ガザ虐殺に加担するな! 12/1 伊藤忠とNAS抗議行動

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伊藤忠アビエーションとNAS(日本エヤークラフトサプライ)はイスラエル軍事企業=「エルビット・システムズ」と締結した「武器の生産・販売覚書」を直ちに撤回せよ!

伊藤忠アビエーション社前

12月1日、動労千葉と改憲・戦争阻止大行進、全国労組交流センターは、伊藤忠アビエーションと日本エヤークラフトサプライに対する申し入れ・抗議行動を120人で行った。

「死の商人」と取引  大虐殺に加担

3月に千葉で開催された武器見本市において両社は、イスラエルの悪名高い「死の商人」=国際的軍事企業「エルビット・システムズ」と、<武器部品の生産・販売に関する協力覚書>を締結した。エルビット・システムズとの契約は、いま目の前で行われているガザ虐殺への加担そのものだ。
岸田政権も、上川外相が11月冒頭にイスラエルを訪問して、ガザ虐殺を一言も非難することもなく「連帯」を表明し固い握手を交わした。ガザ虐殺の共犯者としての姿をむき出しにしている。絶対に許すことはできない。

伊藤忠は逃亡

武器販売促進の契約を行った伊藤忠アビエーションでは、会社のある4階の電気は消され、エレベーターも停止していた。完全に逃亡したのだ。武器生産と保守管理を契約した日本エヤークラフトサプライは、受け取りに出てきたが、回答書の要求にまったく答えなかった。さらにこの企業はイスラエルの銃火器メーカーとも技術提携を結んでいる。

パレスチナ労働者の必死の訴え

パレスチナ労働組合が、全世界の労働者に向けて、イスラエルへの武器輸出を阻むために闘うことを必死に訴えている。世界各地では軍事企業をストライキやデモで実力包囲する闘い、武器運搬のための荷役積み込みを阻止する闘いが展開されている。
11・19労働者集会で、「岸田政権のイスラエルに対する支援、武器供与、資金援助を止めるために闘いにたちあがる」という「パレスチナ連帯決議」が集会参加者全体で確認された。12・1抗議行動を出発点に、さらに闘いを拡大していこう。

伊藤忠アビエーション社前

NAS社前

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