国境を越えた労働者の団結で共に闘う! 韓国・旭非正規職支会日本遠征行動

 9月2日から7日にかけて、韓国・旭硝子(現AGC)の非正規職労働者3名が来日、第5次日本遠征闘争を行った。動労千葉は、2015年の最初の遠征行動から受け入れ・支援労組として共に闘ってきた。
 彼らはAGCの韓国子会社・AGCファインテクノ(AFK)の下請け業者の下で働く中、あまりの劣悪な労働条件に怒り、2015年労組を結成。これに対し会社は、そのわずか1ヶ月後にメール1通で178人の大量解雇を行ってきた。以来4年以上にわたって闘いぬき、日本でも支援共闘会議が結成された。
 今年8月には韓国の裁判所が旭硝子の不法派遣を認め、解雇労働者を「直接雇用しろ」という判決が出された。AGC本社を攻める闘いが決定的となった。連日、東京駅前の新丸ビル内にあるAGCの本社への申し入れ交渉や街頭宣伝などを共に闘った。
 日韓の情勢が緊迫するなか、旭非正規職支会の仲間は、日本の支援共闘会議と動労千葉国際連帯委員会と共同で「日本と韓国の労働者同士は敵ではない。国境を越え労働者は一つ」という「日韓労働者共同声明」(別掲)を発し、互いの連帯をいっそう深めるものとなった。

<日韓労働者共同声明書>

国境を越え労働者は一つ!
日韓労働者すべての権利と平和のため共に闘おう!

 去る9月2日から旭硝子非正規職労働者は、日本遠征闘争を行った。旭硝子(現AGC)本社に対する抗議面談闘争、旭系列社宣伝戦、東京市内宣伝戦、動労千葉労組をはじめ日本の労働者たちとの懇談会などを行った。日本の労働者たちと労働団体が集まり作った旭非正規職支会支援共闘会議は、旭労働者たちのすべての闘争を共に担っている。

 旭硝子はメール1通で下請け労働者178名を解雇した。解雇された労働者たちは4年3カ月闘っている。去る8月23日韓国の裁判所は旭硝子に対し、解雇労働者を「直接雇用しろ」という判決を出した。旭硝子は裁判所の判決を履行せずにいる。旭非正規職労働者は屈っすることなく、日本の労働者たちと国際連帯を繰り広げ、力強く闘っている。

 日韓の葛藤が拡大している。安倍政権とムンジェイン政府はこの機会を利用し、労働者の権利を弾圧しようとしている。安倍政権は、「働き方改革」の名において労働法制の全面的な解体に走り出し、関西生コン支部のように、戦闘的に団結し闘おうとしている労働者たちを標的にし、途方もない弾圧を振り下ろし、「労働組合が存在しない社会」への突破口を開こうとしている。昨年から延べ80名を超える労働者が逮捕され、被起訴者64名、委員長などは今も拘束されている。ムンジェイン政府も特別延長労働許容、化学物質規制緩和措置、裁量労働制活用拡大など、労働弾圧を強行しようとしている。われわれは日韓政府と資本家たちの労働弾圧と労働改悪に反対する。

 われわれは共に安倍政権の軍国主義復活に反対する。安倍政権の帝国主義的政策に立ち向かい、共に闘う。戦争の危険を取り払い、平和が実現することを望む。日本と韓国の労働者同士は敵ではない。われわれは国境を越えた労働者の団結と一つになった闘いを実践している。日韓労働者が互いにより多く交流し、連帯することを望む。

2019年9月6日

台風15号による被害に関する共済申請について

 9月8日~9日にかけて上陸した台風15号において被害にあわれた組合員のみなさまにはお見舞い申し上げます。
 共済の住宅災害給付の適用となる方は、以下のものを準備して申請して下さい。なお、対象となるのは現在居住している住居(自家、借家を問わない)の建物、及び家具などです。ただし、門、塀、別棟の物置、納屋などは対象となりません。不明な点は、本部まで問い合わせて下さい。

【申請必要書類】
①罹災(りさい)証明(写しでよい)
②支部共済申請書
③被害状況写真(あれば。スマホでも可)

戦争と改憲に突き進む安倍政権の韓国敵視政策反対! 日韓労働者の国際連帯で安倍政権を打倒しよう! 8.12労働者市民のつどい

 8月12日、曳舟文化センターにおいて「『国益』と『排外』に憲法は屈するのか? 改憲発議を阻もう! 8.12労働者市民のつどい」が425名の結集で開催された。
 メイン企画として半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)の講演「先制攻撃できる自衛隊」。森川文人弁護士が実行委員会からのアピール。恒例のコメディアンの松元ヒロさんによるコント「なんでもアリで安倍政権?」で会場はおおいに沸いた。
民主労総ソウル地域本部から、ヨンスノク首席副本部長、キムスニ組織局長の2名が来日。

集会会場前で、ヨンスノク首席副本部長が、「平和の少女像」で、パフォーマンスを行った。「NO安倍!」「労働者は一つ!」と、真実の声が広がった。

 ヨンスノク首席副本部長が「国際連帯で戦争止めよう」とアピール(要旨別掲)。動労千葉から田中委員長、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議、教育労働者、学生からの発言があった。
最後に、「どのように安倍政権が分断しようとも、私たち労働者が国際的に団結をして戦争を止める、これが今日の結論だ」と8・12集会宣言が読み上げられ、採択された。
 韓国労働者と団結して共に安倍政権を打倒へ! 11月国際連帯の労働者総決起集会へ!

「私たちの手で平和の時代を」 (要旨)

ヨンスノク首席副本部長
ヨンスノク首席副本部長

ヨンスノク首席副本部長

 朝鮮半島と日本に、非核、平和の確立のために大きな連帯と闘争を発展させていかなければなりません。私たちはすでに戦争、侵略、その代償が何であるかをよく知っています。
 大韓民国国民たちにとっては、植民地支配の傷と苦痛が、その代を引き継いでいます。私の父方の祖父も徴用工として強制動員され、炭鉱でつらい時間を経験した事実を知るようになって3年経ちました。つい最近ようやくその惨状についての話を父がしてくれました。心がとても痛み、悲しく思いました。このような痛みは、私個人だけの問題ではありません。現在の韓国国民の大多数の先祖がこのような苦痛を経験し、家族たちにさえ話せなかった恨(ハン)が宿る悲しみの歴史なのです。「日本軍慰安婦」と「強制徴用」の問題は、決して過去のことではなく、必ず解決しなければならない今日の課題なのです。
 安倍晋三とその政権は、人権と戦争の問題において、野蛮な姿を示しています。戦争を伴う外交を行う安倍を強く糾弾しましょう。軍国主義、覇権主義、帝国主義、日本国内の極右勢力に対して、日本、韓国の民衆が頑強であり、断固とした形相で団結し結束すれば、必ず勝利すると確信します!
 最近広がっている最悪の日韓関係を正しい韓日関係に発展させていくことができるように私たちは共に努力しなければなりません。民主労総ソウル本部は、日本、韓国の労働者民衆と、連帯、団結して最後まで共に進むでしょう。万国の労働者は一つです。私たちの手で平和の時代を切り開いていきましょう!

「徴用工」問題のポイント

①1965年の「日韓基本条約」は、朴正煕(パクチョンヒ)軍事独裁政権との間で締結されたもの。
 日本政府が韓国併合を「合法かつ正当」と主張し、これに対する一切の謝罪・賠償を拒否。したがって賠償問題そのものが全く「解決」などしていない。

②個人の損害賠償請求権は国家間の協定によって消滅させることはできない。これは、国際法上の常識。日本政府も認めてきた。(91年8月27日、外務省・柳井条約局長の国会答弁)

③なによりも、対立しているのは政府・資本(両国の支配階級)であり、日韓の労働者・民衆ではないこと。

8・6ヒロシマ大行動参加報告 —改憲・戦争を絶対に許さない!

