ワンマン運転の拡大許すな! 地域を守る運動を広げよう! 外房線と地域を守る会 第2回総会開かれる

 7月27日、外房線と地域を守る会の第2回定期総会が、勝浦市・勝浦集会所において60名の参加で開催された。
 外房線と地域を守る会は、昨年3月の5本の列車削減という千葉支社のダイ改提案に反対して立ち上げられ、3月に200名を越える外房線沿線の住民や自治体の首長などをまじえた集会を経て、7月に正式に結成された。
 結成以降、署名運動を展開し、また、7校の高校生の通学手段や鉄道利用の状況など実態調査を行い、11月、12月に1万2千筆を越える署名と通学実態調査を内房線を守る会とともに国交省やJR千葉支社に提出し、沿線住民の声を訴えてきた。
 このなかで昨年短縮された千葉発20時台勝浦行きが復活した。削減され続けてきた列車が復活するのは大きな一歩だ。

 メダカの群れを大きく強く

 あいさつに立った藤平輝夫会長は、
「小さいながらも大きな努力の積み重ねで成果があった。JRは市民の要望を聞く機会は年1回しかないという。最近、漁業法の改正があった。これで大型船が横行するようになる。勝浦に多い小型漁船は生業が成り立たたなくなる。地域を守る会の運動の中に外房線の問題、漁業、商業や観光の問題があるという風に捉え返し、広い視点で運動をする必要がある。
 メダカの群れを大きくつくる。何ももたない市民でも群れれば強くなる。地域を犠牲にしてなんぼというJRにそういう力を示していこう」と訴えた。
 来賓の内房線と地域を守る会の松苗禮子代表は、この間の会の取り組みを具体的に紹介しながら「住民が困っている切実な問題を分かり易い資料と言葉で訴えよう。また、自分たちが経験してみてものを言おうとやっている。知恵を出し合い、楽しみながら運動を進めていきましょう」とあいさつ。

 ワンマン運転拡大に怒りの声

 議事では、経過報告ののち、会計報告、今後の取り組み、予算が提起され、全体の拍手で承認された。また、「3月ダイ改で廃止された列車の次期ダイ改での復活」「ワンマン運転拡大反対」「要請運動」などに取り組んでいくことが確認された。
 質疑では、ワンマン運転拡大に大きな不安と怒りの声が上がった。
 JRは、守る会が5月から要請しているワンマン運転拡大の撤回を求める申し入れを、計画が煮つまっていないからといって拒み続けてきた。それが今月24日に突如、線区・区間を限定せず、中長編成も含めたワンマン運転の拡大を来年3月から行うと発表した。
 「事故が起きたときだけでなく、車内の保安はどうなるのか。もっぱら高校性とお年寄りしかいない。以前も恐喝とかあったことがある。JRはどう対処するのか。学校関係者とかに周知されているのか」「今年4月にも外房線で2回暴力事件があったばかり。JRはどういう対策をとるのか」など。
 外房線と地域を守る会の活動をさらに強め、JRの内と外からワンマン運転化・列車削減反対を闘おう。

闘春

  昨年は、JRに働く労働者にとって国鉄分割・民営化以来の大転換の年であった。JR当局と一体となって30年以上職場を支配してきた東労組がついに崩壊したのだ。JRは民営化、首切り、外注化の手先になってきた御用組合すら解体して職場を直接支配しようとしている。だがそんなことが会社が思う通りにうまくいくはずはない。

(一)
 動労千葉はこの30余年、巨大なクジラのような敵に立ち向かい、多くの解雇者を出しながら、一歩も譲らずに闘い、団結を守りぬいてきた。公共の財産である鉄道を民営化し、その過程で20万人もの国鉄職員の首を切り、民営化してカネ儲けの道具にすることは絶対に間違いだ。鉄道業務を何百もの会社にバラバラにして外注化し労働者ごと放りだし、非正規職に突き落としていくようなやり方は絶対間違っている。動労千葉はそれを堂々と主張し、胸を張って闘ってきた。
 そして今、敵の側、つまり会社と東労組の結託体制がついに崩壊したのだ。組織拡大の大きなチャンス、動労千葉が貫いてきた闘いが全体を獲得するときが来たのだ。実際、20年にわたって外注化阻止闘争の火花を散らす焦点であったCTS幕張事業所では147票という圧倒的な信任を受けて関副委員長が職場代表に選出されている。職場闘争なくして組織拡大なし! 今こそ組織拡大の実現に向けて全組合員が総決起しよう。新しい年の年頭にあたってこれを全組合員の共同の決意にしよう! “闘春” の続きを読む