用動労千葉
Winn
NOWIn
0
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話{(鉄電)
(公)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
94.9.26
No.
4067 J
正当化する「鉄道斜陽論」「貨
問題としては、分割·民営化を
そればかりか、い)より大きな
八兆円にのぼる。
に膨れ上がり、債務の合計は三
兆四千億円から一二兆三千億円
が抱える長期債務も、当初の四
問題である。またJR本州三社
転落した。九州·四国も時間の
決算で、貨物·北海道が赤字に
い。それどころか、この三月末
が抱える累積債務は全く減らな
株式売却よっても、清算事業団
土地を売り尽くし、東日本の
死亡者が生み出されていること
るを得ない現状がある。
民営化の失敗を政府自ら認めざ
らゆる面から噴き出し、分割·
攻撃の背景には、その矛盾があ
盾!
る。
「分割·民営化体制」見直し
民営化体制の矛
噴き出す分割 ·
が、「原則出向」年令に達し、
ない。それが第一に課題と言え
に反撃に打って出なければなら
月ダイ改をめぐる攻防を突破口
これを真正面から見据え、一二
まろうとしている。われわれは
する新たな攻撃が、本格的に始
本的に見直し、再編成しようと
は、「分割·民営化体制」を抜
今日の大合理化攻撃の背景に
に反撃を!
合闘争を突破口
一二月ダイ改反
構造的矛盾が集中していること、
課題について提起したい。
会を迎えるにあたり、当面する
われわれは、第21回定期大
市計画税を半額にするという軽
た、JR各社の固定資産税と都
論をだすこととなっている。ま
期限について、九七年度中に結
では、清算事業団の長期処理の
としている。八九年の閣議決定
分割·民営化一〇年を迎えよう
こうした状況のなかでJRは、
評価」
一〇年目の総括
破綻で迎える 「
出させている。
など、あらゆる面から矛盾を噴
結果、膨大な現職死亡·業務上
行し続けていること、またその
ら無謀な合理化·要員削減を強
の事態を乗り切るため、ひたす
かかろうとしていること、(3)こ
年令構成の矛盾がいよいよのし
業務運営自体に支障しかねない
今後一〇年間で労働者半数以上
よってJRを発足させた結果、
た事態を目前にして、これを糊
根こそぎ首にする強権的手法に
ップし、五〇才以上の労働者を
異常な労務政策、の新採をスト
に「革マル問題」に象徴される
発し続けていること、(6)それ故
題は、「国民負担」と表裏一体
題が未だ「違法企業JR」を告
るを得ない。とくに累積債務問
敗し、未曾有の不当労働行為問
れ、否応なく一斉に表面化せざ
鉄道、(5)国鉄労働運動解体に失
深刻な経営危機の第三セクター
安全性を解体していること、
(3)運転阻害事故が増加するなど
持たない鉄道会社=貨物会社に
論そのものの破産、2!レールを
物安楽死論」などという前提議
1
攻撃と対決しなければならない。
·民営化見直しによる大合理化
月ダイ改闘争を皮切りに、分割
ということである。
図、攻撃の背景に踏まえ、一二
われわれは、こうした敵の意
という内容である。
即応出来る鉄道輸送体制の再建
あり、国内的には、「有事」に
外侵出型の鉄道政策への転換で
アジアの勢力圏化をにらんだ対
復権論」の焦点は、対外的には、
策審議会答申で出された「鉄道
ているのである。九一年運輸政
体がより反動的な転換を迫られ
に規定されて、鉄道交通政策自
突入した内外の政治·経済状況
て、深刻な危機と激動の渦中に
また、さらに大きな背景とし
としている。
制の抜本的見直しを開始しよう
の変更を含む、分割·民営化体
塗するために、経営形態の再度
ざるを得ない。
る。
運輸省やJR当局は、こうし
化の失敗が全国民的議論になら
の問題であり、国鉄分割·民営
1
民営化の責任が、国会で議論さ
つまり二年半後には、分割·
題が一斉に主張されはじめてい
一〇年目の総括評価」という問
もと、運輸省や当局によって「
ることになる。こうした背景の
滅措置が一〇年間で期限がきれ
1.
うねりを創りだそう!
この二大課題を討議し、大きな
第二一回定期大会において、
するために全力を傾注しようー」
に闘う労働運動を大きな勢力と
の利益を代表する労働者のため
第二の課題は、「さらに労働者
働者集会」を成功をかちとった。
新しい潮流を目指す九·一八労
集大成として「闘う労働運動の
会を開催してきた。そしてその
三六箇所、県内七箇所の国鉄集
はばたこう」方針のもと、全国
勤労千葉は、昨年来「全国に
くることは明らかである。
き、ますますその存在が輝いて
合の屈服状況を考え合わせると
また、社会党の路線転換、連
新しい潮流を!
闘う労働運動の
のである。
運動解体の攻撃が激化している
る。であるからこそ、国鉄労働
にとって大変な恐怖となってい
いぬいていることは、支配階級
解雇撤回の旗を高々と掲げて闘
をあげた攻撃に屈することなく、
国鉄労働者が一〇年に及ぶ国家
「大失業時代」を前にして、
解体攻撃が激化している。
事業団闘争に対する新たな闘争
そうした情勢と連動し、清算
に!