教え子を戦場に送らない!
 被爆74周年。動労千葉ヒロシマ派遣団は、8月5日、まず「広島教職員100人声明」主催の「教え子を再び戦場に送らない! 改憲・戦争阻止! 8・5全国教職員ヒロシマ集会」に参加。
 今、広島の教職員が「覚悟を決めて」実名をあげて闘いを開始しています。集会では、各地で100人声明を広げることと改憲情勢にあわせ必要な行動を行おうと提起されました。
 とりわけ学校現場で非正規職の雇い止めを許さない闘いの報告に、参加した組合員は大感動でした。
 つづいて、「8・5広島国際反戦反核集会」に参加。集会では、「真相究明・責任者処罰・再審貫徹! 星野精神を継承する国際決議」「侵略の歴史を居直り、新たな戦争を準備する安倍政権の改憲に反対する日韓国際決議」が採択されました。

核と戦争に怒りの声を!
 翌6日早朝、原爆ドーム前500名の仲間と共に、8・6アピール集会に参加。実行委員会から、8月6日の集会・デモをつぶすための「拡声器規制条例」を粘り強い市役所交渉や座り込みを闘い抜いて阻止したことが報告されました。
 「8月6日は、ヒロシマから全世界に向け、すべての核と戦争に怒りの声をあげる日です。みなさん、ともに闘いましょう!」。8・6アピールを採択し、原爆投下時の8時15分に黙祷を行い、安倍弾劾のデモを貫徹。
 昼すぎから、「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・フクシマをくり返すな! 改憲と核戦争とめよう! 8・6ヒロシマ大行動」に参加。

 運動の拡がりを実感
 動労西日本の大江委員長が開会あいさつを行い、8・6大行動共同代表の被爆者二世からの訴えがありました。また、沖縄から、米軍ヘリの部品が落ちてきた緑ヶ丘保育園の「チーム緑ヶ丘1207」から、「人を殺す道具が毎日、頭の上を飛び交っています。安全安心な空を未来ある子どもたちに胸を張って残せるようにがんばりたいです」と、訴えられました。
そして、前日の福岡空港での入国妨害を打ち破って、韓国・テグから参加した仲間が登壇。テグで星野絵画展を開催したイドクチェさんは「日韓の労働者たちが団結しないといけない情勢が東アジアでつくられている、星野文昭さんの闘いのすべてを継承します」と、決意が語られました。沖縄、韓国、ヒロシマ大行動の運動の拡がりを実感しました。

 今秋改憲阻止・11月集会へ!
 基調報告では、核戦争・改憲をとめる正念場が来ていること、排外主義をうちやぶり日韓連帯の発展・国際連帯で戦争をとめること、広島教職員100人声明、拡声器規制条例をめぐる攻防と、被爆地から改憲阻止の運動が力強く始まったことが提起されました。核心は、労働組合をよみがえらせること―改憲・戦争に向けた関西生コン支部弾圧を打ち破ること、ヒロシマ・ナガサキをくり返さない決意を新たに、今秋改憲阻止の巨大な闘いをつくりだそうということです。
 田中委員長から、広島教職員100人声明の決起、ヒロシマ大行動の実行委員会に感謝が述べられ、11・3全国労働者総決起集会への参加が呼びかけられました。
 デモは、沿道で手を振る人、飛び入り参加するグループなど、かつてない支持と共感、解放感の中でかちとられました。
 最後に、暑い中、ヒロシマ大行動を貫徹した組合員のみなさん、本当にお疲れ様でした。ヒロシマで学んだことを胸に、団結ガンバロー!

緊急アピール  動労千葉国際連帯委員会

 韓国への輸出規制問題をめぐり緊迫する日韓情勢に関し、動労千葉国際連帯委員会は、以下の緊急アピールを全世界に発信した。

改憲・戦争に向かう安倍政権打倒!
対韓国輸出制限を即時撤回せよ!

安倍政権は、「徴用工」とされた方々の訴えに関し日本企業への賠償を命じた韓国大法院決定を激しく攻撃し、はては報復的輸出規制に訴えて国家主義・排外主義、韓国民衆への敵愾心を煽りたてている。われわれはその非道な攻撃を絶対に許さない。日本政府は戦後74年間、歴史に深く刻まれた戦争責任を未だ明確にとることなく開き直っている。そして、韓国民衆が今もその責任を問うて必死に声をあげ続けざるをえない状況を強制してきた。その痛みがどれほどのものか真剣に向き合わなければいけないというのに、逆に口を極めて罵り、攻撃することを絶対に許してはならない。

 しかも、その企みの背後では憲法を改悪し、大軍拡を進め、日本を再び「戦争のできる国」にしようとする歴史的大反動が進められている。
安倍政権は3化学製品に加え、「安全保障上の輸出管理問題」と称して1000品目にわたる輸出規制を閣議決定し8月末に施行すると発表している。それは戦争行為に等しい暴挙だ。

 日本の労働者は〝二度と戦争を繰り返させてはならない〟と固く決意して戦後再び歩みはじめたはずであった。問われているのはわれわれ自身だ。韓国の労働者民衆は私たちの敵ではない。私たちの友人だ。敵は国家主義を煽りたてる日本政府だ。私たちは怒りに燃え立つ韓国労働者民衆の闘いを断固として支持する。固く団結し、戦争を煽りたてる安倍政権を倒すために全力を尽くして闘いぬくことを決意する。

 日本帝国主義は1910年の「韓国併合条約」を契機として、本格的な朝鮮、中国、アジア侵略に突入した。徴用工問題とは軍隊慰安婦問題と並び、「言葉まで奪う」過酷な民族抑圧と抹殺の支配体制のもとで行われた凶悪な戦争犯罪だ。

 そして1965年、日本政府はその「清算」を狙ってパクチョンヒ軍事独裁政権との間で日韓基本条約を締結した。巨万の韓国人民は、軍隊を使った弾圧をも突き抜けて韓日条約反対闘争を貫いた。日本でもこの韓国人民の不屈の闘いに励まされ、動労千葉青年部など多くの青年労働者は日韓条約反対を闘い抜いた。

 しかし日本政府はこの条約とその締結過程を通して、謝罪はおろか「韓国併合条約」は「合法」と言い募り、「賠償」の言葉も一切使用せず、いくばくかの資金を軍事独裁政権に渡して日本資本の対韓投資の呼び水として行った。安倍政権が繰り返す言辞「1965年の日韓請求権協定で完全かつ最終的に解決」は全くのペテンである。

 安倍政権とJRは手を組んで、「自動運転」を理由に運転士・車掌まで外注化・非正規職化に叩き込み、国鉄闘争の破壊に踏み切った。関西生コン支部に対しては、労働組合活動そのものであるビラ配布やコンプライアンス点検活動まで「恐喝未遂」や「威力業務妨害」にでっち上げ、80人以上の組合員を逮捕・拘留し50人以上を起訴すると言う常軌を逸した大弾圧を開始している。

 労働組合というあり方を根絶する攻撃が、国家主義・排外主義を煽り立てる中で進行している。しかし一方で、職場生産点を階級的労働運動が握りしめる闘いが確実に進み、日韓労働者の共同闘争を軸とした国際連帯の闘いが大きく発展している。

 私たちは労働者の今と未来を掛け、韓国・世界の労働者と固くスクラムを組み、報復的輸出規制を絶対に許さず、改憲・戦争に向かう安倍政権を必ずや打倒する。
共に闘おう!

