、第3回設立委員会で正式に決定されていたことも突き止めた。それがなぜ、何の事実調べもなく「不当労働行為はない」と断言できるのか? 労働委員会はこのことについて、審理中も決定書の中でも何一つ見解を明らかにしてさえいない。村上公益委員の審理拒否の姿勢そのままの怒りに堪えない決定書だ。
 しかも、決定は村上公益委員の審理拒否を争う行政訴訟のさなかに行われている。労働委員会規則も無視した村上公益委員の審理打ち切りの不当性は完全に暴かれている。その裁判所の判断を待つことさえせず、決定を出して裁判打ち切りを狙ったのだ。
 なぜ、事実調べさえ行わずに審理を打ち切る必要があったのか? 裁判所の判断を待たず、慌てて決定を出さなければいけない理由は何なのか? 労働者の裁判を受ける権利も、労働委員会を受ける権利も否定するに等しい行為だ。どこまで労働者を愚弄すれば気が済むのか! これが「労働者救済機関」であるはずの労働委員会の姿か!
 怒りの爆発に、労働委員会事務局は「いただいた意見は公益委員に伝える」「決定書を読んでくれとしか言えない」「再審査で争ってくれ」と言うことしかできなかった。

 怒りをもって新たな闘いへ!

 6月21日の行政訴訟をめぐっては、「裁判で不当性を争うのは最終的な決定が出てから」という形での打ち切りが狙われている。だが、村上公益委員は審理開始当初から「最高裁に反する命令は出せない」と言い放ち、審理をまともに行おうともしなかった。「審査が開始された以上、事実調べを行う」という労働委員会としての当然の原則さえ踏み破って打ち切りを宣言した。
 こんなことが許されるなら、われわれの労働委員会で公正な審理を受ける権利はどこへ行ってしまうのか。審理全体が不公正なまま、決定に至るなど許されていいはずがない。
 不当労働行為の責任はJRにあり! 真実を押し隠す千葉県労委徹底弾劾! 労働委員会の審理拒否ゆるすな!
 6・21裁判闘争に結集し、不当決定を徹底弾劾しよう。怒りをもって新たな闘いにうってでて、今こそ国鉄1047名解雇撤回をかちとろう。

千葉県労委の反動決定弾劾!村上公益委員の審理拒否許すな!
6・21千葉県労委審理拒否事件 第3回裁判に結集を!
6月21日(金)11時~ 千葉地裁601号法廷にて
(10時15分 千葉県労働委員会前集合)

千葉県労働委員会 国鉄1047名解雇撤回・団交開催 却下決定徹底弾劾!

6・9国鉄集会に大結集を!
6月9日(日)13時~ 上野公園野外ステージ

 千葉県労働委員会は5月14日、国鉄1047名解雇撤回・団交開催の申し立てを却下する許しがたい決定を行った(5月23日送達)。
しかも、村上公益委員による審理拒否をめぐる千葉地裁での次回裁判期日も入っている中、一方的に決定を送り付けてきたのだ。労働委員会がここまで労働者を愚弄するのか! 絶対に許すことはできない! われわれは腹の底からの怒りでこの却下決定を徹底弾劾する!

 千葉県労委は真実から逃げるな!

 決定では、組合の主張について、何一つまともに検討さえされていない。労働委員会としての判断はわずか2ページ分で、中身も表面的な形式論ばかりだ。村上公益委員の審理拒否とそっくり同じ姿勢で、「解雇は30年前のことだから却下」「JRは使用者ではない」と結論ありきの決定を行ったのだ。
何より許しがたいのは、設立委員会による不当労働行為について、「全ての証拠をみても、設立委員会自身が不当労働行為を行ったことを合理的に疑わせるようなものはない」というわずか一文で切り捨てていることだ。
千葉県労委が「JRは使用者ではないと確定した」と引用する判決でも、「高石ら12名の採用に関し、設立委員自身が不当労働行為を行ったと認められるか、あるいはそのように評価することができる場合には、なお設立委員ひいては承継会社の責任が問題となり得る」(04年東京高裁判決)とはっきりと書かれている。そして、われわれは設立委員会の不当労働行為を追及しているのだ。その中身についての審理こそ何より必要だ。
だが、千葉県労委は「設立委員会の不当労働行為を疑わせるような証拠はない」の一言で済ませている。JR不採用基準が不当労働行為だと最高裁で確定したことを認めないのか? 不採用基準の策定をJR設立委員長の斎藤英四郎が指示していても、第3回設立委員会で不採用基準が正式に決定されていても、設立委員会に何の責任もないというのか? 千葉県労委は見解さえ明らかにしていない。こんな決定を出すなど言語道断だ!

 解雇撤回まで断固として闘おう!

 千葉県労委は初めから審理を拒否し、労働委員会規則に違反してまで審理を打ち切った。結局、国家的不当労働行為の真実にちょっとでも触れれば、不当解雇の責任がJRにあることを認めざるを得ないことに怯え、真実を闇に葬ろうとしたのだ。これが、「労働者の団結権を擁護する」ための機関たる労働委員会の姿か?
労働委員会を名乗ることもおこがましい!
これは、明らかに「1047名解雇撤回闘争を終わらせろ」という国家意思に貫かれた攻撃だ。社会全体の労働運動解体、「現代の産業報国会」化を狙う攻撃だ。
われわれはこの許しがたい決定に怒りをもって反撃し、国鉄1047名解雇撤回に向けた新たな闘いにたちあがる。闘う労働運動を復権し、改憲攻撃を粉砕しよう。6・9国鉄集会の大結集をかちとろう。

千葉県労委に怒りの声を! 6・5抗議行動
6月5日15時 千葉県労働委員会前集合

尼崎事故14周年弾劾!全国総決起集会/19夏季物販の成功を

尼崎事故14周年弾劾! 全国総決起集会 現地闘争

 4月21日、10時より、兵庫県JR尼崎駅北口広場において、動労千葉と国鉄闘争全国運動・関西の呼びかけによる「尼崎事故14周年弾劾!全国総決起集会」が開催され、大竹副委員長と川﨑書記長と中村執行委員が参加した。
 集会には、動労総連合、関西で闘う仲間を先頭に全国から185名が結集した。
 主催者あいさつとして、川﨑書記長が「JR東日本では、昨年官邸の意志により、御用労組、東労組の解体攻撃が急速に進み3万人が脱退した。
 2020年4月には、運転士・車掌を廃止する攻撃が襲いかかろうとしている。労働者の誇りを奪い去り、不安をかき立てている。第二の尼崎事故が迫っている。 闘い無くして安全なし、反合・運転保安闘争の原則を守り団結し闘おう」と訴えた。 
 つづいて、港合同の中村吉政執行委員長と全日建運輸連帯労働組合関西生コン支部から武谷新吾書記次長が共に闘う決意を述べた。
 基調報告で動労西日本の山田和広書記長が「今こそ闘う組合が社会の前面に登場し、戦争・改憲・労組破壊・非正規だけの社会化、命より金儲けの攻撃を粉砕しなければならない。動労総連合を先頭に、尼崎事故を絶対繰り返さない闘いに立ち上がろう」と提起した。
 動労総連合から動労水戸の石井真一委員長、動労総連合九州の羽廣憲委員長、動労北陸の灰垣さん、動労西日本の大江照己委員長、そして動労福島の橋本光一委員長が発言。
集会後、尼崎事故の現場に向け「尼崎事故14周年弾劾!二度と尼崎事故をくり返すな!」のスローガンのもと、デモ行進に出発した。デモ行進終了後、事故現場に献花を行い、反合理化・運転保安確立に向けた誓いを新たにした。

1047名解雇撤回!・改憲阻止!
19夏季物販の成功を勝ち取ろう!