らに強固なもの
こう」方針をさ
「全国にはばた
反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
Winn
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国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話{(鉄電)
(公)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
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No.
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正当化する「鉄道斜陽論」「貨
問題としては、分割·民営化を
そればかりか、い)より大きな
八兆円にのぼる。
に膨れ上がり、債務の合計は三
兆四千億円から一二兆三千億円
が抱える長期債務も、当初の四
問題である。またJR本州三社
転落した。九州·四国も時間の
決算で、貨物·北海道が赤字に
い。それどころか、この三月末
が抱える累積債務は全く減らな
株式売却よっても、清算事業団
土地を売り尽くし、東日本の
死亡者が生み出されていること
るを得ない現状がある。
民営化の失敗を政府自ら認めざ
らゆる面から噴き出し、分割·
攻撃の背景には、その矛盾があ
盾!
る。
「分割·民営化体制」見直し
民営化体制の矛
噴き出す分割 ·
が、「原則出向」年令に達し、
ない。それが第一に課題と言え
に反撃に打って出なければなら
月ダイ改をめぐる攻防を突破口
これを真正面から見据え、一二
まろうとしている。われわれは
する新たな攻撃が、本格的に始
本的に見直し、再編成しようと
は、「分割·民営化体制」を抜
今日の大合理化攻撃の背景に
に反撃を!
合闘争を突破口
一二月ダイ改反
構造的矛盾が集中していること、
課題について提起したい。
会を迎えるにあたり、当面する
われわれは、第21回定期大
市計画税を半額にするという軽
た、JR各社の固定資産税と都
論をだすこととなっている。ま
期限について、九七年度中に結
では、清算事業団の長期処理の
としている。八九年の閣議決定
分割·民営化一〇年を迎えよう
こうした状況のなかでJRは、
評価」
一〇年目の総括
破綻で迎える 「
出させている。
など、あらゆる面から矛盾を噴
結果、膨大な現職死亡·業務上
行し続けていること、またその
ら無謀な合理化·要員削減を強
の事態を乗り切るため、ひたす
かかろうとしていること、(3)こ
年令構成の矛盾がいよいよのし
業務運営自体に支障しかねない
今後一〇年間で労働者半数以上
よってJRを発足させた結果、
た事態を目前にして、これを糊
根こそぎ首にする強権的手法に
ップし、五〇才以上の労働者を
異常な労務政策、の新採をスト
に「革マル問題」に象徴される
発し続けていること、(6)それ故
題は、「国民負担」と表裏一体
題が未だ「違法企業JR」を告
るを得ない。とくに累積債務問
敗し、未曾有の不当労働行為問
れ、否応なく一斉に表面化せざ
鉄道、(5)国鉄労働運動解体に失
深刻な経営危機の第三セクター
安全性を解体していること、
(3)運転阻害事故が増加するなど
持たない鉄道会社=貨物会社に
論そのものの破産、2!レールを
物安楽死論」などという前提議
1
攻撃と対決しなければならない。
·民営化見直しによる大合理化
月ダイ改闘争を皮切りに、分割
ということである。
図、攻撃の背景に踏まえ、一二
われわれは、こうした敵の意
という内容である。
即応出来る鉄道輸送体制の再建
あり、国内的には、「有事」に
外侵出型の鉄道政策への転換で
アジアの勢力圏化をにらんだ対
復権論」の焦点は、対外的には、
策審議会答申で出された「鉄道
ているのである。九一年運輸政
体がより反動的な転換を迫られ
に規定されて、鉄道交通政策自
突入した内外の政治·経済状況
て、深刻な危機と激動の渦中に
また、さらに大きな背景とし
としている。
制の抜本的見直しを開始しよう
の変更を含む、分割·民営化体
塗するために、経営形態の再度
ざるを得ない。
る。
運輸省やJR当局は、こうし
化の失敗が全国民的議論になら
の問題であり、国鉄分割·民営
1
民営化の責任が、国会で議論さ
つまり二年半後には、分割·
題が一斉に主張されはじめてい
一〇年目の総括評価」という問
もと、運輸省や当局によって「
ることになる。こうした背景の
滅措置が一〇年間で期限がきれ
1.
うねりを創りだそう!
この二大課題を討議し、大きな
第二一回定期大会において、
するために全力を傾注しようー」
に闘う労働運動を大きな勢力と
の利益を代表する労働者のため
第二の課題は、「さらに労働者
働者集会」を成功をかちとった。
新しい潮流を目指す九·一八労
集大成として「闘う労働運動の
会を開催してきた。そしてその
三六箇所、県内七箇所の国鉄集
はばたこう」方針のもと、全国
勤労千葉は、昨年来「全国に
くることは明らかである。
き、ますますその存在が輝いて
合の屈服状況を考え合わせると
また、社会党の路線転換、連
新しい潮流を!
闘う労働運動の
のである。
運動解体の攻撃が激化している
る。であるからこそ、国鉄労働
にとって大変な恐怖となってい
いぬいていることは、支配階級
解雇撤回の旗を高々と掲げて闘
をあげた攻撃に屈することなく、
国鉄労働者が一〇年に及ぶ国家
「大失業時代」を前にして、
解体攻撃が激化している。
事業団闘争に対する新たな闘争
そうした情勢と連動し、清算
に!
らに強固なもの
こう」方針をさ
「全国にはばた
反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!