2019年8月1日
動労千葉国際連帯委員会

国益」と「排外」に憲法は屈するのか?
改憲発議を阻もう! 
8・12労働者市民のつどい

8月12日(月・休)午後1時開始
曳舟文化センター (墨田区京島1・38・11)
主催 8・15実行委員会
◎講演 半田滋さん(東京新聞記者兼編集委員)
◎コント 松元ヒロさん
◎アピール 韓国・民主労総ソウル本部

6・9集会主な発言–1047名解雇撤回!運転士・車掌廃止ー分社化粉砕! 改憲に向けた労組つぶしの攻撃と対決し、労働運動の再生を!

動労千葉を知る前までは━ 
鉄道労組ソウル地方本部長 ファンサンギル氏

 1980年代中曽根政権の新自由主義攻撃で日本の国鉄が分割され、外注化で非正規職が量産され、労組破壊工作によって国鉄労組が瓦解するという苦難の歴史があった。JR東労組と国鉄労組が、政府と会社側の不当な弾圧に屈服し、現実と妥協する路線を選択した。動労千葉を知る前までは、このような残念な歴史が全てだと思っていた。
 「国鉄分割・民営化に屈せず人生をかけて解雇撤回まで闘うことを決意した1047名は、戦後日本労働運動の真骨頂」という中野前委員長の言葉に共感する。
韓国・民主労総は、ろうそく革命の先頭でパククネ政府を引きずり下ろした。しかし現政府は、下落する政権支持率回復の手段として労働法改悪を試みている。真の労働者民衆政府を樹立する前までは絶えず闘い、警戒しなければならない。
 人生をなげうって闘う1047名解雇労働者、困難な条件でも正しい労働運動を思い悩み、実践してきた動労千葉同志たちに敬意を表します。国鉄闘争全国運動の同志たち、ありがとうございます。

関生弾圧粉砕へ 支援の大カンパを
関西生コン支部書記次長 武谷新吾氏

 経営者が約束をしたことを守らせるためのストを「威力業務妨害」、建設現場における安全性を確保するためのコンプライアンス活動を「恐喝未遂」で弾圧している。今週2人保釈が認められた。あと委員長を含めて6人だ。弾圧に便乗して解雇をした企業もある。現場の行動に入り、原理原則の運動にして闘う。
これまでに延べ58人逮捕され、起訴されたのは40数人。保釈金だけでも莫大。ぜひ支援のカンパを。

全国運動の前進で展望は開かれる
全国運動呼びかけ人 鎌倉孝夫氏

 新自由主義が展開されて約40年。労働者の生活は破壊され、人間労働が破壊されている。資本の金もうけの権利が、労働者の生きて働く権利を破壊している。労働者の組織的団結と闘いによって資本と国家の支配を転換させることによってしか、われわれは人間として生きられない。国鉄闘争全国運動の前進で展望は開かれると確信する。

闘う姿を見せストに立つ
津田沼支部・相馬支部長

 運転士は毎日、何千、何万の命を目的地まで運ぶ重要な仕事を担っている。それを踏みにじる運転士・車掌廃止のジョブローテーションを絶対に許せない。これは分割・民営化以上の攻撃だ。3月のダイヤ改で私はストに立った。動労千葉の闘う姿を見せるチャンスだと思った。このままでは運転しながら死ぬ人、体を壊す人が絶対出る。今止めなければとストに立った。組織拡大を実現しジョブローテーション粉砕へ闘う。

9・22水戸集会へ
動労水戸 石井委員長

 JR東は2020年に常磐線を全線開通させると言っている。5月27日の本社団交で、線路と駅は除染し年間放射線量は20㍉シーベルト以下で列車は走れると言う。しかし、線路や駅の外に一歩出れば50㍉シーベルト。そこに列車を走らせるなど、絶対に許せない。列車には放射性物質は付着しないから調査もしないと。9月22日、常磐線全線開通阻止・東海第二原発再稼働阻止の集会とデモを水戸でやる。JR水戸支社内の他労組も含め、全ての労働者に呼びかけて大成功させたい。

新組合員を迎えて
動労連帯高崎 漆原委員長

 2月に鈴木副委員長の雇い止めを撤回させ、無期転換をかちとった。5月にJR本体の仲間が動労連帯高崎に加入した。彼は、動労連帯高崎に入ってパワハラ・退職強要と闘うことを選択した。新たな闘いが始まった。

1047名解雇撤回!運転士・車掌廃止ー分社化攻撃粉砕!改憲阻止大行進の発展を! 国鉄闘争全国運動6・9全国集会を開催

関生支部弾圧粉砕を闘いぬき11・3労働者集会へ

鉄道労組ソウル地方本部

 6月9日、東京・上野公園野外ステージで全国から1450名が結集し、国鉄闘争全国運動の集会がかちとられた。

 国鉄・JR労働運動と関西生コン支部の解体を通して日本の労働者に屈服を迫る激しい攻撃が吹き荒れている。これと真っ向から対決し、戦争と改憲の道を許さず、闘う労働組合を甦らす集会として勝ち取られた。
 集会は、全国運動の呼びかけ人の鎌倉孝夫さんの主催者あいさつで始まった。連帯の挨拶に内房線と地域を守る会の松苗代表、外房線と地域を守る会の元吉いすみ市議、三里塚反対同盟の伊藤信晴さんが登壇した。
 動労千葉の田中委員長は「改憲絶対阻止、非正規職だけの社会にさせない!11・3労働者集会に向けてこの半年間が力を出し切ろう」と訴えた。関西生コン支部の

内房線と地域を守る会 松苗代表(右) 外房線と地域を守る会 元吉いすみ市議(左)

武谷書記次長、港合同の木下執行委員が、間生弾圧と断固闘う決意表明に続いて、韓国鉄道労組ソウル地方本部のファサンギュル長ら3名が登壇し、闘いの報告を行った。
 1047名解雇撤回に向けて、葉山弁護士ら労働委員会闘争弁護団、動労千葉争議団、動労総連1047名協議会が登壇し、中村仁君が、「決まったから仕方がないという立場を絶対に取らない。解雇撤回まで闘う」と決意を語った。
 続いて、運転士・車掌廃止、・分社化攻撃粉砕にむけ、関副委員長、出向裁判弁護団、相馬・津田沼支部長、動労水戸の石井委員長、動労連帯高崎の漆原委員長、動労総連合北海道の長尾委員長が決意を述べた。
 カンパアピール、休憩をはさんで、改憲阻止大行進の発展に向けて、広島教職員100人声明の教育労働者が8・6ヒロシマの結集を訴え、星野さんをとり戻そう全国連絡会議の戸村代表が特別報告。セブンイレブンで闘う仲間がコンビニ関連ユニオンの結成を報告。自治体労働者、洞口杉並区議、学生が改憲阻止の先頭に立つと決意を語った。
 最後に、呼びかけ人の山本弘行さんが集会アピール、花輪不二男さんが閉会のあいさつと団結ガンバロウを行い、最後にインターナショナルを合唱し集会は大成功をかちとった。

新春インタビュー(下) 田中康宏委員長に聞く

改憲阻止!大行進運動の発展を! 労組解体攻撃と対決し労働運動復権かちとろう!