 19夏季の物販オルグが始まりました。
1047解雇撤回闘争は、最高裁決定により、不採用基準そのものが不当労働行為であったことを確定させました。しかも、その基準を策定するよう命じたのが、JR設立委員長であったことも暴き出しました。
 不当労働行為の救済は原状回復が原則です。
動労千葉はJR東日本に対して、JRへの採用と団体交渉の申し入れを何度も行いましたがこれを拒否したため、千葉県労働委員会に不当労働行為救済申たてを行いました。ところが労働委員会は2回の調査で事実調べをせずに審査を打ち切りました。今、県労委に審理を行うよう求める行政訴訟が闘われています。
 動労千葉争議団は、解雇撤回、職場復帰を最後まで闘います。
 国鉄分割・民営化は、日本における新自由主義導入の先駆けをなす攻撃でした。
そして安倍政権は「2020年新憲法施行」「働き方改革」を掲げ、改憲と労働基本権解体に突き進み、資本の生き残りをかけ襲いかかっています。
 JRの職場で起きている御用組合をも解体し「運転士」「車掌」を廃止し、労働者の誇りと権利を奪い去る攻撃に対して絶対反対で闘う労働組合が絶対に必要です。
 闘いはいよいよこれからです。戦争・改憲を阻み、労働者の権利と誇りを奪い返そう。 物販は、解雇者を守り全国の闘う仲間とともに闘う力です。全組合員の、物販への協力をよろしくお願いします。

4/12 千葉地労委審理拒否事件 第2回裁判千葉地労委の審理拒否は違法だ!

今すぐ事実調べを行え!

 4月12日、動労総連合1047名解雇撤回・千葉地労委審理拒否事件の第2回裁判が千葉地裁で行われた。動労千葉争議団、動労総連合1047協議会を先頭に、各支部組合員、支援の仲間が結集して裁判闘争を闘いぬいた。

「審理拒否は違法」を暴く

 この裁判は、国鉄分割・民営化の国家的不当労働行為の真実がすべて明らかになりながら、千葉地労委が審理を拒否して打ち切ったことに対する闘いだ。裁判では弁護団から重大な事実が突きつけられた。千葉地労委の村上公益委員の審理打ち切りは、明らかに労働委員会規則に違反した違法行為だったのだ。
労働委員会規則によれば、開始された審査を途中で打ち切るためには、公益委員会議に諮る必要がある。16年の規則改悪で「事実調べなしで命令を出せる」という条項が追加されたが、それには条件がある。両者の主張が十分に出されて争点の整理が行われていること、主要な事実に争いがなく、事実の認定が簡単なことなどだ。しかも、中央労働委員会から、事実調べをせずに終わらせることの意向を双方から聞いて、争点や証拠を整理せよと通達されている。
われわれは千葉県労働委員会の場で、「JR不採用=解雇した基準そのものが不当労働行為であると最高裁で確定したこと」「その基準の策定を命じたのが、斎藤英四朗JR設立委員長だったこと」「作られた基準は第3回JR設立委員会で正式に決定されたこと」を突きつけた。国鉄1047名の解雇は不当労働行為であり、その責任がJR自身にあることを完全に突き止めた上で労働委員会に持ち込んだのだ。
しかし、村上公益委員は労働委員会の冒頭から、「最高裁判決に反した命令は出せない」と言い放ち、2回目の調査で突然審査の打ち切りを宣言した。そして、「命令は10月か11月ころに郵送する」と通告した。まともに審査するつもりがなかったことは、この時点で明らかだ。
JR側は、「使用者ではないから責任はない」という書面を一度出したきりで、労働委員会に出席さえしなかった。最も重要な事実について明確な主張の対立がある。審査打ち切りの判断が公益委員会議で検討されたものでないことは、千葉地労委自身が認めている。村上公益委員は事実調べを行わないことについて、組合側の意見を聞こうという姿勢さえなかった。
そもそも労働委員会で審査が開始された以上、事実調べを行うのは当然の原則だ。村上公益委員は、労働委員会規則を踏みにじってまで事実を明らかにすることを拒否したのだ。
本来、不当労働行為を救済するべき労働委員会が、国家的不当労働行為の真実を隠蔽し、政府とJRを救済するなど、決して許されない。
これは、労働委員会という労働者の団結を擁護するための機関を解体することを通して、労働者の団結権そのものを解体する攻撃だ。
この闘いは、安倍政権による労働運動解体と「現代の産業報国会化」との闘いでもある。そして、この時代に国鉄1047名解雇撤回闘争を続けさせるわけにはいかないという国家意思に貫かれた攻撃との闘いだ。断固として勝利まで闘いぬこう。

 闘いの力で真実を明らかにしよう

 審理拒否の違法性は完全に暴かれた。しかし、千葉地裁は「不当性について裁判で争うのは、最終的な命令が出てから」という形で打ち切り、千葉地労委の救済を狙っている。それならば、地労委で公正な審査を受ける権利はどこへ行ってしまうのか。絶対に許すことはできない。
だが、われわれの闘いは大きな力を発揮している。法律上は、現在の裁判の判決を待たず、労働委員会命令を出すこともできる。しかし、現在に至るまで千葉地労委は命令を出せずにいる。デタラメな審理拒否を追及して闘うことで、力関係を押し返している。さらなる闘争の力で、千葉地労委に「審査打ち切り」撤回と、事実調べの実施を行わせよう。傍聴闘争に全力で決起し、勝利判決をかちとろう。

第3回 千葉地労委審理拒否事件
日時:6月21日(金)11時~
場所:千葉地裁601号法廷

4・12第2回千労委審理拒否裁判へ! 国鉄1047名解雇撤回! 労働委員会制度解体に反撃を!

 4月12日、国鉄1047名解雇撤回をめぐる千葉県労委審理拒否事件(千葉県労働委員会忌避申立却下決定取消行政訴訟)の第2回が行われる。この闘いは、国鉄分割・民営化との対決であると同時に、労働運動解体と産業報国会化の攻撃との対決だ。大結集で闘いぬこう。

 千葉県労委の審理拒否ゆるすな!

 この裁判は、JR東に「1047名解雇撤回・団交開催」を求めて千葉県労働委員会に申し立てた不当労働行為事件で、千葉県労委が冒頭から審理を拒否し、わずか2回の調査で審問(事実調べ)さえ行わずに審査を打ち切ったことに対するものだ。
 そもそも、労働委員会において審査を開始した以上、事実調べを行うのが当然の原則だ。不当労働行為が行われても、会社はその事実を隠蔽する。基本的に証拠の全ては会社が握っている。だから、尋問などを行い徹底して事実を暴かなければならないのだ。
 だが、村上公益委員は第1回目から「最高裁判決に反する命令は出せない」と宣言した。「はじめから審理するつもりもない」という審理拒否宣言そのものだ。そして、2回目に突然、審査を打ち切り、「命令は10月から11月ころに送る」と言い放ったのだ。労働委員会制度そのものを否定する許しがたい行為だ。

 葛西・深澤の尋問を行え!

