ポイント給油器が建築限界を支障

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品動労千葉
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国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
電話{(鉄電)
(公)
93.4.300.3786
何故こんなことか !?
ポイント給油器が建築限界を支障
かで発覚した。
点から、技術力を有する関係各
運転保安及び障害事故防止の観
これに対し動労千葉からは、「
るという計画を説明してきた。
け作業を関係各駅員に行なわせ
旧型の取り外し·新型の取り付
型自動給油器の導入に関して、
千葉支社は、昨年十一月、新
取り付け作業を旅行
と強弁して駅員に
「安全上問題はない」
限界支障は、この事故調査のな
しい事故が発生している。建築
働者三名が死亡するという痛ま
り付け中に、JRと下請けの労
水戸駅構内で、自動給油器の取
周知のように、三月三〇日、
を支障していたというのだ。
けた箇所の半数近くが建築限界
というのである。結局、取り付
さらに三百組あまりを取り外す
ル用も一部支障する」として、
二六日になって、「五ONレー
用給油器三一八組。ところが、
たのは、三七及び四ONレール
してきた。この時に説明があっ
し作業を行なうことを明らかに
建築限界を侵しており、取り外
に潤滑油を注ぐためのもの)が、
動給油器」(レールのポイント
年十二月から導入した「新型自
四月二一日、千葉支社は、昨
限界を支障
数百組が建築

することを明らかにしていた。
要がある場合の取り扱いを変更
油器を保守作業時に取り外す必
故の後、五月一日より、自動給
当局は、水戸駅構内の死亡事
無人化にともなう運転保安上の
格運転をめぐる問題、駅の夜間
はじめて気がつく
ことになる。
「の姿勢は、恐るべき結果を招く
てを安易に進めようとするJR
だ。規程を無視·軽視し、すべ
たのである。信じられないこと
·こともなくまかり通ってしまっ
的な規程違反がチェックされる
のすべてで建築限界という初歩·
て最終的に作業を終了する段階
い基準規程に係わる検査を行っ
そして実際に取り付け作業を行
体的な取り付けを計画する段階、
者に発注する段階、各支社で具
新型給油器の導入を計画し業
ったと明言している。
等についての教育は行なわなか
である。千葉支社も、建築限界
まま作業は終了したということ
築限界等の測定も行なわれない
うな根拠にもとづくものであっ
程を知っているはずもなく、建
い」と強弁したのは一体どのよ
い駅員が、線路に係わる基準規
そもそも保線作業の経験のな
たとおりとなった。
結局結果は、動労千葉の主張し
での作業を強行したのである 。·
界支障事故が発覚したのだ。
全上問題はない」として、駅側
この説明があった矢先に建築限
り、必要な教育を行なうので安
うというものであった。そして、
千葉支社は、「簡易な作業であ
団体交渉が行なわれた。しかし
すること」との申し入れを行い、
保線区で行なうよう計画を変更
:
:
i
:
回の自動給油器導入をめぐる事
ればきりがないほどである。今
の点呼の取り扱い等、例を挙げ
問題、スト立上がりにあたって
も行けという指令の対応や無資
ろにし続けている。出発が赤で
行の根幹をなす問題をないがし
運転保安の確保という、列車運
間JRは、規程の遵守や安全·
って指摘してきたとおり、この
この間組合側から再三にわた
構造的問題だ。,
するうえ
規程と安全を軽視
うのだ。
実に、またも駅にやらせるとい
要があるので」ということを口
と、それすら、「早急に外す必
さなければならないことになる
事態によって、あわててとり外
ということだ。しかも、今回の
詭弁·ペテンに他ならなかった
たのか! 結局、その場逃れの
わせ、それを「安全上問題はな
り外しも取り付けも駅側で行な
型給油器の導入にあたって、取
しかし、そうだとすれば、新
を、全て保守側で行なう」とい
付けは保守側となっていたもの
今まで、取り外しは駅側·取り
それは、「安全性を考慮して、
100
:
2.5.ma.m.
建築限界
支庫12-27
1
!

レール愛
86
521~0/1
建築限界友支障
斜線部分が
ことを続けるのか!
とつ明らかにされなかった。
-42
-85
==
JRよ、いつまでこのような
るのかについては、ついに何ひ
的な原因をどのように考えてい
てしまったのか、またその根本
エックされることもなく発生し
何故このような初歩的ミスがチ
る今回の「説明」のなかでも、
築限界を侵していたことに関す
あると断言せざるを得ない。建
景として発生した構造的問題で
態も、このような経営姿勢を背
自動給油器
反合·運転休女確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
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