●昨年動労千葉は、改憲阻止の大行進運動を全国に呼びかけ、新たな闘いに踏み出しました。

 安倍政権が「2020年新憲法施行」を掲げたことに対し、労働運動の再生をかけて闘いを再組織しなければならないと考え、関西生コン支部や港合同、百万人署名運動、憲法と人権の日弁連をめざす会と共に呼びかけを発しました。全身全霊をかけた真剣さで原則性と大衆性を合わせ持った運動をつくろうと。闘いは始まったばかりですが、全国各地の仲間たちが本当に頑張ってくれています。
 安倍政権が進める改憲攻撃は「戦争のできる国」をつくるためのクーデターです。憲法9条に自衛隊を明記すれば、戦力維持が憲法上の義務になる。国や地方自治体、学校、企業は全部協力せざるを得なくなる。
 一方、労働者の権利・基本的人権は否応なく制限される。国の性格が根本から変わることになります。「緊急事態条項の新設」も同じです。かつてヒトラーが独裁体制を樹立する「手口」として使ったのが緊急事態条項でした。
 「戦争だけは二度と許してはならない」は、戦後日本の労働運動の一貫して変わらない原点でした。だから戦争法や共謀罪のときも、何万という人々が国会前に集まった。だけど、屈服を深める野党や既成勢力は「選挙協力」だけが唯一の抵抗手段かのように言って怒りの声に冷水をあびせ、雲散霧消させている。この現状を見て、われわれが声をあげなければいけないと考えました。 “新春インタビュー(下) 田中康宏委員長に聞く” の続きを読む

11/10~12民主労総ソウル地域本部とともに訪韓闘争闘う

11・10労働者大会に6万人が結集

 11月10日、韓国・ソウルで民主労総全国労働者大会が開催され、6万人が結集した。90人を超える動労千葉訪韓団は民主労総ソウル地域本部とともに11月10~12日の訪韓闘争を闘った。

〈 11月10日 労働者大会 〉

 労働者大会は、パククネ政権を打倒して力関係を大きく転換した中で、「積弊清算・労組する権利・社会大改革」を掲げる11月ゼネストを宣言する場として闘われた。
集まった労働者たちは自信に満ち、エネルギーにあふれている。デモ行進は大統領府である青瓦台を包囲して最後までやり抜かれた。
一方で、財閥など反動側の力も残っている。ムンジェイン政権は労働者・民衆の力によって成立し、聞こえのいい公約を掲げてきた。しかし、労働問題については何一つ解決しようとしていない。
これに対して、民主労総は労働者大会で11月21日ゼネストを宣言し、新たな闘いを開始している。 “11/10~12民主労総ソウル地域本部とともに訪韓闘争闘う” の続きを読む

国際連帯で改憲・戦争阻止、労働大改悪と闘おう! 11・4全国労働者集会へ!

11月4日(日)正午 東京・日比谷野外音楽堂

日本の労働者のおかれた現実

 貧困が蔓延し、世帯収入300万円未満で生活している人が全体の33%、特に年収120万円以下が2千万人に及んでいる。
 非正規職労働者は2023万人に達し、健康保険加入率も厚生年金の加入率も半数。今後780万人余りが生活保護になるといわれている。
過労死は年々増加し、2017年度の過労死の労災申請数は2572件で過去最多、1日7人以上が労災となっている。
 それにもかかわらず働き方改革に盛り込まれた「高度プロフェッショナル制度」「雇用関係によらない働き方」によって、労働基準法も、労働組合法も、最低賃金法も、年金や医療保険法も適用されない個人請負化された労働者が膨大に生み出されようとしている。

 もうすべてが限界

 「国力低下をくい止めるためには付加価値を生まない地域は淘汰するしかない」という発想のもとに地方切り捨てが激しく進み、全国各地で、水道、交通、年金、医療、生活保護、介護、子育て、教育などへの支援が瓦解し、社会の底が抜け、人間の生命や尊厳が打ち捨てられようとしている。
これらが30年に及ぶ新自由主義によって生み出されたのだ。もうすべてが限界だ。怒りの声は社会の隅々に積み上がっている。労働者の団結した闘いだけがこの現実を変革する力だ。

 韓国「ろうそく革命」

 その声は韓国では一昨年の「ろうそく革命」となってパククネ政権を倒した。 民主労総は、6月30日には、「非正規職の無い仕事場と差別のない賃金を勝ち取る、実質的財閥改革のための下半期ゼネスト総力闘争を決意する」と、「非正規職撤廃全国労働者大会」がソウル光化門広場で、ムンジェイン政権発足後最大の8万人が結集して闘われた。

「教育崩壊」に大反撃

米国ではウエストバージニアやアリゾナ州など「ラストベルト」地帯の数万、数十万の教育労働者が次々とストライキに立ち上がっている。「子どもたちに十分な教育を!」「教育にちゃんと資金を出せ!」「私たちが生活のために起ちあがるのは、生徒を守るため」ー地域全体がそれを支援し、トランプ政権を揺るがしている。州財政破綻によって、健康保険や年金制度などが年々大幅に改悪され、また教育現場への資金も激減され続けて週4日しか学校が開けず、多くの子どもたちが貧困に苦しむ「教育崩壊」の現実に対して大反撃が始まったのだ。

労働者の国際連帯こそ

 今、時代が大きく動き出
している。中国、トルコ、フランス、ドイツ??串世界中で労働者が壮大な決起を開始している。資本による搾取と戦争を止める力は、国境を越えた労働者の国際連帯闘争だ。11月労働者集会・1万人大行進には、韓国、アメリカをはじめ世界各地から闘う仲間たちが結集する。
11・4総結集で、闘う労働運動を取り戻す巨大な一歩を踏み出そう!

韓国から
民主労総ソウル地域本部代表団約30人、

米国から、
全米に拡大する教員ストライキの震源地、米ウエストバージニア州の教育労働者ジェイ・オニールさん(ウエストバージニア・ユナイテッド)が来日し参加する。

民主労総
「我々は勝った!」ウエスト・バージニアの教師がストライキで賃上げを勝ち取る。

 

労働者はひとつ!『私を生きさせろ!』 4・22第29回外登法・入管法と 民族差別を撃つ全国研究交流の集い

 「朝鮮核戦争は絶対反対!労働者はひとつ!『私を生きさせろ!』」、4月22日、「第29回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流の集い」が、神奈川大学横浜キャンパスにおいて450名の結集で開催されました。

ソウル地域本部長 からメッセージ

 開会あいさつに立った神奈川大学の的場昭弘教授(国際センター所長)は、「国際化と称してほとんどは自己礼賛、日本万歳。本当の国際化は今日の集会にある。頑張りましょう」と述べた。 民主労総ソウル地域本部のチェウンチョル本部長からの「パククネとその追随者、イミョンバクを監獄に送った。日本の労働者も『安倍を監獄へ』と闘っている。韓日労働者の連帯と交流がより活発になることを願います」とのビデオメッセージが上映された。
 国鉄闘争全国運動呼びかけ人・千葉商科大学教授の金元重(キムウォンジュン)さんが、ムンジェイン政権下、民主労総は改めて労働積弊清算の闘争宣言を発していると報告し、「旭硝子非正規職支会と共に解雇撤回・非正規職撤廃へ闘おう!」をアピールした。

 国際連帯で未来を

 全国実行委員会・牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが基調報告を行い、「入管収容施設で何が起きているのか。難民申請中のインド人男性(30代)が自殺した。難民申請を行ったが却下され品川入管に収容、そして牛久入管に移送。日本に庇護(ひご)を求めて来たのに・・」と怒りを込めて難民申請者に対する入管収容施設で起きている酷い実態を弾劾した。

 報告の骨子は、

①米英仏のシリア侵略戦争弾劾!空爆を支持し改憲・戦争に突き進む安倍を監獄へ!
②朝鮮核戦争阻止!始まる前に戦争を止めよう!
③共謀罪を打ち破り、在日の町、鶴橋・桜本で戦争反対デモ!
④「朝鮮戦争に反対する在日朝鮮人の会」を結成、
⑤解雇撤回・非正規職撤廃へ、国際連帯で旭非正規職支会の日本遠征闘争を闘った!
⑥外国人技能実習生は「現代の徴用工」だ!制度撤廃を!
⑦「就労目的」と難民を排斥!6・20世界難民デーに東京入管包囲デモをしよう