 しかも、われわれは、この間の闘いで暴いた国家的不当労働行為の真実を突きつけていた。
 「動労千葉組合員もそもそも採用候補者名簿にのっていた」「名簿から排除した不採用基準そのものが不当労働行為だった」と最高裁で確定させた。そして、その不採用基準がJR設立委員長の斎藤英四郎の指示で策定され、設立委員会で正式に決定されたことも暴いた。不当解雇の責任が直接JRに及ぶことを完全に明らかにしたのだ。
 「JRに責任なし」とした03年最高裁判決でさえ、「設立委員会が不当労働行為を行った場合は別」という前提でだされている。この事実を明らかにすること抜きに、命令を出すことなどできない。
 当時国鉄職員局次長で不採用基準による名簿からの排除を指示した葛西敬之JR東海名誉会長、当時の実務に直接携わった深澤祐二JR東日本社長などの尋問は絶対に必要だ。
 だが、JR側は「使用者ではない」と主張する文書を一度出しただけで、2度の調査に出席さえしていない。そして、千葉県労働委員会は出頭を命じることもなく、「連絡はしたが出席しなかった」と、JRの姿勢を容認したのだ。
 つまり、 村上公益委員がはじめから結論ありきで、事実を明らかにするつもりも検討するつもりも全くなかったことは明らかだ。

 「団結権擁護」を投げ出すな!

 労働委員会は「労働者が団結する権利を擁護する」ための機関だ。それにもかかわらず、国家的不当労働行為の真実を隠蔽して、JRと政府を擁護しているのだ。これは、JRにおける東労組解体や関西地区生コン支部への大弾圧に象徴される労働運動解体攻撃と一体のものだ。
 安倍政権は2月の自民党大会でも「改憲に取り組む時が来た」と宣言して、改憲・戦争へ突き進もうとしている。もう一方で、「働き方改革」を掲げ、「正社員ゼロ・解雇自由」の社会にしようとしている。だからこそ、労働組合も労働者の団結権も解体しようとしているのだ。
 国鉄分割・民営化は現在に至る労働運動解体攻撃の出発点だ。だからこそ、われわれはこの問題を曖昧にせず、30年以上にわたって闘いぬいてきた。そして、国家的不当労働行為の真実のすべてを暴き出した。労働委員会は国鉄分割・民営化の真実から逃げるな! JRは解雇撤回・団交開催を認めろ! 裁判闘争を全力で闘い、国鉄1047名解雇撤回をかちとろう。

第2回 千葉県労委審理拒否事件

4月12日(金)10時30分 千葉地裁601号法廷

動労千葉結成40周年記念レセプション

4月7日(日)12時30分 ホテルプラザ菜の花

国鉄分割・民営化による不当解雇から32年 2・10国鉄集会に620人が結集

改憲阻止―1047名解雇撤回の新たな闘いへ!

 国鉄闘争全国運動の呼かけで「国鉄分割・民営化による不当解雇から32年―2・10国鉄集会」が、市川市文化会館で620人の結集で開催された。

「団結権への正面攻撃」

 開会あいさつを全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんが行った。伊藤さんは、関西生コン支部への弾圧と動労総連合の不当労働行為申し立てに対する千葉県労働委員会の審査打ち切りは、「団結権への正面攻撃」であり、これと真っ向から闘うことは、改憲攻撃との闘いでもあると提起し、天皇即位と対決し、5・1メーデーに立とうと訴えた。
連帯のあいさつには、「内房線と地域を守る会」の松苗代表が、直通列車・特急の削減に対する地域の闘いの報告を行い、そして千葉県高教組の仲間が、教育委員会による平和教育プリントの検閲を許さず、改憲を止めると決意を語った。

「非正規職だけの社会をつくらせない!」

 次に動労千葉からの報告を田中委員長が行い、「連合結成30年の今年を労働運動をよみがえらせる新たな出発点にしよう」と訴えた。そして、鉄道業務を労働者ごと別会社化し総非正規職化するJRの第3の分割・民営化と対決し、「組織拡大に全てをかける」と決意をかたった。最後に、全国の職場・地域から「非正規職だけの社会をつくらせない!」というキャンペーンを始める方針を打ち出した。
東京西部ユニオン鈴木コンクリト分会の吉本書記長が、関西生コン支部弾圧を絶対許さない集会を、東京でも開催しようと呼びかけた。

「2・16」を絶対に忘れない

 動労千葉弁護団が登壇し、葉山弁護士が47人の大弁護団で千葉県労委の審査打ち切りを弾劾する行政訴訟が始まったことを報告した。1047名当該の決意を動労千葉争議団の中村仁と1047協議会の小玉忠憲代表が「必ずJRに戻る」「2月16日を絶対に忘れない」と解雇撤回の決意を語った。また、「1047名協議会と共に闘う会」の国労OBがあいさつに立った。

現場の総決起と組織拡大を

 現場からの報告を、千葉運転区支部から関執行委員が、千葉運輸区長の「見極め」に対してストライキを構えて闘うことが報告され、津田沼の相馬支部長が3月ダイ改で「津田沼~中野4往復」と超長時間行路に対する現場の怒りの声を報告し組織拡大で反撃すると決意を語った。動労水戸の石井委員長が水戸支社の要員53名減と超長時間行路に対して職場からの総決起の闘いをつくり出す決意を語った。動労総連合・新潟の星野委員長は非正規職組合員の解雇をめぐる新潟県労委の申し立て棄却を弾劾した。
決意表明を、教育労働者、自治体労働者、学生が行い、最後に全国運動呼びかけ人の花輪不二男さんが、集会のまとめと団結ガンバローで締めくくった。

国鉄闘争全国運動
210全国活動者交流会

集会前の10時から国鉄闘争全国運動の今後の運動の継続・発展のため全国活動者交流会が行われ、活発な討論と報告が行われた。

 

国鉄1047名解雇撤回!千葉県労委は真実を葬り去るな! 第1回 千葉県労働委員会忌避申立却下決定取消行訴

第1回 千葉県労働委員会忌避申立却下決定取消行訴

国鉄1047名解雇撤回!千葉県労委は真実を葬り去るな!労働委員会解体許さず闘いぬこう

2・10国鉄集会に大結集を!

