運転保安・仕業緩和及び 車両メンテナンス第V期計画に関する申し入れ 職場討議資料2003・7 |
運転保安・仕業緩和及び
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運転関係申し入れ
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千葉支社 | |
動労千葉申第14号 | 回送扱い列車に対しての取り扱いについて |
動労千葉申第16号 | 東海道線でのパンタグラフ故障を発端とした、運転士が行ったドア開閉扱いについて。 |
動労千葉申第17号 | 行路別実態調査を基にした、2003年12月ダイ改以降の労働条件改善の申し入れ。 |
動労千葉申第18号 | 2003年12月ダイ改以降の労働条件改善の申し入れ。(その2) |
検修関係申し入れ
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JR東日本本社 | |
動労総連合申第9号 | 車両メンテナンス近代化(第V期)計画に関する申し入れ。 |
千葉支社 | |
動労千葉申第15号 | 津田沼電車区廃止問題等、検修関係に関する申し入れ。 |
動労千葉は、6月〜7月にかけて、運転保安の確立と仕業緩和、車両メンテナンス第V期計画に関する基本的な諸要求・解明要求を、この間の職場討議や実体調査に基づいてJR東日本千葉支社・本社に申し入れた。
これらの申し入れに関する団体交渉は夏にかけて順次行なわれる。とくに検修関係は、会社が明らかにした習志野電車区廃止攻撃粉砕に向けた闘いが、2003年後半戦の最大の焦点となる。新たなる闘争体制をつくりあげるために、この討議資料を活用してはしい。
(1)申第14号は、「回送扱い
列車」の車掌省略に関するもので、これはすでに7月4日に団交が行なわれているので「日刊」の報告記事も参考にして頂きたい。同一線区で支社によって違う運転取扱いが行なわれているという現実等、デタラメがまかり通るJR東日本の現実に対し、反合・運転保安闘争をさらに強化しなければならない。
(2)申第16号は、6月19日の輸送混乱に関する解明と、6月22日の車両故障時に運転士にドア扱いをさせて列車運行を行なった件に関して申し入れている。とくに、6月19日、東海道線に端を発して千葉支社全体の大混乱に至った輸送混乱は明らかに人災だ。徹底的な解明が求められている。
(3)申第17号は、この間全支部で実施した実体調査に基づく、仕業緩和・運転保安確立の申し入れである。職場の問題点はこれ以外にも山積していると思う。この申し入れ項目をもとにして、さらに諸要求を本部にあげてほしい。
(1) 総連合申第9号は、本社に対する申し入れで、メンテナンス近代化第V期及び、その実施計画についての解明要求になっている。「検修基地の大再編」、「工場・検修区の一元化」等、検修区のこれまでのあり方を一変させるような重大な攻撃の全体像を明らかにさせなければいけない。
(2)申第15号は、千葉支社に対する申し入れで、習志野・幕張・京葉電車区をいかにしようとしているのか、千葉における検修区の将来展望、新保全体系の問題点等について解明を求めている。また併せて「運輸関係事務センター」設置の動向についても、改めて解明を求めた。
やはり検修関係も、これをもとにして、さらに諸要求を本部にあげてほしい。習志野電車区廃止攻撃を粉砕しよう!