で、「労働者の国際連帯で未来を切り開きましょう」と結んだ。

 クルドの子どもたち

 集会後半は、「難民・仮放免者を収容するな!」「私を生きさせろ!」をテーマに恒例となったクルドの子どもたちの演劇で始まった。「お医者さんになりたい」「先生になりたい」と、将来の夢を語る子どもたち。入管収容所での職員の暴言や病気になっても放置されることに、みんなで団結して立ち向かうという劇だった。
 その後、SYI(収容者友人有志一同)、牛久入管収容所問題を考える会、難民・仮放免者からの訴えが続いた。
 外国人労働者を組織している労働組合からは、無期転換逃れとの闘いや解雇された組合員の家族が入管に収容されているなど、深刻な現状が報告された。
 動労千葉から田中委員長が、改憲・戦争阻止!大行進運動の発展、7・1国鉄集会への結集を呼びかけた。
 最後に団結ガンバロー、インターナショナルを合唱し集会は締めくくられた。

国鉄闘争の新たな段階へーー国鉄分割・民営化で不当解雇から31年―2・11国鉄集会

JRは解雇撤回・団交開催しろ!
JR労働委員会闘争・署名運動開始

630人の結集

 国鉄闘争全国運動の呼びかけで「国鉄分割・民営化で不当解雇から31年―2・11労働者集会」が、船橋市勤労市民センターで会場をあふれる630人の結集で開催された。
今回の集会は、約4万筆に及ぶJR東日本に対する「解雇撤回・JR復帰」署名に加え、団体交渉開催・解雇撤回を要求するJR労働委員会闘争と署名運動、JR北海道、九州に対してローカル線切り捨て反対と国鉄解雇撤回を結合させた署名運動の新たな出発点として勝ち取られた。

国鉄闘争の旗を高く掲げよ

 集会は長田執行委員と三浦半島教組の葛本さんの司会で行われ、冒頭の主催者あいさつに国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重さんは、「JR採用において不当労働行為を行い、そして今また、団体交渉要求においてもそれを拒否するという不当労働行為を繰り返しているJR東日本を、労働委員会の場を通じて、団体交渉の場に引っ張り出し、解雇撤回・JR採用を迫っていく新たな段階の闘争が、本日の集会をもって始まろうとしている」と訴えた。また、韓国の鉄道労組が98人の解雇者を復職させた勝利を報告した。
 特別報告として、憲法と人権の日弁連を守る会の武内更一弁護士が日弁連会長選挙について報告し、改憲阻止の3・25集会への参集を呼びかけた。
 動労千葉からの提起として田中委員長が、「改憲と核戦争を阻む戦後最大の決戦が訪れたからこそ、国鉄闘争の旗を高く掲げ、新たな労働委員会闘争を決断した」と述べ、「小さくてもいいから自分の職場で現実の労働運動ができた時に、私たちの訴えは単なる言葉ではなくて、数倍の力を帯びて、戦争を止める力になる」と熱く訴えた。

労働委員会闘争を労働運動として闘う

  動労千葉顧問弁護団長の葉山弁護士が、「斎藤設立委員長のみならず、設立委員会全体が決議した不採用基準が最高裁で不当労働行為とされた。JRは解雇撤回・原職復帰について直接に応じる責任がある。JR東は当事者ではないと言って団交を拒否しているが、とんでもない間違いだ。労働委員会闘争を労働運動として闘うことに勝利の道がある。弁護団はともに闘い勝利する」と表明した。
 1047名当該の決意を動労千葉争議団の中村仁君が行い、動労総連合1047協議会の小玉忠憲代表が、国労OBを中心に1047協議会と共に闘う会が準備されていることを報告した。
 外注化阻止の訴えでは、動労千葉の関副委員長と森川弁護士が強制出向無効確認訴訟の東京地裁反動判決を弾劾し、幕張支部の北村君が、CTSの無期転換の問題と職場の現状を報告し、組織拡大の決意を語った。

3月ダイ改阻止へ

  動労総連合の各単組がそれぞれの闘いを報告し、千葉運転区支部の高澤支部長が、外房線5本の列車を削減する3月ダイ改阻止・ローカル線切り捨て絶対反対の闘いの決意を語り、動労水戸と動労福島は常磐線全線開通阻止と3・11反原発福島行動への結集を呼びかけた。支援する会・木更津の労働者が2月4日の内房線切り捨て反対の集会をはじめ地域の取り組みを報告した。カンパアピール後、中野区職労の労働者、合同・一般全国協、全学連が決意表明を行った。最後に、呼びかけ人の花輪不二男さんが「われわれは職場の主人公だ。けっして倒れない。団結して闘おう。闘う労働組合をつくろう」と集会のまとめを行った。

  2・11国鉄集会へのメッセージ

 韓国・全国鉄道労働組合ソウル地方本部 本部長 パクソンス

  動労千葉の同志の皆さん、動労千葉に連帯する日本のすべての同志の皆さん。同志たちが開催する2.11集会に韓国の鉄道労働者たちを代表して熱い心で連帯の挨拶を送ります。
 私は全国鉄道労働組合ソウル地方本部8,000組合員の代表の本部長パクソンスです。
 動労千葉の同志の皆さん、2.11集会に連帯する日本の同志の皆さん、私は日本の国鉄分割民営化31周年になっても放棄せずに粘り強く闘う姿に深い感銘を受けています。大部分の国鉄労働者が現実を受け入れたり、諦めたり、絶望している時、同志たちが叫ぶ声が無かったなら日本ではもう「解雇撤回、地方路線廃止反対、民営化反対」の声を聞くことが困難でしょう。同志の皆さん、がんばって下さい。皆さんは必ず勝利するでしょう。
 2.11集会に参加された同志の皆さん、若干韓国のニュースをお伝えします。この10年の間、鉄道分割民営化に対して闘争した我々全国鉄道労働組合はつかの間ですが勝利の喜びを味わっています。分割民営化は事実上撤回され、無理に民営化させたスソ高速鉄道SRは国鉄統合の歩みを踏み出しました。 100余名の解雇者たちも大部分は3月中に即時、一部は7月中に、小数の数名は裁判手続きが終わったら復職することに合意をしました。整理解雇に対して12年を超えて闘争してきたKTX女性乗務員も1億ウォンを超える還収金問題に合意をして解決しましたし、労使間交渉をとおして復職することが残っています。同志の皆さん、韓国の鉄道労働者も出口の見えない暗闇を突いて来ましたが、いつかは勝利することを信じて、我々が絶対的に正しいという確信、我々でなかったら鉄道を守る人間は誰がいるだろうかという自負心ですべての弾圧に打ち勝って闘って来ました。
 動労千葉の同志の皆さん、2.11集会に参加された同志の皆さん、我々韓国の鉄道労働者たちは皆さんの粘り強い闘争精神に学びます。皆さんが主張される国鉄民営化反対、解雇者復職、そして地方路線廃止反対等は絶対的に正しい良心の声です。弱化した日本の労働運動を甦らせることができる正しい路線であり、今はたとえ小数であっても遂には日本の鉄道を、そして日本の労働運動を動かすことができる雷のような叫びだと考えます。
 我々韓国の鉄道労働者たちはこれまでそうだったように、いつまでも動労千葉の同志たちを、そして国鉄民営化反対、解雇撤回、地方路線廃止反対を叫ぶ皆さんと共に連帯します。共に闘いましょう。寒い冬の気候のおり、健康に注意され、皆さんの闘争が必ず勝利することを祈願します。ありがとうございます。

伊藤 晃(国鉄闘争全国運動呼びかけ人)