 1月22日、千葉県労働委員会の忌避申立却下決定の取り消しを求める行政訴訟の第1回裁判が行われた。動労千葉争議団、1047名協議会の小玉さん、各支部組合員、支援の仲間が結集し、千葉地裁の大法廷を埋めて闘いぬかれた。

 不当労働行為の真実は暴かれた

 裁判では冒頭、中村本部執行委員が意見陳述を行い、「不当解雇した犯人がJR東日本だったと明らかになったのだから、解雇を撤回し、原職復帰させるべきだ」とJRの責任を明らかにした。そして、「JRに責任なし」とした最高裁判決の前提を覆す事実が明らかになったことを突きつけ、「事実調べを行わずに審査などできない」「事実調べを行わずに打ち切るとは、不当労働行為を正すべき労働委員会が、自ら労働委員会制度を解体する重大事態だ」と訴えた。
これを受けて弁護団からは、名簿不記載基準そのものが不当労働行為だったという真実を暴いたこと、その基準をJR設立委員会自身が決定していたことを突きつけ、JR自身に不当解雇の法的責任があることを一点の曇りもなく明らかにした。そして、国策との真正面からの対峙をおそれ、真実を葬り去ろうとした千葉県労委を断罪した。

 労働委の権力への屈服ゆるすな

 裁判に先立ち行った千葉県労委への抗議行動で、小玉さんは「怒りに堪えない。真実は明らかになった。典型的な不当労働行為だ」「国労本部が折れずに闘えば勝てた。本当に悔しい」「労働委員会はJRを擁護している。とんでもない話だ。絶対に勝利したい」と千葉県労委を激しい怒りで弾劾し、熱い決意を語った。
裁判終了後、動労総連合決起集会が開催され、田中委員長から、分割・民営化の国家的不当労働行為の真実を突き止めた勝利を確認したうえで、「決定的な勝利の地平が、今日の裁判闘争に凝縮されている」と本裁判闘争の意義を明らかにした。また、「揺るがない事実を明らかにしたのに、千葉県労委は事実調べもしない。真実を暴くかどうかの闘い。未来にむけた問題だ」と訴えた。
弁護団からは、「傍聴への結集が、簡単に打ち切れない関係を築いている」「労働者の権利を守るための機関が権力に屈服している」と労働委員会の屈服を弾劾し、闘う決意を表明した。
その後、動労総連合、支援の仲間から発言が続き、「人生をかけた闘いが素晴らしい地平を切り開いている。闘いは今からだ」「労働委員会が不当労働行為を扱わないなどということが許せるか」と、多くの仲間から1047名解雇撤回の新たな闘いへの熱い決意が語られた。

 大結集で闘争勝利まで闘いぬこう

 この裁判闘争は、最高裁判決を覆す事実をもってJRに解雇撤回・団交開催を行わせ、国鉄分割・民営化攻撃に決着をつける新たな闘いだ。同時に、労働委員会解体という労働者の団結権を奪う攻撃と対決し、労働者全体の権利と未来を守る闘いだ。
裁判では、千葉県労委は事態の重大さを無視し、形式的に打ち切るよう主張している。裁判闘争の大結集をかちとり、早期打ち切りを許さず闘いぬこう。2・10国鉄集会の成功をかちとり、国鉄1047名解雇撤回まで闘いぬこう。

国鉄分割・民営化による不当解雇から32年 2・10国鉄集会
2月10日(日)午後4時~(開場3時30分)
市川市文化会館2階 小ホール

第2回 千葉県労委行政訴訟
4月12日(金)10時30分~ 千葉地裁601号法廷

新春インタビュー(上) 田中康宏委員長に聞く

動労千葉結成40周年―今こそ闘う労働組合を!
全組合員の総力で組織拡大を実現しよう!

●明けましておめでとうございます。今日は新たな年の課題などについて伺いたいと思います。

 今年、動労千葉は結成40周年を迎えます。また、旧体制の動労千葉地本の中で青年の力が台頭し、闘う労働組合に変わっていくきっかけになったのはマル生攻撃(生産性向上を掲げた労組破壊攻撃)でしたが、それから丁度50年が経ちます。さらに、分割・民営化の結果、総評が解体されたのが1989年。丁度30年です。それは日本の労働運動にとって決定的な転換点でした。「国鉄労働運動を潰し、総評・社会党を潰して立派な憲法を安置する」と言った中曽根の意図は、今、安倍政権の手で強引に進められ、今年は改憲・戦争をめぐる歴史的な焦点の年になろうとしています。
 動労千葉は、小さいながらこうした状況に立ち向かって本当に立派に闘いぬいてきたと思います。そして今年、私は、その全ての経験が活きる時が来たように感じています。われわれの闘い方いかんによっては、目指してきたものが実現できる時が来た。動労千葉の発展、組織拡大への大きなチャンスが到来したと考えています。だから初志貫徹の決意で2019年を闘いぬきたい。 “新春インタビュー(上) 田中康宏委員長に聞く” の続きを読む

千葉県労委忌避申立て却下取消し行訴– 代理人呼掛けに多くの弁護士が応え47人の大弁護団を結成

労働委員会制度の解体許すな!

千葉県労委忌避申立て却下取消し行訴
(1/22 10:30千葉地裁601号法廷)に結集しよう

代理人呼掛けに多くの弁護士が応え47人の大弁護団を結成

 動労総連合は10月22日、千葉県労働委員会の忌避申立却下決定の取消を求め、千葉地裁に行政訴訟を申し立てた。これは、国鉄1047名解雇撤回に向けた新たな闘いであり、労働委員会制度そのものの解体を許さない闘いだ。

千葉県労働委員会行訴 代理人弁護士(敬称略)
葉山 岳夫(第二東京弁護士会)
藤田 正人(東京弁護士会)
野村 修一(第二東京弁護士会)
山崎 吉男(福岡県弁護士会)
権田陸奥雄(埼玉弁護士会)
森越 清彦(函館弁護士会)
武内 更一(東京弁護士会)
中道 武美(大阪弁護士会)
佐々木良博(岩手弁護士会)
山田 延廣(広島弁護士会)
西田 隆二(宮崎県弁護士会)
山本 志都(東京弁護士会)
薦田 伸夫(愛媛弁護士会)
永嶋 靖久(大阪弁護士会)
伊志嶺善三(沖縄弁護士会)
小長井良浩(静岡県弁護士会)
富崎 正人(大阪弁護士会)
秋田 一恵(東京弁護士会)
奥島 直道(愛媛弁護士会)
太田  惺(東京弁護士会)
清井 礼司(東京弁護士会)
秋山 健司(京都弁護士会)
阿部 裕行(第二東京弁護士会)
若月 家光(群馬弁護士会)

松田 生朗(東京弁護士会)
阿部 泰雄(仙台弁護士会)
北潟谷 仁(札幌弁護士会)
廣瀬 理夫(千葉県弁護士会)
青木 秀樹(第二東京弁護士会)
西村 正治(第二東京弁護士会)
高山 俊吉(東京弁護士会)
鈴木 達夫(第二東京弁護士会)
藤田 城治(第二東京弁護士会)
森川 文人(第二東京弁護士会)
石田  亮(東京弁護士会)
小柴 文男(第二東京弁護士会)
二宮 純子(愛知県弁護士会)
有満 俊昭(埼玉弁護士会)
馬奈木昭雄(福岡県弁護士会)
髙橋 輝雄(仙台弁護士会)
内藤  隆(東京弁護士会)
河田  創(京都弁護士会)
成合 一弘(宮崎県弁護士会)
三角 俊文(群馬弁護士会)
武村二三夫(大坂弁護士会)
新川登茂宣(広島弁護士会)
立松  彰(千葉県弁護士会)

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18年冬季物販の成功を! / 団結ゴルフ大会開催

新たな真実!JRに法的責任あり!
国鉄1047名解雇撤回!

18年冬季物販の成功を!

