動労千葉 組織部報 第1号 2018年3月1日
「東労組解体」情勢に対し『組織部報』発行を決定!
2月26日、会社は「格差ベア」をめぐる東労組との団体交渉の席上、「ストライキを予告した以上、労使共同宣言は失効した」と宣告しました。これは会社が、東労組解体に本格的に踏み切ったことを意味しています。東労組からはすでに1万人を超える脱退者が出ています。高崎などでは地本丸ごと脱退という動きも始まっています。
会社が東労組切り捨てを通して、労働組合そのものを認めない構えで動き始めました。東労組幹部は会社に依拠して組織と自らの立場を維持してきました。そのことが会社の組合潰しにも手を貸しています。
現場を無視して進められる対立によって犠牲にされるのは、現場労働者であり鉄道の安全です。しかし、実際に現実の鉄道を動かし、安全を守っているのは現場で働く一人ひとりの労働者です。だからこそ、現場労働者にこの事態を動かす力があります。
この問題は働くものの未来を左右する重大な問題です。労働組合の問題を、真剣に考える時が来ています。私たち動労千葉は「組織部報」の発行を決定しました。次号以降、JRの職場で何が起きようとしているのかを明らかにし、みんなで考えたいと思います。ともに労働者の自らの力で歩む闘う労働組合をつくろう。すべてのJR・関連会社で働く労働者に訴えます。今こそ動労千葉に結集しよう!
3月ダイ改合理化粉砕! 18春闘勝利!組織拡大!
動労千葉緊急総決起集会 3月5日(月)18時からDC会館