 本年、改憲をめぐる攻防、戦争に対する戦いは緊張した局面に入るでしょう。
 私たちは戦争の危機を煽り立て、政治・社会の全体にわたる憲法問題、つまり戦後体制の変革を進める支配集団に対抗する陣形を強めなければなりません。このとき、私たちにとっての重要な戦線は、戦後労働法制の解体であり、社会的な公共性・共同性の急速な破壊への反撃であります。これらのことが進行するなら、そこに生ずる労働者・人民の分散は、戦争・改憲に反対する力を社会の根底で崩していくことになるでしょう。
 私たちは、労働者階級の生存と社会存立との条件を奪うことで投機的資本主義だけが肥え太っていく現実を終わらせるために、労働運動の再建に引き続き努力しなければなりません。人びとが生きられない現実に対する不安と怒りは確実に高まっています。肝腎なのはそれらを運動に実現する努力です。国鉄闘争全国運動によって職場と地域に運動を築くため、この数年間多くの試みをなしてきた私たちの任務はますます大きくなっています。
 大切なことは全社会に生まれている運動の芽をとらえ、さまざまな運動傾向、思想潮流の違いを越えて、それらを大きな流れに作り上げることです。房総における運動の展開は私たちに大きな示唆を与えています。
 今年を反撃への確実な一歩を踏み出す年にしようではありませんか。本日の集会がそのために働く皆さんの知恵と力を結集する場になることを確信します。世界中で問題に直面し、同じ志をもって戦う仲間とともにいっそうがんばりましょう。

出向命令無効確認訴訟第1回 控訴審

  2月21日(水)10時30分
東京高裁 825号法廷

 第78回定期委員会

 2月25日(日)13時
 DC会館

11月労働者集会報告③ 国際連帯

韓 国
民主労総ソウル地域本部
指導委員 イジェウンさん

 パククネ政権に対して、民主労総は社会的ゼネストを展開し、民衆たちとともにパククネ退陣闘争のろうそく革命を切り開きました。この数十年にわたる新自由主義的支配秩序の中で、大衆の社会的、経済的?奪と排除に対する怒りが爆発したものです。
日本、アメリカ、韓国の労働者が手を取り合い抵抗の闘いをつくり出していく時、新自由主義を突破することができると思います。行動し実践する粘り強い国際連帯で新自由主義を打破し、労働者が主人公になる世の中をつくっていきましょう。

鉄道労働組合ソウル地方本部 
パクソンス本部長

 鉄道労組は、パククネ政権の年俸制改悪に対して74日間のストライキを行いました。年俸制を強要し、サード配備を強行するなど、反民衆、反労働者的なパククネ政権を追い出すために、ストライキの期間ずっとロウソク集会に参加し、その結果パククネ政権は弾劾され、監獄に送り込まれました。これはすべての労働者の闘い、そしてこれに触発された市民の闘いの結果です。しかし残念なことに、北朝鮮の核兵器開発による南北間の緊張と国際情勢の変化が、韓国社会の真の民主的進展を妨げています。
同志の皆さん、韓国はすでに67年前に戦争を体験しました。私たちの両親の世代は直接戦争の被害を体験し、私たちの世代は戦争に続く飢えの中で米国の救援物資に頼って生きてきた記憶がまだ生々しいのです。だからこそ戦争に反対し、平和を根付かせるために、韓国の労働者民衆と日本の労働者民衆だけでなく、全世界の労働者民衆がともに行動し、実践する闘いを展開しなければならないと思います。
(11・4国際連帯集会での発言要旨)

アメリカ
ILWUローカル21と52の組合員とスティーブ・ゼルツァーさん

 私は、雇用・労働条件・生活を守るために皆さんと同じように闘っているILWU(国際港湾倉庫労組)、CWA(全米通信労組)、TWSC(運輸労働者連帯委員会)など、アメリカの労働者からの連帯のあいさつをここに持参しました。
アメリカの労働者は民営化や労組破壊、またトランプや人種差別主義者どもの人種差別襲撃に対して反撃を開始しています。労働者は決起し、労働組合としての反撃を要求しだしています。御用組合の役員に代わって労働者が労働組合を運営する民主主義的労働運動を要求しています。激化する独裁や弾圧、世界戦争の脅威は、唯一、労働者の力によってのみ反撃できます。政治家がわれわれを救済するのではありません。労働者のみが自分自身の道を開くことができるのです。戦争に突き進む犯罪者、トランプと安倍を監獄にたたきこみましょう!

ドイツ
GDL(ドイツ機関士労組)ベルリン都市鉄道支部
クルト・シュナイダー支部長

 私たちはドイツ人として、核戦争の恐怖のもとで生まれそこで生きていかなければならないことがどのようなことか、歴史的によく知っています。ドイツでは、核兵器と戦争に反対して最初に立ち上がったのは西ドイツの人びとでした。その後、東ドイツでも、当時の抑圧的な独裁体制に対して人びとは街頭に出て闘いました。闘いは街頭だけで終わってはならない。必要なのは、戦争・抑圧・搾取をもたらす既存の社会体制に対して、反資本主義の明確な選択肢を示すことです。朝鮮半島における戦争準備をただちに停止せよ。団結!

速報 トランプ来日弾劾!日米戦争会談粉砕! 11.5労働者集会・改憲阻止!1万人行進 4800名が結集

 11月5日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国から闘う仲間4800名を結集して開催された。今年の11月労働者集会は、3労組が「闘う労働運動の再生」を訴えて呼びかけてから20回目を迎えた。そして、トランプが来日し安倍との会談が行われる渦中での闘いとなった。この日米首脳会談は朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかを具体的に問題になる文字通りの戦争会談だ。
 韓国から、民主労総ソウル本部ら総勢24名が参加。アメリカから、ILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル21、ローカル52の組合員、スティーブ・ゼルツァーさん(運輸労働者連帯員会)、ドイツから、GDL(機関士労働組合)の6人の仲間が参加した。トルコの国際労働者連帯協会、ロサンゼルス統一教組のアーリン・イノウエさん、中国鉄道労働者連合会、ブラジルのコンルータス、星野文昭氏から連帯のメッセージが寄せられた。 集会後、厳戒体制の中、銀座デモを貫徹した。


民主労総ソウル地域本部

律動「真実は沈没しない」


寸劇「労働者に生まれてよかった」

シンガーソングライター
川口真由美さん

戦争させない! さあ、一万人大行進へ!

安倍とトランプをぶっ飛ばそう!
11.5勤務者以外、全組合員の結集を!

歴史の分岐点

 戦後の歴史の中で、最大の分岐点に私たちは立っています。安保・戦争法、共謀罪に加え、改憲によって戦争への最後の留め金が外されようとしています。改憲が具体的政治日程に上り、朝鮮半島―東アジアをめぐり戦争が扇動されています。私たち労働者が歴史の主人公として登場しなければならない時が来ています。
 11・5集会は、トランプが来日し安倍との会談が行われる渦中での闘いになりました。この会談では朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかが、具体的に問題になるはずです。
 米日帝国主義に対し核武装をもって対抗する金正恩政権のスターリン主義的軍事外交政策は決して正しいものではありません。北朝鮮のICBM実験は決して許されるものではありません。しかしこの危機の本質は、帝国主義とスターリン主義によって70年以上にわたって南北分断体制が強制され続けていることにこそあります。
 そして今また米日帝国主義は、中国の経済的・軍事的台頭を粉砕する目的で北朝鮮の体制転覆を狙って軍事的重圧をかけ、侵略戦争に踏み出そうとしているのです。
 韓国・民主労総は、「核による対決は、南北すべての民衆にとっての災厄であるだけでなく、世界中のあらゆる国に広がりうる人類的な大災厄であり、絶対に許すことはできない」と弾劾し、全力で立ち上がることを訴えています。