 2018冬季物販オルグが始まった。
私たちは、5月28日、「国鉄1047名解雇撤回・JR採用」求めて千葉県労働委員会に新たな不当労働行為の救済の申し立てを行った。
JR東日本は、2回の調査を「使用者ではないから不当労働行為の責任はない」として出席をボイコットしてきた。
しかも労働委員会は「労働委員会として最高裁決定に反する命令は出せない」として、審問を行わず調査だけで打ち切りを強行した。
JR東日本のボイコット、千葉県労働委員会の「独立した労働者救済機関の使命」放棄を許すことは出来ない。暴かれた国鉄分割・民営化の新たな真実を封じ込めるなど絶対に許さない。
また、これはJR東日本での労働組合解体攻撃と一体の改憲攻撃だ。
冬期物販オルグをとうして、すべて闘う仲間と団結し解雇撤回闘争に勝利しよう。11・4全国労働者集会&改憲阻止一万人大行進に総決起しよう。
物販の売り上げはそれを基盤として動労千葉の解雇者を守り共に支え合う闘いだ。全組合員の支援・協力をお願いします。

第35回動労千葉サークル協 

団結ゴルフ大会開催

 10月4日、第35回サークル協ゴルフ大会がOB・組合員の参加で大多喜町のレークウッド大多喜C・Cに、開催された。雨予報を吹っ飛ばして、組合員、OB、それぞれ交流を深め、楽しい一日となった。
 今回も福島に思いを寄せ、2011年より8年連続となる「ふくしま共同診療所」へのチャリティーホールを設け、参加者からの支援金を『サークル協有志』として、福島へ物販オルグの過程で届ける事が出来た。
 福島では現在、甲状腺検査の縮小、学校健診を続けるかどうかの攻防が焦点になっている。検査打ち切りを許さず、そして福島の人たちへの被爆と帰還の強制に反対し、共に闘おう。

1047名解雇撤回・団交開催 千葉県労働委員会闘争 忌避申立却下決定の取消を求め千葉地裁に行政訴訟を提訴

千葉労委署名532筆(総計6565筆)を提出
国鉄1047名闘争勝利へ全力で闘いぬこう!

 10月22日、動労総連合は千葉県労働委員会の忌避申立て却下の決定の取消しを求める行政訴訟を千葉地方裁判所に提訴し、判決確定までの間、審査手続きの中止を求める仮の義務付けの申立てを行った。

 労働委員会の〝自殺行為〟だ!

 われわれは30年を超える闘いの中で、国鉄分割・民営化の国家的不当労働行為の真実を暴きだしてきた。それは国鉄1047名解雇について、「JRに責任なし」とした03年最高裁判決をも覆すものだった。最高裁判決は、「設立委員会が不当労働行為を行った場合は別として」という前提にたったものだった。しかし、われわれは不採用基準そのものが不当労働行為であると最高裁に認めさせた。その基準が、斎藤英四郎JR設立委員長の指示で策定され、JR設立委員会第3回会合で正式決定されていたことも暴き出した。国鉄改革法23条では、「設立委員の行った行為は、JRの行為」と規定されている。つまり、分割・民営化による不当解雇の責任が直接JR東日本に及ぶということだ。
 最高裁判決の前提を覆す事実が明らかになった。そうである以上、事実調べを行わずに不当労働行為の審査を行えるはずがない。だが驚くべきことに、千葉県労委の村上典子公益委員は9月10日、わずか2回の調査で審問(事実調べ)も行わずに突然打ち切りを宣言したのだ。
 労働委員会は、「労働者が団結することを擁護」する機関だ。そのために政府や裁判所からも独立した行政機関として作られている。それにもかかわらず、JRの「最高裁でJRに責任なしと判断された」という形式的な主張に乗っかり、真実に向き合うことから逃げたのだ。これは、「労働者救済機関」としての労働委員会制度の自殺行為そのものだ。
 弁護団はただちに忌避を申し立てたが、千葉県労働委員会は9月27日に忌避申立て却下を決定した。われわれはこの「労働委員会解体」というべき重大事態を決してあいまいにしない決意を固め、行政訴訟の提訴を決断した。

 勝利命令獲得まで全力で闘おう

 われわれは同日、千葉県労働委員会に対して「解雇撤回・団交開催」を求める千葉県労働委員会署名532筆(総計6565筆)を提出し、行政訴訟終結まで審査手続きを中止するよう申し入れた。
 今回の行政訴訟は、国鉄1047名解雇撤回まで断固として闘う新たな闘いの開始であり、労働委員会制度解体を許さない闘いだ。「解雇撤回・団交開催」の勝利命令獲得に向けて全力で闘おう。11・4労働者集会への総決起をかちとり、闘う労働運動を復権しよう。

11・4全国労働者総決起集会に大結集を!

◎11月3日(土)
 12時半~ 11・3労働者国際連帯集会
        千葉市民会館小ホールにて
 18時~  海外代表団歓迎会
        DC会館にて

◎11月4日(日)
 12時~  11・4全国労働者総決起集会
        東京・日比谷野外音楽堂にて
        14時~ 改憲阻止1万人行進
        15時~ 集会後 デモ行進

◎11月5日(月)
 13時~  日韓理念交流会
        DC会館にて

10・14三里塚全国総決起集会 / 10/15JR東日本本社 申し入れ行動

10・14三里塚全国総決起集会 市東さんの農地を守れ!

 10月14日、三里塚芝山連合空港反対同盟の主催で全国総決起集会が680人の結集で開催された。
北原健一さんが開会のあいさつを行い、第3滑走路建設の攻撃に対し地域住民が反撃に立ち上がっていることが報告され、反対同盟と動労千葉との労農同盟をさらに強固にし、改憲と戦争を許さず、市東さんの農地を守ることを宣言した。
基調報告を萩原富夫さんが行い、12月20日の請求異議裁判の勝利判決をかちとるために、この2カ月が勝負だ。11月19日の耕作権裁判で地裁包囲行動に結集し、署名、要望書を同盟に集中してほしいと訴えた。
連帯のあいさつで、動労千葉田中委員長が、11・4労働者集会・改憲阻止1万人大行進への結集を訴えた。

農地を取られることは、命を取られること
 敷地内の市東孝雄さんは、「農家にとって農地を取られることは、命を取られること。私もがんばります。反対同盟ここにありという闘いをする」と決意を語った。
 動労水戸の石井委員長からは、16~17日には特急車掌1人乗務化と水郡線のワンマン運転拡大に反対してストに立つことを明らかにした。
 集会後、市東さんの天神峰と南台の農地を往復するデモ行進を行った。

常磐線全線開通・車掌削減・ワンマン運転拡大反対 
国鉄1047名解雇撤回!JRは団交に応じよ!

10/15JR東日本本社 申し入れ行動

動労水戸がストライキに起つ

 動労総連合は10月15日、JR東日本本社に対する申し入れ行動に立った。
①被曝と帰還を強制する常磐線全線開通に反対する、②常磐線の特急列車の車掌削減と水郡線のワンマン運転拡大に反対する、③国鉄1047名の解雇撤回へ、JR東日本に団体交渉の開催を求める、の3点だ。
動労水戸の石井委員長と動労総連合の川崎書記長が、JR東日本本社への申し入れに向かった。動労水戸が呼びかけ、全国から寄せられた常磐線全線開通に反対する署名は、5000筆を超えた。署名を受け取ったJR東日本本社の担当者も、「この署名には重みがある」と言わざるをえなかった。
16、17日には動労水戸が水郡線大子運輸科営業所と勝田運輸区でストライキに起った。

第3の分割・民営化攻撃粉砕!組織拡大かちとろう!  9/29-30第47回定期大会の成功を!

