CTS 職場ニュース 2022 年1 月6日 職場アンケ ート結果①

あけましておめでとうございます
22 春闘で労働条件の抜本的な改善をかちとろう

職場アンケート結果①
動労千葉は2022 年春闘にむけて職場アンケートを実施しました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。多くの人が「生活費がいつも不足」「ときどき不足」と回答し、現在の賃金・労働条件の改善を求める声が数多く上がっています。コメント欄に寄せられた声を何回かにわたって紹介します。

「住宅手当を全社員に」「制度を変えないと一人暮らしができない」

【職場の問題点・会社に言いたいこと(まとめ)】
▽住宅手当が全社員(一律2~2・5万程度)あれば…。実家が近いと住宅手当が出ないという話を聞いたので。制度を変えないと一人暮らしができない。
▽明日、来月の生活には困らないと思うが、数十年後を考えると不安を抱かざるをえない。会社は「具体的なプランがある」というが、それが示される機会は少ないと思う。将来を考える材料をもう少し明かしてほしい。
▽年金などで差し引きが多いので、手取りを上げてほしい。福利厚生が少ない(はっきり言って全くないのと同じ)なので、その点を手厚くしてほしい。
▽住宅手当を社員全員に支給してほしい。
▽住宅手当の原則満額給付→(近くに)引っ越してゼロの人がいる。物件を探す気も失せた。
▽休日勤務をやっても生活が苦しい。介護・子育てができる給与じゃない。住宅手当の支給範囲が狭すぎる。住宅手当は求人用の人寄せパンダではないということを分かってほしい。
▽基本給が低すぎる。ここから転勤になったら、とてもじゃないが生活できない。通勤手当を年間で数十万円も払う例があるなら住宅手当を拡充してほしい。
▽住宅補助制度の条件の明確化(自宅から勤務地までのキロ数や通勤時間等で)。

CTS住宅手当の問題点!
①対象が正社員限定
( →清掃、契約・パートにも平等に出せ!)
②支給対象が狭すぎる!
( →「新採または異動時に賃貸契約」のみ)
③上限15000 円は少なすぎる!
<現在の支給要件>
「新規入社や異動で通勤が困難となり新規に賃貸契約をし
た場合、住宅手当を支給する」「対象は異動の義務がある
正社員を原則とする」
▽家賃が12000~23000円の場合
→「家賃月額-12000円」
▽家賃が23000円を超える場合
→「家賃の2分の1」(ただし限度額は15000円)

「ベースが低い。賞与でごまかされている気が
する」

▽副業を自由にできるようにしてほしい。
▽世間一般からみたら賞与は出るほうなのかもしれない。しかしベースが低い分(昇給も低い)、賞与でごまかされていると感じる。会社や立場が異なるという側面はあるが、JRの昇給がどの程度か知っているため、CTSの昇給に関し
ては深い失望を感じる。
▽基本給をあげてほしい。毎日切り詰めている。
▽世間並みの給料かもしれないが、その世間の基準が低いので、優秀な社員を引き留める気があるならば、体力はあるのだから、世間以上の給料がほしい。

「プロパーの意見を本社は一切聞き入れない」

▽一部社員の意見ばかり通され、計画的な人事計画が守られていない。プロパー社員からの意見を本社は一切聞き入れない。建設的な話をだれも聞こうとしない。
▽本人希望をちゃんと聞いて配置を決めるべき。ただ人を増やせばいいと思っている。JRと同じものを求めるのが、そもそもおかしい。
▽もっと女性が働きやすい環境の構築をしないと将来が見通せない。

「今後、会社の言いなりになってしまう?」

▽検修職場の人員が少なく、かつ経験の浅いプロパーが多いので、エルダーさんや経験のあるわずかなプロパーに負担が発生している。会社に意見の言えるプロパーが少ないので、今後、会社の言いなりになってしまうのではないかと心配な部分がある。
▽同一賃金同一労働にし、定年退職して嘱託社員になっても安定した収入が得られる会社にしてほしい。
▽勤務における交番の定期的な入れ替え(毎回、同じ人とペアにならないようにして、様々な人と仕事をするため)。
▽早めに資格取得(クレーン、フォーク、溶接等)をさせてほしい。
▽機能保全がない日(いわゆる空き日)は免除または待機(自宅)など、もっと柔軟に対応してもらいたい。働き方改革を
▽CTSのみの出勤日は、出勤意義が見いだせないので休みにしてほしい。

(次号につづく)

 

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