闘いを支える家族会

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行われる集会への参加の誘いに見えて下
婦民の会の方達が八月二三日·二四日に
聞きもらすまいと一生懸命でした。途中、
私達、家族会は最前列に並び、一語も
固めての熱弁でした。
の戦争政治に対決していく決意を改めて
口々に分割·民営化阻止を訴え、中曽根
全国から集まった国鉄で働く人達は、
を抱いて参加した方もありました。
族会も参加し、中には四カ月の赤ちゃん
国。
割 · 民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
ている人もでるほどでした。動労千葉家
た人はろう下の床の上に靴を脱いで座っ
ろう下のベンチ、さらにそこからあぶれ
の組合員は受付け前のロビー、裏の控室、
ぎっしりの入りで入り切れない千葉動労
「市民が詰めかけ、大ホールは通路にまで
分分開かれました。国鉄労働者·学生·一般
割階大ホールにおいて全国鉄労働者集会が
七月二〇日(日 )、大手町農業会館九
赤ちゃんを抱いて参加
御協力の程よろしくお願いします。
映会の打ち上げ会に参加して下さりあり
合の方々、婦民の会の方々など多数が上
徴収方法 役員が集めます。
徴収日時 毎月二十一日
徴収金額: 月額百円(八月より)
意見が出席者全員一致で決定しました。
費として、月に百円を徴収してはと言う
集まり話し合いをしたい。その時の運営
の方が井戸端会議の延長で時々皆んなで
皆さんで懇談したのですが、ある組合員
があるということです。話が終ってから
は労働者自体が訴える以上に説得する力
る重みと厚みがあるという話です。それ
中で、「家族会」の決起は、世間に訴え
れ、新小岩支部書記長·清水さんの話の
七月十一日(金)、天台宿舎会が開か
家族会の大切さについて
いました。
の参加もダメだなあとつくづく感じた。
で睡魔に恐われ、体力がなければ家族会
すませ、寝たのは二時過ぎ、翌日は会社
私達は近くのラーメン屋で遅い夕食を
とったようで、帰った時はもう寝入って
時すぎ、子供達はハンバーガーの夕食を
ってからまっすぐ浦和へ行き、帰宅は〇
ではないでしょうか。今日は、仕事が終
ったりしました。
ルグに通った組合員の労もむくわれたの
がたいと思いました。これで早朝からオ
浦和では、同じ国鉄労働者、教職員組
りました。次にロビーで物品販売を手伝
家族会が素敵な花束を頂いて上映会は終
時からで、次に中野委員長·被処分者·
上映会が行われました。上映会は午後六
化センターで「俺達は鉄路に生きる」の
七月二九日(火 )、埼玉県浦和市民文
家族会も体力をつけだければ

加したいものです。
二四日の集会には家族会からぜひ多数参
いつもの支援に応える意味でも二三·
ても熱心に支援しているグループです。
ざいました。婦民の会は、動労千葉をと
闘を願っています。
は親の役目だと思います。皆様方の御健
供達に少しでも住みよい社会をのこすの
も意義があると思います。次代を担う子
たいと思います。本当に出席するだけで
ざまな行事、集会には出席していただき
も会員一人ひとりが「会」を理解し、様
私達、家族会はこの方達に応える意味で
ている学生·一般市民·反対同盟の方々、
います。また、支援カンパしてくださっ
方々も連日連夜、多忙を極めていると思
1986.8.11毎日新聞
と清水さんも言っていました。組合員の
たえる基礎の時期である七·八月である
十一月にむけての大切な時、足腰をきぐ
今こそ家族会の出番だ
女の気持ち
私は国鉄職員の妻
っているのです。
安と憤りを心に抱えながら、毎日を送
どこへぶつけてよいのかわからない不
りたい。今、国鉄職員とその家族は、
っている電荷を、半分でも背負ってや
い」と言います。主人の肩にのしかか
で「よい再就職の口があれば辞 めた
主人は迷っています。そして、悩ん
とは、こんな事を言うのでしょうか。
ます。「辞めても地獄、残っても地獄」
か、この道の選択で人生も変わってき
は、人生の岐路に立っています。右か左
と、みな一生懸命なのです。国鉄職員
族のため、とにかく頑張らなければ」
り、いろいろな事がありました。「家
た。その間、体をこわして入院した
し、五カ月間ラインの仕事につきまし
昨年七月、主人は民間会社へ 出向
人員整理も容赦なく始まります。
秋には、来年四月の民営化に向けて、
今、国鉄内部で起きています。今年の
三年前には、考えられなかった事が
と走る足尾線の機関士です。ついニー
の四季おりおりの絶景の中をゆっくり
廃止予定のローカル線、桐生一間腰間
と揺れに揺れ動く国鉄の職員。そして
主人は、余剰人員整理、分割民営化
なっています。
前には想像もしなかった事が、現実と
「十年ひと昔」とも言いますが、十年
かった」というのが実感です。また
「長いようで、やはり、この十年は短
矢の如し」。三人の子育てに追 われ
十年が過ぎようとしています。「光陰
あと半年足らずで、主人と結婚して
群馬県桐生市
石原 恵津子 主婦 · 32歳
全組合員·家族の強に
団結で組織破壊功
たたかいを支える家族会へ
白小動労千葉
8
86. 8. 20
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No. 2324
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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