 動労千葉は、9月29~30日第47回定期大会をDC会館において開催する。定期大会の成功をかちとり、乗務員勤務制度改悪阻止、外注化粉砕、組織拡大の闘いに全力でうってでよう。

 定期大会で勝ち取るべき課題の第1は、乗務員勤務制度改悪阻止を核心とする「第3の分割・民営化」攻撃粉砕の闘いに全力で立ち上がることだ。
 乗務員勤務制度改悪攻撃は、無人運転の推進と一体で乗務員というあり方を根本から解体し、「輸送サービススタッフ」という形で無権利化させる攻撃だ。そして、「変革2027」という形で打ち出されたJR大再編―第3の分割・民営化攻撃の核心をなす攻撃だ。それは、鉄道会社としての使命を投げ出して金儲けを追求し、あらゆる鉄道業務の全面外注化・別会社化に突き進むものだ。
 すでに攻撃は開始されている。東労組・国労が乗務員勤務制度改悪に妥結する前日、秋葉原駅の全面外注化を来年3月1日に実施するという提案が行われた。秋葉原駅はJR東日本管内で9番目の乗降客数の大規模駅だ。その先には明らかに駅業務の完全別会社化と転籍強制が準備されている。全系統でこれまでとは次元を画する攻撃が一気呵成に開始されているのだ。
 乗務員は鉄道の中心をなす職種だ。労働者の抵抗力が最も強いのも乗務員だ。その労働条件と抵抗力を打ち砕くことで、全体の権利を解体する狙いなのだ。本大会の成功をもって、この攻撃に真正面から立ち向かい、第3の分割・民営化攻撃粉砕の闘いに立ち上がる闘争体制を確立しよう。

 第2の課題は、エルダー協議会の強化をかちとることだ
 大量退職期を迎える中、エルダー組合員の位置は大きくなっている。第3の分割・民営化攻撃と対決し、組織拡大をかちとる上で、エルダー組合員が力を発揮することは決定的に重要だ。
 組合員一人ひとりの問題に真剣に取り組み、エルダー組合員の団結強化をかちとろう。エルダー協議会の強化に全力をあげ、65歳まで働ける労働条件の確立、働く場の確保、組織拡大をかちとる闘いに総力を挙げてたちあがろう。

 第3の課題は、1047名解雇撤回・団交開催の労働委員会闘争勝利にむけ、闘いにたつことだ。
 千葉県労働委員会は、不当にもわずか2回の調査で審問(事実調べ)も行わず、審査を突然打ち切った。国鉄分割・民営化の国家的不当労働行為の真実に向き合うことから逃げ、申立ての却下を狙っているということだ。労働者救済機関としての役割を放棄し、真実を隠蔽しようとする労働委員会を徹底弾劾し、反撃にたとう。労働委員会署名を集めきり、勝利命令獲得まで闘いぬこう。

 第4の課題は、40周年記念事業成功に向けた体制をかちとることだ。来春に迎える40周年を新たな闘いに向けたステップにしよう。

 第5の課題は、安倍政権による改憲攻撃を粉砕する闘いにたつことだ。
 安倍は自民党総裁選で「圧勝」に失敗してグラグラに動揺しながらも、「70年以上実現してこなかった憲法改正に挑戦する」と打ち上げている。国鉄分割・民営化で中曽根が貫徹できなかったことを、安倍がやろうとしている。われわれ国鉄労働者こそ、改憲阻止闘争の先頭に立って闘おう。
 改憲に向かって労働運動を解体・一掃しようという攻撃が始まっている。JRにおいては東労組解体―労働組合のない会社にする攻撃がかけられている。関西生コン支部には、武委員長を含む20名逮捕という大弾圧がかけられている。弾圧をはねのけて闘いぬいている関西生コン支部の仲間とともに、国鉄分割・民営化以来の労組解体攻撃を打ち砕こう。11月集会に1万人結集を実現し、改憲阻止の大運動をつくりあげよう。

 最後に、全組合員の総力をあげて組織拡大の闘いにたちあがろう。
 東労組解体情勢の中、職場の意識は激変している。それは、激しい攻撃であると同時に組織拡大のチャンスでもある。
 その可能性を示したのが、JR・CTSの各事業所で闘った職場代表者選挙だ。とりわけCTS幕張事業所では、CTS労組委員長との決選投票、その後の信任投票に勝利し、関副委員長が代表に選出される決定的な勝利をかちとった。闘う労働組合の存在と闘いを示し、職場の一人ひとりに真剣に訴えるなら、その訴えは必ず通じる。そのことを、この間の職場代表者選挙は示している。
 労働者の権利と鉄道の安全を守るためには団結して闘うことが絶対に必要だ。改めて闘う労働組合の必要性を訴えJR本体、エルダー、CTSの組合員が一丸となって組織拡大にうってでよう。
 第47回定期大会に全力で結集し、大会の成功を全組合員の力でかちとろう。 

第47回動労千葉定期大会

9月29日(土)13時開会~30日(日)12時閉会
DC会館 大会議室

国鉄1047名解雇撤回―団交拒否 不当労働行為事件 村上公益委員の審査打切り弾劾! 千葉県労働委員会第2回調査

「労働者救済機関」の役割を放棄するな!

「解雇撤回・団交開催」労働委員会署名を集め
審問実施・勝利命令獲得をかちとろう

 9月10日、国鉄1047名解雇撤回―団交拒否 不当労働行為事件の第2回調査が行われた。なんと千葉県労働委員会の村上典子公益委員は審問(事実調べ)を行わずにこの日で審査を打ち切り、公益委員会議で決定を出すとしてきた。
 わずか2回の調査で審問も行わずに突然打ち切り。ここまで不当なやり方は前代未聞だ。労働委員会は、国鉄分割・民営化の国家的不当労働行為の真実に向き合うことから逃げて、われわれの申立てを却下することを前提に審査を打ち切ったのだ。絶対に許すことはできない!
 会場は傍聴者を含めた怒号で包まれた。

「審問を行え!」「労働委員会の役割を果たせ!」

 動労総連合1047協議会の小玉忠憲(動労福島)さんは「俺たちは命懸けで闘ってきたんだ。ようやく真実を突き止めた。話も聞かないで打ち切る労働委員会など初めてだ。JRを連れてこい!証人尋問を行え!」と怒りを叩きつけた。田中委員長は最高裁判決を覆す真実が明らかになっている以上、事実調べが必要であることを突きつけ、「労働委員会は独立した労働者救済機関だ。裁判所からも独立して判断すべきだ。これでは労働委員会の自殺行為だ」と弾劾した。弁護団は村上公益委員に忌避を突きつけ、徹底した弾劾を行った。結局、労働委員会は一方的に労働委員会終了を宣言して逃げ帰ることしかできなかった。

 真実に目を向けろ!