国際連帯で戦争阻止

 11月5日、日比谷野音に日韓米の労働者が集まり声を上げることに、大きな歴史的意味があります。なによりも11月集会は、戦争阻止の国際連帯の集会です。集会では、日韓米労働者の国際連帯で戦争を絶対に止めるという声明文も準備して、全世界に発信します。どちらに未来があるのかをはっきりさせることです。

反転攻勢に

 戦後最大の改憲攻撃だった国鉄分割・民営化に対し、私たちは30年闘い、改憲をさせない力をつくってきました。ついに敵は危機を深め、大恐慌と経済の破滅におびえ、大軍拡と軍需経済化、改憲と再度のアジア侵略戦争の道に唯一の活路を求めているのです。この時のために、私たちは闘いの陣地を守ってきたのです。その陣地から打って出て、戦争への怒りの声と結びつき、反転攻勢に立つ時が来ています。
 職場の怒りと結合し、職場の労働者の団結を政治闘争に高めたら、その闘いは持続力を持ちます。そういう運動をつくれる情勢です。韓国で始まった革命のように、改憲と戦争を止める今年1万、来年10万、再来年100万の民衆総決起をつくりだそう!

11・5全国労働者総決起集会

■11月5日(日) 
正午~   11・5全国労働者集会、
午後2時~ 改憲阻止一万人大行進、デモ
■東京・日比谷野外音楽堂

全力で11.5へ 勤務者以外、全組合員の結集を 改憲阻止の闘いが始まった

改憲阻止の闘いが始まった

 今回の総選挙で、 自民が「圧勝」し、改憲勢力が衆院定数の8割を超えた。だがそれは支配の全面的な崩壊の始まりを意味している。自民党は「来年の通常国会での発議」を目指すと表明し、改憲が一気に具体的政治日程に上りはじめた。ついに改憲阻止の歴史的な闘いが本格的に始まったのだ。その出発点が、11・5全国労働者総決起集会―改憲阻止!1万人大行進だ。これを成功させ、安倍が新憲法施行をたくらむ2020年までに数万、数十万の民衆決起を作り出す力ある存在として登場しようではないか。

国際連帯の力で戦争を止めよう

 また、11月5日にトランプが来日し日米会談が行われる。この会談では朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかが、具体的に問題になる。ブッシュ政権が開始した戦争から十数年が経過し、中東全域に拡大し、数百万人の生命を奪い、数千万人の難民を生み出した。労働者の国際連帯の力で戦争を止めようではないか。今年の11月集会はまさにこうした中で国際連帯集会として開催される。

「労働組合が改憲と戦争の旗を振ってよいのか」

 戦後70年の労働運動の歴史の大きな分岐点に立っている。連合は、安倍や小池に翻弄され崩壊過程にある。現場労働者の怒りや気持ちを無視して、電力総連などの幹部が勝手に自民党支持や小池支持を決めている。連合最大組織のUAゼンセンは、9月の定期大会で安倍が打ち出した自衛隊の憲法9条明記への支持を表明した。
連合傘下の組合員は「労働組合が改憲と戦争の旗を振ってよいのか」と危機感を募らせている。「改憲に向けて大きなうねりをつくる」と唱える小池新党も完全に失墜した。労働者を甘く見た結果だ。

「働き方改革」━ 労働者の権利の最後的解体が狙い

 次期国会で提出されようとしている「働き方改革関連8法案」。その中には、「残業代ゼロ法」だけではなく、雇用関係をなくしてすべてを個人請負にしろという中身も入っている。「働き方改革」の名で、戦後労働法制、労働基本権など労働者の権利の最後的解体が進められようとしているのだ。
毎年、労働生産年齢人口が100万人減っていく今の日本現実は、自然現象ではなく、新自由主義がもたらした結果だ。「子どもを産めない」という形での大量虐殺が起きているのだ。人間が生きていくすべてを破壊した新自由主義に対し、それを取り戻すのは労働者の団結と闘い以外にないのだ。

労働運動の可能性

 改憲・戦争を許さない力はどこにあるのか。韓国では数度にわたるゼネストと連帯した100万人ロウソクデモがついにパククネ政権を倒した。戦争をしようとする政権を倒すことができるのは、労働者民衆だ。その労働者たちが国際連帯で結ばれたとき、決して戦争をすることはできない。 今、一番求められているのは闘う労働運動の再生だ。11月集会を呼びかける全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械労組港合同、動労千葉の3労組は、労働運動の後退の中で新自由主義の攻撃をはねかえして闘いを発展させてきた。そこに労働運動の可能性がある。
組合員のみなさん! 勤務者以外、全組合員の11・5日比谷へ総決起を訴える。

 11・3 日韓理念交流集会
 ■11月3日(金・休日) 13時
 ■DC会館
 11・4 労働者国際連帯集会
 ■11月4日(土) 13時
 ■千葉商工会議所 第1ホール(14F)

11・5 全国労働者総決起集会
■11月5日(日) 正午
■東京・日比谷野外音楽

労働者の国際連帯で戦争をとめよう! 11・5全国労働者集会改悪阻止! 1万人行進へ全力結集を!

 朝鮮半島をめぐる戦争の危機が切迫している。安倍首相は改憲をなんとしても行うために衆院解散―総選挙に打って出たのだ。11月5日にはアメリカ・トランプ大統領が来日し、日米首脳会談を行うという。文字通り、戦端をいつ開くのかという戦争会談になることは明らかだ。
 安倍は、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認などの戦争法―安保法、共謀罪と、戦争に係わる法を強行成立させてきた。そして今、改憲へと突進している。自衛隊を憲法9条の中に位置づけることによって、9条の戦争の放棄、戦力の不保持を死文化させようとしている。まさに「金魚鉢の中に青酸カリを入れる」(葉山弁護士)ものだ。
 そして、この間の連合をめぐる攻防、民進党の一夜にしての崩壊などは、いずれも戦争情勢切迫の中で起きていることだ。
 改憲・戦争を許さない力はどこにあるのか。韓国では、数度にわたるゼネストと連帯した100万人ロウソクデモがついにパククネ政権を倒した。戦争をしようとする政権を倒すことができるのは、労働者民衆だ。その労働者たちが国際連帯で結ばれたとき、決して戦争をすることはできない。
 新自由主義が世界中を覆い、労働法は改悪され雇用はメチャクチャになり、とことん搾り取られ貧困に突き落とされている世界中の労働者が共に立ち上がるときがきている。
 今年の11月集会はまさにこうした中で国際連帯集会として開催される。11・3日韓理念交流集会から11・4国際連帯集会、そして、11・5労働者総決起集会・改憲阻止! 1万人行進へ連続して立ち上がろう!

来日決定!

韓国から
民主労総ソウル地域本部
鉄道労組ソウル地域本部など多数

アメリカから
国際港湾倉庫労組(ILWU)ローカル21
    〃                   ローカル52 ほか

ドイツから
ドイツ機関士労組(GDL)ベルリン都市鉄道支部

11・4 労働者国際連帯集会へ!

