久留里線沿線住民から怒りの声!ワンマン運転・列車削減やめろ!

 JR東は来年3月以降、ワンマン運転を線区・区間を限定せず、「中編成」(3~6両)、「長編成」(7両以上)にも拡大すると提案した。だが、2両でのワンマン運転を行っている久留里線沿線住民から、すでに怒りの声が上がっている。JRはただちにワンマン運転と列車削減を撤回しろ!

 「乗ろうとしたのに取り残された」

 「夫婦で乗ろうとしたが妻だけ取り残された」「2時間列車がないので引き返さざるを得なかった」――明らかにワンマン運転導入と列車削減が原因だ。
ワンマン運転導入で改札やドア扱いも含めて運転士が行うことになった。運転士の負担が増加する中で、乗車しようとしている人を締め出してしまうということまで引き起こされたのだ。
しかも、JRは地方ローカル線を「儲からないから」と列車を削減し、次々に切り捨ててきた。一つ列車に乗れなければ、1時間や2時間も待たされる状態にされている。それがこの事態をより重大なものにしたのだ。すべての責任は会社にある!

 安全放棄・地域切り捨てやめろ!

 ワンマン運転拡大の目的は、車掌を削減すること以外にない。それは安全の放棄そのものだ。「学生が列車後方につかまって一駅乗った」という事態は、まさにワンマン運転だからこそ起きた重大事態だ。
 この間も、外房線の踏切で軽自動車が列車後方に衝突するなど、運転士だけでは安全が守れない事故が起こっている。車掌が列車後方の安全確認を担当し、運転士とともに安全を守っているのだ。それを要員削減・コスト削減だけを目的に切り捨て、安全を放棄するなど断じて許されない!
 無制限なワンマン拡大がはじめに引き起こすのは、車掌の大幅削減・消滅と大規模な配転攻撃だ。会社はそれを職場の団結破壊に利用しようとしている。団結を守り、攻撃を打ち破る道は徹底して反対を貫いて闘うことだ。
 ワンマン運転拡大は地方切り捨てそのものだ。利益を優先して住民の生活や安全を切り捨てている。JRは久留里線ワンマン運転を中止しろ! 削減した列車を戻せ! ワンマン運転拡大提案をただちに撤回しろ! 地域の怒りとともに、現場からジョブローテーション、ワンマン運転拡大反対の声をあげよう。

久留里線沿線の住民から寄せられた声

○久留里線・木更津行に夫婦で乗ろうとしたら、妻だけが取り残されてドアを閉められてしまった。その後、2時間電車がないため妻は自宅に引き返さざるを得なかった(木更津11:48着の次は13:37着)。 木更津駅で責任者に話がしたいと言ったが、出てきてももらえなかった。

○バスで木更津に行くにも、電車に合わせた時間帯くらいしか本数がない。列車の間隔が大きく開くようなダイヤはやめてほしい。間に一本増発するくらいはできるのではないか。

○学生が列車後方につかまり一駅乗ったことがある。乗り遅れると1時間後の列車になるからだ。ワンマン運転ではそういった事があってもわからない。

○上総亀山まで行く列車は本当に少なくなってしまった。友人が上総松丘で養護学校の大会があったが行けなかった。

○公共交通なのに利用者の数だけ見ているのではないか。効率が悪いと切り捨てているが、住みよい社会にするという観点が除かれている。