 われわれは30年に及ぶ闘いの中で、「動労千葉組合員もそもそも採用候補者名簿にのっていた」ことを暴き出し、不採用基準そのものが不当労働行為であることを最高裁で確定させた。
 その不採用基準がJR設立委員長の斎藤英四郎の指示で策定され、設立委員会で正式に決定されたことも暴き出した。
  その事実を調べずに、なぜ審査を打ち切ることができるのか? 「JRに責任なし」とした03年最高裁判決でさえ、「設立委員会が不当労働行為を行った場合は別」といっているのだ。名簿からの排除に直接かかわった葛西JR東海名誉会長や深澤JR東日本社長の尋問を行い、すべての真実を明らかにさせることが労働委員会の役割ではないのか!
そもそも、厚生労働省でさえ「労働委員会とは、労働者が団結することを擁護」する機関だと説明している。そのために政府や裁判所からも独立した行政機関として作られているのだ。
それにもかかわらず、労働委員会はJRの形式的な主張に乗っかり、事実調べも行わずに真実を隠ぺいしようとしている。これが労働委員会の姿なのか? これでは「労働者救済機関」としての労働委員会の自殺行為そのものだ!

 勝利命令獲得まで闘おう

 これは、この間の東労組解体や関西生コン支部への弾圧と一体の労組解体・改憲攻撃そのものだ。われわれはこの攻撃への断固とした反撃にたとう。労働委員会署名を集めきり、勝利命令獲得まで闘いぬこう。9月30―31日の第47回定期大会への全力結集をかちとろう。国鉄闘争勝利、11月集会1万人結集へ全力で闘おう。

9/10千葉地労委闘争・署名提出行動へ! 千葉県労働委員会署名 5528筆(9/1時点)

9月10日、動労総連合1047名解雇撤回・団交拒否不当労働行為事件の第2回調査が行われる。また同日、労働委員会闘争に先立ち、署名提出行動を行う。大結集で闘いぬこう。

 「最高裁に反する命令は出せない」は労働委員会の〝自殺行為〟だ!

 第1回調査でJR側は、「使用者ではない」「30年以上前の事件だから却下しろ」という書面だけ提出して欠席した。だが、すべての国家的不当労働行為の真実は暴かれ、JRに不当解雇の責任があることはもはや明白だ。
 その中で、千葉地労委は第1回目から「最高裁判例に反する命令はだせない」としてきた。これが労働委員会の姿なのか? そもそも労働委員会は労働者救済機関だ。それが、まともに調査もせずに〝最高裁には逆らえない〟という。
〝裁判所の決定がすべて〟なら、いったい何のために労働委員会が存在しているのか。それを労働委員会自ら認め、推進するなど労働委員会の自殺行為そのものだ。

 最高裁反動判決とは事実が異なる

 しかも、不当解雇を容認した03年の最高裁不当判決でさえ「JR設立委員会が不当労働行為を行った場合は別として」としている。設立委員会が不当労働行為を行ったなら、その不当解雇の責任はJRに及ぶということだ。
 われわれは30年に及ぶ闘いの中で、JR不採用基準そのものが不当労働行為だったことを最高裁にも認めさせた。その不採用基準は、JR設立委員長だった斎藤英四郎の指示によって作られ、設立委員会で正式に決定されていたことも暴き出した。
 われわれの労働委員会闘争は、この明らかになった真実の下に、JR設立委委員会によって行われた不当労働行為による解雇撤回・JR復帰と団体交渉開催を要求するものだ。03年最高裁判決とは前提とする事実が異なり、この判決を口実に切り捨てられるものではないのだ。
 9・10労働委員会・署名提出行動をJR・労働委員会を包囲する大結集で闘おう。早期終結を許さず解雇撤回・団交開催命令をかちとろう。

1047名解雇撤回―団交拒否不当労働行為事件第2回調査
日時:9月10日10時~
場所:千葉県労働委員会

◎9時30分~(集合9時20分)
「解雇撤回・団交開催」署名提出行動

武委員長はじめ関生への弾圧ゆるすな!

改憲・戦争情勢下の労組解体攻撃に反撃しよう

 8月28日、関西生コン支部の武建一委員長ら3人の組合役員が不当逮捕された。すでに7月18日には生コン業者の協同組合理事ら4人、8月9日には関生支部役員を含む3人が逮捕されている。この間で、事業者6人、関生支部役員4人が逮捕されたことになる。
関生支部はその強力な団結を武器に、中小企業である生コン業者を協同組合に組織してゼネコンやセメントメーカーの支配に立ち向かってきた。この画期的な産業別労働運動を叩き潰すために、資本と権力が一体となった大弾圧をかけてきたということだ。
これは東労組解体と同じ、改憲情勢における労組根絶攻撃だ。弾圧と闘う関生支部とともに労組解体攻撃を打ち破ろう。階級的労働運動復権をかちとろう。

国鉄1047名解雇撤回-千葉県労働委員会第1回調査(7/31) 早期打切り粉砕!勝利命令獲得! 労働委員会署名を全力で集めよう!

 7月31日、国鉄1047名解雇撤回―団交拒否不当労働行為事件第1回調査が千葉県労働委員会にて行われた。解雇当該の組合員を先頭に、各支部組合員、支援の仲間が結集して闘いぬいた。

会社は真実から逃げ回るな!

 会社は許し難いことに第1回調査に弁護士さえ出席させず、完全にボイコットした。
会社主張は、〝「使用者」ではないから不当労働行為の責任はない〟〝不当労働行為救済申立ては1年以内。30年以上前の問題だから申立て自体を却下しろ〟というものだ。それを理由に労働委員会を欠席し、暴かれた国家的不当労働行為の真実から逃げ回ろうというのだ。絶対に許すことはできない。
 そもそも会社は組合の主張する事実を認めるかどうかさえ明らかにしていない。
当初、採用候補者名簿には本州の採用希望者全員が記載されていた。しかし87年2月、名簿提出の直前になって葛西敬之と井手正敬が斎藤英四郎JR設立委員会委員長に会い、斎藤委員長が不採用基準の策定を指示した。その基準に基づき葛西の指示で名簿からの排除が行われた。その名簿不記載基準は87年2月12日の第3回設立委員会で正式に決定された。
 「使用者ではない」という会社主張の根拠である最高裁判決でさえ、「設立委員会が不当労働行為を行っていない」ことが前提にされている。つまり、「設立委員会が不当労働行為たる不採用基準を直接に指示・決定している」ことを認めてしまえば、JRは不当労働行為の責任を逃れることはできない。だから、真実に向き合うこと自体ができないのだ。

労働委員会は欠席容認するな

 組合からは、会社側に労働委員会への出席と組合主張の事実を認めるか否かを明らかにすることを、労働委員会として指示するよう強く求めた。
 だが、労働委員会側は「JRのこれまでの対応からすると、反論も出席もしないことが推測される。組合側はどう進める方針か?」という消極的なものだった。
 さらに、「組合側は1年以内の除斥期間はどう考えているのか」「労働委員会として最高裁に反する命令は出せない」と早くも打ち切りに向けて動こうとしている。
 そもそも解雇撤回も団体交渉開催も何度も要求し続けており、18年3月28日にも申し入れを行っている。会社はそれを拒否し続けているのだ。それを「除斥期間」といって打ち切るなど許されることではない。
 そして、労働委員会への欠席を容認し、はじめから〝最高裁には逆らえない〟といったのでは、労働者救済機関としての労働委員会の自殺行為だ。「解雇撤回・団交開催」労働委員会署名を全力で集めよう。労働委員会勝利命令獲得へ傍聴闘争に全力で結集しよう。

●次回労働委員会
日時・9月10日10時 千葉県労働委員会
集合・9時30分 千葉県庁南庁舎前

16年7月不当家宅捜索国賠請求裁判

千葉地裁の反動判決弾劾!

