JR東「新検査方式」を提案

3394

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日刊
昌動労千葉
NooDle
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
電話
(鉄電)千葉 2935 · 2936 番
(公) 千葉(22) 7207番
91.5. 15 No. 3394
JR東日本「新検査方式」を提案!
L
n.

QO
no

大幅な人員削減作業省略·タ金メダへ
0
全が軽視される傾向があ
導入の)問題は倫理と安
でさえ「(ハイテク技術
ある。ハイテクの専門家
期の決定」だと言うので
あるがゆえによって「周
外部診断で事足れり、で
のあるものは上位検査·
個に計画管理、「信頼性」
要するに、消耗品は別
なっている。
査方式と周期の決定、と
化特性に対応した最適検
の転換、5機器固有の劣
解検査から非分解検査へ
確認検査の機械化、4分
出区点検の廃止、3機能
管理の分離、2乗務員の
品(スリ板、制輪子など)
的項目は、1検査と消耗
「新検査方式」の具体
新検査方式、次世代車両
化·システム化を図り、
より一層の効率化·機械
が主体となっているので、
ながらの技能に頼る作業
タク、何でもバラス』昔
の車両検修を『何でもタ
を提案した。
1その概要は、「現在
よる新検査方式」の導入
「新しい保全の考え方に
五月十日JR東日本は、
故やスペースシャトル大
においてさえ、日航機事
といわれる航空宇宙産業
関しては最も進んでいる
また、最先端技術面に
があるではないか。
まならない、という現実
育不足によって修繕もま
御機構の故障が多く、教
ちに、コンピューター制
る事が必要なのだ。
腕を振るえる機構を備え
ューさせたスーパーひた
東日本が満を持してデビ
るを得ない。すでにJR
の寒くなる思いで感じざ
た時の恐ろしさを、背筋
が、ハイテク技術に走っ
第一主義を放棄した企業
理のかけらもなく、安全
JR東日本のように倫
ている。
る」ということを指摘し
的定期検査体系となって
部品を主対象とした画一
きたが、基本体系が摩耗
期改正等の改善を図って
2新検査方式は、「周
指す」としている。
URE21』の実現を目
る職場を作り、『FUT
した、より働きがいのあ
後の人手不足時代に対応
上等の施策を通じて、今
の開発、社員の改善力向
か?
い」とでも言うのだろう
不運としかいいようがな
まさか「偶然のことで、
コメントするというのか。
おきたらJR当局はどう
おきながら、一旦事故が
「信頼性」に依拠して
がめてみても、「検修人
に裏打ちされた技術者が、
でも、長年培った技術力
技術革新の導入する時
するものではないか。
きない大事故 へと直結
ことの反動は、予想もで
査を機械的技術に委ねる
このように、全ての検
いる。
の前提には、東日本5万
ことが、狙いである。そ
そのものを縮小していく
かの次元でなく、「人手」
技術者の力は不要なのか
幾多の故障を防いできた
爆発事故をひきおこして
に送付してあります)
1
る。(提案資料は各支部
めに導入する」としてい
新保全体系を構築するた
対応する新技術の導入、
てあげ、「車両の進歩に
からの変貌」を理由とし
などの、従来タイプ車両
が、最新の電子技術導入
二〇五系等の新世代車両
いる。一方車両について、
イ改から本導入するとし
から試行し、本年度末ダ
を対象に、この七月一日
車区所属の二〇五系電車
JR東日本は、山手電
現 行
出区点検

は見いだすことはできな
としての喜び」はここに
「新検査方式」を何度な
するであろう。ところが
がいのある職場」も出現
養成機構も含めて「働き
提案されるならば、その
の強化·育成策が同時に
車両のメカニック部門
人体制があるのだ。
ある「人手不足時代」と
の問題点がある。冒頭に
直結していることに最大
解消」とは、人員削減と
ところがJRの3K「
のが本旨であろう。
て労働力の獲得を目指す
あって、その改善によっ
れ自体改善すべきもので
あげているが、これはそ
由に、「3Kの解消」を
今次施策を導入する理
新方式
仕業検査
交番検査
要部検査
全般検査
列車検査
毎出区時
月 検 査
3か月以内
重要部検査
3年か40万キロ
全般検査
6年以内
消 耗 品 管 理
90年代の勝利へ、新たな10年を切りひらこ
1
いくとしている。
事故の危険を許すな!
向配転、作業省略によるこ
大量人員削減による出う
各区においても応用して
ている。さらに今後は、
出向
配輯
を許すなー
検修要員の
1
11
3Kの解消
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