11・3 日韓理念交流集会
■11月3日(金・休日) 13時
■DC会館

11・4 労働者国際連帯集会
■11月4日(土) 13時
■千葉商工会議所 第1ホール(14F)

11・5 全国労働者総決起集会
■11月5日(日) 正午
■東京・日比谷野外音楽堂

 

動労総連合青年部が結成大会開催  青年労働者を先頭に動労総連合の新たな発展かちとろう

 6月10日、DC会館にて動労総連合青年部の結成大会が開催された。動労総連合に結集する青年労働者が一堂に会し、支援の仲間とともに大会は成功裏にかちとられた。
 大会は動労西日本の山田書記長の司会で開催され、動労千葉の渡辺青年部書記長が開会挨拶で、準備委員会において青年部結成に向けた議論・討論を行ってきたことを報告し、開会を宣言した。
 議長に動労水戸の會澤組合員が選出され、来賓挨拶には、動労千葉の田中委員長、動労水戸の石井委員長がたった。
 続いて、メッセージ紹介、スローガン案、当面する取り組み案、規約案の提起が行われ、参加した青年部員からのアピールと質疑応答が続いた。
 その後、スローガン案、当面する取り組み案、規約案の採択、新役員選出、結成宣言案採択が行われ、 動労千葉の渡辺青年部書記長の閉会挨拶で大会は締めくくられた。
 大会での青年部員の発言を一部紹介します。
〈青年部員からのアピール〉
動労千葉 北嶋青年部長
 今日は記念すべき総連合青年部の結成です。仲間たちがいて、それを見守ってくれる人もいるのが心強い。それを力にますますの活動をしていきたい。腹の中を全部出してこその団結だと思っています。それを引き出せる青年部長になりたい。そして、それを形にしていきましょう。

動労千葉 渡辺青年部書記長
 困難な道ばかりかもしれませんが、共に歩んで頑張りたい。私が動労千葉に入る時、「茨の道をあえて進む」といわれました。動労総連合のみなさんも、あえて茨の道を進んで、困難に負けずに頑張りましょう。「国鉄闘争を基軸に」と先輩方が組織を築いてこられた。その叡智、情熱を注いで、今後の総連合の発展につなげたい。

動労千葉 青年部員
 みなさんのお力添えあっての私ですが、これからは青年部の一員として、若者の希望になれるように頑張っていきたい。

動労水戸 照沼総連合副青年部長
 3年前から青年労働者交流会を開催してきた。一人ひとりが組織拡大に向けて闘う中で、総連合青年部結成を決断したわけです。準備会では、相当濃い議論をしながら、今日の結成までこれた。先輩たちが分割・民営化以後30年間闘ってきた思いを引き継ぐ青年自身の事業として、正規・非正規の分断を乗り越えて闘っていく。青年の未来を切り開けるような闘いにしていきたい。

動労西日本 山田総連合青年部書記長
 JR関連の現場で働く青年労働者は、社会全体の未来を切り開く存在だと思う。自分も解雇撤回闘争を通じて学んできた。青年が自らの人生をかけ、未来を見据えて自分たちでつくる組織を立ち上げられた。韓国鉄道労組、民主労総に続くような運動と、青年が主人公になれる組織を作りたい。

韓国・鉄道労組ソウル地方本部長らと共に日韓鉄道労働者交流会を開催

 同日、青年部結成大会の後、韓国鉄道労組ソウル地方本部のパクソンス本部長とウォンミョンス組織局長を招き、日韓鉄道労働者交流会を開催した。鉄道労組への質問が次々と出され、活発な討論で交流を深めた。

6.11集会に1600名 戦争と民営化に対決する闘いの新たなスタート 

 6月11日、東京・江戸川区総合文化センター大ホールに全国から1600名が結集し、国鉄闘争全国運動の全国集会がかちとられた。
 今年の集会には、韓国から昨年74日間のストライキを闘い、パククネ打倒の労働者民衆総決起を生み出した全国鉄道労組のパクソンス・ソウル地方本部長とウォンミョンス組織局長が参加し、闘いの報告を行った。 集会は、港合同執行委員の木下浩平さんの開会あいさつで始まり、主催者あいさつを葉山岳夫弁護士が行い、来賓のあいさつでは、福島診療所建設委員会呼びかけ人の佐藤幸子さん、三里塚反対同盟の市東孝雄さんが行った。
 続いて、全国運動から鎌倉孝夫さん(埼大名誉教授)、北海道から河野晃興さん(自交総連SKさくら交通労組委員長)、そして動労千葉の田中委員長が、国鉄分割・民営化と闘って30年、戦争と民営化に対決する労働運動再生の新たな闘いを開始すると宣言した。
1047名解雇撤回に向けた決意を動労千葉争議団の中村仁君、動労総連合1047協議会を代表して動労九州の羽廣憲委員長が行い、全国運動・新潟から阿部啓輔さんがこの間の新潟での闘いの前進と教訓を報告し、JRへの署名の取り組みを訴えた。
鉄道労組ソウル地方本部  パクソンス委員長 ウォンミョンス組織局長

 鉄道労組ソウル地本パクソンス本部長の発言に続いて、広島県の安芸太田町で地方切り捨てへの怒りを束ね町議選に当選した大江厚子さんがカンパアピール。関西生コン支部の武谷新吾書記次長が共謀罪成立阻止の闘いを訴えた。沖縄からは全国運動呼びかけ人の宮城盛光さん(北中城村議)が辺野古の闘いなどを報告した。小池都政の民営化攻撃との闘い、そして都議会食堂での不当解雇撤回の闘いが報告された。
 JR現場から動労千葉、動労水戸、動労東京が発言、強制出向無効確認裁判の報告を森川文人弁護士が行った。決意表明の後、支援する会の山本事務局長が行動提起を行い、団結ガンバロー、インターナショナルを合唱し、集会は大成功をかちとった。
(詳細は次号)

つぶせ!共謀罪!銀座デモ

  国鉄闘争全国運動は、6・11全国集会に先だち、午前中に共謀罪反対銀座デモに決起した。安倍に対する怒りは日々激しさを増している。国会会期末は18日だ。絶体絶命の危機に追いつめられている安倍は 、国会審議の形式すら投げ捨て、共謀罪の強行に一切をかけている。さらなる決起で断固阻止だ!

 

11.12民衆総決起126万人が決起 動労千葉訪韓団220名が合流 11・30政治ゼネスト

 11月12日、「パククネ退陣」を訴えてソウルの中心街を制圧した民衆総決起は、日本をはじめ、全世界の労働者民衆に大きな衝撃と感動を与えている。
民主労総を先頭に労働者、農民、学生をはじめあらゆる階層の人民が大結集し、126万人をはるかに超えているとソウル市は発表した。1987年の6月民主抗争以降、史上最大の参加者を誇る規模だ。
 午後2時に民衆総決起に先立って同じ市庁前広場で民主労総の全国労働者大会が開かれた。
ハンサンギュン民主労総委員長の獄中メッセージがよせ読み上げられ、「世の中を変えるのは大統領でも財閥でも金バッジをつけた政治家でもない。貧しい青年と労働者だ」と檄を飛ばした。
委員長代行のチェジョンジンさんは、11月中にすべてを止めるゼネストに起ちあがると宣言した。

動労千葉訪韓団220名が合流

動労千葉訪韓団約220人は、民主労総ソウル地域本部の隊列に加わって、ともに闘いぬいた。
この場で動労千葉の田中委員長が、動輪旗を持った組合員と一緒に、世界各国からの代表団とともに壇上に並んだ。司会者から国際代表団紹介の冒頭、日本から動労千葉が220人の大部隊で参加していることが報告されると、驚きの声とともに大歓声が沸き起こった。
デモの渦中でも、動労千葉訪韓団の隊列に注目が集まり、拍手やコールが巻き起こった。

11・30政治ゼネスト

民主労総は、17日の中央執行委員会で11月30日にパククネ退陣の「政治ゼネスト」に突入することを決定した。さらに民主労総と共に、「青年学生たちは同盟休業で、教授は同盟休講で、農民は仕事を止めて農業機械を引っ張って、自営業者は一日閉店で、国民抵抗権を行使する国民ストライキの日とする」と全民衆に訴えた。