 7月31日、14時から、千葉地裁603号法廷において、16年7月の千葉県警による不当家宅捜索に対する国賠請求裁判の第3回裁判が行われた。
この裁判は、昨年6月、千葉地裁・坂本勝裁判長が、令状を発付した裁判官及び捜索を担当した公安警察官らを分離して判決を強行しようとしたことから坂本裁判官ら3名の裁判を忌避し、1年ぶりに再開された。
冒頭、弁護団からは、千葉地裁による所持品検査や裁判所職員による監視状態での裁判に対して公正な裁判を行うことができない旨の抗議が行われた。
 その後、坂本裁判長は、令状を発付した傳田喜久裁判官と家宅捜索を担当した小島昭博、山本俊則、中臺文良、和田真司の各公安警察官に関する判決では、「公務員個人の責任を負わない」として組合側の請求を「棄却」する反動判決を行ってきた。
 動労千葉は、直ちに控訴し、令状発付及び家宅捜索の違法性について徹底的に争うものである。
また、今後は、家宅捜索の執行に対する違法性について千葉地裁での裁判が続く予定である。
 労働組合に対する違法家宅捜索を徹底的に弾劾し、裁判に勝利しよう!

◎16年7月不当家宅捜索国賠裁判
次回期日・10月9日(火)15時~
場所・千葉地裁 603号法廷

“私たちも、あの時以上の決意で闘うことが問われている” 7・14 動労千葉を支援する会 定期総会を開催

設立の原点に立ち返り支援・連帯を

 7月14日、動労千葉を支援する会2018年度定期全国総会を開催した。動労千葉を支援する会は80年代の国鉄分割民営化攻撃に対する動労千葉の2波のストライキを支える1億円支援基金運動から出発した。わずか数ヶ月で9580万円を集めた。
 それから31年、動労千葉が乗務員勤務制度解体攻撃と対決し「分割・民営化以来の決意で数波のストライキに立つ」ことを宣言した。総会は、支援する会の設立の原点に立ち戻り、動労千葉の闘いに全力で支援・連帯することを確認した。

 開会あいさつに立った東京西部の運営委員は、「動労千葉は国鉄分割・民営化反対のストを上回る決意で、今回の決戦に立つと決断した。私たちも、あの時以上の決意で闘うことが問われている。何よりも、支援する会の組織拡大に打って出よう」と呼びかけた。
 連帯のあいさつを動労水戸の辻川副委員長が行い、「水戸支社は車掌一人乗務を提案してきた。乗務員をめぐる最終決戦に突入した。労働者は闘いと団結の中で仲間と自分自身の存在のかけがえのなさをつかみ、どんな弾圧にも負けない存在に変わっていく。こうした団結をつくり上げる闘いに踏み出そう」と訴えた。
次に「西日本大洪水被災地の皆さんとともに闘うアピール」が提案され、参加者全員で確認された。
 山本事務局長が運動方針を提案し、「中曽根がやろうとしてできなかった改憲を、安倍が貫徹しようとしている。ストを構え乗務員制度解体に立ち向かう動労千葉の闘いは、職場から改憲を阻止する闘いだ。動労千葉がストに立ったら、支援する会は真っ先に駆けつける。その態勢を固めよう。動労千葉の闘いを伝えるビラをJR職場に配布し、1047名解雇撤回の署名と物販をあらゆる職場に持ち込もう」と訴えた。
 動労千葉からの報告を、田中委員長が行った。「国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃だったが、今、起きていることはそれに次ぐ歴史的な攻撃だ。東労組が解体され、膨大な労働者が組合非加入になっている。JRで労働組合をつぶせば『労働組合のない社会』を全体に貫徹することができ、改憲を行うという攻撃だ。だから今ここで闘いに立つ」と宣言した。さらに、改憲阻止!大行進運動について、「教育労働者には教育労働者にしかできない闘い、公務員労働者には公務員労働者にしの決意表明の後、各地域の支援する会や職場からの報告があった。「”転勤がないから住宅手当無し”はおかしい、と妥結したJP労組に現場組合員の怒りが爆発している」「動労千葉の話しは、自分の職場のことを聞いているようだ。もう一度、支援する会を始めたい」。
 最後に神奈川の運営委員が討論のまとめを行い、第2部の懇親会に移った。ギター演奏もあり、各地の仲間と交流を深めた。最後に動労千葉組合員が並んで決意を述べた。川崎書記長が当面の行動方針を提起し、7月31日の1047名解雇撤回の労働委員会第1回調査への結集を訴え、乗務員勤務制度解体の攻撃と総力で闘う決意を表明した。
インターナショナルを合唱し、元気よく団結ガンバローを三唱し、総会は大成功のうちに終了した。

7・31千葉地労委闘争に結集しよう! 1047名解雇撤回!労働委員会闘争勝利!

 国鉄闘争の新たな闘いの開始

 7月31日、1047名解雇撤回・団交開催を求め、5月28日に千葉県労働委員会へ申し立てた不当労働行為事件の第1回調査が行われる。
 国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃であり、膨大な労働者が権利を奪われ、非正規職に突き落とされる出発点だった。そして現在、「大掃除をして立派な憲法を安置する」という国鉄分割・民営化攻撃の意図が、安倍の手で貫徹されようとしている。その中でわれわれは、改憲や労働運動解体攻撃に真っ向から立ち向かう決意で、新たな国鉄闘争に踏み出した。
 すべてが国鉄分割・民営化から始まったことを曖昧にするわけには絶対にいかないからだ。

 不当解雇の責任はJRにある

 われわれは、闘いの中ですべての真実を暴き出した。“当初、動労千葉組合員を含めて採用候補者名簿に含まれていた”〝葛西職員局次長(現JR東海名誉会長)の指示で名簿からの排除が行われた〟“不採用基準の策定を指示したのはJR設立委員長であった斎藤英四郎”。
われわれは、東京地裁、高裁、最高裁に不採用の基準そのものが不当労働行為だったと明確に認めさせた。その基準は87年2月12日の第3回JR設立委員会で正式に決定されている。現JR東日本社長の深澤祐二は実際に名簿から外す作業を行った張本人でもある。
 JRに不当労働行為による解雇の責任があることは完全に明らかだ。しかし、会社は解雇撤回どころか、「当事者ではない」と団交まで拒否し続けている。この不当極まる対応を許すわけには絶対にいかない。
 国鉄1047名解雇撤回! JRはただちに団交を開催しろ! 新たな労働委員会闘争勝利へ、7・31地労委闘争に結集しよう。

1047名解雇撤回―団交拒否不当労働行為事件第1回調査

 日時:7月31日10時~
 集合:千葉県労働委員会(千葉県南庁舎)前
 9時45分集合
 ※JR本千葉駅 徒歩10分
 千葉都市モノレール県庁前駅 徒歩3分

 

7・8三里塚反対同盟 樫の木まつり開催

 7月8日、第2回天神峰樫の木まつりが市東さん宅中庭で開催された。
 同日、南台の畑の現地調査、市東さん宅までのデモ行進が行われた。農地強奪阻止へ、7月17日の請求異議裁判(14時~千葉地裁601号法廷)とデモ行進(12時~千葉中央公園)に結集しよう。